SMスピリッツ | ||
84 | くらやみ男爵 | |
87 | 弄虐学習塾 | |
90 | Xフロアへようこそ |
由緒あるQホテル内の「Xフロア」は、メンバーだけが入れるSM専用の秘密フロアだ。 ここで「犀の会」と呼ばれるSMサロンを主宰する良平。 結婚を控えた青年・健介は、会の常連・佐古に、犀の会への入会の推薦を依頼する。佐古の出した条件は、花嫁の破瓜初夜を覗かせること。 結婚式の夜、健介は無垢な新婦・今日子を「自分は女性を縛らないと勃起できない」と言いくるめて弄び、マジックミラー越しの佐古に今日子の処女破瓜を見せつける。 Xフロアのもうひとつのサロン「桃薗会」はかつては由緒ある出会いの場だったが、現在では上流階級の若者の乱交サークルと化している。 桃薗会の月例パーティの幹事になった外志夫は、椅子取りゲームをサバトに見立てたゲームを考案。椅子に座れなかったものは一枚づつ脱いでいき、最初に全裸になった男女は悪魔と魔女として晒しものになった末にベッドインを強制されるという内容だ。 外志夫は目をつけていたシュチュワーデス・しのぶが負けるように仕組み、彼女とベッドインを果たす。しのぶはサタンのマスクを被った外志夫のサバト風のプレイに屈服し、外志夫のものとなることを誓う。 健介は新妻・今日子の調教を進めるが、佐古から犀の会への入会条件として、今日子のスワッピングへの参加を求められる。佐古はプレイボーイで鳴らす健介を困らせたかっただけなのだが、健介の方が乗り気になる。 佐古は健介へのライバル心から、援助している未亡人・佑子の調教に精を出す。排泄姿まで見せた佑子は犀の会に出品できるレベルにまでなるが、佐古は佑子のヴァギナは自分専用として、他人にはアヌスのみ使わせるつもりだ。 サロン「雅会」は有閑マダムの社交の場というタテマエだが、実態はレズサークルだ。 ポルノビデオの上映会の後、会長・華英は座興として調教中の人妻・美也をメンバーの前に曳きだし嬲る。さらに上映されるのは美也の娘の女子中学生・みどりを華英が嬲るもの。仕上げにウエイターが美也を犯す。 雅会の事態を知らなかった新人の人妻・眉子はフェラの経験もないがプレイには興味を示す。 後日、眉子は華英の部屋へと誘われる。酔いのまわった眉子は華英の誘いを断れない。隣室では華英の夫、Qホテルオーナーの秀一郎が美也を木馬に乗せて責めていた。夫婦は飽きの来た美也に代わって眉子に目をつけていたのだ。 華英と秀一郎は、江戸時代の処刑になぞらえて木馬の美也を嬲る。眉子も処刑されるキリシタンに見立てられ馬上で責められ、ベッドで大の字。非人役の秀一郎が串刺しと称して眉子を犯す。 謙介は調教の進んだ新妻・今日子のアヌスの処女を犯すために初夜と同じ部屋を取る。しかし今夜は犀の会でSM作家・千種忠平(ちだねちゅうへい)の公演もある。股間繩の今日子を部屋に残して公演を聞きに行く謙介。 フロアチーフの良平は、部屋に残された今日子を覗き見る。初心だった今日子はすっかりマゾと化して股間縄でオナニー中。 忠平の公演をなかばに部屋に戻った謙介は今日子にアナル処女を捧げさせる。犀の会は愛人を出品するのが普通で、本妻を出品する者はいないが、謙介は今日子を出品するつもりなのだ。 公演を終えて部屋に戻った忠平に面識のない女・希世子が忠平に「教えを乞いたい」という。クリスチャンである希世子は殉教者の拷問話でオナニーを覚え、SMに興味を持ったがSM経験はない。希世子がプレイを望んでると察した忠平は希世子を鞭打つ。希世子は忠平に理想的なマゾ女だった。しかし忠平は持病の心臓発作に襲われ、プレイは中断される。 後日、主治医に薬をもらった忠平は希世子をSMルームに呼び出す。アヌス調教用のフンドシを装着された希世子は鞭打ちでアクメを見せる。浣腸後、初アナルでアクメを見せる希世子。 華英は調教中のJK・みどりの処女を母親の美也に犯させると決める。リハーサルとして、美也に眉子とのレズプレイを強要。双頭ディルドオで結合させた美也と眉子で、撮影に適したアングルを検討する華英。 カメラマンの清水と小田は犀の会のメンバーにプライベートなビデオの撮影を依頼されるセミプロ。長椅子に向かい合って開脚固定されたみどりと美也は催淫剤で発情させられる。双頭形を装着された美也が、みどりを犯す。ふたりアクメ。処女破瓜の事後を撮影し、美也に舐め清めさせる。みどりを犯す秀一郎。その後は清水と小田の番だ。 謙介は今日子とのプレイを週に1日と定めている。すっかりアナルセックスを覚えた今日子はいつでも犀の会に出品できそうだ。花嫁道具の三面鏡に、前後二本刺しになった今日子がアクメを迎える姿が映る。 佐古が出張から戻ると、佑子ママが御曹司・山本とデキているという噂が立っていた。佑子の浮気があり得ないと知りながら、佑子を責め嬲る佐古。責めに耐え切れず佑子は山本との嘘の浮気を自白する。これは覗き部屋の山本に見られていた。 佐古は山本とグルだった。若い山本が佑子に興味を持ちながら声もかけられないと知って、山本を抱き込んだのだった。しかし佐古は山本に佑子を抱かせる気はない。佐古が佑子を嬲る姿を見せつけられながら空しく射精する山本。 犀の会で、奴隷市場を模したスワッピング会が催される。男が奴隷商人役になって愛奴をセリに出し、落札した男と一晩だけ互いの女を交換するというシステムだ。外志男は香港のヤクザに扮して現役スチュワーデスのしのぶを本物の制服姿で出品する。マゾ女として仕込まれたしのぶは観客に鼻フックでで泣き悶える姿までさらしながら奴隷役を演じ切り、最高値で落札される。 しのぶは落札した男のものに、男の連れ合いの由紀枝は外志男のものとなった。由紀枝は初参加で、スワッピングなど承知していなかったが、外志男の手管に逆らうこともできず、初めての縄にアクメを体験する。次回の逢瀬ではアナル責めを承諾する由紀枝。 謙介は調教の進んだ妻・今日子を犀の会に出品することが惜しくなってしまったので、他のメンバーと同じように本妻ではない女性を探すことにした。外志男からしのぶと由紀枝を紹介され4P。由紀枝は今回もスワップを承知していなかったが、しのぶとの競争心を煽られて急速にマゾ度を深める。謙介は出品の代役に由紀枝を選ぶ。 千種忠平がホテル内でのプレイ中に心臓発作で亡くなった。犀の会のメンバーだけで執り行う秘密葬儀のイベントに希世子を十字架にかけて曝すことが企画される。リハーサルで十字架に縛り付けた美也の股間はぐっしょりだ。華英と秀一郎はフロアチーフの良平にこの場で美也を犯すことを命じる。華英と秀一郎にとって良平はかつての処刑を生業とした非人なのだ。 秘密葬儀が開催される。参列者の大半はこの葬儀でなにか面白いものが見れると期待してのことで、千種の死にはさほど興味はない。終盤、非人に扮したボーイたちに曳かれて壇上で十字架にかけられる希世子。参列者の手で剃毛され、良平が槍の先の張型で希世子を突いて昇天させる。出血する希世子だが、これは彼女の生理に合わせてこの葬儀の日取りが定められたものだった。生前の千種の希望で、次回の犀の会では希世子が出品されることが告知される。 秘密葬儀が開催される。参列者の大半はこの葬儀でなにか面白いものが見れると期待してのことで、千種の死にはさほど興味はない。非人に扮したボーイたちに曳かれて壇上で十字架にかけられる希世子。参列者の手で剃毛され、良平が槍の先のバイブで希世子を突いて昇天させる。出血する希世子だが、これは彼女の生理に合わせてこの葬儀の日取りが定められたものだった。生前の千種の希望で、次回の犀の会では希世子が出品されることが告知される。 犀の会で奴隷オークションが開催される。出品されたのは4人で女子大生・由紀枝、クラブのママ・佑子、人妻・眉子、千種の残した奴隷でレストラン経営者・希世子。 眉子は弁護士の男に落札されるが、部屋で嬲られている最中に眉子の夫が乱入してくる。謝罪して夫の奴隷になることを誓った眉子はナイフで尻に夫のイニシャルを切りつけられる。 希世子の落札は一夜妻ではなく、今後の愛人契約が含まれる。希世子は千種の遺言に従って自ら新たな主人の奴隷になることを望んだのだが、希世子を落札したのはこれまで希世子が嫌い抜いて来た客、医師の垣内だった。垣内はカメラマンの清水と小田と共に「千種作品の奴隷は意に添わぬ男に売り飛ばされる運命」と、希世子を3つ孔責め。 完 |
92 | 陰火の巣 | |
増刊SMマニア | ||
84 | あなる夢魔 | |
SM遊戯術 ミリオン出版 | ||
85 | 墜ちて妖花達 | それぞれの女を後ろに立たせて、勝負に自分の女を賭けた男4人。麻雀に勝った順に好きな女を自由に出来るのだ。以下は現在の組み合わせ。 ・恵利(女子大生。香織と同級生)-京一(香織の元彼) ・香織(学生タレント。恵利と同級生。)-昇(恵利の元彼) ・文江(人妻)-正哉(純子は妹) ・純子(高校生)-俊次(文江は兄の妻。 物語はそれぞれの男が現在の自分の女をいかに手に入れたか、そしてそれぞれが密かに別の女性に焦がれる関係でもあることが明かされつつ展開。 選択によっては、四人全員が想い焦がれていた新たな女を手に入れることができるが~。 |
Vコミック 日本出版社 | ||
80年代 | 白い淫律 | =アップル「凌辱教室」 |
黒いろ遊戯 | =アップル「黒いろ遊戯」 | |
90年代 | 赤いターゲット | =アップル「赫い蠍」=ベストセラーズ文庫「赫い蠍」 |
SMファン 司書房(並木梗太郎名義のみ) | ||
90 | 絢爛たる性隷 | |
暗紫色の陶酔 | ||
肉の無法街 | ||
紅淫果しなく 前編 | ||
紅淫果しなく 後編 | ||
91 | 獣性の魔境 | |
92 | 雨に濡れた情痴 | |
93 | 雨に濡れた情痴 後編 |