←7.やる

8 果てる

A 快感表現

a 快感

一、快感

[妖しい快感]

岩倉の言う通りだった。お尻の穴をいじられることが━として受け止められ、直腸に注入される石けん液の剌戟がもっと激しいものを求める疼きに変わる。

[快感を訴える]

狂ったように髪を振り乱しながら香枝は泣き叫んだ。それが極度の━ものだということは耳を疑いようがない。

[快感を噛みしめる]

「よかったかい」かおるは小さくうなずくと、「……こわいくらい……」あらためてあの時の━ふうだ。

[快美]

というのは、さっき岩倉の人差し指を根元まで埋められてクリームを直腸深く塗り込まれた時、姉が上げた声――あれは疑いようもなく━を訴える声だったからだ。そして

[快美感]

それはヴァギナによる性交で得られる━とは全く違っていた。それは禁断の快楽なるが故に一層の蠱惑に充ちたあの麻薬の魔味にも似ていた。

[無上の快美感]

かつがれた両脚で岩倉の頸を締めんばかりに下肢を跳ねさせながら、香枝は━に総身を揉みしだき、首を振りたて、それからガクリとくずおれた。

[汚辱の底から突き上げてくるどうしようもない快美感]

恭平は、そんな奈保子の反応を見やりながら、ゆっくりバイブレーターを沈めていく。奈保子は━に顔を振りたてた。

[蠱惑に充ちた背徳的な快美感]

そんな刺戟を自分に与えてくるのが血を分けた実の妹の動きだと思うと、よけいたまらない。その━ときたら――。

[快楽に溺れる]

美女が━きってそうやってよがり歔く風情は、はじめての女であるだけに恭平を夢中にした。

[快楽の極めつけ]

それにしても娘を姦された上にその同じ肉棒で娘を生んだ身を姦される母親の気持ちとはどんなものか――男にはとても想像できない。男はただこれを「母娘丼」と称して━と考えるだけだ。

[快楽の叫びを上げる]

そしてその後に来るのは、(わたし、もう、ダメ……)深い屈服の想いだ。排便の姿まで見られた上に、お尻の穴で━げ悦びを極める姿を曝してしまった今、女としての矜りを保たせてくれるものはどこにもない。

[快楽を味わい尽くす]

二度の凌辱であらかた━したつもりだったのに、二、三日もすると餓えたようになっている自分を発見して愕然となった。

[快楽を極める]

二度続けざまに激しく━た肉体はまだしどけなくたるみ切り、痺れの残る頭は埒もなくそんな思いへとさまよっていく。

[快楽の源]

「これからはこの××××ばかりが━ではなくなる。××××の味とアヌスの味とどう違うかしっかり覚えるんだな」

[快楽を極める]

尻の穴を見ていると、排泄器官なんかではなく、これも性器という感じを強く与える。事実さっきはここを捩じり棒で掻きまわされて奈保子は━たのだ。

[禁断の快楽]

それはヴァギナによる性交で得られる快美感とは全く違っていた。それは━なるが故に一層の蠱惑に充ちたあの麻薬の魔味にも似ていた。

[肉を灼く快楽]

鞭が打ち込まれるたびに裸身を顫わせつつ、かおるは生まれて初めて知るその魔味に声を放って泣いた。鞭はもはや苦痛ではなく直ちに━と化した。

[快さ]

「ああッ……」尖り切った乳首を石けんでぬるぬるする指でもてあそばれる━に負けて、香枝は突っ張っていた両腕の肘を折り、その上に顔を伏せた。

[せくり上がる快感]

深くなるにつれて、奈保子は━を噛みしめるように下唇を噛みしめ、恍惚に伏せた睫毛をおののかせながら、うんッ、ううんッ、とのけぞりっ放しになった。

[噴きあがってくる快感]

いくら恋人の名を呼んで体を石にしようとしても、━をどう払いのけようもない。

[身も魂も揉み抜かれるような快感]

意識が朦朧となりだすと、苦痛はじょじょに薄らいで、吊られた肉体が次第に重さを喪い、軽々とした浮遊感の中に━を忍び込ませ始めたのだ。

[スッキリする]

「いや……」「二人とも裸になって抱き合ったら、もっと━した気分になれるよ」「そんな……はずかしい……」

[えもいえぬ]

「うっ、ううんッ……ううんッ……」ふさがれた口の奥で快美の呻きを洩らしつつ、梓が腰でも応えだした。ねっとりと滑らかな肉の輪が出入りする恭平の肉柱を締めつけてくるのが━。

二、悦楽

[楽しみ]

「あんたの旦那さまは、縛っておもちゃにすることといい、このおしゃぶりといい、女が本当に泣いて悦ぶ━を、奥さんのあんたにだけは与えないつもりだったらしいね。あんまり楽しみを教え過ぎてしつっこくせがまれるのがいやだったのかな?」

[悦ぶ]

岩倉は振りたてられる香枝の表情を覗き込みながら、手にした淫具を大きく抜き差しすることを止めない。「ほら、××××が━んで音を立てているだろう」

[悦びに屈する]

セックスの━のが予想以上に早かったということは、それだけ飢えが激しかったということだろう……

[悦びに眼覚める]

彼女が尻の穴を自分にゆだね、アナル・コイタスの━た時こそ、彼女が真に自分に屈服する時だ。岩倉はそんなことを考えながら、意欲に充ちた抽送を開始した。

[悦びの喉を絞る]

「ああ、岩倉さま……」乳ぶさを嵐のように喘がせ、喉を突き上げて焦れ切っている。そしてようやく目的のものを探り当てると、ヒィと━った。

[悦びの果て]

香枝はしどろに乱れかかる髪をけだるげに顔を振って払いのけると、自分が━に絞り出した淫液にべっとり濡れた肉柱に、ねっとり光る唇をくなくな擦りつけ始めた。

[悦びの極致]

「あ、もう、ダメッ……」見ないでという妻の願いを無視して、正哉は血走った眼をカッと見開きながら、股間をむなしく躍動させている。その眼にアキは━をあからさまにさらけ出して見せた。

[悦びを味わう]

「女には男を楽しませるための穴が三つある。××××と口と尻の穴だ。あんたのお姉さんはその三つともこのわたしに捧げて、その三つともで━える体となっている」

[悦びを覚える]

(この分だと、ひと月くらいで━そうだな)ホクホクしながら、なおも突きまくり抉りたてた。

[悦びを極める]

死ぬほど羞ずかしい━た体を裸のままにさらけ出している上に、男のものを受け入れさせられた所を拡げてさらけ出したままなのだ。

[悦びを剥き出しにする]

真紀子も葉子もアナル感覚を開発され尽くして、今ではヴァギナよりも激しい━ようになっているのだ。並んだふたりの尻がゆさぶりたてられるにつれて音をたててぶつかり合う。

[新しい悦び]

「またひとつ━を覚えたってことだ。お前ってどこまでスケベになれるんだ」「……羞ずかしい……」

[淫蕩な悦び]

すでにさっきまでの羞恥も、自分の咥えているものが妹のフィアンセのものであることも、自分よりずいぶん年下の大学生のものであることも、彼女の脳裏から消え失せて、━だけが脳を回転させていた。

[女の悦び]

(どうやら、━に眼覚めさせられたばかりって、とこらしいな)どこかに、ういういしさを感じさせる一方では悦びを自分から求めてくる奈保子の反応に恭平はそう判断を下した。

[窮極の悦び]

秘口がキュウと締まって呻きがほとばしる。だが必死に求める━は得られず、香枝は口惜し泣きを洩らしつつ、さらに身悶えを激しくする。

[極めた悦び]

香枝はアクメが激し過ぎて失神したのか身動きもしない。それでも、まだその体の中に留まったままの恭平の怒張には、━の余韻がヒクヒク伝わってくる。

[それ相応の悦び]

「むろん━も与えてやらなくてはならんが、なに鞭の痛みさえやがては悦びになるように女はできている。この女だってこうやってヒイヒイ泣いているが、すぐに××××を濡らしだす」

[深い悦びに溺れる]

みだらな行為にみずからを没入させることでさらに━たのか、細頸をグッと捩じ曲げてふかぶかと怒張を咥え込み、みだらな濡れ音もはばからずに激しく口を使いだす。

[充たされた悦び]

「ああッ……」奈保子は汗に光る白い喉を大きく曝して、ようやく━に声をはばかることもなく噴き上げた。

[みだらな悦び]

さっきはただ死ぬほどの羞らいに悶えるだけだったが、今は━に絞り出した汗に素肌をギトギト光らせ、しどけなく崩れてしまった腰つきを恥知らずにさらけ出した姿がそこにあった。

[官能の悦び]

奈保子を恋人の敏雄から奪ったのは恭平の暴力でありより激しい官能の悦びだった。とすればさらにより激しい暴力と━が奈保子を奪えば、当然恭平は忘れられる運命にある――。

[喜悦する]

女体が長年の飢えを充たされて━さまは、怒張にからみつき締めつけてくるその肉の反応にあからさまだ。

[喜悦の極み]

奈保子がのけぞって苦悶とも━とも知れぬ表情を振りたてつつ呻き始めた。

[喜悦の涙と叫び]

やがて屈辱の涙と恨みの叫びを━に変えられてしまい、自分をそんな情態に導いたものに屈辱の思いさえ忘れて口づけし頬張ったあげく、今はまるで仲のよい恋人同士のように抱き合って風呂に入っている……。

[窮極の喜悦]

岩倉が腰を小刻みに慄わせつつ精を注ぎ込むにつれて、奈保子も━に痙攣しつつ白眼を剥いて悶絶した。

[愉悦が深まる]

日一日と、そこの━っていくのが英子にはおそろしい。

[愉悦の呻き]

恭平は腰を突き入れ突き入れ、━と共にありったけの精を注ぎ込んだ。

[愉悦の極に苦悶して凄惨]

ほつれ毛をしどろにからみつけて眉をたわめたその表情は━でさえある。

[愉悦は高まるばかり]

その中にも━と見えて、だらしなくゆるめた口から、よがり泣きと共によだれをゴボゴボと溢れさせる。

[最高の愉悦]

「藤木先生は、わたくしのことを辱めることが、そんなに楽しいんですか」「ああ、楽しいね。この前言わなかったかな。男の━は美しく矜り高い女を凌辱することにある、と」

[激しい愉悦]

それらすべてが気も遠くなるほどの━の思い出と結びついて、香枝を痺れさせ、手の動きを次第に激しいものにしていった。

[無上の愉悦]

総身の筋肉という筋肉が━に収縮し痙攣し始めた。「い、いや……いっちゃう……いくうッ……」声と共に歔き声を噴き上げながら、香枝みずから奔馬と化して岩倉の腰の上に躍った。

[摩擦の愉悦]

恭平の怒張を窮屈に呑んだ肉ははじめにくらべるとずいぶん滑りが良くなって、恭平も破瓜の強烈な刺激とはまた違った━を楽しむことができるようになってきた。

[狂喜]

それはついさっき姉があれほど愛執の想いを込めてむさぼりすすった代物だった。と同時にそれはまた姉を串刺しにして━させ、自分をもまた二度も絶頂に突き上げたものでもあった。

三、オルガスムス

[オルガスムス]

「これは奈保子さんがぼくに抱かれて━を味わった直後の表情ですよ。女ってのは強姦されようが縛られようが、悦ぶ時は悦んじまうんですね。しかも無理強いに悦ばされた時の方が悦びも強烈らしい」

[熱い戦慄]

香枝は背すじを貫き始めた━に激しく身悶えつつ断末魔の声を放った。「あ、い、いくッ……いきますッ……」

[いまわ]

その━の食い切らんばかりの収縮と絞りたてるような肉のうごめきが、恭平の我慢の緒をフッ切った。@死に際。

[いまわの際]

バイブの抜け落ちた後のポッカリ開いた赤い肉口からは、━に絞り出された精がタラタラとしたたり落ちている。

[生まれて初めて知る性の悦び]

無垢な処女が弓なりに反り返って、━に痙攣している姿は、それだけで射精をうながすのに十分だった。

[アクメ]

━はあっという間に訪れた。「いくッ……あ、いきますッ……ヒイイ……」

悶え泣きしながら訴えた。だが哲哉の動きはきつい括約筋の収縮もどこ吹く風だ。ドスッドスッと突き上げてくる。

[強烈なアクメ]

もどかしげに腰を振りたてながら、香枝はこみ上がる涙をこらえ切れない。と同時に自分もあのような━が欲しくて頭が狂いたちそうになる。

[女としての恥]

先夜━を見せ合ってしまった二人だったが、こうやって向き合わされるとやはり羞ずかしさに互いを正視できない。

[気が遠くなるほどいい気持ち]

「そのむさくるしいもので男を咥えて、━になる、そうだな?」「……は、はい……ああ、もう、かんにんして……」

[屈服のきざし]

「ああッ……」香枝は━をあからさまにして泣き声をほとばしらせつつ、自分からも狂おしく腰を突き上げたりまわしたりし始めた。

[高原状態のアクメ]

アナルコイタス特有の━が続いている。総身があぶら汗を噴きつつワナワナ顫え、時々ピークにおそわれてはビクッビクッと痙攣を生じる。

[性の悦びの解放]

未亡人の何年ぶりかのすさまじいばかりの━ぶりに、恭平もついに屈した。

[絶頂感]

すぐに二度目の━が香枝を貫いた。「あ、ま、また……い、いきますッ……」あとはアナル・コイタス特有の昇りづめの情態におちいった。

[昂り]

「ああ、藤木先生、もう……」久方振りの激しい━に息を切らしたように、香枝は口を振りもぎって大きく喘いだ。

[ピーク]

「ああッ……」腰が抜けそうなのに片時もじっとしていられないのだ。また━が訪れて来て美穂夫人はヒイッとのけぞった。

[満足]

「……もう、おゆるしくださいまし……」「このままわたしに━を与えないつもりかね」「ああ……」羞ずかしさに消え入りたげに首を振りながら、香枝は岩倉のエネルギッシュなのに魂まで奪われそうなおそろしさを覚えずにはいられない。

[無上のエクスタシー]

恭平は早トチリすることなく、しかも梓を━に誘うべく技巧の限りを尽くした。その点、梓の性感帯を発見してそこを攻めたてておいたのが大いに役立った。

[断末魔]

「あ、い、いや……ヒィーッ……」香枝は下唇をギリギリ噛みしばって一種凄惨な表情をのけぞらせた。恭平はそれを見やりながら抽送を速めた。「ヒィィッ……いくッ……いきますッ……」グンと弓なりにのけぞった香枝の四肢が二度目の━に激しく痙攣した。@死に際の叫び声。

[討ち死に]

「遠慮なく気をやっていいんだぜ。馬上で━ってやつだ。ソラ、これでどうだ」恭平は「首振り」の方もオンにした。「あ、う、うんッ……」

[往生]

「そら、ぬるぬる絞り出したりしないでしっかり食い締めているんだ。今度は━させてやるからな」ふたたび岩倉は鞭を取った。ピシッ――。

[無理往生]

どういうふうに━をさせてやろうかと血が躍る。岩倉の両手は、英子の乳ぶさに薄赤い手形を残して腰へと移動した。

[死ぬ]

さっきの余韻にすすり泣いている奈保子の尻をすぐ抱え起こし、いっきに怒張を埋めた。奈保子のすすり泣きはすぐよがり泣きに変わった。「ああ、そんなにされたら━んでしまいます……」

[恍惚死]

女のそんな「━」におちいった姿を見ると、次にはトコトン苦しめてやりたくなる。竜也は戸棚から「九尾の猫」と鎖のついた首輪を取り出して来た。

[哀れな敗北]

「き、きてッ……」うつつなく叫んで、さらに激しく腰をゆさぶりたてたかと思うと、「う、うッ……いくうッ……」━の声と共に大きく裸身をうねらせ、ヒィーッと断末魔の声を放ってグタリと床に伸びた。

b あの感覚

一、痺れる

[痺れる]

香枝はボンヤリした眼を開き、首縄にあずけていた首をもたげた。頭の芯がまだ━ている。絶頂感に絞りたてた体が弛緩し切って、とろけんばかりにけだるい。

[痺れ切る]

久しく忘れていた肉の悦びがあとからあとから引きずり出され手足の先まで━った。

[痺れるような恍惚]

恭平は━の中にチョッピリいたましさを感じながら、さらに深く貫いていった。

[痺れそうになる意識]

いまわたしが受けているこの口、手にしているこの醜悪な肉塊が、可愛い妹を汚し尽くしたのに……そう思うことによって香枝は、ともすれば痺れそうになる意識から自分を振りほどこうと何度も激しく身悶えた。

[痺れは深まる]

身悶えのたびにかえって━って、あの夫生存中の身ぶるいが出るほど懐かしい忘我の恍惚状態に、ふと引きずり込まれそうになる。

[痺れに酔う]

「ああ……ど、どこまでわたくしのことをなぶれば気がすむの……」そう叫びながら香枝はおそいかかる━ったようになっていた。

[痺れるような悦び]

人妻を初めて自分のものにする時の━が衝き上がってくる。

[甘い痺れ]

(こんなことになって、先生に合わせる顔がなくなってしまう……)そんな思いもすぐに錯乱と━に呑み込まれた。

[快い痺れ]

岩倉は英子の硬く尖った乳首をつまんで転がしたり、しこった乳ぶさの全体を掌に掴みしめて揉んだりしながら、━を満喫した。

[全身が痺れる]

ビッショリの汗をかいた顔をグタリと恭平の腕にゆだねきったかおるは、口づけの反応も弱々しかった。膣から生ずる激痛に━たようになっているようだ。

[脳を痺れさせる]

いじめ抜かれたクリトリスが灼けんばかりの熱を孕んだままジンジン鳴っている。それが━せ四肢をけだるく萎えさせる。

[えたいの知れない痺れ]

だが今日の香枝はそんな自分の裸身を眼にして激しい羞じらいに身を灼かれる一方では、なにやら━に脳を侵される感覚を味わっていた。

[汚辱感に痺れる]

香枝は━たようになって、中川の口づけを受けていた。

[ジンジン痺れる]

今日のいましめはことに乳房にきつかった。くびられた根から━が湧いて尖り切った乳首を疼かせる。

[魂が痺れ切る]

━って浮遊している隙に、官能は彼女を取り巻く深紅の色に次第に濃く染め上げられてきている。

[痺らす]

胸を圧迫される苦しさに、夫人は細頸をよじらせて呻いた。が、その苦しみが体の奥ふかい所から夫人を━してくるのも事実であった。@多分、誤用。

二、光る

[光を放つ]

内股が虹のような━って痙攣を繰り返す。「ね、ねえっ……」その声にゆう子は身ぶるいした。嫌悪のためではなく、その声にゆり動かされるものを自分の身内に感じたからだ。

[耀く]

根をくびられて張りつめた乳ぶさは肌が張りつめて━ばかりになっているだけでなく、感覚そのものも張りつめて、ちょっと触れられるだけでヒイヒイ声が出てしまう。

[微光を発する]

岩倉はそんな姉妹の、飽満して━しているような裸身をあちらこちらと撫でまわした。

[微光に包まれる]

━た汗まみれの貌を大きくのけぞらせ、背中を弓なりに反らせ腰をガクンガクンと突き上げながら

[煌めく白光]

それでも抽送を続けられると、アクメは息つくいとまもなく次から次へと襲いかかって━の中に夫人を翻弄し尽くした。(死ぬ……)夫人は本気でそう思った。

[閃光を発する]

それが妖しい微光を発して渦を巻き、時々眼くらむばかりの━してパッと爆ぜる。体がいやおうなく痙攣し、反る。

三、波

[大きな波]

奈保子はシクシク泣き声を洩らしながら、自分から腰をまわし始めた。それに合わせて、恭平は小刻みに腰を突き入れる。「ああッ……た、たまんない……」子宮口を小突かれ抉りたてられるのがたまらぬようだ。時に━にさらわれたように動きを激しくする。

[大波にたゆとう]

そして張り形を濡れそぼって色づいた肉に咥えさせられると安堵の吐息めいた声を発しながら総身をブルブル慄わせた。「どうだ、安心したか」「ああ、伯父さま……」━ように下半身をうねらせながら快感を噛みしめている。

[快感のさざ波が走る]

「ああ、伯父さま、何もかも忘れさせて……」聡子が呻くように口走った。乳首はすでにピッととがり、それを指につままれるたびに総身に━らせ、腰をなよなよと悶えさせる。

[官能の波]

いつしか京子はうずくような━に揉み抜かれて、かぼそい歔き声を洩らしつつ、頭をなよなよと揺り動かしていた。自分の体でありながら未知の感覚に溺れてゆくおそろしさに、たえず胴ぶるいをしていた。

[感覚の波]

(あたしなんか、もう、どうなったっていいわ……)小さく鳴咽しながら、英子は迫ってくる━に身をゆだねていくのだ。英子のからだから、あらがいの硬さが脱け落ちたのを感じ取った谷山は、居丈高に責めを加えだす。

[昂ぶりの波]

聡の方は、唇で万里子のおとがいから頬を舐めまわしながら、手で下肢の間をまさぐりつづけている。屈辱に張りつめた気持ちが、ふと気弱く折れそうになる。ぐぐっとせせり上ってくるどうしようもない━に、ふと乗せられてしまう。声が出る。爪先が反る。

[くるめきの津波]

珪子も今にも息絶えんばかりの声を絞り出しつつ狂おしく腰を振ってそれに応える。狂ったような喜悦の中で二人は完全に一体となった。ひときわ激しい━が押し寄せて来た。

[快楽の津波]

巧みな技巧と尽きることを知らない精力によって、ゆう子の生れてはじめての女の悦びを絞り取ったその主は、今は風呂に立ってここには居ず、ゆう子だけが忘れ去られたようにいましめの体を布団に伏せて、さっきの死ぬほどの━を噛みしめるかのように泣きむせんでいる。

[快感の津波]

小さなアクメを何度か迎えているのだろう。「ああ……もうッ……」何度目かの━に引っさらわれそうになって、幸子は狼狽の声を張り上げた。

[甘美な衝撃波]

(お露の多い女だ、と思っていたが潮まで噴くのか……)そう思ったとたん、岩倉の我慢も緒が切れた。 「おおッ……」腰を吹き過ぎる━におめきつつ、岩倉は手にした乳ぶさをギリギリ揉み捩じった。

四、あの感覚

[狂おしく叫び出したくなるような感覚]

それにしても、亀頭の鰓で刺戟に敏感になった直腸壁を掻きまさぐられる、━を何にたとえればよいのか――

[痺れに脳を侵される感覚]

だが今日の香枝はそんな自分の裸身を眼にして激しい羞じらいに身を灼かれる一方では、なにやらえたいの知れない━を味わっていた。

[ふるいつきたくなるような感覚]

その瞬間腰骨の痛みも全身の疲労も忘れた。「ああ……お、おじさま」硬く冷たい無機物に荒らされた秘肉が、温かく生気に張りつめて脈動するもので埋められてゆく、━に、英子は我を忘れて口走り、腰を振った。

[七、八合目あたりをさまよい始める感じ]

そのために貫かれた瞬間から、体ははや━だ。

[羽化登仙]

振りたてつつもつい洩らしてしまうよがり歔きのあえかさときたら、気をゆるめまいとしている恭平をつい━の気分を誘わずにはおかない。

[子宮口がググッと下がる]

肉の輪が抽送を引き止めようとするかのようにキリキリ締まる。━って亀頭にこね回されるがままになった。痙攣が起こった。「い、いくッ……あ……いきますッ……」グンと大きくのけぞって無上の快美感に総身を顫わせた。

五、爆ぜる

[電気に撃たれる]

よがり歔きに声を顫わせたと思うと、ううんッと生ぐさい呻きをあげて━ように総身を硬直させた。

[電気を撃たれる]

体力を消耗し尽くして声を出す力もなく、その瞬間瞬間に━ように総身を痙攣させ、重い呻きを絞り出すばかり。

[電気ショック]

「あ……ううんッ……ううむッ……」━を受けたように下腹をピンと突っ張らせてグンと反った。

[白光が爆ぜる]

「いや、あ、いや、いやッ……」そんな取りとめもないことをうつつなく口走りながら、みずからを抉りたてて捏ねまわし、キリキリ絞りたてる。頭の中にパッと━た。

[爆発した]

奈保子が内から弾けるものに耐えられなくなったように、岩倉を弾き返さんばかりにのたうつ。そして━。

[小さく爆ぜる]

今度も香枝は妹と一緒に━た。執拗に肉芽をもてあそび続ける中川の指に押し付けた腰をブルブル顫わせつつ小さな共鳴を洩らした。

[恍惚感に爆ぜる]

「う、うんッ……あ、ま、また……また……」狂おしく泣き叫び身悶えながら、ふたたびおそいかかる恍惚感に奈保子は━た。

[パッと爆ぜる]

それが妖しい微光を発して渦を巻き、時々眼くらむばかりの閃光を発して━る。体がいやおうなく痙攣し、反る。

[白熱が飛び交う]

恭平も脳の中に━心地におそわれて、しっかと香枝の裸身を抱きしめつつ激しく精を放った。

[電撃]

肉は灼かれて空に反り、狂った脳は逆さ吊りで逆流した血によってさらに錯乱の度を加えた。やがて痙攣が━のように間欠的にかおるの肉を貫き始めた。

[火花が飛び散る]

「いくッ……あ、いきますッ……ヒイイ……」悶え泣きしながら訴えた。だが哲哉の動きはきつい括約筋の収縮もどこ吹く風だ。ドスッドスッと突き上げてくる。能理子の脳裏に━り気が遠くなった。

六、潮吹き

[潮吹き]

極まっていくにつれて次第に透きとおっていくよがり声、切なく洩らすよがり歔き、うつつなく口走る痴語、男の根を絞りたてつつみずからも悦びのあかしをピッピッと噴出しつつ昇りつめる、いわゆる「━」の体……

[潮を噴く]

さらに大きくのけぞりつつ腰を狂おしく回しながら、香枝はピピッ、ピピッと精を池上の怒張に弾きかけた。「おおッ、こ、これは……」ベテランの池上も━女は初めての経験なので、つい有頂天になって備えを忘れた。

[悦びのあかしを吐く]

怒張を咥えた秘肉が激しく収縮して怒張を絞りたてつつ、いまわの悦びのあかしをピッピッと━きかける。

[精を弾きかける]

さらに大きくのけぞりつつ腰を狂おしく回しながら、香枝はピピッ、ピピッと精を池上の怒張に━た。

[精を吐きかける]

「あ、う、うれしいッ……香枝も、いきます……いくうッ……」うつつなく口走りつつ香枝もまたしっかと咥えた恭平の怒張に、ピッピッと━る。

[精をしぶかせる]

秘肉がさらに怒張を食い締めて悦びの痙攣を伝えつつ、ピッピッと━のが感じられた。

[しぶきを注ぎかける]

同時に熱いしぶきが破裂寸前の工藤の肉柱に━られた。「おおッ……」工藤は感激の極みにおめき、腰をわななかせつつ、こらえにこらえてきた精を激しく放った。

[いまわのほとびりを弾き出す]

「ヒィーッ……いくうッ……」唐沢のものを絞りたてている秘肉がブルブル痙攣しつついまわのほとびりをしとどに━のが、はっきりと感じ取れた。

[ほとびらせる]

「もう気をやったの?」髪を撫でながら、竜也は訊いた。口惜しげな泣き声が返って来た。昇りつめたことで竜也の怒張を咥えたままの秘腔はさらに熱さを増し、中は━た精でぬるぬるになり、縊れたもので竜也の股間までがビッショリになっている。

[ほとびりをしぶかせる]

「あ、ダ、ダメッ……ヒィーッ……」葉子の腰がガクンガクンと激しく突き出され、突き出された腰が痙攣を竜也の口に伝えて来た。指を咥えた秘肉も同時に収縮して熱い━る。

B 感じる

a 感じる

一、感じる

[気分を出す]

「岩倉さんもおっしゃったように、妹さんと一緒に━したらどうです」「ああッ……」香枝は振りもぎろうと腰を振りたてたが、それは中川の指の刺戟を増したばかりだった。

[妖しい気分]

お尻で気をやるなんて信じられないとムキになってかぶりを振りたてつつも、香枝は藤木恭平の手で尻の穴にパールローターを埋め込まれて━にさせられた時のことを思い出し、戦慄せずにはいられない。(ああ、また岩倉の前で恥を重ねてしまうのか……)

[気持ちいい]

「ああッ……」昂ぶりに耐え切れずに、唇を離した二人は異口同音に声を放った。「どうだ、気が狂うほど━んだろ?」乳ぶさを揉みたてられながら耳元で囁かれると真紀子は無我夢中のていでうなづき返した。

[心地良い]

激しく子宮を抉りたてて狂わんばかりの━さに泣き叫ばせたかと思うと、一転して怒張を抜き去らんばかりに後退させて、焦れったさに身悶えさせる。

[心地よい]

二本の指がきつく食い締められるのが━。その指先にトロトロと熱いものがからみついてくる。

[刺戟]

「ハハハ、そうやって暴れると、その動きがこっちには結構な━になるんですよ」「いやッ……いやッ……」からかわれながらも、不気味な振動に追われて腰のうごめきを止められない。

[肉の暴走]

もはや━を止めることができず、その快美感にただ泣いて身悶えるばかりだ。

[焦燥感]

妹の身の上ばかりを思いやっているゆとりが香枝にもなくなりつつあったのだ。体の前後をおそってくる狂うばかりの━は、岩倉の人差し指が柔らかく揉みほぐされた奈保子の尻の穴にゆっくり出入りしはじめるのを見て、こらえがたいまでに高まった。@焦りの気持ち

二、燃える

[燃え尽きる]

そんな場所でありながら――と言おうかそんな場所なればこそかえって、と言おうか――狂おしいまでに燃え上がり━た香枝のことが忘れられなくなったのだ。

[燃えさかる]

その変転を食い止めようとするかのように二人の動きは狂おしくなり、それを忘れようとして━った。「ああ、恭平さまッ……香枝は、もう、た、たまりません……」「香枝ッ、お、おれもだ」

[官能の炎を掻き立てられる]

「ああッ……ど、どうしよう……はずかしいッ……」「お、お姉さまッ……葉子、気がくるいそう……」いまは裸身を曝し合っている羞ずかしさも忘れて、眼の前の互いの裸身に焦点を失った瞳を向けつつ、その悶えにかえって━さえしているようだ。

[火柱が突き抜ける]

真つ赤な火柱が、ゴウとばかり京子の身内を━た。京子はその火柱に体の芯まで焼きつくされ激しい痙攣と、おののくような悦びの言葉を繰り返しながら、失神した。

三、よがり狂う

[狂う]

(先生は、きっと英子のこと恨んでいらっしゃるわ……)そう思うと先生を捨てて、岩倉のもとへ走った自分がこんな責め苦に会うのは当然の報いに思えた。あとは苦痛も愉悦も一身に呑み込んで、ただひたすら━ことしがなかった。

[色に狂う]

たおやかにしなう背筋のくぼみ、腰のうねりにつれて緊張しまた弛緩する腰のえくぼ、高々ともたげられて奥深く呑んだものを締めつけつつ踊る腰――それらすべては伸々塾の美人塾長が━女に堕ちたことの証だった。

[狂乱]

「いやッ、やめてッ……そこだけはやめてェッ……」ガクガク頭を振りたて舌足らずの叫びを発しつつのたうちまわった。直に指を触れるのさえこわい敏感な部分だ。それを根まで剥かれて剥き出しの感覚のかたまりを機械的な振動で刺戟されるのだ。快感などという生易しいものではなかった。苦痛に近い感覚の━に脳が引っ掻きまわされる感じだ。

[狂おしい]

それが脳を痺れさせ四肢をけだるく萎えさせる。それに肉襞への新たな刺戟が加わって、次第に何がなんだかわからないような━さにとらえられてゆく――。

[狂態]

「どうだ、こんなものも悪くないだろう」「いや、ああ、いやッ……」首を振りたてつつ息も絶えだえにわめき叫ぶ。恭平はその━ぶりをほくそ笑む思いで見やりながら、ゆっくり押し込んでいく。

[半狂乱]

「ああッ……た、たまんない……」子宮口を小突かれ抉りたてられるのがたまらぬようだ。時に大きな波にさらわれたように動きを激しくする。「も、もっと……おねがい……き、恭平さまッ……」「こうかい」恭平もつられて動きを激しくする。「ヒィーッ……あ、ううん……」すでに━のていだ。

[狂わせる]

傍に立つ口型のパイプスタンドに大の字なりに吊るして本格的な鞭打ちに泣きわめかせても愉快だろう。今腰掛けている尻打ち台に俯伏せに固定して尻打ちと同時にアヌスなぶりに━のも塾長いじめとしてはふさわしいかもしれない。

[気の狂い立つ]

打たれた瞬間、苦痛とも快楽とも分かちがたいショックに体を貫かれて昏倒せんばかりになったのだ。今でもまだ体の心がブルブル慄えている。そしてそこから絞り出されたものが内股をツツーとしたたり流れてるのが感じられる。━ちそうな掻痒感はいつの間にかよほど軽くなっていた。

[頭が狂いたつ]

肛門の周辺が蟻の這いずりまわるようにムズ痒い。さっきの浣腸で荒らされた直腸壁にクリームが滲み込んでカッと灼けるようだ。どちらも思いっ切り掻きむしってやりたい。それを必死にこらえていると━ちそうになる。

[狂喜]

それはまた姉を串刺しにして━させ、自分をもまた二度も絶頂に突き上げたものでもあった。いまこれを口に咥えれば、そしていつの日かこれをお尻の穴に受け入れさせられる運命にあるとするならば、一人の男のものを姉妹の肉体のすべての部分で共有させられることになる――。

[手離しのよがりよう]

「局長夫人ともあろう者が、初手から━じゃないか。え、そんなにわたしのおなぶりが気に入ったのかい」

[よがり狂う]

とは言っても岩倉はまだ精を放っていない。彼にとっては美しい女が自分の腹の下で死を叫ぶまでに━のを見ることが、最大の満足なのだ。

[よがり死ぬ]

「綺麗にしておいてもう一度だ。さっきはあっと言う間だったからな。今度はゆっくり楽しむがいい」「ああ、本当に死んでしまいます……」「━にという言葉は聞いたことがあるけど、実際死んじまったって話は聞いたことがないぜ」

[顔を狂ったように振りたて振りたて]

「ヒィィッ……」発作におそわれたように身を弓なりにのけぞらせ泡を噛んで━卓の上をズリ上がった。

[気が狂う]

「そして前の××××の方はおなじみのこいつだ」もう一方の手にしたバイブレーターを見せた。「ああ、そ、そんなにされたら、死んでしまう……」「いやなら、そうやって━まで痒がっていろ」「そんなッ……」

[狂ったようなよがりよう]

(ああ……)妹の━に釣られて自分までむなしく腰を振りたてながら、香枝はこれで何もかもおしまいだ、と思った。

[総身を絞りたてる]

あごを高々と突き上げてのけぞったまま、ヒッ、ヒッと声さえ失って━て続ける。そんな伸々塾塾長の変わり果てた貌を眺め降ろしながら、岩倉は絶え抜いて来たものを腹の底から放った。

[トチ狂う]

「そのくせ××××の方だけは好きになる一方で、今じゃ尻の穴にされてよがり、姉とつながって━という有様なのは、お嬢さんも見てのとおりだ

[のたうちまわる]

アナル・コイタス特有のこの果てしないアクメの連続は、女にとって麻薬の働きをする。この生死の境を━ような快楽の体験が病みつきになってしまうのだ。

[のたうちされる]

その裸身がいまにどのような淫靡な責めに直面しどのように悶え━のかと思うと、なおさらのことだった。@のたうちまわされるの誤植?

[悶え狂う]

男たちがスイッチを押すたびにパールローターは微妙な振動を女たちのアヌスに送り込み、女たちはその妖しい感覚につつしみを忘れて━のだ。

四、アクメになる

[アクメに達する]

深まると共に奈保子の狂いようはさらに激しくなり、遂に先端が子宮口にとどいてそのドロドロにとろけたリング状の部分をグリグリこねまわし始めると、奈保子は「ううむ」と生臭い呻きを絞りつつ二度目の━した。

[アクメを告げる]

信吉の汚れにぬるぬるする指が、アヌスに浸透したとき、総身を激しく絞りあげるようにして、━たのだった。

[熱い箭に身内を貫かれる]

奈保子が昇りつめると同時に自分も━て身を顫わせながら、香枝はそっとその熱い頬に頬ずりした。@矢。

[いきそう]

「い、いいッ……ああ、できないッ……」いくら息張り、食い締めてみても、太過ぎる岩倉のものを十分食い締められない。かえって自分の方が━になってしまう。

[エクスタシーを迎える]

工藤は二度目の━ようとして呻きのたうっている奈保子を未練げもなく放り出すと、眼鏡を光らせてこっちのベッドに移ってきた。

[大きいの]

「━は二度でしたが……」「むろん生身でだろうね」「はあ……」「二度も、生身で気をやらすことができればたいしたもんだよ、きみ。それでむろんフェラチオもさせたんだろう?」

[共鳴を洩らす]

今度も香枝は妹と一緒に小さく爆ぜた。執拗に肉芽をもてあそび続ける中川の指に押し付けた腰をブルブル顫わせつつ小さな━した。

[極めよう]

千春もミチもポカンとなって、そのすさまじいまでの━を見入っている。「どうだい。お前もしてやろうか」千春の耳に言ってやると、千春は激しくかぶりを振った。

[気をやる]

歯を当てられて、その腰がグンと突き上げられた。そのまま「イ、イ、イッ……」と歯を噛み鳴らしつつ痙攣するのは、軽く━ったに違いない。@千草作品で多用されるアクメ表現。

[精を絞り取られる]

昨夜はあれから、二度も━て半死半生のていになった体を、髪を掴んで引き起こされ、約束通りフェラチオを強制させられた。

[精を放ち尽くす]

「ああ……」熱っぽい喘ぎがその口から洩れ、━して上体を支えているのさえやっとという風情の裸身からは濃厚な牝の匂いが立ち昇る。

[絶頂をきわめる]

「う、うんっ」千春が唇を噛みしめ背を反らせて白い顔をのけぞらせた。━たのだ。反った胸の上で乳首が踊るようだった。

[責め落とす]

すべてのいましめを解かれた聡子は庄吉に命じられて地袋の中から新しい責め具を出した。それはさっき彼女を━したものとは違って、双頭のかたちを持ったものだった。

[ダメになる]

「ああ、藤木先生ッ……ダ、ダメッ……奈保子━っちゃう……」「ダメにでもなんにでもなれ」恭平はクリクリうごめく奈保子の尻たぼを平手でしばきたてながら、腰をあおりたてた。

[断末魔が訪れる]

汗まみれにのたうちまわる裸身は生殺しの白い妖しい生きものを見ているようだ。そして━た。「ううんッ……い、いきますッ……いくううッ……」

[怒涛のように襲いかかる]

夫人は背すじをビクビク頸わせ、尻たぼをパクパク開いたり閉じたりしながら狂おしく泣き叫んだ。ヴァギナの時とは全く違ったアクメが突然━って来た。

[恥を重ねる]

お尻で気をやるなんて信じられないとムキになってかぶりを振りたてつつも、香枝は藤木恭平の手で尻の穴にパールローターを埋め込まれて妖しい気分にさせられた時のことを思い出し、戦慄せずにはいられない。(ああ、また岩倉の前で━てしまうのか……)

[参る]

「あの男、若いくせになかなかのテクニシャンだ。あんなことされたら若い女はたちまち━ってしまう」(あんたの方はどうだったのかね)と言わぬばかりの岩倉の口調に、香枝は唇を噛んだ。

[悶絶させる]

ひと晩――といっても実質的にはその半分の長さだ――のうちに三度も自分を犯して、三度ながら自分を━ずにはおかなかったそのけだものじみたエネルギーに、女として恐怖を感じずにはいられない。

[埒を明ける]

「……も、もうわたくしにも━させてくださいまし……」香枝は鼻を鳴らして哀訴した。「一人じやムリか」岩倉はじっとり汗ばんだ顔からうなじにまつわりついているしどろなほつれ毛を掻き上げながら言った。

五、頂上

[一緒に昇りつめる]

「そうでなかったら、岩倉さんが奈保子先生を可愛がっていらっしゃる間じゅうあんな眼で岩倉さんを見る筈がないし、奈保子先生と━たりする筈もない」

[追い上げられる]

恭平もたまらず爆ぜた。「ヒィーッ……」英子は弾かれたように跳ね、また絶頂に━たように、二度三度「ううむッ」となまぐさい呻きと共に汗まみれの裸身を痙攣させた。

[快楽の極みに突き上げられる]

そして死に勝る辱しめに泣き叫びながらかつて経験したこともない━たことがさらに大きな衝撃だった。

[絶頂に突き上げる]

それはついさっき姉があれほど愛執の想いを込めてむさぼりすすった代物だった。と同時にそれはまた姉を串刺しにして狂喜させ、自分をもまた二度も━たものでもあった。

[衝き上げられる]

早くも最初のアクメを迎えた峯子は、あとはほとんど間断なしにアクメに━て、あぶら汗を絞りつつのたうちまわった。

[昇天]

昂ぶって真っ赤な顔は眼が吊り上がって相が変ってしまっている。これでディルドォにバイブレーションを与えたら、ひとたまりもなく━だろう。

[昇りづめの状態]

すぐに二度目の絶頂感が香枝を貫いた。「あ、ま、また……い、いきますッ……」あとはアナル・コイタス特有の━の情態におちいった。

[狂おしいまでに昇りつめる]

藤木恭平に似たような淫具を使われて、━させられた時の事が、いやでも思い出され、香枝は岩倉の前にそんな醜態をさらけ出す羞ずかしさと汚辱とで気が遠くなった。

[目くるめく絶頂感]

「ああッ……も、もう……」━に衝き上げられて、香枝は何度ものけぞった。

[快楽の絶頂]

そんな美女と野獣、奴隷と征服者とのまがまがしいばかりの対照が、急速に恭平を━へと突き上げていった。

[悦びの絶頂]

「あれはセックスの━に昇りつめたんだよ」恭平はリボンのほどけたかおるの髪を優しく撫でてやりながら説明した。

[悦びの絶頂を極める]

かおるは、ここではじめて━ことを覚えたのだった――。

[有頂天になる]

「いい声を出す子だね。羞ずかしくてたまらんという声をあげながら━っていくところなど、このわしでさえオツな心地に誘われたよ」

六、陶酔

[陶酔の色もあらわ]

「ああ、竜也さん……」口を離された葉子はしどけなくゆるめた唇の端からよだれの糸を曳きつつ、━に、竜也の指の抽送につれて腰をまわしだす。

[至上の陶酔]

ガクンガクンと反り返りつつ、うつつなく口走り合うみだらな言葉もやがて━に吸い込まれて、二人はガックリ首を折った。

[性の陶酔に溺れ切る]

聞こえるのは激しい心音と嵐のような息づかいばかりだ。それも徐々に鎮まっていく。岩倉は顔をもたげて━った美少女の表情に眺め入った。

[けだるくおそってくる陶酔]

香枝は━から身を振りもぎるようにして上体を起こした。「お願いでございます」岩倉の眼を見て言った。

[気の遠くなるような恍惚]

顕子夫人は、昼の堀尾との情事ではじめて味あわされた━を、夫の手でも与えられたらと、いじらしく応じた。              

[恍惚の渕]

「ああ……からだが……とろけそう……」かおるは深い━からうつつなく口走って、革褌をキッチリ食い込まぜた白い腰をうねらせた。

[恍惚の酔い]

それをまだ━から醒めきらない眼で眺めていた恭平の脳裏を、ふと何の脈絡もなくある考えがよぎっていた。

[至上の恍惚]

総身の重量を吊り繩にゆだね切ってゆらゆら揺れている葉子の姿は、根をくびられてはち切れんばかりに突き出した双の乳ぶさも、せり出し波打っている腹も、死んだようにうなだれた首とは逆に、━に脈打っているように見えた。

[忘我の恍惚状態]

身悶えのたびにかえって痺れは深まって、あの夫生存中の身ぶるいが出るほど懐かしい━に、ふと引きずり込まれそうになる。

[身も魂も揉み抜かれるような恍惚]

股をいっぱいにはだけさせられ、羞ずかしい部分をいじりまわされる死に勝る羞恥の奥から生じる━――。

[精を放し尽くした後の虚脱感]

奈保子は━におちいったまま為すがままになっている。

[魂まで抜き取られたような放心状態]

香枝は━におちいっていた。その放心の中に、長くこらえていたものを排出し終わった解放感が忍び寄り、香枝の全身をけだるく痺れさせた。

[力が抜ける]

「……急に体じゅうの━たようになって……こんなこと、はじめて……」ものうげに英子は言った。

[とろける]

もどかしげに恭平の髪を掴み直す。「……からだが、━ちゃう……」白く薄い腹をふいごのように波打たせて歔く。

[脳が空白になる]

貫かれるごとにかおるの━った。絶叫だけが無意識に喉をつんざいて爆発する。

[浮遊感]

意識が朦朧となりだすと、苦痛はじょじょに薄らいで、吊られた肉体が次第に重さを喪い、軽々とした━の中に身も魂も揉み抜かれるような快感を忍び込ませ始めたのだ。

[放心]

清が、汚れを潔めもせず衣服の乱れをそのままに、立ち去った後も、ゆう子は犯された時のままの恰好で、しばらく━していた。

[放心のてい]

二度三度と続けざまに精を放ってしばらく━だったのが、

[骨まで抜き取られた]

━ようになってシャンデリアからブラ下ったアキを、信吉は降ろしてやり、革のブラジャーもはずして、後ろ手に縛り上げた。

[朦朧]

「ずいぶん激しい気のやりようだったな」━とした意識の中に岩倉が囁いて両手で汗にねとつく乳ぶさを揉みしだき始めた。

[朦朧状態]

岩倉はビールをグラスに注ぐと、「おい」と香枝をゆさぶっておいて口を重ねた。恍惚から醒め切らぬ━に浮遊しながら、香枝は流し込まれるものを飲み下した。

七、失神

[失神する]

「あ、香枝、ま、またです……あ、いくッ、いくうッ……」こうやって死んだり活き返ったりを何度か繰り返した後、香枝は白眼を剥いて━した。━させたのは、岩倉の射精だった

[息絶えたよう]

それから━に硬直させていた体をガックリ恭平の胸にゆだねた。

[ガクリとくずおれる]

かつがれた両脚で岩倉の頸を締めんばかりに下肢を跳ねさせながら、香枝は無上の快美感に総身を揉みしだき、首を振りたて、それから━た。

[気が遠くなる]

絶叫の果てに━りかけた時、振動がフッと遠のき、その下の襞肉のあわいに移った。そこへの刺戟は今ほどではなく、奈保子はホッと息をついた。

[空気の抜けた風船]

しばらく痙攣を繰り返した後、千春は━みたいに、ブリブリの体の上に崩れ落ちた。

[グダッ]

そしてゼンマイがほどけきった人形のように━となった。       。

[首がかしぐ]

腰が二度三度、突き上げられヒィーと空気の抜けるような息と共に沈み、首がガクリと━いた。

[こと切れる]

鞭の柄を呑んでしっかと食い締めた腰をガクガクッと突き出し、それでも足りぬかのように頭を振りたて乳ぶさを振りたてるように上体をよじりたてて、幸子はヒィーッと━たようになった。

[昏倒]

香枝自身にも自分がどうなったのか分からなかった。打たれた瞬間、苦痛とも快楽とも分かちがたいショックに体を貫かれて━せんばかりになったのだ。

[自失]

「見たろう、アナル・コイタスの楽しみを」岩倉に振り返られても、奈保子はあまりにもすさまじい姉の狂態ぶりに自分まで昇りつめたように━していた。

[正体もない]

唐沢と竜也は失神して━葉子と真紀子の汗まみれの体の下から脱け出した。

[正体もなく突っ伏す]

「あれの始末もしてやれ」岩倉にあごをしゃくられて、幸子はそっちに移った。ベッドの上では英子がまだ━したままだ。

[白眼をデングリ返す]

床上三十センチの所で、しどろな髪を床に這わせ、真っ赤な顔に━しているかおるを見やって、手早く猿轡をはずし口の中のパンティを取り去った。

[白眼を剥く]

英子はのけぞったまま━き、大きく開ききった口から絶えだえの息を吐きつつ、腰をグリッグリッと捩じるだけの状態におちいった。

[力尽きる]

「あぶら切った大年増が、三度目くらいで音をあげてどうする。そりゃッ」「う、うんッ……い、いくうッ……」シーツを引っ掴んで大きくのけぞりつつ腰をよじりたてた香枝は、そのまま━たようにシーツの上に崩れ落ちた。

[伸びる]

竜也は汗まみれの真紀子の体の下から体を抜き出した。それまで思いも出さなかった葉子のことがふと意識にのぼった。彼女も今頃は叔父になぶり尽くされて━てしまっているに違いない。

[半死半生]

だが、その炎の奥から何かえたいの知れないものがじょじょに立ち上がってくるのを英子は━の中で感じ取っていた。「ああッ……」戦慄におそわれて声を放った。

[悶絶する]

「あう、ううんッ……ヒィィ……」首を振りたて重い呻きを絞り出しつつ、かおるは総身を痙攣させた。「い、いくッ……いくうッ……」腰を小刻みに突き出しつつ━した。

[死んだり活き返ったり]

「あ、香枝、ま、またです……あ、いくッ、いくうッ……」こうやって━を何度か繰り返した後、香枝は白眼を剥いて失神した。失神させたのは、岩倉の射精だった

八、天国

[天国]

揉んで左右からふくらみを押しつけるようにして揉みたてた。「ああ、━だ……」岩倉が怒張をビクリビクリとわななかせつつ呻くように口走った。

[天国に遊ぶ]

それに続いた優しい愛撫ときたらそれこそ文字通り━心地だった。「先生ッ……」我を忘れて武者振りついて行った。

[天女]

皺の寄った黒い面貌は、ひねた猿そっくりだった。それにくらべて由起子は━のように美しいと思った。

[天に登る]

「いく代は処女だったかい」と俺は訊いた。「処女どころかい。何度も━りよった。そっちのミチコチャンは?」

[至福の境地]

「今日はヤケに激しいな」「だ、だってッ……ああ、せんせい……も、もう……」息も絶えだえに首を振りたて、お下げを躍らせ、かおるは━へといっきに駆け登り始めた。

九、堕ちる 

[地獄の劫火]

上流社会の人妻として恥ずべきことだと我が身を叱りつつも、それ故になおさらその下からチロチロ燃え上がる━にも似た炎に身を灼かずにはおれない。

[恍惚の淵に沈む]

「ヒィーッ……」二度三度と子宮にしぶく熱い衝撃にガクンガクンとのけぞりながら、ふたたび英子は深い━んでいった。

[沈む]

「い、いくッ……あ、いくうう……ヒヒイイ……」ガクンガクンと腰を突き上げたと思うとガックリベッドに━んだ。

C 喘ぐ

a 喘ぐ

一、息づかい

[息もつけぬ]

「ヒィーッ……」香枝は鋭く悦びの声をあげてのけぞった。のけぞったまましばらく━ふうだ。

[息をつまらせる]

吸いたてつつ舌でくすぐる。「あッ、あッ、いやッ……」奈保子は━て体を弓なりに反り返らせる。

[息をつめる]

「どうだい」「……」奈保子は━て生まれて初めて知らされる異常な感覚に意識を集中させている。

[息も絶えだえ]

そう言いながら岩倉はしどろなほつれ毛を掻きのけて、香枝の顔を覗き込んだ。香枝は相の変わった顔を力なげにぐらぐらゆさぶりつつ━だ。

[息を乱す]

時々、岩倉はたまらなくなって腰をゆさぶった。その動きに狼狽して少女が━してあわてて唇を追いすがらせてくるのが面白い。

[息づかいが荒くなる]

岩倉は注入を中断して香枝に息をつかせてはまた注入するという方法を繰り返した。そのたびごとに香枝の━ってくる。「く、苦しい……も、もう、かんにんしてくださいまし……」

[乱れた息づかい]

香枝を緊張させたのはそんな部屋のたたずまいより、その部屋を充たしている女の━だった。

[悦びの息づかい]

その根まで埋まった恭平の怒張に、はやヒクヒクヒクと━が伝わってくる。

[昂った息づかい]

重ねた口から━を歔かんばかりに洩らしつつ腰の動きを激しくする。

[荒い息をする]

美しい眉をハの字に寄せ伏せた瞼をヒクヒクおののかせつつ、大きく開けた口からハッハッと━をする香枝の、羞恥と苦悶の入り混じった表情が、岩倉の眼を熱っぽく炯らせる。

[嵐のような息]

子宮口を抉りまわされ秘腔を擦りたてられて、かおるは吹き拡げた鼻から━をつき始めた。

[大きな息]

恭平はバイブのスイッチを切った。奈保子は救われたように━息をついて汗まみれの顔をグッタリと伏せた。

[空気の抜けるような息]

腰が二度三度、突き上げられヒィーと━と共に沈み、首がガクリとかしいだ。

[絶えだえの息]

遂に━の下から音を上げた。ほつれ毛のまつわる額も頸すじもベットリの汗に光っている。初心者の二百は無理か、と思ったが、岩倉は押し通すことにした。

[歔くような息]

ぐったり下肢を投げ出してかぼそく━をついている。いつしか恭平のものを握った手が、恭平の指の動きとリズムを合わせるようにしてしごき始めている。

[肩で息をつく]

(こんな時、香枝は何と言ったかな?)かおるはようやく満足に息がつけたというていで━大きく息をついている。

[気息奄々]

口づけを終えた恭平は━のていの英子の顔をあぐらの間に乗せ上げて、怒張をその口に頬張らせた。

[ゼーゼー]

しばらくは口を閉じる力さえ失ったかのように、よだれを唇の端からしたたらせて━肩で息をついている。

[ハアハア]

「スイッチを切ったら、今度こそ自分から腰を使ってみせますか?」香枝は━荒い息をつきながら、消え入るようにうなずいてみせた。

[吐息をつく]

「ああ……」ブリーフの前が次第に硬く突出してくるにつれて、少女は上気を深めつつ熱い━。

[切なげな吐息]

「ああ……」微妙な場所をマッサージされる刺戟に耐えられなくなったように、かおるはふと━を洩らした。

[絶望の吐息]

「ああ……」梓は━をついて、あらがいの力を抜いた。恭平は力の抜け落ちた梓の股の間に指をこじ入れるようにして、柔らかな肉の閉じた目をなぞった。

[消え入りたげな吐息]

そこに麻縄が巻きつき始めると、「ああ……」英子は━吐息を洩らして身を揉んだ。

[鼻息が荒々しい]

指の先にまつわりついてくる熱い濡れが量を増し、恭平の頬を打つ梓の━さを加え、根を縄で絞り上げられて上向きにピンと尖った乳房の波立ちが嵐のようになり始めた。

[鼻息を荒くする]

「……どこかへ連れて行って……」胸のふくらみを揉みたてられて、次第に━しながら、香枝は自分からせがんだ。

[鼻息を荒げる]

岩倉は奈保子が━ながら顔を前後に大きく動かし始めるのを見とどけると、ツンと乳首を尖らせた乳ぶさを握りしめていじりたてつつ、爪先をあぐら縛りで開き切った胯間にさし入れた。

[鼻息を乱す]

峯子はますます━しながら口の動きを激しくする。

[鼻から噴きこぼす]

花びらのような唇にむさくるしいものを根まで頬張りながら生まれたままの姿になった美少女は、その窮屈な動作と昂りとで汗ビッショリになって、歔くような喘ぎを━す。

[鼻を甘く鳴らす]

岩倉は伸々塾の美人塾長がすっかり自分に参ってしまって、清楚な服装のままでみだらな行為に━している姿をタップリ楽しんだ。

[鼻孔を噴き拡げる]

交叉して縛られた足の爪先が親指だけを大きく反り返して宙に跳ねる。「もう××××の割れ目から尻の穴まで、グッショリだ。毛までシッポリ濡らしている」「……」香枝は━て嗚咽を噴きこぼし始めた。

[吹き拡げた小鼻]

幸子の方もいったんおさまった昂りにふたたびとらわれていくように、━から嵐のような息を吐きつつ激しく顔を動かす。

[棒のような息]

「う、うぐッ……」英子はその痛さより急所を打たれるおびえが先立つらしく、美しい眉をきつくそばめ、鼻から━を噴きつつ、腰をよじりたてる。@千草氏が多用する息づかい表現。

[甘い鼻声]

香枝の反応がさらに積極的になって━さえ洩らし始めた。「風呂に入ろうか。こんなに汚れ切った体じゃ、このまま抱くこともできん。縄を解いてやったら精いっぱいサービスするんだぜ」

[充ち足りた息]

「よかったかね」峯子は岩倉の頚すじに顔を埋めたまま、小さくうなずき、ホッと━をついた。

二、喘ぎ

[喘ぐ]

「それじゃ××××に入れてもらう前に、もう一度おしゃぶりだ」口元に突きつけられても、奈保子は避けなかった。ルージュの剥げた━唇をねっとりくつろげてふかぶか呑み込んでいく。

[喘ぎ歔く]

「そうやって、フンフン鼻を鳴らしてばかりいずにキスしようぜ」ぼんのくぼを抱え込まれると、香枝は何の抵抗もみせずに━口を恭平にゆだねた。

[喘ぎ悶える]

セーラー服姿の美少女が自分のものを頬張って舌でしゃぶりながら、顔を真っ赤にして昂りに━ているさまが、岩倉にとってはこよない眺めだ。

[喘ぎのたうつ]

「××××より気持ちよさそうにしているだろうが」香枝はシーツをギリギリ噛みしばってヒイッヒイッと━っている。

[喘ぎを交錯させる]

仲よく剥き出しになっている尻の穴――さらに上方に眼を移せば顔と顔は重なり合って熱い━せ、後ろ手のいましめに根をくびられた乳ぶさと乳ぶさは押し合っていびつにひしゃげている。

[喘ぎを洩らす]

「どうかね。入れて欲しいかね」岩倉は首をなよなよ振りながら切なげな━雪子の顔を見やりながら言った。

[喘ぎが上ずる]

「ここだって痒かったんだろ?」優しくマッサージされて、奈保子の━った。

[喘ぎを深くする]

峯子はハッと息をつめて体を固くしたが、さっきほど逆らいはしなかった。岩倉の指の動きにつれて次第に緊張をほぐし━してゆく。

[喘ぎを激しくする]

「ああ……」途中からは怪しい刺戟におそわれだして奈保子は━しつつ尻を小刻みにうごめかし始めた。

[喘ぎが引き攣る]

奈保子が尻をカタカタゆさぶってそれに応える。喘ぎが悲鳴のように━りだした。

[喘ぎが切迫する]

恭平は繊毛の奥に秘められたひとすじの肉の閉じ目をスッスッと指先でなぞって刺戟しながら、おとがいを這わせていた唇をじょじょに喘ぐ唇に近寄せていった。「ああ……」香枝の喘ぎがふと━した。

[熱い喘ぎ]

「どう?気持ちいい?」かおるは消え入りたげに小さくうなずいて、ヒィーッと昂りきった━を恭平の頸根に吐き掛けた。

[熱っぽい喘ぎ]

ああ……」━がゆるんだ朱唇から洩れた。白い右手の指がすがりつくようにゴツゴツした怒張の胴にからみつく。

[妖しい喘ぎ]

おまけに今やその姉の方も、中川の執拗な玩弄に屈して、腰を揉みたてつつなにやら━を妹と競い始めている――。

[汚辱の喘ぎ]

「二人とも濡らしていますな。わたしたちのいたぶりに感じたんですね」「岩倉さんのお仕込みだからな。さっきは股を開くのを泣いてていやがっていたけれど、今こうやって我々に見られて熱くなっているのかもしれん」二人が熱っぽく交わすひと言ひと言が香枝の胸に突き刺さって、━と身悶えを生じさせた。

[消え入りたげな喘ぎ]

まぶしいものでも見るようにしきりに睫毛をしばたたき、━を洩らしている。

[絶え入るような喘ぎ]

ひと握りの布切れと化したパンティは、かおるの━と共に爪先から抜き取られて、傍に放り出された。

[気死せんばかりのかぼそい喘ぎ]

「どうだ、すっかり呑み込んだぞ」ゆさぶられても英子は細頸を力なく投げ出して━をヒイヒイ洩らすばかり。

[屈服の喘ぎ]

ああ――と━を歔くように洩らしながら、徐々に唇を重ね合わせてゆき、急に昂りにとらわれたように捩じっていた顔をもどして自分から岩倉の唇を迎えた。

[歔くような喘ぎ]

岩倉は襞を一枚一枚とめくり返すようにまさぐっていきながら、峯子の顔を自分の方に捩じ向けて唇を重ねた。峯子は━をぶつけてきた。

[切なげな喘ぎ]

シーツに捩じりつけられた香枝の口から━が絶えず洩れ、それにつれて高々とかかげた尻がうねる。

[切羽詰ったような喘ぎ]

「あ……あ、あン……」━がその口から洩れた。閉じ合わせた太腿をよじりつつ腰をうねらせ始めた。

[耐え切れぬ喘ぎ]

━が歔くように口の端から洩れ、腰のえくぼを浮き立たせて細腰がうねる。

[昂った喘ぎ]

「ああ……」香枝は━を洩らしつつ、腰をうねらせる。胸に垂れ下がった乳ぶさが重たげに揺れる。

[昂り切った喘ぎ]

負けまいと気張っているところへ足元から奈保子の━が聞こえてくると、フッと緊張をほぐされて、聞かせてはならない声を洩らしてしまう。

[泣くような喘ぎ]

香枝は━を洩らしながら唇をゆだねた。たちまち口を押し開かれ舌を吸い取られ、香枝の手からバッグが落ちた。

[波打つ喘ぎ]

後ろ手のいましめに根をくびられた乳ぶさと乳ぶさは押し合っていびつにひしゃげている。柔らかな腹と腹もむろんピッタリ重なり合って━をじかに伝え合っている――。

[羞じらいの喘ぎ]

香枝は━を恭平のうなじに吐きかけながら、むくりむくりと腰をうごめかし始めた。「ああ……こ、こんな……羞ずかしい……」

[火のような喘ぎ]

腰がその先端をまさぐるようにうねり舞う。大きくのけぞらせて開ききった口から━が噴き上がる。「いやッ……いやッ……」

[噴き上がる喘ぎ]

香枝はキリキリ唇を噛みしばったものの、すぐ━にほどけてしまう。

[嵐のように喘ぐ]

香枝はガックリ首を折り、胸と腹とを━せた。なぶり抜かれて焦らしたてられた官能が自然に反応してしまうのだ。

[息もろくにつけぬていで喘ぐ]

「どうだね。こんな体位もいいだろう。いちばんつながりが深くなる体位だ。はじめてかね」峯子は子宮を突き上げられる圧迫感に━ばかり。

[肩で喘ぐ]

胸のふくらみもつぶれよとばかり抱きすくめ、スカートを張りつめさせている尻を撫でまわした。唇が離れた時には、英子はすっかり上気した顔をしっとり汗ばませ、━いでいた。

[濡れ色に喘ぐ]

襞肉がねっとり左右に開いた。その奥のさらにあざやかなピンク色の溝の中心に小さな肉口がしっとり━いでいる。

[激痛に喘ぐ]

「どうだ、痒いのが消し飛んだろう」ヒィーッ、ヒィーッと━美貌を心地よげに見下ろしながら、さらに鞭を同じ所に打ち込んだ。「うぐッ……」

[声もなく喘ぐ]

ニヤリと笑い、香枝が━のを見やりながら入り口にあるスイッチを切った。天上の明かりが消え、デスク上のスタンドの明かりだけになった。

[せわしなく喘ぐ]

かおるは、いよいよとなるとさすがにおびえにおそわれるのか、下唇を噛みしばって胸から腰を━がせている。

[羞恥に喘ぐ]

ひと眼見て岩倉の心をとらえたあの都会的に洗練された美貌はじっとりと汗をかいて切迫した━ぎ、その瞳は哀訴の光をたたえて弱々しくまたたいている。

[切なく喘ぐ]

「それじゃ伸々塾塾長先生のお尻の穴を賞味させてもらうよ」岩倉のからかいにも、もう香枝は━ばかりだ。

[泣き喘ぐ]

「ああ……ご主人さま……」かぼそく━その声と悶えの姿に、ふと伸々塾塾長のそれがダブった。(あの女もいつかはこうして泣き悶えさせてやる)

[ハアッハアッ]

「どうかね」キッチリ股当てを装着し終わると岩倉は訊いた。香枝は全身を汗にして━と荒々しく喘ぐばかりで声も出せない。

[ハアハア]

梓の顔は羞ずかしさとみだらな行為を強制させられる昂りとで真っ赤だ。「どうです、いったん咥えてみるとまんざら悪くはないでしょう」恭平は胯間に━喘ぐ美貌を覗き込み、ほつれ毛を掻きのけてやりながら言った。

[ハッハッ]

「奥さん、もうしてほしくてたまらないんでしょう。正直に××××してと言うんです」「いや、そんな……」梓は━と喘ぐぎながら力なくかぶりを振った。

[ヒィーッ、ヒィーッ]

奈保子はかぼそいうなじを台の端から投げ出すようにして、━と力なく喘いでいる。

[ヒイヒイ]

香枝はうれしさとも哀しさともつかず、汗みずくになって━肩で喘いだ。ふたたび抽送が開始されると、香枝も奈保子も昇りつめる寸前の情態で昂った悲鳴を洩らし始めた。

[肩を喘がせる]

「二度目の縄目の味はどうたね」恭平は面も上げられずに━ていく奈保子のあちこちをまさぐりながら言った。

[総身を喘がせる]

香枝はそんな男のおぞましい裸身からきつく顔を捩ってヒッヒッと━ている。

[腹を喘がせる]

ガックリと折った首を首鎖にあずけ、白い━ふいごのように喘がせている幸子の胯間から鞭の柄が絞り出されて床に落ちた。

[脾腹を喘がせる]

「あ……動かないで……か、体が裂けちゃう……いたい……」香枝はヒッヒッと━せながら泣き声を出した。

[胸を喘がせる]

香枝は、すっかり汗になった顔を頭上に引き伸ばされた二の腕に擦りつけつつ大きく━た。

[熱い吐息をつく]

「ああ……」ブリーフの前が次第に硬く突出してくるにつれて、少女は上気を深めつつ━。

[喉をかぼそく絞りたてる]

やがて、そんな声を出すゆとりさえ失ってヒィーッヒィーッと━だけの状態におちいった。

[喉を絞る]

それでも、たまらずに口をもぎ離してのけぞり「ヒィーッ、ヒィーッ」と可憐な━。

b ふいご

一、ふいご

もどかしげに恭平の髪を掴み直す。「……からだが、とろけちゃう……」白く薄い腹をふいごのように波打たせて歔く。

  ――――――♀――♂――――――

あぶら汗にぬめ光る腹だけが、ふいごのように激しく起伏を繰り返している。

  ――――――♀――♂――――――

たわんだ頸すじから鳩尾にかけてが汗でなめらかに光り、脾腹がふいごのように波打つ。

  ――――――♀――♂――――――

白くあぶらづいた肌が汗でぬめぬめと光り、それがふいごのような息づかいに喘ぎのたうつさまは凄艶を通り越して凄惨でさえあった。

  ――――――♀――♂――――――

お嬢さまお嬢さました美貌が口枷によってみじめにゆがめられて、つぶらな瞳に涙をいっぱいに溜め、かたちのよい小鼻に汗の玉を浮かべてヒクヒク喘がせているのもいいし、胸と股間の黒い拘束とは対照的にしらじらとさらけ出されたボテ腹が、なにか別な生きもののようにヒクヒクうごめいたりふいごのように波立ったりするのも嗜虐的な欲望をそそる。

  ――――――♀――♂――――――

一寸刻みに太いものを呑み込まされて行くにつれて、葉子は唐沢の胸の中に反り返り、セリ出した腹をふいごのように波打たせた。Mの字に開かれた二人の下肢が交叉し、からみ合った。

  ――――――♀――♂――――――

葉子の方も姉と似たりよったりの狂いようだ。蒼い孕み腹が荒い息づかいと腰づかいにつれてふくれ切ったふいごの袋のように波打つ。「ああ、もうダメッ……竜也さんッ」

  ――――――♀――♂――――――

「ああ、そ、それだけは……お、お慈悲でございますッ……」真紀子は気死寸前のかぼそい声で哀願した。鳩尾の翳りが荒々しいばかりに波立ち、湯文字に包まれた腹がふいごさながらの起伏をあらわにする。

  ――――――♀――♂――――――

竜也はそんな葉子の反応を見ながら、時に小休止をはさみつつ、二百CCを注入し切った。葉子の孕み腹はさらに一段とプックリ盛り上がった。その生白く張りつめた腹がふいごのように波打っている。

  ――――――♀――♂――――――

鳩尾の翳りが荒々しいばかりに波立ち、湯文字に包まれた腹がふいごさながらの起伏をあらわにする。

二、波打つ

[腹をヒコヒコ波立たせる]

能理子は吊られた二の腕に真っ赤な顔を捻じりつけてすすり泣きながら、双のふくらみを激しく喘がせ、柔らかな━せ、美しい腰の張りをうねらせている。

[せわしなく波打つ腹]

哲哉はそのせわしなく波打っている白い━を撫でまわしながら言った。「お前を吊るしているフックはお前の体重に十分耐えられる筈だ。これは今までの吊りで実証ずみだ」

[肩を胸を波打たせる]

「どんな女でもおっぱいをこうして締め上げられていじりまわされると、たまらんらしいからな」「……」香枝は肌に食い込む縄目をきしませながら激しい喘ぎに━。

[乳首の波立ちが嵐のよう]

指の先にまつわりついてくる熱い濡れが量を増し、恭平の頬を打つ梓の鼻息が荒々しさを加え、根を縄で絞り上げられて上向きにピンと尖った━になり始めた。

[腹を波打たせる]

雪子はすっかり汗みずくになって白い腹を激しく━。波打たせ悲鳴を上げながら、やがて力尽きたように――というよりみずからの昂りに負けて――じわじわと岩倉のものを呑み込まされていく。

[せわしなく起伏する腹]

そのせわしなく起伏する白い━の上に、恭平は両方につながるスイッチボードを置いて、梓の頭をあぐらの上に乗せ上げた。

c よがり泣く

[よがり歔き]

姉の呻きや喘ぎが、つらそうな中にこらえ切れぬ昂りの音色を聞き違えようもなく交じらせ始めたのに気がついた。鼻から噴きこぼすのはまぎれもなく━だ。

[啼く]

「いやッ……ああ、やめてェッ……」「フフ、教員室で日頃お澄まししている顔じゃ想像もできないような声で啼くだろう、え?こうやってさまざまな音色で━かせるのがSMプレイの楽しみなんだよ」

[むせび泣き]

といっても根がお嬢さま育ちの内気な性格だから、手離しでギャアギャア泣きわめくわけではない。こらえようと必死になっているその隙間から切なく洩れ出る━だから風情があった。

[泣きむせぶ]

奈保子自身は汗まみれの身を揉みつつ━んでいる。「入れてほしいのか」訊かれると待ち構えていたように何度もうなずき返した。

[あからさまな]

「ああ、気がおかしくなっちゃう……」香枝が昂った声を弾けさせて、━よがり歔きに身を揉みだした。

[赤ん坊のよう]

大きくのけぞらせた顔を振りたてて、奈保子は━によがり歔きを噴きこぼし始めた。「あ……あ……ダ、ダメェッ……」

[いい声で歔く]

こんないたぶりに奈保子はいつしか汗をしとどにかいて、プライドも何もかなぐり捨てたように腰を突き上げて応えだした。応えながら、透きとおるような━。

[薄紙を顫わす]

奈保子ははや声を切羽つまらせている。その声は恭平のものをすっかり呑み込み終えた時には━ようなよがり歔きに変わっていた。

[嗚咽を噴きこぼす]

「もう××××の割れ目から尻の穴まで、グッショリだ。毛までシッポリ濡らしている」「……」香枝は鼻孔を噴き拡げて━し始めた。

[可憐な]

「い、いや……もう、もう……ダメですッ……」奈保子が━泣き声を交えて上ずった訴えを始めた。

[感極まった]

やがて━すすり歔きを交え始める。(あ、もう……もう……)歔きながら腰を狂おしく振りたてだした。

[号泣を噴きこぼす]

絶頂寸前までいって取り残された香枝は羞ずかしさと口惜しさに身を揉みつつ━した。

[声さえ失って]

「ああ……」気持ち良さに奈保子は喉を顫わせた。クリトリスを根まで剥いて、そのおののく先端を亀頭でコリコリといじりまわしてやると奈保子は━歔きだす。

[声を爆ぜさせる]

「よーし、それじゃいくぞ」恭平はスパートに入った。奈保子も夢中になって応えつつ、よがり歔きの━た。

[シクシク]

岩倉にとっては、香枝をここまで堕としてやったことが愉快でならない。あの謹直をもって鳴る伸々塾の美人塾長が、ラヴ・ローションにぬめ光る乳ぶさを妹のそれと擦り合い、昂りに━歔きながら唇を吸い合い、剥き出しの腰を振り合っているのだ。

[忍びやかに流れる]

むっと息づまるばかりの熱気と淫臭の立ちこめた六畳の密室に、奈保子のすすり泣きが━始めた。

[鋭く啼く]

肉芽を剥いて珊瑚色の尖端をあらわにし、口に咥えて吸い、舌で舐めまわした。「ヒィィッ……か、かんにんして下さいましい……」雪子は腰をグンともたげて━いた。

[切羽つまった]

それと向かい合わせに秘所を開かされている妹の奈保子も━泣き声を上げて腰を振っている。

[絶えだえに続く]

奈保子のすすり泣きが━いている。

[高くする]

「な、奈保子さんッ……お姉さま、もう、ダメッ……」「な、奈保子も……」奈保子も姉の動きを激しさにあおられて泣き声を━。

[昂ぶりの極みの]

「ああ……」葉予は太腿をおののかせながら━歔き声を洩らした。

[手離しで]

恭平の方もそろそろ限界だった。英子が━よがり泣きながら動きを狂おしく始めた。

[手放しの]

(あッ、気持ちいいッ……た、たまりませんッ……も、もう……もう……)━よがり歔きに身を顫わせつつ、一匹の牝獣と化した美人塾長は、妹が息を呑んで見守る中で、断末魔の叫びを噴き上げ始めた。

[手放しに]

「ヒィーッ……あ、ヒィーッ……」幸子は━よがり泣き、歯ぎしりを繰り返しつつ、時にブルルッと汗になめらかに光る裸身をおののかせる。

[長く尾を顫わせる]

「ああ――ッ……」香枝はここがどこかも忘れ、亡父の写真に見降ろされていることも忘れて、━よがり声をのけぞらしつつ洩らし始めた。

[吐き出す]

「気持ちよさそうだな、え?」ゆっくり蕾を割っていくにつれて、のけぞらせた峯子の顔に赤味がさしてえもいえぬ恍惚に輝き、口が大きく開いて堰きあがるよがり歔きを━。

[羞ずかしい]

━よがり声と共に香枝は大きくのけぞった。のけぞりつつ下肢を中川の腰にからめて腰をガクンと突き上げる。

[爆ぜる]

「ああッ……は、羞ずかしいッ……」歔き声が上ずった声になって━た。。

[鼻から歔き声を噴きこぼす]

「尻の穴、気持ちいいんだな?」「は、はい……」━しつつ、認めた。

[鼻で]

香枝はふさがれた喉の奥で呻き、━歔きながら、腰を振りたてる。それでもたまらずに怒張を咥えた顔まで振りたてだした。振りたてながら、何かをせがむように唇の吸いたてをきつくし舌の動きをせわしなくする。

[ヒイヒイ]

「ああ……も、もう、ゆるして……」峯子が岩倉の肩で━歔きながら切羽つまった声をあげた。

[噴きこぼす]

尻たぼがギュウと硬化して痙攣し始めた。「あ……ダ、ダメッ……いや……」香枝はドッと泣き声を━しつつグンと背すじを反り返した。「い、いくッ……あ、いくうッ……」

[吹き散らす]

「ヒィーッ……い、いや……あ、そこ……ああッ……」叫びよがり歔きを━し、狂おしい動きが、噴き出す汗を撒き散らす。

[振り撒く]

「う、うんッ……いや……いや……ああッ……」何もかも忘れてよがり歔きを━きながら汗まみれにのたうつ。

[顫わせる]

「ああ……おじさまッ……葉子、た、たまらないッ……」葉子が竜也の手前もはばからずよがり声を噴き上げれば、そのすぐ傍で姉の真紀子も、「ああ、いいわッ……だ、だめエッ……」と歔き声を━。

[ほとばしらせる]

「そら、二人気を合わせて一緒に昇りつめるんだ」両手で二人の髪を掴んでよがり泣く顔を向き合わせた岩倉が言った。「ああッ……」「は、羞ずかしいッ……いやあ……」口々によがり泣きを━ながら、姉妹は総身を痙攣させ始めた。

[むせぶ]

よがり歔きに━びながら香枝が訴えだした。「いくんだよ、塾長先生」「そんな、羞ずかしい……あ、いや……」

[洩らす]

奈保子が喉を顫わせて歔き声を━し始めた。「まんざらでもない気分なんだろ?」「ああ、もうかんにんして……」「それじゃ、これがすんだらわたしのをおしゃぶりするね?」

d あの声

一、あの声

[うつつないよがり声]

「ああッ……」奈保子は━を洩らしつつ腰をもたげて、秘肉をブルブル収縮させた。

[上ずった嬌声]

「ああッ、奈保子さんッ……」「いやッ、いやッ、ああ、お姉さまッ……」姉妹の━につれてベッドがきしみ吊り鎖が鳴る。@女のなまめかしい声

[女っぽい声]

「や、やめてッ……そ、そんなことはやめて下さいッ……」しどろもどろの声だ。「そうおっしゃると、よけいしてあげたくなりますね。塾長先生がはじめて聞かせて下さる━ですからね」

[女になりきった声]

折れんばかりに抱きすくめられた体の底に激しくしぶく熱い男の精に、伸々塾塾長は完全に女になり切った悦びの━を高々と引き攣らせた。

[女の哀しい声]

自分も妹と同じようにかつがれた爪先をよじりたてて責めなぶられる━を洩らしつつ、身悶えずにはいられない。

[怪鳥のようにおめく]

岩倉の灼熱がふかぶかとほとばしった時にはひと声━いて、完全に失神した。

[快美の声]

「ああッ、お姉さま……」姉の太腿の背で痒みに疼く秘唇を擦り上げられた奈保子は━を放った。

[甘美な屈服の声]

工藤をまたいだ白い太腿がその腰をギリギリ締めつけてブルブル痙攣する。妹の━が、香枝の官能に共鳴作用を及ぼして、香枝は激しいものにグンと衝き上げられた。

[快楽の声]

「××××でこうしてつながったまま尻の穴をいじられるのは気持ちいいもんだろう。××××の方もよく締まるしな」「ああ……」香枝は岩倉の肩に顔を押し当てて、こみ上がる━を殺した。

[感極まったような声]

「ああッ……」幸子は━を張り上げつつ腰をもたげてくる。

[喜悦の声]

クリームが持ち出され、唐沢が葉子の、竜也が真紀子のアヌスにそれぞれ塗り込めてゆく。「ああ……」竜也の指がさっきまでパールローターで焦らされるばかりだった直腸粘膜を掻きまさぐり始めると、真紀子はたまらずに━を洩らしだした。

[聞かせてはならない声]

負けまいと気張っているところへ足元から奈保子の昂り切った喘ぎが聞こえてくると、フッと緊張をほぐされて、━を洩らしてしまう。

[屈服の叫び]

羞ずかしい声を姉に聞かれまいとしてもダメだった。奈保子は何度も━を上げてはその寸前ではぐらかされ、焦らしたてられては羞ずかしい泣き声をあげてのたうちまわらされた。

[声を弾けさせる]

「ああ、気がおかしくなっちゃう……」香枝が昂った━て、あからさまなよがり歔きに身を揉みだした。

[心からの叫び]

「ああ、いいわッ……」香枝はすべての抑制を取りのぞかれたように、━を発した。「これまでの最高だな、え、香枝?」「は、はい……ああ、恭平さまッ……」

[舌を噛まんばかりの声]

「あッ……あッ……ダ、ダメですっ……いや……」━をうつつなく噴きこぼしつつ、生贄の人妻は美しいいまわの貌をハッキリと曝した。

[自分には聞かせなかった音]

白いかぼそい裸身が浅黒い巨体に自由自在にもてあそばれて、━をあげるまがまがしい光景が恭平の胸をむしばんだ。

[切なさを加える]

岩倉は腰を撫でまわし内股をさすり上げては、また肉芽にもどった。そのたびに啼き声が━た。

[断末魔の息]

「あ、いいッ……いくうッ……ううんッ……いきますッ……」ヒィーッと━を最後にハタと動きが止み、重いものがドタリと床に崩れる音がした。

[断末魔の声]

「き、きてッ……」うつつなく叫んで、さらに激しく腰をゆさぶりたてたかと思うと、「う、うッ……いくうッ……」哀れな敗北の声と共に大きく裸身をうねらせ、ヒィーッと━を放ってグタリと床に伸びた。

[断末魔の叫び]

女が顔を振りたてて━をあたりはばからずわめき立て始めた。気羞ずかしさに耳を覆いたくなるくらいだった。

[悩ましい声]

「それにさっきはアッと言う間に昇りつめちまって、あんたのよがり泣くのをゆっくり聞くひまもなかった。今度はうんと━を聞かせてもらおうと思ってね」

[音色]

「いやッ……ああ、やめてェッ……」「フフ、教員室で日頃お澄まししている顔じゃ想像もできないような声で啼くだろう、え?こうやってさまざまな━で啼かせるのがSMプレイの楽しみなんだよ」

[敗北の声]

「き、きてッ……」うつつなく叫んで、さらに激しく腰をゆさぶりたてたかと思うと、「う、うッ……いくうッ……」哀れな━と共に大きく裸身をうねらせ、ヒィーッと断末魔の声を放ってグタリと床に伸びた。

[羞じらいに満ちた絶望の声]

蹴りつけてくる脚の力を巧みにいなしながら、恭平は縮かまった脚を引き伸ばしていく。「ああッ……」英子は━をあげて真っ赤な顔を振りたくった。

[はばかりなく]

香枝は岩倉の肩に噛みついてよがり歔きを噴きこぼしたと思うと、大きく腰を振りたてつつのけぞって━声を放った。

[みだら声]

腰を馬の背からもたげて振りたてながら何度となく━を吐き散らす。

[みだらな言葉]

ガクンガクンと反り返りつつ、うつつなく口走り合う━もやがて至上の陶酔に吸い込まれて、二人はガックリ首を折った。

[よがり声]

「フフ、妬いているのかい。自分をさしおいて妹を楽しませているのに。ま、すぐお前も楽しませてやるから、しばらくは妹の━でも聞きながら中川くんに××××をいじってもらっているんだな」

[よがり声を上げる]

「さあ、今度はわたしも満足させてもらうからな」「う、うれしゅうございます……」香枝は岩倉の動きに合わせて激しく腰を使い括約筋で締めつけ、はばかりなく━た。

[悦びの声]

「ああッ……」のけ反って大きな声を出した。苦痛を訴えるのではなくて、男の逞しいものに貫かれる女体が無意識のうちにあげる━だった。

二、あの声いろいろ

「ああッ……も、もう、峯子、ダメッ……」後ろ手にいましめられた上体までも、激しく振りたてだした。「遠慮なく気をやってみせるがいい」「で、でも、あたしひとりなんて……は、羞ずかしい……」うわごとのように口走りつつ、もう後もどりのできぬ状態におちいっていた。

  ――――――♀――♂――――――

香枝は白い歯を剥いて大きくのけぞったまま、汗まみれの体を痙攣させ始めた。「あ……や、やめて……いや、いや……いっちゃう……いくッ……あ、いくうッ……」とぎれとぎれによがり歔きを噴きこぼしながら、香枝は腰をガクンガクンと突き上げた。

  ――――――♀――♂――――――

「そら、もっと泣くがいい、そら、どうだ」「あ……し、死んじゃうッ~~ヒィーッ……」グンとのけぞった英子はオコリに取り憑かれたように下唇を噛みしばって激しく痙攣した。

  ――――――♀――♂――――――

「あッ……あッ……いや……いくうッ……いきますッ……」恍惚の微光に包まれた汗まみれの貌を大きくのけぞらせ、背中を弓なりに反らせ腰をガクンガクンと突き上げながら、香枝は断末魔を思わせる悲鳴をヒィーッと鋭く絞り出し、それからガクリと崩れ落ちた。

  ――――――♀――♂――――――

「あ……い、いや……ダ、ダメッ……」前も後ろも激しく収縮するのがわかった。さらに指を押し入れると、グンと背すじを硬直させてのけぞった。「い、いくッ……いきますッ……ああ……」

  ――――――♀――♂――――――

声もなく顔を振りたてるところを、さらに一発打ち込まれた少女は、「ヒヒィッ……あ、いっちゃう……いや……」白い歯並びを剥き出しにしつつ、反り返らせた裸身をブルブル痙攣させた。全く大人顔負けの激しい昇りつめようだった。

  ――――――♀――♂――――――

「あ、ダ、ダメッ……そこそんなにされちゃ、香枝、ダメになってしまいますッ……」「ダメになってしまえッ、ソラッ、ソラッ」「ヒィーッ、あ……ヒィィッ……」香枝は上の口からはばかりなくよがり声を上げ、池上の太いものを呑んだ下の口から淫靡な濡れ音を立てつつ、狂ったようにのたうった。

  ――――――♀――♂――――――

アヌスを刺戟されて収縮する秘肉は怒張を締め上げて痛いほどだ。それを突き破るようにしてさらに抽送すると、梓は声を放って泣き始めた。「あッ……あッ……も、もう……う、ううんッ……」グンと反ってブルブル痙攣し始めた。

  ――――――♀――♂――――――

恭平は二度目のゆとりもどこへやら、そのあまりな激しい気のやりようとその表情の妖しいばかりの美しさに刺戟されて、激しく精を放った。「あ……ま、また……ヒィーッ……」梓はふたたび総身を快美に激しく痙攣させつつ、悶絶してしまった。

  ――――――♀――♂――――――

「かんにんしてッ……それだけは、やめてッ」杏子は腰をのたくらせて泣き叫んだ。息張り悶えるたびに白い腹がみだらにうごめき、鼠蹊部から内股にかけてが、ピンと引きつれる。達也は絨毯に膝をつき、杏子の下肢を小脇に掻い込んだ。「ああッ……だ、だめッ」杏子は絶望の悲鳴をひときわ高く噴き上げた。

  ――――――♀――♂――――――

それまで破瓜の苦痛にただ泣いていただけだった秘口がギュウと収縮して怒張を締めつけた。その食い切るばかりの反応を有頂天に感じ取りながら、哲哉はなおも子宮をドスッドスッと突き上げグリグリ抉りたてた。「ううんッ……ああッ……ヒイッ、ヒイッ……」

  ――――――♀――♂――――――

汗まみれにのたうちまわる裸身は生殺しの白い妖しい生きものを見ているようだ。そして断末魔が訪れた。「ううんッ……い、いきますッ……いくううッ……」呻くように絞り出した声と共に粘っこく光る白い裸身が部屋の緋色を映して激しく痙攣した。

  ――――――♀――♂――――――

「あう、う、う、ううんッ……」何がなんだかわけが分らないままに、能理子はあごを突き上げ背すじを反らして呻いた。ショックに気が遠くなり、ゆるみ切った口からよだれがダラダラあごに流れ落ちた。

  ――――――♀――♂――――――

狂おしいばかりの絶頂感がすぐ衝き上がって来た。お尻の穴が千切れそうになるのも忘れて、能理子は尻を振りたてよがり叫んだ。「ああッ……もう、もう……い、いきますッ……あ、いくうッ……ヒイイ……」グンと反り、ビクッビクッと尻たぼを食い締めた。その体内に灼けんばかりの精がふかぶかと射込まれた。能理子が生まれて初めてそこに感じ取る男の射精反応だ。

  ――――――♀――♂――――――

夫人の総身に痙攣が走った。「ううんッ……い、いくッ……いきますッ……ヒイイ……」苦悶にも似た恍惚に濡れ光る美貌を大きくのけぞらせた美穂夫人は、哲哉のものをきつくきつく食い締めた腰をガクンガクンと突き上げ、それからグタッと総身を弛緩させた。

  ――――――♀――♂――――――

能理子の脳裏に火花が飛び散り気が遠くなった。狂ったように泣き叫び続けた。おそろしいほどの痙攣をともなって第二波が衝き上がって来た。「あ……ま、ま

たッ……いくうう……ううんッ……」もはや腰くだけになってしまってもたげていることができず、妹の顏の上にベッタリ落としてしまった。

  ――――――♀――♂――――――

比奈子がううんッとなまなましい呻きと共に大きくのけぞり夫人の腿の上をズリ上がった。「あ、いくッ……いくうッ……ヒ、ヒ、ヒイ……」少女らしからぬその声の生臭さに、美穂夫人は、自分までが昇りつめたように茫然自失した。

  ――――――♀――♂――――――

「美しい尻がだいぶ血まみれになって来た。ズキズキ疼いていい気持ちだろう」「ああッ……」「そらあ……」大きく「しま蛇」を打ち込まれた血だらけの尻が引き絞られるように痙攣しつつ激しく振りたてられた。「い、いくッ……ああんッ……」泣きながら珪子は反り、さらに腰を突き出す。

D 狂態

一、狂態

[狂態]

岩倉の手を離れたアヌス棒がピンピン躍る。(やったぞ……)満足して美少女の━を見やる岩倉の胯間で、幸子ひとり黙々として奉仕に励んでいる。

[狂態ぶり]

「どうだ、こんなものも悪くないだろう」「いや、ああ、いやッ……」首を振りたてつつ息も絶えだえにわめき叫ぶ。恭平はその━をほくそ笑む思いで見やりながら、ゆっくり押し込んでいく。

[狂乱する]

尻たぼを押しくつろげてはざまの奥を覗くと、さっき自分のものを咥えて━した蕾が、まるでそんなこと嘘だったようにピッチリ閉じて静まりかえっている。

[狂乱ぶり]

「ゆ、ゆるしてくださいッ……」「これから急所に入ろうってんじゃないか」美少女の━に岩倉も昂って声をしわがらせる。

[狂いよう]

深まると共に奈保子の━はさらに激しくなり、遂に先端が子宮口にとどいてそのドロドロにとろけたリング状の部分をグリグリこねまわし始めると、奈保子は「ううむ」と生臭い呻きを絞りつつ二度目のアクメに達した。

[狂う]

「どうだ、気持ちいいか」「い、いや……ああ……く、━ってしまいますッ……」

[狂おしい]

恭平の方もそろそろ限界だった。英子が手離しでよがり泣きながら動きを━く始めた。

[狂わせる]

縄尻を幸子に引き絞られているために上体を伏せることができず、当然岩倉のものは垂直に英子を突き上げることになる。それが英子を━のだ。

[錯乱]

(ああ、こんなことって……)まだ━から醒め切らない脳裏に、そんな自分の肉体を信じられない想いがあぶくのように浮かんでは消える。

[錯乱状態]

「そろそろ気をやって見せてくれるかね」そう言って岩倉がラストスパートをかけだした時には、もう奈保子は━におちいっていた。「あッ、いや……ダ、ダメッ……」歔きながらグンと反り返り、我を忘れて腰を衝き上げた。

[白眼を剥く]

岩倉が腰を小刻みに慄わせつつ精を注ぎ込むにつれて、奈保子も窮極の喜悦に痙攣しつつ━いて悶絶した。

[何がなんだか分からない]

頭は痺れ切って━くなり、小突きまわされる子宮はドロドロに溶け崩れて快美感のるつぼと化した。

[半狂乱]

「も、もっと……おねがい……き、恭平さまッ……」「こうかい」恭平もつられて動きを激しくする。「ヒィーッ……あ、ううん……」すでに━のていだ。

[頭を振りたてる]

「ああ……」香枝は錯乱しそうな━た。苦痛である筈の鞭打ちが苦痛でなくなり始めている。それは肛門から直腸にかけての狂いそうな掻痒感をなだめ、甘美な疼きに変えてしまった。

[泡を噛む]

「ヒィィッ……」発作におそわれたように身を弓なりにのけぞらせ━んで顔を狂ったように振りたて振りたて卓の上をズリ上がった。

[おかしくなる]

岩倉もこみ上がる熱いものに抗しきれず、腰を突き上げだした。「ああ、お、おじさまッ……狂っちゃうッ……英子、━っちゃう……いや……」

二、くねり悶える

[悶え苦しむ]

だが、それではあまりにも簡単過ぎた。もっと完膚なきまでに━ませ、女の弱さを剥き出しにしてやりたい。

[悶えのたうつ]

「ヒィィッ……いやあッ……」泣こうがわめこうが、いったん爆ぜたものは止めようがなかった。魂が消し飛び肉だけが━。(もうこの女はわたしに対してグーの音も出せなくなった)

[泣き悶える]

「ああ……ご主人さま……」かぼそく泣き喘ぐその声と悶えの姿に、ふと伸々塾塾長のそれがダブった。(あの女もいつかはこうして━させてやる)

[総身をよじりたてる]

うつつなくよがり声を噴きこぼしつつ、英子は頭を振りたて━た。

[断末魔ののたうち]

奈保子がその昇りつめようの早さに固唾を呑んでいると、いったんグッタリした香枝がふたたびムクムクとうごめき出し、ヒィーッヒィーッと━を見せ始めたのだ。

[つつしみの堰を切って落とす]

香枝は首をなよなよ振りたてながら喘いだ。いったん悦びを極めさせられて━させた女体は、どこもかもが刺戟に弱くなってしまっているのだ。

[手離しでよがる]

「フフ、さっきの━りようにくらべて、これはまた小娘みたいな羞ずかしがりようじゃないか、え、香枝」あちこちくすぐられいじられて、香枝は悲鳴をあげつつベッドの上を転げまわる。

[捩じり合わせる]

二人の汗まみれの裸身は時々バランスを崩してぶつかり合った。ぶつかり合った裸身を━ようにして押しつけながら乳ぶさを擦り合い、唇をむさぼり合った。

[のたうつ]

だが岩倉は自分の下に━少女をほとんど見てはいなかった。

[のたうちまわる]

さらに恭平は前後のスイッチを交互に入れたり切ったりして梓を泣き叫ばせあられもなく━らせてから、言った。「どうです、気が狂うくらい気持ちいいでしょう」

[のたくる]

「い、いくッ……あ、いくうッ……ううんッ……」ガクンガクンと総身で━りつつ香枝は悲鳴と呻きを交互に絞り出した。

[悦びにのたうつ]

「どこまでめくっても綺麗だな」「ああ……みないでェ……」「とても藤木先生のものを何度となく咥えて━ったとは思えん。まだ生娘といっていいくらいの色合いだ」

[跳ねる]

調教棒をキリキリ食い締めつつ二度三度━たと思うと、バサ――とザンバラ髪を投げ出すようにして突っ伏した。

[よがり狂う]

「ぼくに犯されて、━った体をよく見るんです」「い、いや……」奈保子は泣き声をあげて固く眼を閉じたが長く閉じていることは不可能だった。

[よがり歔きに悶える]

美少女の白く幼げな顔を、赤黒い先端でなぶり始めた。「こうされていると、この前こいつで━たのを思い出すだろう」

[燃え狂う]

愛人との情事でも、これほど激しく燃え狂ったことはなかった。いや、狂わされた、と言うべきか。とにかく一方的に痴態を見せてしまったことが、深い恥となって胸にしこっていた。

[大人顔負け]

声もなく顔を振りたてるところを、さらに一発打ち込まれた少女は、「ヒヒィッ……あ、いっちゃう……いや……」白い歯並びを剥き出しにしつつ、反り返らせた裸身をブルブル痙攣させた。全く━の激しい昇りつめようだった。

三、踊りの修飾語

[妖しいうごめき]

恭平は「九尾の猫」を手にして、━を片時も止めない白く美しい尻と向き合った。

[いやおうなく]

「ああ、お、おゆるし……」香枝は泣かんばかりになって腰を振りたてた。充たされない官能の疼きが、焦らすような指の動きに刺戟されて、━身悶えを生むのだ。

[うごめかせる]

何か訴えるような瞳を恭平に向けて喘ぎだしたかと思うと、小さな腰をモジモジ━せ始めたのだ。ああっ――と少女らしからぬ切なく昂った吐息が噴きこぼれた。

[ガクガク]

ゆるんだ蕾が調教棒の捩じりに擦られて喘ぎつつヒクヒク食い締めている。腰が━ゆさぶりたてられる。

[ガクン]

羞ずかしいよがり声と共に香枝は大きくのけぞった。のけぞりつつ下肢を中川の腰にからめて腰を━と突き上げる。

[ガクンガクン]

かおるが弓なりに反る。反ったまま恭平の舌の動きにつれて腰を━と突き上げる。

[カタカタ]

「いや……わたしは、いやですッ」英子は頭を振りたてて泣きわめき、腰を━ゆさぶった。だが、開ききった股の奥は寸分も閉じることを許されず「さあどうぞ」と言わぬばかりだ。

[片時も止めない]

恭平は「九尾の猫」を手にして、妖しいうごめきを━い白く美しい尻と向き合った。

[キリキリ]

その━よじりたてられる尻たぼに、さらに鞭が入ると、「ああ、うんッ……も、もう……」苦痛ではなく、ハッキリよがり声を噴きこぼした。

[髪振り乱して]

「ヒィーッ……」奈保子は━強烈な違和感にのたうったが、もっとも太い部分を呑んだアヌスは、きしみつつも怒張を受け入れていく。

[キュウ]

かたちの良い双臀が苦痛に━としこってよじり合わされるのが眼を楽しませる。三撃四撃を続けざまに打ち込んだ。

[キュッ]

「ああッ……」尻たぼが━としこってよじり合わされ、腰のえくぼがくっきり浮き立った。

[キュッキュッ]

「たまらねえケツだぜェ」━とよじれるその姿に眼を楽しませながら、信吉は両手でゆっくり撫でまわす。

[ギュッギュッ]

「ああッ……は、はずかしいッ……いやッ、いやあッ……」夫人は黒髪をしどろに振りたてて上ずらせた声を放つ。逞しいばかりの白い尻肉を━としこらせながら振りたてる。

[くなくな]

「あ、いや、ああッ……」英子はのけぞりっぱなしにした口から、うわごとめいた悲鳴と歔き声を舌足らずに洩らしながら、━腰をよじりたてている。

[くねくね]

「さ、申し上げるのよ」うしろから鞭を入れつつ幸子もうながす。「……英子の、お、××××……き、気持ちいい……」英子は焦れったさに泣き声を顫わせ、突き出した腰を━まわしながら口走った。

[くりくり]

「どうだ、効くだろう」岩倉は━うごめく二人の尻を撫でまわしながら笑った。「お前たちが発情し切ったから、よけい効き目が早いんだ」

[クリクリ]

「ああ、藤木先生ッ……ダ、ダメッ……奈保子ダメになっちゃう……」「ダメにでもなんにでもなれ」恭平は━うごめく奈保子の尻たぼを平手でしばきたてながら、腰をあおりたてた。

[グリグリ]

舌を吸いたてながら腰を━捩じる。峯子はつらそうに歔きながら、棒のような息を鼻から噴き出す。

[クリックリッ]

英子は、泣き声に近い悲鳴をギャグの隙間から噴きこぼしつつ、打たれる尻を━とうねり舞わせた。

[グリッグリッ]

英子はのけぞったまま白眼を剥き、大きく開ききった口から絶えだえの息を吐きつつ、腰を━と捩じるだけの状態におちいった。

[狂おしい]

香枝の肛門は直径三センチ強の棒の根元まですっかり呑んだ。それを岩倉がグルグルと回しつつ抽送する。「あッ……ああッ……」香枝はあごを突き上げ━く頭を振りたてる。

[声もなく]

寝室の門型スタンドは一人の裸女が大の字なりに吊るされて━のたうっていた。

[小刻みに]

恭平は、しこった肉芽を舌でクリクリこねまわし始めた。「あ……ダ、ダメッ……いや……」香枝の舌がもつれた。たまらぬげに腰を━振り動かす。

[さらに激しくさらにみだら]

「ああッ、お、お姉さま……」「奈保子さん……しっかりして……」二人はぶつけ合うようにして唇を重ね、互いの舌を吸い合いつつ胯間を激しく擦り合う。二人の腰のうごめきがさらに激しくさらに━になる。

[しきりに]

━英子が腰をモジつかせているのは岩倉が中座する前にアヌスに塗り込めたアヌス・クリームが効きはじめて、どうこらえようもないムズ痒さにさいなまれているためだ。

[しっかと]

恭平のあぐらをまたいだ白い下肢は━恭平の腰にからめつけられ、怒張を咥えた秘肉をブルブル収縮させつつピッピッと精を吐くごとに、きつく恭平の腰を絞り上げる。

[しっかり]

「両脚をおれの腰にまわして、━締め上げるようにするんだ。ずっと気持ちが良くなる」

[猛々しい]

窮屈な肉に締めつけられどおしの怒張は痛いほどだ。かおるは白い下肢をぐったりと左右にはだけきって、━動きにゆさぶられるがままにヒイヒイ喘ぎつつ顔をグラグラさせている。

[悩ましげに]

囁きながら怒張の先端で太腿の付け根やら恥丘の上を小突いてやると、雪子は昂った呻きを洩らしつつ腰を━ゆさぶった。

[逃れようとするかのように]

峯子は何ごとから━頭を振りたてて、大きく身を反らした。岩倉はその腰を引きつけておいて、グンと突き上げた。

[ノタリノタリ]

尻たぼだけが激痛を噛みしめるように━とうねくっている。「どうだ、咥え込んだのがわかるか」声もない。

[のたりのたり]

薬が効いてきたのか、打たれない間も赤く色づいた尻を━とうねらせ、切羽つまった喘ぎを洩らしている。

[はかなく]

パンツ一枚残して裸になった岩倉は、ふたたび英子と向き合った。「触らせてもらうよ」そう言って両手で双つの乳ぶさを握りしめた。「ああ……」英子は、━身悶えた。

[激しく]

「ああ……そんな、羞ずかしい……」その羞ずかしさがかえって昂りを誘うのか、峯子は眼元を染めて岩倉のしごき立てられる怒張を凝視しながら、さらに━腰を舞わせる。

[弾かれたように]

「いやッ……ああ、いやあッ……」香枝は━のけぞり身悶えを激しくした。

[半狂乱に]

「どうだ、前と後ろが擦れて何とも言えんだろう」「き、気がおかしくなっちゃう。いやあ……」かおるは顔を━に振りたてて泣きわめいた。

[ピーン]

「ああッ、そ、そんなところはッ……かんにんしてッ……」素足になったことなど一度もないような真っ白な足の甲に恭平の唇が触れた瞬間、梓は火にでも触れられたような金切り声を張り上げて、爪先を━と引き攣らせた。

[ヒクヒク]

羞じらってうねらせる尻はよじり合わされる左右の尻たぼが微妙に形を違え、腰のえくぼを━うごめかせて挑発するかのようだ。

[ビクビク]

「い、いくッ……」突き上がる快美感に泣きながらのけぞらせた顔を振りたて、尻を━躍らせる。

[ピクピク]

幸子はあごを突き出して荒い息づかいに腹を━させながら、ともすればぬめり落ちそうになる柄を必死に食い締めている。

[ビクリビクリ]

その眼に見えない震動が二人をのたうたせている。尻たぼが━とうごめき、腰がよじり立てられる。と、いやでも恥毛が擦れ合う。

[ピクン]

「この恰好で生贄に捧げられるんだぞ」「ああ……」英子は生贄へ捧げられる――という言葉によって電気に貫かれたように━と反って、膝をよじり合わせた。

[ピクンピクン]

ミチは泣きながら蛙跳びするように尻を━と弾ませた。両手で乳房をいじりまわしながら、口と舌で女体をしゃぶる味は、こたえられない。

[ひときわ激しく]

「ああッ……」奈保子は熱く濡れそぼったその部分が外気になぶられるのを感じ取って━暴れた。

[ひとりでに]

その焦れったいばかりの優しい指の動きが女を誘うためのものだとわかっていて、それに応えまいとしても、男の愛撫に熟れた体はその刺戟に耐えることができず、━うごめきだしてしまう。

[ブルブル]

香枝は下唇を噛みしばって総身を痙攣させ始めた。爪先が宙にピーンと突っ張って、腰に浮いたえくぼが━慄える。

[ブルルッ]

「ヒィーッ……あ、ヒィーッ……」幸子は手放しによがり泣き、歯ぎしりを繰り返しつつ、時に━と汗になめらかに光る裸身をおののかせる。

[みだらに]

「ああ、岩倉さま、は、早く香枝のお尻のあなに、お、お薬を塗って下さいまし……」香枝は腰を━うねらせながら甘い鼻声でねだりだした。

[みだりがわしい]

そして今姉が洩らしている歔くような喘ぎもその腰の━うねらせようも、何を求めているかは一目瞭然だ。

[ムクムク]

幸子は切なげに喘ぎながら、その尻をたえず━うごめかし続けている。

[むくむく]

「ああ、どちらも綺麗な尻だ」「香枝先生の腰のえくぼの色っぽいこと」「そうやって━うごめかされると、挑発されて鞭を当ててみたくなりますよ」

[ムクリムクリ]

唇に力を入れては吸い始める。そうしながらも尻を━と振り動かしているのは鞭打ちの火照りと淫薬の火照りが混ざり合って、片時もじっとしていられない状態におちいっているのだろう。

[ムズムズ]

恭平はそんな━とうごめく奈保子の尻たぼに「九尾の猫」を軽く打ち降ろした。「ああッ……」

[むちゃくちゃに]

「ああ……い、いきますうッ……恭平さまッ……」━腰をゆすり上げつつ絶息せんばかりの声を絞り出した。

[メチャクチャに]

「ホホウ」あらためて左右からしげしげと覗き込まれた雪子は、ヒィーッと喉を絞って━顔を振りたてた。

[モクモク]

「ああ、きつくなさらないで……」「きつくして欲しそうに尻を━させてるじゃないか。ソリャッ」

[モジモジ]

何か訴えるような瞳を恭平に向けて喘ぎだしたかと思うと、小さな腰を━うごめかせ始めたのだ。ああっ――と少女らしからぬ切なく昂った吐息が噴きこぼれた。

[モゾモゾ]

下肢を左右に開かせて左右の支柱の根方に取り付けてある革枷に固定した。「ああ……」そうやって人の字なりにピンと吊り伸ばされても、英子はうつつなげに褌を食い込ませた腰を━ゆさぶり、首を振りたてている。

[もどかしげに]

恭平は━歔きながらゆさぶりたてられる奈保子の尻を両手に抱えて、火のように熱した秘口をゆっくり貫いていった。

[もの欲しげ]

「一人淋しい思いをしないようにと思って、自家発電用の縄を掛けておいたんだ。よかったろうが」「……しりません……」そのくせ腰は、━にゆらめかせている。

[やみくもに]

恭平が指先を軽く曲げて火照りきった内壁を引っ掻くようにしてやると、奈保子はさらに声を張り上げて、━尻を振りたてだした。

四、のけぞる

[のけぞる]

体の前面と前面をピッタリ合わされ、乳ぶさを押しつぶされた峯子は爪先立って━った。

[のけぞりっ放し]

深くなるにつれて、奈保子はせくり上がる快感を噛みしめるように下唇を噛みしめ、恍惚に伏せた睫毛をおののかせながら、うんッ、ううんッ、と━になった。

[のけぞりの度を大きくする]

「あッ、あッ、いや……」香枝が次第に━していく。そして亀頭の瘤が秘口の奥にズブ――と埋まり込むと、「あ、ううんッ……」苦悶するように呻き、枕をはずして大きくのけぞった。

[ううむッとのけぞる]

突然、岩倉の怒張を咥えた直腸壁が激しく痙攣し、括約筋がきつい収縮をみせた。「い、いくッ……」呻きを絞り出して、━った。

[ガクガクのけぞる]

「ヒィーッ……」香枝は━りつつ大きく腰をうねらせる。「そろそろ入れて欲しそうな声になってきたみたいだな」

[そぐ]

そして、「う、うんッ……」踏みはだけた下肢を突っ張らせてグッと━ように反り返った。「い、いくうッ……」@削ぐ。

[反る]

体がいやおうなく痙攣し、━。(あ……そこ……そこ……もっと突いて……抉りたててちょうだいッ……ああ、いいわッ……もっと、もっとメチャクチヤに掻きまわしてェッ……)

[喉を反り返す]

「ああッ……」美しい人妻はたまらぬとばかり白い━して啼いた。大きくはだけて固定されている下肢がピンと張りつめて爪先をキュウとよじる。

[伸び上がるように反る]

そして貞淑な人妻の羞じらいとつつしみが官能の昂りに突き破られる時が、やがて訪れてきた。「ああッ……」ひと声高く叫んだ梓が━った。

[ピーンと総身を反り返らせる]

聡子は恍惚の極致に突きあげられるえもいえぬ表情をさらし、それからもっと快楽を絞り取ろうとするかのように腰をひねり、━た。

[身を反らす]

峯子は何ごとから逃れようとするかのように頭を振りたてて、大きく━した。

[グンと反る]

「あ、いいッ……た、たまんないッ……」しわがれ声で叫びたてつつ、━った。

[反り返る]

「ああッ……せ、せんせい……」英子は顔を擦りつけられるだけで━り、もたげた腰をよじった

[反り身]

岩倉は片手で脚を抱え上げ、片手を彼女の尻にまわして━になり、激しく抽送した。

[あごを反り上げる]

そしてググッと太いものが入ってきて子宮を突き上げるのを感じ取ると、━て悦びの声をあげた。

[あごを反り返す]

香枝が悦びの声を放ちつつ尻をもたげた。岩倉が体重を一点に掛けていく。「あッ……い、いや、いや……ああッ……」香枝が━して切れぎれの声を放つ。

[背すじを反り返す]

尻たぼがギュウと硬化して痙攣し始めた。「あ……ダ、ダメッ……いや……」香枝はドッと泣き声を噴きこぼしつつグンと背すじを━した。「い、いくッ……あ、いくうッ……」

[電気に触れたようにのけぞる]

そのたびに香枝は━りつつ、「ヒィーッ……あ、ダメ……ヒィーッ……」次第に悲鳴を鋭く引き攣らせていく。

[天を仰ぐ]

岩倉は湯文字の紐をほどきにかかった。紐がほどけ湯文字の腰まわりがゆるんですべり落ち始めると、雪子は━ようにのけぞって羞じらいの泣き声を洩らした。

[喉を大きく曝す]

「ああッ……」奈保子は汗に光る白い━して、ようやく充たされた悦びに声をはばかることもなく噴き上げた。

[身をしなる]

「いやですッ……そ、そんなものだけは使わせないで下さいましッ。いやあッ……」香枝はおぞましい淫具から━ようにのけぞりながら泣き叫んだ。

[弓なりに硬直]

パンティの尻を剥き下げられた能理子は総身を━させた。哲哉の眼の前で剥き出しの真っ白な尻たぼがキュウと硬直してブルブルッとよじり合わされた。

[弓なりに反り返る]

そして、ついに恭平のものが奥までいっぱいに埋め尽くして子宮をグッと突き上げてきた時、「ヒィィッ……」シーッを爪先で蹴りつけて大きく━った。

[弓なりになる]

グン――と四肢を突っ張らせて、━ったかと思うと、もたげた腰をガクンガクンと突き上げ、恭平のものを食い切らんばかりに締め上げつつ激しく精を放った。[大きく弓なり]

ほとんど苦悶の相になって、美少女は━になった体をガクンガクンと痙攣させ、それからすべての精を絞り尽くしたように吊り縄にガクリと体重をあずけた。

[髪を跳ねのける]

「遠慮なく気をやりな」そう言いながら恭平は腰の前後を大きくした。「あ……」幸子がしどろな━ようにして大きく顔をのけぞらせた。

[背すじを突っ張らせる]

「あう、うんッ……い、いくうッ……」グンと汗に光る━せ、あごを反り上げて泣き声を噴き上げた。

五、けいれんする

[激しく痙攣する]

「そら、もっと泣くがいい、そら、どうだ」「あ……し、死んじゃうッ~~ヒィーッ……」グンとのけぞった英子はオコリに取り憑かれたように下唇を噛みしばって━した。

[いたましいばかりに痙攣]

「ううんッ……くーッ……」口を怒張でふさがれている奈保子は断末魔の声をくぐもらせて弓なりに反った。反った体が━した。これが快楽の絶頂とはとても思えなかった。

[ピクピク痙攣]

それから後は、総身を━させながら、ゆさぶられるばかり。

[おそろしいまでに痙攣]

だがその声も切羽つまった泣き声と呻きに呑み込まれた。「う、うんッ……」硬直させた全身を━させたかと思うと、「い、いきますッ……葉子、いくうッ……」

[快美の痙攣]

「あう、うんッ……ううむッ……いくッ……」総身を━にわななかせつつ、ピッ、ピピッと精をしぶかせる。

[キリキリ収縮痙攣]

がむしゃらに振りたてられる腰の芯が━して恭平のものを絞りたてる。

[痙攣におののく]

全身を━かせながら、峯子は自分からも腰を激しく突き出すようにして大きくのけぞった。

[痙攣を走らせる]

「いくッ……あ、いくうッ……」続いて鞭をうけた香枝もまた大きくのけぞって激しい━た。

[痙攣を剥き出しにする]

「う、うんッ……いや……」切羽つまったような呻きと共に、尻たぼがブルブルッと━。

[さざ波立つような痙攣]

その体に━が走りはじめた。いましめを振りきらんばかりに身悶えが激しくなり、腰のうねりが狂おしさを増した。

[白眼を剥いて痙攣]

それでも足らずに尻たぼのあわいの切れ込みに鞭を打ち込んだ。「う、うんッ……」奈保子は━した。

[絶頂間際の痙攣]

手でふくらみを優しく揉まれながら、乳首を吸われたり軽く歯を当てられたりしはじめると、はや京子は━を起こしはじめたのだ。

[総身に痙攣]

━が起こり、秘肉が激しく収縮して逞しいものを食い締めた。「いくッ……あ、あ、いくうッ……」もたげた腰をグッタリ捩じりながら泣き声を噴きこぼし、悦びのあかしを岩倉の自若としたものにしとどに吐きかけた。

[断末魔の痙攣]

そして、のたうちが━に変わった。「ヒィーッ……い、いきますっ……あ、あ、いくうッ……」

[悦びの痙攣に呑み込まれる]

そして四肢のすみずみまで、━ながら、おそろしいほどの絶頂感がおそいかかってきた。

[胴ぶるいが生じる]

「いやッ……いやッ……」期待と羞じらいにおののく小さな肉口を引き裂いて次第におのれを逞しく満たしてくるものに、英子はふと幼さを剥き出しにしたうわずった声を張りあげる。胴ぶるいがあとからあとから━じ、歯が鳴り止まない。

[キリキリ]

総身を━引き攣らせながら、なおもみずからを苛むように腰を突き上げて震動を子宮口に捩じりつけつつ、香枝は悶絶した。

[引き攣る]

梓は泣きながら股の奥を恭平の指弄にゆだね切った。それでもガックリはだけた白い股を時々ビクッビクッと━ように閉じる。

[ブルッ、ブルッ]

「いい貌だ」岩倉はまた褒めたが、今度は反応は返って来なかった。そんな余裕がもうなかったのだ。━、と間欠的に汗まみれの裸身を痙攣させ始めていた。

[ブルブル]

奈保子のすすり泣きはすぐよがり泣きに変わった。「ああ、そんなにされたら死んでしまいます……」そう訴えながらもう二度目のアクメに━総身を痙攣させ始める。

[ブルブル収縮]

恭平のあぐらをまたいだ白い下肢はしっかと恭平の腰にからめつけられ、怒張を咥えた秘肉を━させつつピッピッと精を吐くごとに、きつく恭平の腰を絞り上げる。

[打ち顫わせる]

深い悦びの痙攣が、その汗まみれの裸身を何度となく━た。

[身ぶるいする]

時々くすぐるように恥毛を丹念に梳き上げる。焦れったがって梓が━するのが唇にも指にも伝わってくる。

[身ぶるいに貫かれる]

子宮口を突き上げられ抉りまわされる快美感に、ふと眼の前が白くなって━。秘口がキュウと締まって呻きがほとばしる。

[身ぶるいを湧かす]

岩倉は奈保子の泣き声に合わせるように指を丸く動かしている。(ああ、奈保子さん……)自分が初めてそうされた時のことを思い出して━せながら、香枝は喘いだ。

E 射精する

一、射精総称

[ダウン]

「いや、実はこの先生『潮吹き××××』の持ち主でね。ピッピッと淫水を弾きかけながら魔羅の根を、こうギュウと絞りたててくるんだ、あえなく━てわけさ」「ええっ、そりゃ聞き捨てなりませんね。千人に一人の名器じゃありませんか」

[早トチリ]

「池上さん、どうしました」隣のベッドから工藤が気息奄々の奈保子をさらに責めたてながら声を掛けてきた。「つい━しちゃって、お羞ずかしい」「池上さんにしちゃ珍しいこともあるもんですね」

[頑張り通す]

「いけ、いけ、そらあッ」「あう、ううんッ……いくうッ……いくうッ……」岩倉は満身の汗になりながらここでも━した。@射精しないこと

[射精]

「あ、香枝、ま、またです……あ、いくッ、いくうッ……」こうやって死んだり活き返ったりを何度か繰り返した後、香枝は白眼を剥いて失神した。失神させたのは、岩倉の━だった

[そろそろ限界]

恭平の方も━だった。英子が手離しでよがり泣きながら動きを狂おしく始めた。

[昇りつめる]

「遠慮なく気をやってみせるがいい」岩倉は自分まで━ないように気をつけながら、腰を突き上げてやった。

[熱くこみ上がる]

(あと一週間か……)━ってくるものから気をそらすために、恭平は強いて考えをさっきの岩倉からの電話のことに向けた。

[トチる]

あせるまい、あせって━っては元も子もなくなる、と自分に言い聞かせながら、体がこみ上がる快美感に衝き動かされて、言うことをきかないのだ。

[我慢の緒をフッ切る]

そのいまわの食い切らんばかりの収縮と絞りたてるような肉のうごめきが、恭平の━った。

[最後のもの]

岩倉から、━を絞り取ろうとするかのように怒張が締め上げられ根が絞りたてられた。が、岩倉は懸命に気分をそらしてどうにか耐え抜いた。

[射精をうながす]

無垢な処女が弓なりに反り返って、生まれて初めて知る性の悦びに痙攣している姿は、それだけで━のに十分だった。

[いく]

「そろそろ、━からね」「……」かおるは歔くような喘ぎを高めた。恭平は生まれてはじめての強烈な刺戟に翻弄し尽くされてグッタリと投げ出された美少女の顔を見やりながら、動きを早めた。

[屈する]

未亡人の何年ぶりかのすさまじいばかりの性の悦びの解放ぶりに、恭平もついに━した。

[備えを忘れる]

「おおッ、こ、これは……」ベテランの池上も潮を吹く女は初めての経験なので、つい有頂天になって━た。しまった、と思った時はすでにおそく精の奔騰を抑えることができなかった。

[精の奔騰]

「おおッ、こ、これは……」ベテランの池上も潮を吹く女は初めての経験なので、つい有頂天になって備えを忘れた。しまった、と思った時はすでにおそく━を抑えることができなかった。

[我慢の緒が切れる]

(お露の多い女だ、と思っていたが潮まで噴くのか……)そう思ったとたん、岩倉の━た。

[出す]

「それにしてもぼくもずいぶん━したもんだ。拭いても拭いても後から後からトロトロ出てくる」「ああッ……」「それに奥さんもずいぶん気を入れて悦んだと見えて、お尻の穴までビッショリにしてますよ」

[精を抜く]

「香枝、お前のよがり顔を見ていたら、さっきタップリ━いてきた筈なのに、もうこんなになっちまったぞ」岩倉はそう言ってローブの前をはだけると怒張したものを喘ぎ歔く香枝の顔に突きつけた。

[思いを遂げる]

哲哉はフィニッシュに入る前に、比奈子の両脚のいましめをほどいた。もっと自由な、もっと深くつながった恰好で━たかったからだ。

[奔馬のごとく躍る]

激痛に近い快感――に亀頭頸部をおそわれた。ちくしょう、噛みやがったな、と思うより早く、怒張が━って快美の箭を噴出した。

[果てる]

雪子ののどが苦しげに鳴る。やがて、玲児は激しい脈動を雪子の唇にぢかに伝えながら━た。

[洩らす]

オズオズした指でさわられたり握られたりすると、あやうく━しそうになった。

二、撃ち込む

[放つ]

これから峯子を楽しませ、さらに自分も峯子のアヌスを楽しまねばならないのだ。こんなところで━っていては元も子もなくなる。

[精を放つ]

「おおッ……」中川もその痛いばかりの締めつけに負けて激しく━った。「ああッ……」

[欲情を弾き込む]

ちょうど女の顔をふさいでいた男が、背中の竜をのたくらせて欲情を女に━んだところだった。

[腹の底から放つ]

あごを高々と突き上げてのけぞったまま、ヒッ、ヒッと声さえ失って総身を絞りたて続ける。そんな伸々塾塾長の変わり果てた貌を眺め降ろしながら、岩倉は絶え抜いて来たものを━った。

[精を放つ]

「……」声にならぬおめきを発しつつ、恭平は一瞬の白光にくるめきながら激しく精━った。「ヒィーッ……」

[精を解き放つ]

岩倉は両手が胸縄からいびつにはみ出した英子の乳ぶさを絞りたてつつ、激しく━った。

[箭がほとばしる]

恭平の腰を灼いてひとすじの箭が鋭く━った。奈保子が激しく噎せながら泣き声をほとばしらせた。@矢 

[緊張を開放する]

先端が喉をふさいだ。(ああ、今なんだわ……)空白になった頭の片隅でそう考えた瞬間、怒張が激しく息づくように弾んで━した。

[とどめの一撃]

ツンと鼻にくる異臭をこらえてゴクリゴクリと嚥み下した。そこへまたビビッと━がおそってきた。それをコクリと嚥み下しながら、香枝は気が遠くなった。

[一発抜く]

まずこのはやり立つ気持ちを━いて鎮めてかかる必要がある――そうしておいた方が梓と向き合った時にも早トチリすることはないだろう――。

[連発]

「そ、そんなもの、お使いにならないでッ」「ところが男は女と違って一度射精すると━がきかないんでね。香枝さんみたいな熟れ切った女を満足させるためには、こいつで一度でも二度でも気をやっておいてもらわんと、こっちが保たんのだよ」

[解き放つ]

恭平は痛いほどに根を締めつけ吸いたててくる力から逃れようとして呻きもがいた。だが逃れ切れなかった。「ああッ……」しまった――と思いつつも、くるめく恍惚感と共に精を激しく━った。

[引き金を引く]

「どうした、もっと唇に力を入れて吸わんか」叱咤しつつさらに喉を抉った。雪子が耐え切れずに噴きこぼし始めた泣き声が、岩倉の━いた。

三、注ぐ

[精を注ぎ込む]

岩倉が腰を小刻みに慄わせつつ━につれて、奈保子も窮極の喜悦に痙攣しつつ白眼を剥いて悶絶した。

[一発注ぐ]

さっき奈保子の体の中に━いでいなかったら爆ぜてしまっていたところだろう。

[子宮に浴びせる]

その類まれな収縮力と吸引力に負けて、恭平もまたおめきつつ灼熱を奈保子の━かけた。

[熱い奔出]

━が腰を灼き怒張をおののかせ、射精の快感が意識を痺れさせた。「ヒィーッ……」細っこい体が弾かれたようになった。

[しぶかせる]

ガクガク腰を突き上げて怒張をキリキリ絞りたてる。絞りたてながら、みずからもピッピッと精を弾き掛ける。このすさまじいばかりの気のやりように、恭平も二度目の精を激しく奈保子の子宮に━た。

[噴射する]

それが恭平の感じる限界だった。彼もまた至上の恍惚に溺れ切って激しく精を━していた。

[精をほとばしらせる]

(あの女も、いつかはきっと……)そう思った瞬間、岩倉は激しいくるめきにおそわれ、激しく━ていた。@迸る。

[ほとばしり出る]

竜也の背すじを熱いものが貫き、ドッと━た。「ヒィーッ……」子宮口に激しくしぶく若い精に、美しい人妻は泡を噛み白眼を剥いてのけぞる。

[ほとばしり]

寺田の悦びがじかに伝わってきて、京子は狂おしい悦びに貫かれた。そしてそのままいっきに絶頂に駆け昇った。久しぶりの寺田の灼けるような━を、京子はのどを鳴らして呑み下した。

[放出]

うつろに放心した瞳を窓の外の星空に投げたままの夫人に気付いた時、信彦は自慢の根をポッキリ折られた。結局信彦は━さえ果し得なかったのである。

[ブチまける]

キリキリ締めつけ絞りたててくる秘肉の力に、その夜の竜也はいさぎよく負けて、腹の底から精を葉子の子宮に━た。

[嗜虐の炎を放射する]

窒息せんばかりにのどをふくれあがらせ、顔面を真っ赤に染めた、凄惨なまでの快楽の果てだった。歯を当てられた透も、たまらずに吼えて、嗜虐の炎を、ぬめぬめと息づく和香ののど深くに━した。

四、爆発

[爆発]

きつい肛門括約筋と直腸に食い締められしごかれて、快美感はその時の比ではなかった。おまけにヴァギナに挿入したままのディルドオと擦れ合う刺戟が加わる。もしさっき珪子の口の中に射精していなかったら、瞬時に━してしまったろう。

[爆ぜる]

さっき奈保子の体の中に一発注いでいなかったら━てしまっていたところだろう。

[白光にくるめく]

「……」声にならぬおめきを発しつつ、恭平は一瞬の━きながら激しく精を放った。「ヒィーッ……」

[熱い衝撃]

「ヒィーッ……」二度三度と子宮にしぶく━にガクンガクンとのけぞりながら、ふたたび英子は深い恍惚の淵に沈んでいった。

[破裂寸前]

同時に熱いしぶきが━の工藤の肉柱に注ぎかけられた。「おおッ……」工藤は感激の極みにおめき、腰をわななかせつつ、こらえにこらえてきた精を激しく放った。

[奔騰する]

括約筋がこれまでにない激しい収縮を起こした。尻が激しくゆすりたてられた。灼熱が唐沢の腰を走り、激しく━した。「ヒィーッ……」真紀子は狂ったように頭を振りたてつつ痙攣的な悲鳴を高々と噴き上げた。

五、射込まれる

[射込まれる]

二人の男に続けざまに精を━、同時に自分もまた激しく精を放って昇りつめてしまった香枝は、意識も朦朧として、汗まみれの裸身を浜辺に打ち上げられた魚のようにベッドの上にグッタリ投げ出している。

[子宮を灼かれる]

子宮を男の精にドロドロに━た香枝は中川の腕の中でさらにのけぞり呻いた。

[お情けを下さる]

「岩倉さまのおっしゃるとおり、香枝は三つの穴をみな岩倉さまにお捧げしました。でも岩倉さまはまだ一度も香枝の口に━ろうとはなさいません。香枝は岩倉さまのものをこの口にお受けしたいのでございます」

[熱い噴射を受ける]

まるで子宮に男の━た時と同じように至福の表情に眼を細くし睫毛をおののかせて恍惚の呻きを洩らしたのだ。

[子宮を打ちたたかれる]

なかば失神状態にありながら、幸子は━れ灼き尽くされる衝撃に総身をブルブル痙攣させた。

[弾きかけられる]

夫人は秘められたあらゆる部分を堀尾の奔流であふれさせられ、最後には無上の美を誇る顔にまで━て痴呆のように濁った表情を曝しながら、総身を痙攣させたのである。

[子宮を灼き尽くされる]

なかば失神状態にありながら、幸子は子宮を打ちたたかれ━る衝撃に総身をブルブル痙攣させた。

[子宮を灼かれる]

生まれてはじめて男の情熱に━るショックが、何度もかおるを叫ばせのけぞらせた。

[弾きかかる]

「ヒィーッ……」奈保子は二度三度と子宮に━灼けんばかりの男の精に、さらに新たな痙攣におそわれつつも、すべての精を絞り尽くしたように、ガクリと首を折った。

[喉を射たれ灼かれる]

生まれて初めてのものに喉をビッ、ビビッと━て、香枝は悲鳴をあげた。が、覚悟していたことで狼狽はしなかった。

[しぶく]

折れんばかりに抱きすくめられた体の底に激しく━熱い男の精に、伸々塾塾長は完全に女になり切った悦びの声を高々と引き攣らせた。

[噴出するものを受ける]

「ヒィーッ……あ、いくッ……いきますッ……」激しく顔を振りたてつつ自分からも腰を捻じりつけ、激しく━た。

[精のしぶきを受ける]

「ううむッ……」「ヒィィッ……」池上が恍惚の呻きを絞り出すと同時に、子宮に激しい━た香枝も白眼を剥いて悶絶した。

[灼熱で射られる]

その折れんばかりのきつい抱擁の中で、梓は子宮を━衝撃に、何度も身ぶるいしつつのけぞった。

[弾きかけられる]

夫人は秘められたあらゆる部分を堀尾の奔流であふれさせられ、最後には無上の美を誇る顔にまで━て痴呆のように濁った表情を曝しながら、総身を痙攣させたのである。@顔射。顔射は80年代のAVで一般化したものなので千草氏の世代の作品にはほぼ登場しない。

[弾き込まれる]

ミチも最後まで苦しそうな呻きをあげながら、トンチャンの情熱をふかぶかと━て、グッタリと崩れた。

F 事後

一、事後

[夢の跡]

射精してしまった池上は、そこに浜辺に打ち上げられた白い魚のように伸び切って喘いでいる香枝の股の奥の、自分の「━」を恨めしげに覗き込んだ。

[事後]

わずかな身動きにつれて二人の裸身のまわりに湯がなめらかに波立ち湯気が乱れて、まるで恋人同士が━の甘く痺れた体を憩わせ合っているように見える。

[余韻を噛みしめる]

香枝の白い尻が、急に自分を誘っているように見えてきた。香枝はそんな岩倉の考えをよそに、生まれて初めて味わわされたアヌスによる悦びの異常なまでの激しさと深さに、まだ歔くような喘ぎを洩らしつつ━ように腰をうねらせている。

[静まりかえる]

尻たぼを押しくつろげてはざまの奥を覗くと、さっき自分のものを咥えて狂乱した蕾が、まるでそんなこと嘘だったようにピッチリ閉じて━っている。

[事後処理]

これこそ今日のプレイのハイライトといってよかった。この感激と陶酔感にくらべれば少女のヴァギナの中に射精することなど単なる━に等しい。

[セックスの後始末]

塾長が一人の女にかえって━をする恰好に興味があった。香枝は体を横にして腹の方に折り曲げた下肢の奥に、何枚も取ったティッシュを押し当て、割れ目をしごくように払き取っている。

[官能の嵐が吹き過ぎる]

まだ唐沢にまたがったままの股の奥が硬いもので串刺しにされたままだった。悲鳴をあげて体を離し膝から床へすべり降り、両手で顔を覆った。━た今、真紀子に残されたのはあられもない狂態を曝したことに対する身も世もない想いだけだ。

[古綿のように疲れ切る]

その夜、珪子は哲哉のマンションに泊った。愛欲の果てに━って、いましめを解かれるとシャワーを浴びる力もなく、ベッドに転げ込んだのだ。

二、箍がはずれる

[脚も腰も定まらない]

奈保子は長い間、強いられた不自然な開股の姿勢と激しい凌辱とのために━ず、ともすれば崩れそうになった。それを面白がってからかいながら岩倉は追いたてるのだ。

[ガタがくる]

「さっきはずいぶん激しく腰を使っていらしたけれど、まさか一度で━なんてことはないでしょう。さ、今度はこういきましょう」

[腰がガタガタ]

「さっきは先生を死ぬほど楽しませてあげましたが、今度は先生が、ぼくを楽しませて射精まで持っていって下さる番です」「……そ、そんな……もう、これ以上は……」「━だっておっしゃるんですか?」

[腰がくだける]

探り当てたものをズブズブ咥え込んでいきながら、香枝は汗に光る白い喉を反り上げてよがり声を放った。━て池上の腹の上に突っ伏しそうになるのを双乳を掴んだ腕でグイと支え起こされた。

[腰が鉛のように重い]

━く腰の付け根がズキズキ痛む。

[腰が抜ける]

「積もりに積もったものを、いっきに吐き出して━たって感じだったぜ」「ああ……な、なにか着るものを……」

[腰くだけ]

岩倉はスイッチを押して椅子を正常な姿勢にもどし、脚と胴のベルトをはずした。椅子から降ろされた英子は━になったようにそこにへたり込んだ。

[箍がゆるむ]

「どうした」「腰が……腰に力が入らなくて……」「ハハハ、腰を使い過ぎて━んだか外れたかしたな」「……羞ずかしい……」

[指一本を動かす気になれない]

激しく精を放ち尽くした体はまだ痺れを残して甘くけだるく、━。

三、妊娠する

[愛の結晶]

葉子が二人の━を生みたいと言い張っているなどというのは、竜也が言わせた嘘に過ぎない。

[このような結果]

「妹はあのようなことをされ━になりながらも竜也さまをお慕いしていると申しております」

[始末]

「先生は赤ん坊を堕ろしたことはないかい」奈保子は一瞬、耳を疑って恭平の顔を見返した。「恋人の種を孕んじまってそれをこっそり━したことはないかって訊いているんだよ」

[種を宿す]

と同時に、(ここがいずれ誰かの━して、もうひとつの生命を生みだす処か……)と思うと、生の、あるいは性の、神秘というものに打たれずにはいられない。

[墜ろす]

「それをしていないと、いつか妊娠して産婦人科のお医者さんの所でこんな恰好になって赤ん坊を━ことになるよ。今日はその時の練習だ」

[罪ある悦びの果実]

その━とでもいうべきものを孕まされて、一日々々体型を変化させられていく――その全過程を竜也は一方の当事者でありながら悪意のこもった好奇心で観察し続けて来たのだ。

[流す]

「お慕いする方の赤ちゃんを身籠ったからにはそれを━してしまうのはいやだ、とも申しております」

[妊娠]

「若いものが何を言っている。さ。今度は上にまたがるんだ」「いや……」「女上位の方が子宮が下向きになるから━しないんだぞ。それでもいやか」

[孕ませる]

「しかし、━たのはマズかったな」笑いを収めた唐沢が言った。 

[孕み腹]

その隣でも同じ命令を受けた妹の葉子が唐沢の睾丸をペロペロ舐めつつ歔くような喘ぎを洩らしている。折った太腿の上にせり出している生白い━の起伏がなまなましい。

[孕む]

「女と生まれたからには、一度はこんな恰好で医者の指を××××に受け入れることになる。早い話がおれの子を━んで堕ろさねばならなくなったような時だな」

[避妊の用意]

「あなたは藤木先生に抱かれる時、━をしているのかね」「……」

[ボテ腹]

「強姦された上に孕まされて━になった女ってのを見たくなったんです。それも人の眼を魅く美女が、です」そんなおそろしい事を口にしながら、竜也の眼は何事でもないように笑っている。

[母乳]

竜也はいまにも生温い━の溢れて来そうな乳首を右に左に吸い代えつつ、もう一方の乳ぶさを揉みしだき、波打つ腹を撫でまわしたりヒタヒタたたいたりした。

[母乳を噴き出さんばかり]

葉子の乳ぶさが今にも━に大きく張りつめているのを見て思いついたアイディアだった。

[身籠る]

「お慕いする方の赤ちゃんを━ったからにはそれを流してしまうのはいやだ、とも申しております」

[むくんだ体]

「今日は革で責めて見ようと思うんだ。お前の生白い━を見ていたら、黒い革で締め上げて見たくなった」

G 死語の世界

[Y写真]

(はじめから、あの男に頼まない方が良かったかな……)今頃になってそうも考えるが、磯村英子を手に入れたことや立花奈保子の━が手に入ったことは、やはり藤木恭平の存在があればこそだ。

[赤電話]

駅の━ですぐ姉の家に連絡した。聡子はしばらくは妹の上京が信じられない様子だった。@テレホンカードが使える緑電話以前のダイヤル式公衆電話が赤電話でした。

[いなす]

それを━ようにわざとジワジワと時間をかけて貫いていった。

[犬畜生]

「お、おゆるしくださいましッ……そ、そんな━にも劣る浅ましい真似だけは、させないでくださいましッ……」

[エイズの烙印を押されたようなショック]

(それにしても、わたしがあのいやらしいマゾだなんて……)思っただけで眼の前が昏くなる。━だった。@「続・蒼眸の悪魔 淫の小部屋」の伏線。現在では官能小説でエイズ感染をネタにするのはご法度だが90年ごろには多用されており、数年で差別的ということで禁じ手となった。そのために復讐のエイズ感染をオチにしたこの作品も二〇年以上再販されなかったったと考えられる 

[得たりとばかり]

「ああ……も、もっときつく……おねがい……」「きつくってどうすればいいんだい」━恭平は問い返す。

[お乳首]

「どこが痒い」ビールを飲みながらわざと訊いた。「……お、━が……」「フフ、そこだけか」「……」かおるは真っ赤な顔を振りたてた。

[おとなう]

「すみません。しかしこんな時間に女性の部屋を━時は静粛がカンジンかと思いまして……」@訪問する

[恪み得なく]

そして体の深奥部に残るその激しい快楽の名残が、あのおぞましくおそろしい男を心の底から━しているのだ。@慎む。心底は憎めなくなったという意味だと思われますが不明。

[片手落ち]

「もうさっき塗ったクスリで痒ゆくてたまらなくなっているんじゃありませんか、叔父さん」「そうだろうな」「葉子の方もそうだろうと思いますよ」「とすると××××ばっかり可愛がってやるのは━ということになるな」@現在では差別語。

[騎虎の勢い]

姉妹で犯し合う――考えただけで血が逆流した。それこそ本当に畜生の行為だった。が、庄吉はもう━だ。この美しい姉妹をトコトン責めあげて、自分の手綱のさばくがままにあやつりたいと思っている。

[きぬぎぬ]

「これはご挨拶だね。男が惚れた女に━の電話をしているというのに、何の用かだって?」香枝は真っ赤になった。平安朝の貴族たちは女のもとから朝帰りをすると必ずその女へ後朝の文または歌を贈ったという。@セックスした翌朝。

[口を拭う]

まさか━って敏雄のふところに飛び込むわけにもいくまい。@そ知らぬ振りをすること

[屈服をがえんじる]

屈服を━たことで香枝のそこはドッとばかり熱いものをほとびらせて中川の指を濡らす。@肯んじる。肯定すること。否定形で使われることが多い。

[くびすを接して]

絶望のおめきに━浅ましい爆発音が起こり、真紀子の慟哭がプラスチックの壁をゆるがせた。あとはとどめるすべもない爆発が続くばかり――@連続して

[クリアールする]

堀尾が離れると、夫人はそのままガックリ細頸を折った。梯子をはずし、そこら辺を━した堀尾は磔柱を前にして芝生の上にドッカと腰を降ろした。@障害物を撤去するという意味だと思いますが分かりませんでした。

[雀踊り]

(やったぞ。もうこっちのもんだ)片方の足をしゃぶり尽くしてもう一方に移りながら、恭平は━せんばかりだった。@小躍り 

[五月病]

(大学生によくあるという「━」がこの子にも起こったのかもしれん)つまり目標を達成したがために起こる一種のスランプである。

[沽券にかかわる]

惚れていると言われるのが塾長としての━というんなら、女として岩倉さんの男に参ってしまっていると言い代えてもよろしいですよ。

[乞食]

あわてる━はもらいが少ないことを色事師を自任している――もっともこの自任は岩倉の出現によって顔色を奪われたが――恭平はよく知っている。@現在では差別語

[桜紙]

ピッタリ並べられたピンクと青の枕、根元の盆の上のガラスの水差し、化粧箱の━がいかにもなまめいた雰囲気を盛り上げている。@小判のちり紙。再生紙が使われることが多かった。

[使嗾]

明らかに挑発だった。その背後に岩倉の━がないとは限らない。だが、恭平は女に挑発されて尻ごみするような男ではなかった。@そそのかす。

[シャン]

「すぐにパンティを脱がして素っ裸にしてやるからな。そのまま━と立ってるんだぞ」そう念を押して恭平は香枝の前にしゃがんだ。

[女丈夫]

男まさりの━を連想させそうだが、現実の彼女にはみじんもそんなところはない。@女傑

[スレッカラシ]

彼女に較べれば、自分ははたちにしてもう━だ――@人生の経験から人柄の悪くなった人。

[太鼓判を押す]

(よがり歔きとしちゃ最高だな)さすが冷静を誇る竜也の胸さえ掻き乱さずにはおかぬその歔き声に、竜也は━したものだ。

[チンドン屋]

「これ以上ゆっくり歩いたら━だ。もっと長くみんなの見世物になっていたいのかね」「ああ……ど、どこまでわたくしのことをおいじめになればお気がすみますの……」

[天にも昇る心地]

「いえ、そんなお心づかいはご無用になさって下さい。ただ話を聞いていただければそれで……」恭平は緊張が一挙にほぐれて━になった。

[ナイトキャップをやる]

ゆうべはかおるが帰ってから二人で風呂に入り、湯上がりの丸裸のままベッドの中で━り、そのまま寝てしまった。@髪を就寝中に乱さないための帽子を被ること。そういう名称のプレイがあるわけではない。

[新鉢を割る]

今夜は妹と羞ずかしい姿で対面させて泣きわめかせてやると同時に妹の方の━ってやろうというのだが――

[ハーフサイズのカメラ]

肉の閉じ目も、またひっそりと閉じられて眠っているかのようだった。恭平は脱いだ上着のポケットからハーフサイズのポケット━を取り出した。@1枚のフィルムに2枚の写真が撮れたカメラ。当然画質は半分。

[ハッスルする]

「やめてッ」髮が抜けそうな痛みを忘れて、ゆう子は突きつけられたものから顔を捻じった。「こいつにしても、姉と妹に締めつけられて━だろうて」

[鼻白む]

ただ男のおもちゃになってだけいるのはフェミニストとしてのコケンにかかわると思ってか、セックスに関してはすごく貪欲で、哲哉を━ませたが――@興ざめする。

[非人]

「あの頃囚人を扱う━というのはな、お七みたいな美しい囚人が来るのを楽しみにしてたんだ」いやらしくささやきかながら、玲児は身動きもできない雪子の裸身を撫でまわした。@被差別部落の住人。差別語。

[ふたがる]

(これが矜り高かったあの姉の姿か……)そう思うと奈保子の胸は自分たちを押し流した運命のむごさに脳が━。@塞がる。いっぱいになること。

[布海苔]

ふたつの三角形の頂点をつなぎ合わせた細い紐状の部分は、それを食い込ませていた肉の奥から溢れ出したもので━にまぶされたようにトロリと濡れそぼっていた。

[褌]

身も世もなげに喘ぎうごめく美しい生け贄を見降ろしながら、浴衣を脱ぎ、━を取って全裸になった。

[弊履]

一度もてあそんで気に入らない女は━のように捨ててかえり見なかった。@破れたぞうり。

[もとの木阿弥]

(行っちゃ、いけない)行ってしまえば、━になってしまう。そう自分を叱りつけながら、胸の片隅では、重苦しい禁欲の解放を求めて、ひそかに躍りたい気持ちがざわめいていた。@努力が無駄になること 

[有閑マダム]

むろんそこら辺の━とは類を異にしているが、いわゆる翔んでいる女にありかちなどこか肩肘張つたギスギスしたところがなく、それに塾長としての貫禄がそなわって、情意ともに兼ねそなわった教育者、という感じだ。@経済的余裕があり気ままに暮らす夫人

[夢をむすぶ]

おだやかな寝息が聞こえてくる。俺は胸が締めつけられるような気分になった。一瞬後の運命も知らずに、どんな━んでいるのか――。

[埒もない]

ほおけた視線を匂うような青畳の目にすべらせながら、光子は━く考えていた。

[ワアッと叫び出したい]

その秘蔵の女をいま自分の体の下に押しひしいで自由に姦し抜いていることに、━ほどの勝利感を覚える。(岩倉の奴め、ザマあ見やがれ)

[猥歌]

「中川くん、きみは『ひとつ出たホイのよさホイのホイ』で始まる━を知ってるかね」

[藁半紙]

各項目についてのさらに細かい内容、議すべき点については、各自の前に配られた━の印刷物に記してある。@わらなどを材料にした紙。検索すると「明治時代に使われていた」とあるが千草先生が昭和60年代末を舞台にした「凌辱学習塾」で登場させたように(コピー機の普及で、さすがに当時はもう藁半紙を使うことはなかったと思うのですが)昭和50年代までは学校などでも広く使われていた。紙の質が悪く、藁とはっきり判るかけらが入っていることも珍しくなかった。紙質の悪い紙の総称でもあった。

[旧に復す]

感激してほとんど━しかけた怒張を舌の代わりに香枝の口の中にこじ入れた。

[Y写真]

彼のポケットには立花香枝の━の未現像のフィルムが握りしめられていた。

[雪洞型スタンド]

そこはなまめかしい絹の夜具がいっぱいに敷きのべられた、いかにも「男と女のための密室」という感じの六畳間で、布団の上にピッタリくっつけて置かれたピンクと青のふたつの枕も、枕元の━のスタンド、ガラスの水差し、桜紙の箱なども、そんな雰囲気を強調するかのようだ。 

←7.やる























































































































































































































































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