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2 さかる

A 本能

a 本能

[意思]

(ああ、わたしたち、いったいどうなるの……)そうは思いながら、奈保子はすでに自分の━を喪失していた。

[エロス]

それにしても、女の裸身というのはこうして繩打たれることによって、なんとエロチックさを増すことだろう。羞恥を隠そうとする両手は背中に捻じ上げられ、代りに━のポイントである乳ぶさと腰の張りが、胸縄腰縄で強調される。@性の本能

[乙女心]

こんな恰好で、こんなにして知り合った見知らぬ男に、胸に秘めた恋人の清人にさえ許さなかったものを奪われることが、━には耐えられなかった。

[女]

おかっぱ頭でセーラー服をまとった上半身と━の崩壊をさらけ出した下半身の対照が岩倉の欲情をいたくそそった。

[女心]

香枝は「負けた」と思った。岩倉は━を自分の掌を指すように読んでいる。

[女のか弱さ]

そこにあらわにされるのは━ばかりだった。「そら、前の鏡で自分の姿をよく見ているんだ。羞ずかしい黒いものがだんだん見えてくるだろう」

[女の心のヒダ]

藤木先生の若さと愛の情熱でヒタ押しに押しまくってくるのとは違って、女の心のこまやかな━まで読んで、女の官能を追いつめるようなところがあった。

[女の芯]

女子高生とは思えぬ肚の据わりようだ。恭平に対する愛の強さによるものか、それともマゾに調教された━の強さによるものか――。

[女の本性]

平素は、セックスなんかと無縁のような顔をしているだけに、そうやって━をさらけ出した時の様子が楽しみでならない――。

[ガラ]

「ああ、こんな恰好なんて、羞ずかしい……」峯子ははや新しい昂りに腰をうねらせる。「今さら羞ずかしがる━かい」岩倉は嗤って尻をたたき尻の穴を小突いた。

[体の芯]

さんざん焦らされ昂らされた後のせいか、肌に食い込む縄の味がすごく効くのだ。新しく縄打たれるたびにカアッと脳が燃え━が疼きを高める。

[官能]

香枝はガックリ首を折り、胸と腹とを嵐のように喘がせた。なぶり抜かれて焦らしたてられた━が自然に反応してしまうのだ。

[好奇心]

「近頃の女子高生というのは、みんなこんなにいい体をしているのかね。それとも、先生にタップリ可愛がられてこんな体にしてもらったのかな」━、剥き出しの言葉に突き刺されて英子はああッとのけぞり、おかっぱ頭を振りたてた。

[心構え]

(やはり塾長も女だな。いやな男とでもデートとなると普段と━が違ってくるんだろう……)

[心持ち]

「ホホウ、今夜はまたすごく色っぽい下着だね」そんな岩倉のからかいが、香枝のそんな━に拍車をかける。

[自意識]

自分から股を拡げ切って岩倉にまたがり、岩倉のものをふかぶかと受け入れてまるで恋人のように抱きしめられている自分が消えも入りたいくらい羞ずかしい。ふと━に衝き上げられてもがいてみはするのだが、それはつながりの深さと岩倉の逞しさ、そして自分の負け込みようを一層強く意識させるばかりだ――。

[実際]

「お前はいつまでたっても羞ずかしがってさせないが、今日はアナルコイタスの━を見せてやる」

[実体]

「これがお前の━だ。上半身は真面目そうな女子高生、下半身は大人顔負けのスケベ女……」「ああッ……」哀しみがググッと胸を衝き上げてきて鏡の像が涙にゆがんだ。

[人格]

これまで「テスト屋」と呼んで内心で軽蔑しながら顎で使うようなことをしてきた男――━的にも決して尊敬の念の湧かないような中年男――

[心境]

それが今夜はまるで恋人とホテルに入ったような落ち着きぶりだ。(いったいどんなの━変化だろう……)

[身上]

サジストは口説くなどというまだるっこしい方法は取らないで、単刀直入に暴力でもって女の肉体に肉迫するのが━だ。

[心理]

「だめよ、ゆう子ちゃん。開けてはだめ」はっとおびえるゆう子の肩に、庄吉の手の力が加わった。「フフ、開けるなと言えばよけい開けたくなるのが人間の━ってもんだな、ゆう子」

[側面]

ゆるんだ口から昂った喘ぎが洩れる。いつも一緒に生活していながら全く知らなかった女としての妹の━をまざまざと見せつけられて、香枝は呆然となるばかりだ。

[素質]

「まだ高校生というのになかなか━のある子だろう」「さようでございますね」幸子は顔の汗を拭いながら答えた。

[尊厳]

もう光子の素肌を覆うのは純白のパンティ一枚きりだった。それは女の下半身を覆うというよりは、それを誇示するために着用するためのもののようだった。だがそのちっちゃな一枚が、人間としての━を保たせてくれるのだ。

[体質]

(姉に似て敏感そうな━なようだな)これなら姉同様落とすのに手間はかからないだろう――。

[タチ]

「ああ……哲哉さんは、ど、どこまで能理子のことを苛めれば気がおすみになるの……」「だから、さっき素直に言うことをきいてりゃよかったのさ。おれは、おれに逆らう女は許せない━なんだ」

[道徳観]

「近頃の若い者は古い━やらタブーやらにとらわれずに、ああやって自分たちの好むがままにセックスの快楽を追求している。うらやましいことですな」

[臭い]

授業を終わって一日の汗を流すいとまもなく、ここへ連れ込まれたのだ。そしてここを出される時はこの上にさらに、汚辱の━をその肌にしみ込まされていることだろう。@趣き。

[人情]

「でも、それが自然の━じゃありませんか?優劣を言ってるんじゃありませんよ。それぞれに特徴があってそれぞれに美しいと言ってるんです。このお尻にしても……」工藤は金縁眼鏡を妖しく光らせて、両手で抱きかかえるように双の尻たぼを撫でまわし始めた。

[人柄]

「お臍の恰好もいいし、腰のまるみもすごく色っぽい。そして黒いものの生え具合もどことなく上品で奥さんの━をあらわしている」

[品性]

「残念ながらその━において講師にあるまじき下劣なところがおありになる。それが前の高校で生徒とスキャンダルを起こして離職の原因となり、今また……というわけです」

[風流味]

床の間全体に━を添える工夫なのだろうが、これが今の岩倉の意図にはピッタリだった。「あそこの横木に縄尻を引っ掛けて吊るすんだ」

[別の面]

「わかります」力強くうなずきながら、恭平はまたひとつ岩倉の━を見たように思った。

[本性]

「ホラ、とうとうスケベな━をあらわした自分の体をよく見るんだ。スケベ女にピッタシの恰好じゃないか」そう言って恭平は香枝の髷を掴んで顔をグイと正面に捩じ向けた。

[本音]

「何とか言ったらどうだ」髪を掴んで荒っぽくゆさぶられた。「……ご、ご立派、ですわ……」「お世辞じゃなしの━として受け取っておくよ。事実、あれほどよがり狂ったんだもんな」

[牝]

肉芽も襞肉もさっきからのいたぶりに濡れそぼっているのがいかにも淫猥で、━がその毒々しい本性を剥き出しにしたという印象が強い。

b 人格
一、スケベ

[スケベ]

「━」恭平は真っ赤になってふいごのような息をしている顔を覗き込んで嗤った。「……い、いや……」羞じ入って汗ビッショリの顔を振りたてる。

[スケベエ]

「……な、奈保子の……お……ああ、言えない……お、××××……気持ち、いい……」言い終わって羞じらいの極みに、奈保子はああッと叫んで顔を振りたてた。「フフフ、とうとう言ったね、立花先生があんな言葉を口にするなんて感激だよ。案外と━なのかもしれないな」

[いやらしい]

そう言いながら、岩倉はパンティの前のふくらみを、━手つきで撫で上げた。

[色狂い]

「スケベ女め」からかわれても、奈保子は切羽つまった喘ぎと身悶えを見せるだけだ。矜り高い才媛がそんなふうに━におちいった風情は、どこか凄惨なおもむきさえあった。

[色ぐるい]

真紀子葉子姉妹の━ぶりをトックリ見せつけるために、それまでと違って覗き見のできる部屋を選んだ。

[淫惨]

厚い襞にへだてられて物音はいっさいこっちの部屋に伝わってこないために、かえって蠢きの━さが、この世のものでないものを覗き見しているというおそろしさが、感覚に迫ってくる。

[淫乱]

(ああ、たった一度の経験でこんな体になってしまったなんて……)快楽に対してこれほど貪欲な肉体を熟れ盛りの年齢のせいにすべきか、それとも生来の━がここで目覚めさせられたと考えるべきなのか――。

[好色]

何かきっかけで二人が教師と生徒の埒を踏み越えることになったのか、今は記憶も定かでない。しかし恭平の━が幸子のやや早熟な肉体と美貌とに眼をつけて積極的に働きかけていったことは事実だ。

[こんな好き]

「学校じゃ、どんな顔してるか、見てえくらいのもんだ。━な高校生って、あるかよ。え?」

[好きなやつ]

ギリッと肩を噛み、後ろ手にくくしあげられた手をもどかしげに握りしめる。黒いストッキングに包まれた脚が、こきざみに慄える。「━だよ」玲児は昂ぶりに苦笑をまぎらせた。

[三十後家は立たない]

「それとも━という言葉どおり、ひそかに愛人をこしらえて楽しんでいらしたんですか?」「け、けがらわしい」@操を言うのは性の楽しみを知らない若い女だけだということ。 

[大人顔負けのスケベ女]

「これがお前の実体だ。上半身は真面目そうな女子高生、下半身は━……」「ああッ……」哀しみがググッと胸を衝き上げてきて鏡の像が涙にゆがんだ。

[淫靡]

その机に向けて落としている視線の先に例の写真があるのではないかと思うと、カッと胸が灼かれた。いくらこうして上べを取りつくろって矜りを維持しようとしても、それを裏の方から━に突き崩され嘲られているようでいたたまらない思いに駆りたてられる。

[破廉恥]

(女というのはもともと━な性なのか、それとも自分の征服者に身も心もゆだねることによって安心立命を得ようとするのか……)

[ふしだら]

眼が覚めた時には、身も心もグッタリとなっていた。(ああ、こんな━な女になってしまって……)香枝は藤木恭平を恨み呪った。

[フシダラ]

奈保子にとっていちばんつらいのは、恋人とこうもひんぱんにデートを重ね、しかも帰りがおそくなる━さを姉にそれとなく責められることだった。

[マゾ女]

(お前にしてもこの子にしても藤木先生の教え子、つまり姉妹弟子なんだ。そろって優秀な━ってことは調教師としての腕がよほど良いってことだな)

[みだら]

そして初めてそれを客観的に見せられて、その行為がいかに━で女にとって屈辱的な行為であるかを生なましく実感させられた。

[みだりがわしい]

四肢をピンと張り伸ばされているために、身悶えしても動くのは腰とそれにつれて揺れる乳ぶさばかりで、それがあられもない姿をさらに━く見せる。

[みだら心]

顔の動きが激しくなり、みだらた口音が高くなった。そんな音をたてることによってみずからの━をさらに掻き立てようとしているかのようだ。

[淫猥]

肉芽も襞肉もさっきからのいたぶりに濡れそぼっているのがいかにも━で、牝がその毒々しい本性を剥き出しにしたという印象が強い。

[スケベったらしい]

要するに香枝の体の方が成熟度が高いせいか、体質なのか、━ということだった。

[恥知らず]

さっきはただ死ぬほどの羞らいに悶えるだけだったが、今はみだらな悦びに絞り出した汗に素肌をギトギト光らせ、しどけなく崩れてしまった腰つきを━にさらけ出した姿がそこにあった。

[スケベ加減]

「どうだ、自分の━がわかったろう」恭平はゆっくり上体を起こして香枝を抱いた。香枝が両腿を恭平の首ったまにしがみつかせてきた。

[淫婦]

おそらく岩倉はそのような妻にこそ仕込みたかったのだろう。昼の上品に取り澄ました良妻ぶりを眺めつつ夜の床での━ぶりを思って、胸の裡でホクホクしていたのだろう。

[素質は十分]

「とにかく、奥さんはおれという旦那さま以外の男に縛られて辱しめられながら悦んで昇りつめてしまった。だからあのビデオで観た女たちみたいに、なぶりものにされればされるほど悦ぶ━あるってことだ]

[素質がある]

「ゆう子はなかなか━りそうだぞ、聡子。これなら使いものになる。息子になんか勿体ない」その無惨な言い方も耳に入らぬげにゆう子ははげんでいる。

[大胆]

岩倉は次第に━なポーズを姉妹に要求するようになってきたということだ。二人の足元にあぐらをかいた岩倉の眼には、姉妹の破廉恥な姿のすべてが丸見えだ。

[好き]

「そのくせ××××の方だけは━になる一方で、今じゃ尻の穴にされてよがり、姉とつながってトチ狂うという有様なのは、お嬢さんも見てのとおりだ。

[たぐい稀なスケベ女]

「おれは冷やかしたり嗤ったりしてるんじゃないよ。━が手に入って悦んでるんだ。そんな女はマゾッ気もタップリらしいから、これからが楽しみさ」「ああ……」

[マゾッ気タップリ]

「おれは冷やかしたり嗤ったりしてるんじゃないよ。たぐい稀なスケベ女が手に入って悦んでるんだ。そんな女は━らしいから、これからが楽しみさ」「ああ……」

[スレッカラシ]

彼女に較べれば、自分ははたちにしてもう━だ――

[スケベ度満点]

━と哲哉に判定されたお嬢さまは、しかしとてもそうとは見えぬ清楚な裸身をよじってヒイヒイ泣いている。

[マセてる]

「比奈ちゃんのよがり歔きが聞こえるだろ?」「……」「子供かと思っていたのに、案外━んでビックリした。おとなしそうにしていても高一というとこんなことをして欲しい年頃なのかな」

[悪い女]

「かおるがこんな━になったのも、哲哉さんのせいよ」「なに、おれはお前の体の奥に眠っていた悪の根を芽吹かせてやったまでさ。だから、悪い女になればなるほどお前は美しくなる」

二、セクシー

[生きの良さ]

岩倉は手に伝わる若々しい肉体の、姉とは違った━に、はや悦に入っている。

[色っぽい]

湯上がりのつやつやした顔に薄化粧し、宿の浴衣をやや抜き衣紋に着て横座りになった香枝は、これがあの謹直な伸々塾塾長かと眼を疑うくらい━。

[熟れ盛り]

年頃は人妻として今が━の三十半ば、それが東京という大都会の水に磨かれて、錦城市に住む女たちとはひと味違った洗練された美しさを身辺にただよわせているのだ。

[エロチシズム]

それでも前の痒みはどうにもならないとみえて、腰をゆするのは片時も止めない。全身ビッショリの汗で、そのぬめ光りが稚い裸身を妖しい━で包んでいる。

[エロチック]

口を離してよいという許しのないままに、英子は太いものを咥えたまま握りしめた怒張にすがりつく恰好でしばらく息をついた。剥き出しの若い肌がなめらかに汗に光りせわしなく息づくさまは、屈従の姿勢とあいまって、ひどく━だ。

[感度良好]

「なかなか━のようだね。これで藤木を悦ばせていたわけか」「ああッ……」岩倉は浅く沈めた指を小刻みに動かして刺戟しながら、もう一方の指で肉芽を剥き上げ、口に咥えた。

[グラマ―]

「塾長室でコワーイ顔している女のものとは思えないくらい━なおっぱいだろう?」

[コッテリとした色っぽさ]

その━は、道ならぬ情事の楽しみに取り憑かれた人妻ならではのものだ。

[コケティッシュ]

高校も三年生となると、もうなかば以上大人といっていい。それに恵美は━な所のある美少女だ。

[凄艶]

艶々とアップに結い上げられていた髪が一束崩れてうなじから剥き出しの肩先に落ちかかり、羞恥にむせぶ美夫人に━のおもむきを添えた。

[セクシ―]

「ねえ、もう……」かおるが昂りにうるんだ瞳をもたげて次をせがんだ。つばきに濡れた唇の喘ぎがふと━だ。

[絶倫]

いくら彼が━でも立ったままというのは無用な力を使い過ぎる。それに窮屈な体位のために完全に貫きとおすことが不可能なのだ。

[ゾッとするほど色っぽい]

引き起こされた香枝の顔はほつれ毛を汗にベットリ貼りまつわらせ眼をトロンとさせて、━。

[なまめき]

化粧を落とした顔をテカテカ輝かせているところは、塾長といういかめしい肩書きから完全に解放されて、男に抱かれるために寝室に入って来た女の━が匂い立つばかりだ。

[悩ましげ]

「毛の生えっぷりが、この前にくらべて何だか━に見える」「ああ……」

[ピチピチしたの]

「いや、そうでもないぞ。わしくらいの歳になると女子学生などという━にはお目にかかりにくくてな。その点、新鮮だった」

[カマトト]

「自分の破廉恥な写真を見ながらいたずらされて、こんなに××××を濡らしてしまった以上、もうこれからは━ぶったお上品な顔はさせないからな」「ああッ……」

[ベッピン

「へへ、よそ目ながら顔を拝見させてもらったがよ、すげえ━じゃねえか」

[いい女]

唇が向こうからゆるんで恭平の舌を迎え入れ、激しくからませてきた。(ああ、こんな━を手放さなくちゃならんのか……)

[イカす]

「━じゃんか」「トンチャンがもう脂をギラギラ顔に浮かせて、言った。「まだほんのネンネエって感じだな」

[上玉]

信吉は上向きに喘ぐ恰好のいい乳ぶさにソロリと手を這わせた。(こいっは、すげえ━だぜ)一瞬、たるみのきた幸枝の肉体が脳裏をよぎった。

三、情が濃い

[情深げ]

「濃いくせに毛質は柔らかでいかにも━だ」「……」香枝は羞ずかしさの極まりに小娘のようにすすり泣いた。

[気が多い]

(おれも━の多い男だな……)そう自嘲を含みながらも、ムラムラとしたものがこみ上がるのをこらえようがない。

[ジャジャ馬]

「さっき言うことをきかなかった罰だよ、立花先生。言うことをきかない━は、これに限るんだ」「いやあッ……」

[官能豊か]

香枝は羞ずかしさに泣き声を高くした。「よしよし、何も羞ずかしがることはない。お前が思った通りの━な体なんで悦んでいるんだ。さ、お尻の穴を気持ちよくして下さい、と言ってごらん」「……香枝の、お、お尻の穴を、気持ちよくして下さい、まし……」

[官能に弱い]

だからと言って、香枝を上べは謹直な顔をしていながら一皮めくれば━軽薄な女と軽蔑するのは当たらない。

[官能にめぐまれる]

「ずいぶんよがっていたな、え?わたしが数えただけでも三度気をやったようだが」「お、おっしゃらないで下さいまし……羞ずかしい……」「なに、それだけ奥さんが━ているってことだ、誇っていいことだよ」

[感性豊か]

「ああッ……」「いつもツンとお高くとまっていらっしゃる立花先生が、こんなに━でいらっしゃったとは感激ですよ」

[性感が豊か]

彼女の夫が生前、「お前の体ってのは、汲めども尽きぬ泉っていう感じがするなあ」と繰り返し褒めたように、香枝は生来、━過ぎるほど豊かな女だったのだ。

[蠱惑的]

それはさっき一度調教棒で教えられた感覚だったが、それよりはるかに激しく━だった。太さにもよるだろうが、冷たい無機物になぶられている感じと硬いが弾力に豊んだ血の通う肉でつながっているという親しみから生じるものに違いなかった。

[熟れ盛り]

(ああ、たった一度の経験でこんな体になってしまったなんて……)快楽に対してこれほど貪欲な肉体を━の年齢のせいにすべきか、それとも生来の淫乱がここで目覚めさせられたと考えるべきなのか――。

[はしたない]

英子が焦れったさにシクシク泣きだした。我ながら━と思いつつもここまで身を堕としてなお相手を求めずにはおれない自分が、満たされぬ想いとゴッチャになって胸をゆるがすのだ。

[お好き]

(このお洩らしと匂いの激しさからみると、塾長先生、けっこうその方は━な体質とみえる……)

c 貞淑

[貞淑]

━だった人妻の胸にどのような決意が目覚めたのか――夫の無残な淫行の数々をビデオで見せられて、反逆に駆り立てられたのか――

[貞淑を守る]

香りの良い石けんをつけた肌を両手で撫でまわしていると、自分の肉体が変わってきていることが感じられる。未亡人の━っていた時には硬く冷えていた肉体がふっくらと柔らかくうるんで、肌になめらかさが加わった。

[貞操]

玩弄に玩弄を重ねられてきた━がついに突き破られたのだ。「立ったままってのはどうです。新しい男との最初の××××として印象に残るんじゃないですか」 

[貞操堅固]

「ああ……」梓は肉芽をいじる恭平の手をしっかり太腿に挟み込んで、きざし切った顔を振りたてた。(これが━な人妻が屈服する時の貌か……)

[操]

未亡人となって以来、保ち続けてきた━が、ついに破られる目に遭ったのだ。それもあろうことか実の妹を卑劣極まりない手段で凌辱した当の男によって……。

[人妻の操]

「いやっ……ああ、いやあっ……」まさに━を他の男の手で汚されようとする梓は、下肢をよじり腰を振ってもがいた。

[お堅い]

(いよいよ美人で━ことで知られた伸々塾塾長も、わたしの縄を受ける身に堕ちるか……)少年のように胸躍らせてロープの束をパラリとほぐす。

[男なし]

「こんなにみごとな美しい体を今まで━で過ごしてきたなんて、もったいない話ですね。三十後家は立たないとよく言われるけれど、本当に男は一人も居なかったんですか?」

[清らかな生活]

「━が長かったせいか、まだういういしい××××の色だね」「ああッ……み、見ないでくださいましッ……おねがい……」

[清らかな身の処し方]

それに囲まれた肉の閉じ目のただずまいはそれまでの━を物語るように、いかにもつつましやかで色素の沈着も淡く、これが妹の奈保子とひとまわり以上も年上の女のものとは思えないくらいだ。

[清らかに過ごす]

腰が二度三度、突き上げられヒィーと空気の抜けるような息と共に沈み、首がガクリとかしいた。長年を━してきた未亡人の久しぶりに味わうアクメだった。

[清らかな生きざま]

香枝のそこは結婚の経験があるにもかかわらず、長い未亡人生活のせいか、若い女のようにつつましく閉じて、大きく股を拡げさせられているために、わずかにほころびた閉じ目からチョッピリピンクの舌肉をはみ出させているばかりだ。恥毛の堂々とした生えっぷりにくらべて、いかにも清らかなこれまでの━を示す女陰といえた。

[処女のように清らか]

「先生くらいのお齢になると、失礼ですが、××××にもいろいろな衰えが現われるんですが、先生には全くそれがない。一度結婚なさったとはいえ、その後、━に過ごされたたまものですね」

[謹厳]

日頃━な姉しか知らないだけに、男にすべてをゆだねて官能に溺れ切ったような姉の姿を眼にすることは、奈保子にとってはショックだった。

[謹直]

香枝を上べは━な顔をしていながら一皮めくれば官能に弱い軽薄な女と軽蔑するのは当たらない。彼女の夫が生前、「お前の体ってのは、汲めども尽きぬ泉っていう感じがするなあ」と繰り返し褒めたように、香枝は生来、性感が豊か過ぎるほど豊かな女だったのだ。

[謹直貞潔]

それにしても矜り高く━に身を持してきた姉が、女に死に勝る凌辱を加えることをもって無上の愉快としている岩倉のような男を愛してしまったとは――。

[禁欲]

それが長い間の━を恭平の手で突き破られて、いっきに噴出したに過ぎない。

[空閨]

わずか一週間という━にさえ耐えることのできなくなってしまった自分の肉体を恨んだ。

[ケジメ]

岩倉はその教えに従い、家の内と外との━を厳に守っている。

[孤閨]

長い間の━で閉じてしまったヴァギナが二度目の処女を奪われたように開いてしまったのだろう。

[後家の踏ん張り]

「━」を今日まで一心不乱に続けてきた美人塾長のさっきのあの乱れぶりが、ふと哀れでもあった。

[ご無沙汰]

「ご主人を亡くされてから、ここは男とずいぶん━しているんでしょう」「……やめて……」香枝は、こみ上がる嫌悪の身ぶるいをこらえかねたように激しく口走った。

[つつしみ]

そして貞淑な人妻の羞じらいと━が官能の昂りに突き破られる時が、やがて訪れてきた。「ああッ……」ひと声高く叫んだ梓が伸び上がるように大きく反った。

[つつしみの堰]

いったん悦びを極めさせられて━を切って落とさせた女体は、どこもかもが刺戟に弱くなってしまっているのだ。

[つつしみ深い]

光子は性感が人いちばいつよいせいか、かえって━く、羞じらいが強い妻だった。それが昌也にこよないものを自分のものにした思いにかりたて、いとしみを倍加させたのだが――。

[つつましやかさ]

割れ目を大きくくつろげて肉芽と花びらを剥き出しにして指でいじりまわした。どちらも年齢の割には色が浅く小ぶりな感じなのが平素の性生活の━さを思わせた。

[身を潔く持す]

「三十後家は立たぬ」という世間の眼を弾き返して今日まで━してきたはずなのに――

d 性癖・病名・趣味

[SM好み]

「ホホウ、おれの女好きと━が伸々塾の乗っ取りに役立つとは、妙なことを聞くもんだ」

[SM好き]

岩倉が会うことを予定しているKグループの幹部というのが無類の━だから、美人姉妹の手土産は決して相手を失望させない筈だ。

[愛好家]

「『夢殿』といえば、SM……SMって何のことかは知ってるね?……その━の間では有名なモーテルだから、あの男があんたを連れて行ってもおかしくない。そうなんだろ?」

[足フェチ]

土を踏んだことはおろか陽に当てたこともない白さの中に五指の爪の淡いピンクが桜貝を嵌め込んだようだ。━ではないつもりの恭平さえ思わず見とれた。

[アナル・コイタス愛好者]

━の岩倉としては当然の要求といえた。彼としては恭平によってさんざん荒らされた香枝や奈保子のヴァギナなど、ほとんど一顧も与える価値のないものなのに違いない……。

[アヌスの方の趣味]

「きみ、━は?」「あります」「そうか」岩倉はうれしそうに大きくうなずいた。

[アヌスマニア]

(東京の連中にもこの尻の穴にだけは触らせまい。わたしだけのものにしておくのだ)━の岩倉にとってはヴァギナを他人に使わせることにはさほどの抵抗はないのだった。

[陰湿なサジスム]

信吉は愛読するSM小説のあれこれのシーンを思い浮かべだした。━の快楽をあおるにはもってこいの女の尻だった。

[同じ趣味の持ち主]

「どうやら、きみもわたしと━らしいとわかったのでね」恭平と岩倉は、しばらく互いの顔を見つめ合った。

[女好き]

一方、香枝の頭にあったのは恭平のことよりも岩倉のことだった。いかに━の岩倉でも、結婚した女――一歩ゆずって婚約者のある女には、よもや手を出すまいと思ったからだ。

[好事家]

「まあ一種のクラブハウスだね。かつてはある富豪の別邸だったんだが、その人が亡くなって相続税の支払いや何かで売りに出されたのを、━が金を出し合って買い取ったんだ。今は会員制のクラブになっている」

[好み]

「これまで気付かなかったけれど、ぼくには年上の女に━があるのかな」  

[困った病気]

岩倉は言いながら指を肉芽から襞肉へ、それから調教棒を咥えたままの尻の穴へずらしていく。「ところがそれがわたしにとっては楽しくてたまらんのだ。━だよ」

[サジスチック]

いきおい痴話喧嘩が絶えなくなった。信吉は━な性癖を剥き出しにして幸枝を責めた。

[サジスチン]

有能な秘書を象徴しているような清楚なブラウスとスカートを取ると、たちまち━の典型に変身を遂げた。

[サジスト]

━の彼としてはやはり縛り上げておいて、羞じらいに身も世もなげにすすり泣き身を揉むようなことを強制する方が面白い。

[サディスト]

乙女のけなげな抵抗など屁とも思わぬ中年男の図々しさとしつこさを持った━でもあり過ぎた。

[嗜虐癖]

だが恭平の━は今の事態に捩じれた興味をひそかに感じていないでもなかった。

[渋好み]

「こんなバーがまだ残っていたなんて、信じられないくらいですわ。藤木先生って見掛けによらず━でいらっしゃるのね」

[趣味]

「このふたりの部長というのは、かねてからわしと昵懇の間柄で、━も同じときておる」そう言って岩倉は二人の顔を交互に見た。香枝は岩倉が自分たちを東京に連れて来た真の理由が初めて呑み込めた。

[好き心]

ほのかな光を集めて光る瞳がとろめいて、けだるげにしばたたかれる綺麗な睫毛が見る者の━をくすぐるようだ。

[その方]

「ああ、縛るなんて……やめて……」「ハハ、例の写真じゃ素っ裸に剥かれた上に本格的に縄掛けされてたじゃありませんか。わたしも━にかけちゃまんざら嫌いでもないんでね。あれを見てずいぶんそそられましたよ。

[その方面]

「わたしとしては、きみの━の腕を信頼して頼んだことなんだ。その信頼にこたえてくれんとなると、こっちとしても考えなくちゃならん。こっちにも予定というものがあるんでね」

[その道]

あえかな香水と肌の匂い、それと腕に伝わる柔らかな肉体の感触が、━にかけてはベテランの岩倉の血さえたぎらせた。

[血]

こうやって一方的になぶりものにされながら激しく昂ってしまう━は姉と同じものだ。

[剃毛が好き]

岩倉も━で秘書の田村幸子を剃り上げているが、幸子ほどの年の女のそこに黒いものがないというのは倒錯的な感興を呼び起こすだけで、英子のようにういういしいとはいかない。

[剃毛好き]

━で、自分の女は例外なくと言っていいくらい恥毛を剃り取っている岩倉が、まだ姉妹を生えたままにして置いていたことだ。

[同好者]

「━同士、これからのパートナーとして相互理解を深めるには、これがいちばん手っとり早いと思ったのでね」

[同好の士]

いかに━とはいえ初対面の自分に秘書を抱かせるのはちと気前が良すぎる。裏に何かあると感じるべきだったのだ――

[なかなかうるさい方]

「叔父はあれでなかなか女の人の体については━なんですよ」

[ナルシシズム]

羞恥のすみずみまで隠すすべもなくさらけ出されたこんな恰好では、━をくすぐられるはずもない。

[博愛主義]

女を眼の前にすると自制がきかなくなる。それを恭平自身はひそかに「━」と名づけているのだが、今日は英子のことがあった直後だけに、この「━」にも自嘲の苦味がタップリ加わっていた。 

[秘めた部分]

まして環視の中で自分の━分をあばき立たされた傷は深かった。

[ビョーキ]

(ああ、暴れたりしないものをなにも縛らなくても……)能理子は思ったが、縛ること、弱った女をさらに苛むことが哲哉の━であることも知っている。

[フェミニスト]

二人とも━をもって自任していて、女と事を構えるよりは自分から折れて出る方だったからだ。

[フェラチオ好き]

香枝の方は夫婦生活の経験があり、夫が━だったらしくて、教え込まれたテクニックが無意識のうちに出た。

[変態]

(あの先生は━だったんだわ……)そう思うたびに戦慄がこみ上がる。その戦慄の中には、変態的な愛撫を受けながら二度までも悦びを極めてしまった自分自身に対する戦慄も混じっていた。

[変態性]

「しかし、てめえの女房がおもちゃにされているのを見てこんなになるなんて、おめえも━なんだな、え?」

[変態性欲者]

香枝は声を失ってかぶりを振った。自分たち姉妹が、聞くだにおぞましい━の生け贄にされたとは信じたくないのだ。

[変態的]

夫が生きていた時の閨のいとなみは明かりを暗くして布団の中で、それも丸裸になることさえまれだった。それで恭平や岩倉のやり方は自分を辱しめるための━なやり方とばかり思っていたのだが――。

[放蕩癖]

彼の━については、その恩人も、「きみのその体じゃ女房一人で黙ってはおるまい。外で放蕩するのまで止めろとは言わぬが、家の中にそれを持ち込むことだけは厳にいましめて欲しいものだ」

[ホモ]

「ヨーロッパやアメリカの━の間で使われているクスリなんだがね。粘膜を刺戟すると同時に括約筋を弛緩させる作用がある。慣れてくればただのワセリンでもいいんだが、こいつを塗り込まれた時の女の反応が面白いから」

[マゾ]

かおるは、もうそんなお説教など耳に入らぬかのように、顔を右に傾け左に捩じりしてゴツゴツした茎胴に口づけの雨を降らせている。(いまから、これなら立派な━に育つ素質は十分だな)

[マゾ女]

舌をさし込むと、歔くような声を洩らしながら濃いつばきを溜めた舌を粘っこくからませてくる。(なんていい女なんだ。━のよさってのはこれなんだな……)

[マニア]

「そうか。━のきみに褒められて光栄だ。わしも━の端くれとしてあれをこしらえる時にはいささか助言などしたのでね」

[露出症]

「こうなっちゃったよ、先生」疼きにたまらずしごきながら言った。「あらあら、まるで━ね」

[若造好み]

「それとも伸々塾塾長は、あの藤木とかいう男のような年下の━かね」

[わけ知り者]

「あんたのことだ、さぞ破廉恥な責めで泣きわめかせたんだろう」岩倉は上体を乗り出すと、━同士が見せるあの笑いを含んで冷やかした。

e 品格(上品な性格)

[上品]

「やはり女責めの究極は、アヌス責めだな。これをやられると、どんな━に構えている女でも音をあげる」

[上品ぶる]

「口を大きく開け。さっきはこれで串刺しにされて死ぬほどよがり狂ったくせに、いまさら何を━っているんだ」きつく閉じた瞼の奥から涙が溢れだした。

[妖しい魅惑]

恭平はそんな幸子のよがりように巻き込まれないように、また痛いほど食い締め絞りたててくる━に負けないように意をくばりながら、抉りたて突きまくった。

[いい所のお嬢さま]

自分でもよく見ておくがいい。━が真っ裸に剥かれた上に罪人みたいに縄打たれて、羞ずかしい所の毛までさらけ出したままどうすることもできないんだ。

[お嬢さま]

「いやッ……かんにんして……いやです……」重ね合わされた手首に縄が巻きついてくる感触に、━先生ははや泣き声だ。

[男まさり]

「あの━の塾長先生が××××を真っ赤に発情させて『どうにかして』と色っぽい腰をのたくらせるところを見てやろうじゃないか」

[気位が高い

そこに、ねっとり粘りつくような手が素肌をまさぐり始める。「辱しめないでと言われたって、あんたみたいな━女は辱しめれば辱しめるほど面白いんだよ」

[気品が高い]

「ああ、ほ、ほんとうに、もう……」激しく昇りつめた疲れと岩倉の逞しいものをあらぬ所に受け入れさせられる怖れとで、香枝はもう気力が萎えそうだ。だが、美しい━女が優美なうなじをつらそうに投げ出して喘ぎつつ屈服していく姿が、岩倉の眼にはこたえられない。

[気品高い]

姉の顔はたしかにやつれが目立った。しかしそれは姉の━美貌を少しもそこなわず、かえっていつもの硬質な美しさにほんのり色気をそえているようにさえ奈保子には思えた。

[気品匂う]

そして俯伏せの恰好を尻の方から覗き込むせいか、その部分の表情はとてもあの━ばかりの美しい人妻、香取真紀子のそれとは信じがたいほど生臭く動物的に見えた。

[行儀よい]

ポッチリと尖った乳首をつまんでいじり、繊毛を指で掻きまぜるようにして、その柔らかなすべすべした感触を楽しんだ。それでも人形のように身じろぎもせず━くなぶられるがままの奈保子に、ふと憐憫の気持ちが動いた。

[謹直]

「あの男にも初めて素っ裸に剥かれた時は、そうやって泣いたんだろ?え、立花先生?いや、もう香枝さんと呼ばせてもらおう。あんたみたいに平素は━で澄まし込んでいる美人ほど、男はトコトン辱しめて泣かせてみたいと思うものなんだよ」

[けなげ]

乳首をつまんで長く引き伸ばされ揉み捩じられるのにヒイヒイ喉を鳴らしながらも、━に怒張を口から離さず、浮き腰になって最後の一枚を我と我が手で脱ぎ去っていくのだ。

[毛並みがよい]

その中でも都城顕子の━さは抜群であった。維新の功臣と公卿の姫君を祖として四代目の今日に到る間、さらに華族の血とM財閥の財とが加わり、

[才媛]

「スケベ女め」からかわれても、奈保子は切羽つまった喘ぎと身悶えを見せるだけだ。矜り高い━がそんなふうに色狂いにおちいった風情は、どこか凄惨なおもむきさえあった。

[賛仰]

常識の支配している社会では男という男たちの━と思慕を一身に集める身もしょせん女であるかぎりは、男の暴力にあうと、こうなってしまうのだ。@仰ぎ慕うこと。

[しとやか]

「お前の誕生を祝って飲む――お前のように美しくって、━で、教養がありあまるほどあって、男には従順でそのくせ、芯が一本とおっていて――、とにかく男にとっちゃ理想の女性が、この世に生まれたことを祝って、おおいに飲む。

[人後に落ちぬ]

多分この甘美さは、梓が類いまれな美貌の持ち主であり、気品においても━ず、何よりも岩倉の秘蔵する妻であるからだろう。

[清楚]

とてもこれがあの謹直な伸々塾塾長の香枝と━な奈保子の行ないとは信じられなかった。

[洗練]

年頃は人妻として今が熟れ盛りの三十半ば、それが東京という大都会の水に磨かれて、錦城市に住む女たちとはひと味違った━された美しさを身辺にただよわせているのだ。

[つつしみ]

もうお嬢さまらしい━にこだわっているわけにはいかなかった。大声を張り上げてもがいた。だが、おそ過ぎた。

[つつしみ深い]

(あの━く羞ずかしがりやの梓が剥き卵にされて縛られた体を曝し上げられたらいったいどんな顔をし、どんな悶え方をするか……)

[手の届きそうもない存在]

恭平の眼には香枝は「伸々塾塾長」といういかめしい肩書きを持った━から、なまなましい欲望の対象として手のとどく存在に転落した女に変身しつつあった。

[品の良さ]

「ああ、いかにも香枝さんの━をあらわして、素晴らしい手触りだ。柔らかく繊細な毛質、程よい縮れ、それに生えっぷりが多くも少なくもなく、いかにも熟れ切った女体にふさわしい……」

[プライド]

「おもちゃにされもてあそばれて、そんな手離しでよがっちゃ、先生の━が泣くんじゃないのかい」「ああ、おっしゃらないで……」奈保子はすすり泣きながら苛まれる悦びに身を揉んだ。

[誇らしい]

だが何にもまして岩倉を有頂天にしているのは、これが香枝の処女地――香枝のこの感じを味わうのは自分が初めてという━さだ。「ソラ、根まで埋まったぞ。どうだ」

[矜り]

奈保子がちょっと小走りになって出ていくのを見送りながら、走り出したのは━を傷つけられた顔を隠すためだったろうか、と思った。

[誇り高い]

あの━姉がライバル関係にある秀英セミナーの理事長のプレイメイト――といえば聞こえはよいが、その実はサジスチックな慰みもの――になっているなんて、とても信じられないが、]

[女としての矜り]

そしてその後に来るのは、(わたし、もう、ダメ……)深い屈服の想いだ。排便の姿まで見られた上に、お尻の穴で快楽の叫びを上げ悦びを極める姿を曝してしまった今、━を保たせてくれるものはどこにもない。

[みやびな姿]

ついこの夏のはじめ、多くの貴顕淑女を集めてガーデン・パーティーを開き、そのホステスをつとめて━に衆目を集めた同じ夫人が、今日は生まれたままの姿に鎖をまといつかせ、髪振り乱し、みずからの梟けられる磔柱を背負って、よろめいてゆくのである。

[名誉]

「……お、おゆるしを……こ、こわいッ……」「バカ、わしの━のためにも、しっかりお受けして十分悦ばせてさしあげるんだ」

[良い所]

いくら勝気といっても、━に生れ育った万里子には、これ以上あらがうすべを持たない。

[凛々しい]

恭平は学校にいる時の━奈保子とはうって変わってすっかり「可愛い女」になってしまった奈保子にホクホクしながら、頬ずりを繰り返し、乳ぶさを愛撫し、恥毛をもてあそんだ。

[怜悧]

それが足元から鳥が飛び立つように、こんな情況になったのだ。まさに飛んで火に入る夏の虫、━な香枝としては千慮の一失、これを利用しないテはない。@利口なこと。

[才色兼備]

藤木恭平は昨年この塾に拾われてから今日まで、この━の美女を一度でいいから抱いてみたいと思わなかった日はない。

f 下劣(下品な性格(態度→)

[下劣]

「残念ながらその品性において講師にあるまじき━なところがおありになる。それが前の高校で生徒とスキャンダルを起こして離職の原因となり、今また……というわけです。

[薄ぎたない]

伸々塾の教員室で自分をただの━「テスト屋」として見降ろしていた奈保子先生――

[おぞましい]

香枝は声を失ってかぶりを振った。自分たち姉妹が、聞くだに━変態性欲者の生け贄にされたとは信じたくないのだ。

[愚か]

「ああ、そ、そんな人とは知らずにこれまで信頼してお付き合いしてきたあたしが━だったわ……」

[女の敵]

「かわいそうに……━だよ、お前は」「相手の女に対する一片の愛憐の気持ち……これがサジストの快楽に薬味を添えると教えを垂れられたのはどなたでしたか」

[凶悪な獣性]

ソファをめぐっての短い追いかけっこの間に、奈保子は恭平の顔に剥き出しになった━をまざまざと見てしまったのだ。

[際どい]

それにちょっと驚きだったのは、若い女の子、それに自分の娘まで前にして、かなり━話までした事だ。「家じゃ、しょっちゅうなのよ。はじめはいやだったけれど、今じゃ慣れちゃった。ポルノ映画にしても――さすがに誘いはしないけど――よく行っているらしいわ」

[グロテスク]

ひと目見て真紀子はその━さに悲鳴を上げ、激しくかぶりを振った。しかし唐沢は、「痒ゆい時には、これくらいでないとおさまらんのだ」そう言って、台をまたいで拡がり切った真紀子の尻たぼの中心に当てがい、ゆっくり押し沈めて行く。

[軽薄]

だからと言って、香枝を上べは謹直な顔をしていながら一皮めくれば官能に弱い━な女と軽蔑するのは当たらない。

[けがらわしい]

「いつもご主人と愛し合う時は、二人とも丸裸になるんじゃありませんか」貞淑だった人妻は声を失って、━ことでも聞いたように激しく頭を振り立てた。

[下衆]

耳たぶを甘噛みしながら両手でねっちりと乳房を揉みしだき始める。「ああ……やめてェ……」こんな━な男に――と思いながらも口から出るのはみじめな哀訴の声だ。

[厚顔]

ゆう子はブルブル慄えながら顔を捻じった。聡子も伯父の━さにあらためて眼を瞠る思いだった。

[図々しい]

岩倉は香枝の恨みの眼差しを平然と受け流すと、━く唇を寄せてきた。「いやッ……」香枝は顔をそむけた。

[倒錯的]

「そら泣けい」岩倉は鞭打つには幼な過ぎる尻を、それだけに━な欲情を昂らせながら打ち据えた。

[貪婪]

(ここが男を咥えて悦びにのたうつ女の快楽の源泉か……)そう思うと子宮口のうごめきが女の中にひそむ何か━な別の生きものに見えてくる。@欲深いこと。

[恥知らず]

見る場所が違うので今までピンとこなかったが、部屋も同じではないか――。(わたしたち姉妹をかわりばんこに同じ部屋に連れ込んでもてあそんでいたのね。━)

[破廉恥]

おぼろげな記憶によれば、今見せられた写真は一連の━な写真の最初の一枚のはずだ。

[破廉恥漢]

「立花先生、ぼくを説得したり泣き落とそうとしたりしても無駄ですよ。ごらんの通りぼくはこと女のこととなったらいくらでも━になれる男だ。そのことでこれまで何度も失敗してきたことは先生もご承知のとおり。それでも懲りずにこんなことをしている」

[卑怯]

「藤木先生ッ……こ、こんなことなさるなんて、ひ、━ですわッ……これをはずして下さいッ……」

[卑劣]

言葉と共に恭平の顔に次第にあらわになっていく邪悪な笑いに、香枝は今更ながら藤木恭平という男の底知れぬ━さに戦慄を止めようがない。

[卑劣漢]

「よくわかっていますよ、塾長先生。しかし━は━なりに身を守るすべは心得ているものです」

[卑猥]

「峯子の××××は岩倉さまの大きいのを入れてもらいたくて、グチョグチョに濡れています、と言ってみろ」「いやあッ……」その言葉のあまりな━さに峯子は大声をあげた。

[不実]

「さ、行くんだ。━な亭主に代わって、ベッドの上でタップリ可愛がってやる」「九尾の猫」をためらう尻にピシッと入れた。

[不逞]

だが心の底から恐縮し恐れ入っていたわけでは無論ない。首を垂れながらもその胸には━の想いをはぐくんでいた。

[ふてぶてしい]

ゆう子はその━さに一瞬呆れ、それから屈辱に真っ赤になった。「誰が、あんな不良学生なんかに……」口走ってしまって、あっと小さく声をあげた。

[侮蔑]

蛍光灯の蒼白い光に照らし出されたその整った容貌は内心の怒りと━を剥き出しにして矜り高い女王然としている。

[不埒]

「奈保子さん、お詫び申し上げるんです」香枝はオロオロして言った。「いいや、今さら詫びなど聞きたくない。こんな━な女は痛い目に合わせんとクセになる。そうだな、岩倉さん」@不行き届き

[放蕩]

家の外での嵐のような事業熱も━も一切家の中へは持ち込まず、まどろむような静けさの中に妻を置いて、その臈たけた美しさを自分だけのものとして鑑賞している。@酒色にふけること

B 妄想する

a 感情

一、恋愛

[愛]

「縛らせてくれませんか」と口説いて成功することが果たして考えられるだろうか?そして━は、その後の肉と肉が狎れ親しんだ後で生まれることもあれば、それっきりということもある。

[愛執の想い]

まるでそこに妹など居ないかのように、ひたすら岩倉に対する━に没入している風だ。

[愛執の火花を散らす]

それどころか、かつては恋人同士だった二人が、今は雇い主でもあり囲い主でもある岩倉の眼を盗んでどのように━かをひそかに見ることに、ゆがんだ興味さえ覚えたのだ。

[愛情]

恭平は心の底から━をこめて英子の手を握った。SとMとの心の絆がしっかりと結ばれていることを確認した気持ちだった。

[愛する]

だがかつてほど情熱はない。かといって恭平を━しているのかと自問してもよくわからないのだが――。

[愛の想い]

さっき岩倉によって知らされた麻薬的ともいえる官能の悦びが、恭平との間に芽生え始めていた━を消し去りそうな気がするからだ。

[愛の芽]

昨夜、奈保子が完全に屈服して自分のザーメンまで飲んだことで、━らしきものを感じ始めてはいるか……。

[あこがれ]

「その口惜しく切ない想いを、今日こそ思う存分晴らさせてもらいますよ、奈保子先生。ああ、これが━の奈保子先生の××××の匂い……」

[意中]

藤木恭平も例年だと━の女の子を連れて近くの海岸へ何度か出かけるのが常だった。

[いとおしい]

激しく軟便を噴出した肛門がその刺戟の余韻でむず痒い――。(ああ、わたしはまたダメな女になってしまいそう……)そう思いながら、そうやって堕とされていく自分が限りなく━――。

[いとしい]

さも━くてならぬという風に、岩倉は香枝のあごを指でしゃくり上げると、顔を近づけた。「ああ……」香枝はされるがままに喘ぐ唇をさし出し瞼を閉じた]

[思いをつのらせる]

さぞ━て、早くこっちにまわせとせっついてくることだろう。恭平としては奈保子を岩倉に引き渡す前に自分だけのものとして飽きるほどにおもちゃにしておきたい。

[恋心]

わたくしどもしがないセールスマンにとっちゃ影も踏めないほど有難いお方にそう言っていただけるなんて……」「ハハ、きみの━もあやしいもんだね。すぐ鞍替えできるんだから」

[恋しい]

「今の客、━藤木先生だったよ」そう言われて英子はギャグの奥にくぐもった悲鳴をあげ、おかっぱ頭を振りたてた。

[心が傾く]

だが、敏雄という恋人がありながら藤木恭平に凌辱され、その変態的な愛撫に慣らされていくうちに次第に恭平に━いていった自分を思うとき、あながち姉の心を不可解ともいえない。

[心が向かう]

(どうしてこんな性の奴隷みたいな女に……)などとはもう問い返すゆとりもなく、香枝の心は、肉体は、ひたすら岩倉に━っている。

[好き]

「藤木先生は━な女の人がおありなんでしょう」何かの話のはずみで、そんな質問を奈保子が口にした。

[惚れる]

「おたくの塾長の香枝さんにはかねて━ておってね」まんざら酒が言わせる冗談でもなさそうな顔だ。

[参る]

岩倉は伸々塾の美人塾長がすっかり自分に━ってしまって、清楚な服装のままでみだらな行為に鼻を甘く鳴らしている姿をタップリ楽しんだ。

[胸を焦がす]

自分がかねてから━していた奈保子が、完全な屈服のあかしに岩倉に唇を与えているのを見て嫉妬に駆られたためだろう。

[恋情]

「やめてッ、いや、いや……」中年男の粘っこい━にそそけ立つ思いになりつつ、奈保子は下肢をよじり腰をゆするのだが、その力は次第に弱まって、中川をほくそ笑ませるばかりだ。

[恋着]

恭平がこんなにも性急に香枝の肉体を求める気持ちの裏には、彼女の肉体のみごとさに対する━の他に、やがてはその肉体を岩倉の手にゆだねなければならないという焦りの気持ちがあった。

[好意]

奈保子が自分に対して━を持っていることはこれまでも感じてきたことだ、が、それが同時に好意以上のものではないこともよく承知している。

[惚れ直す]

「綺麗じゃないか。━した」本心だった。今頃になって胸が痛みを覚えだしていた。

[熱い想い]

部屋を出て行く前に二人は立ったまま長い口づけを交わした。これが部屋へ入って来た時の二人とは思えない━のこもった口づけだった。

[恋路]

「それにあなたの写真を撮っておけば、ぼくをクビにしない最高の保証にもなるし、奈保子さんとあいこだから、彼女との━の邪魔もできなくなるでしょう」

[裏腹の想い]

だが、こんな風になった女の常として、その恨みの奥にそれとは━がひそんでいることも否定できなかった。

[想い続ける]

(これが伸々塾の美人塾長の窮極の姿か……)長い間、━てきた女のそこだけに、さすがの岩倉もしばらくは息をひそめ生唾を呑んで眺め入る。

[愛憐]

「かわいそうに……女の敵だよ、お前は」「相手の女に対する一片の━の気持ち……これがサジストの快楽に薬味を添えると教えを垂れられたのはどなたでしたか」

[夢中]

妹の葉子は━のようだが、自分ではどうも好きになれない竜也の、美貌の奥からほの見えるひとくせもふたくせもありそうな様子が思い浮かべられた。

[夫婦愛にはぐくまれる]

「やはり女性は長い時間をかけて━なければこんな美しさに達しないんだなと、つくづく思いましたよ」のけぞった真紀子の眼から涙が噴きこぼれた。

[惚れ込む]

「お肌のなめらかな白さ、おっぱいの豊かさ、腰のまるみ、お臍のかたち、下腹の毛の生えっぷりの品の良さ、大腿の張り、脛の締まり……叔父が━のも当然と思いますね」   

[心を傾ける]

初めて経験する大人のデートに幻惑され有頂天になり、回を重ねるにつれて哲哉に━てくるのが手に取るように分った。

二、当惑

[うつつない]

「こうやって向き合わせて見ると、じつにうまく出来ているなあ」「いやッ……は、羞ずかしいッ」英子は羞じらいに━げに首を振りたてる。@ぼんやり

[オロオロする]

ゆう子はすさまじい伯父の見幕に━しながら身を揉むばかりだった。

[体が細る思い]

不意に自分のことを言われて、香枝は━に苛まれた。

[感覚の妖しさ]

「……かんにんして……」薄い粘膜一枚をへだてて前と後ろのものが擦れ合う━に、香枝は思わず声をおののかせた。「こうして前をいじられると、前の穴と後ろの穴とは親戚だって感じがしてくるだろう」

[感情の渦巻き]

岩倉は、こもごも香枝を襲う━をなだめるように、優しい愛撫を絶やさない。

[声を失う]

香枝は強制された恰好の羞ずかしさに━って、唯一自由に動かせる首をむなしく振りたてるばかり。

[心ここにない]

下着を身に着けただけの女体のエロチシズム。今にも下着を剥がされるかと━処女の身も世もなげな風情――

[言葉を失う]

中川は気を呑まれたように次の━った。

[進退きわまる]

岩倉は美貌の人妻の━って立ち往生という姿を眺めやって、ひそかにほくそ笑んだ。

[立ち迷う]

「魚心あれば水心、ご納得いただけましたかな」この期に及んで女心を━わせるのは得策ではないと考えて、岩倉は単刀直入に切り込んだ。

[ためらい]

「ところが尻の穴の痒いのは、これで打たれると不思議に快感に変わるんだ」恭平はいつかSM雑誌で読んだ記事を思い出して言った。今すぐアヌスを犯してやってもいいのだが浣腸もせずではちょっと━がある。

[ためらう]

頬のくぼんだりふくらんだりする少女らしからぬ淫技の貌をあからさまに曝し上げておいて、恭平は命じた。「そのままで裸になれ」英子は慈悲を乞うように鼻をクーッと鳴らしたが、それ以上━ふりは見せなかった。

[宙ブラリン]

屈服の言葉をみずから口にしたことで少女のまだ多少は━であった気持ちもグッとこっちに傾斜する筈だ。

[動転する]

「伯父さま、やめてッ、ゆう子にだけはひどいことはなさらないでッ」聡子は苦しげに助けを求めるゆう子の姿に━して金切り声をあげた。

[動転しきる]

「後輩」とか「仲良くなる」という言葉に岩倉はあるニュアンスを持たせたつもりだが、━っている英子にそれがわかったかどうか。

[当惑]

姉がどんなつもりでこんな話を持ち出したのかは知らないが、別の男とさんざん楽しんだ翌朝にこんな話は━するばかりだ。

[ドギマギ]

眼の前にまともに怒張を突きつけられたかおるは━と眼を伏せたが、やがてそっと両手で捧げるようにした。

[戸惑い]

羞恥を隠す両手の自由を奪われた━が、その腰のうねりにあらわだ。

[戸惑う]

「さあ、香枝から口上を申し上げろ」そう言われても香枝は━ばかりだ。岩倉が耳に口を寄せて教えた。香枝はああッと羞じらいの声を上げて顔を振った。

[二の足を踏む]

「娘が中学生でも近頃は女の子は発育が早いから十分間には合うが……中学生じや、やっぱり━みますからな」

[羞じ戸惑う]

流し場のタイルの上に裸身を小さくすくめて━香枝の前に、恭平はバスマットを敷いて、その上に仰向けに寝転んだ。

[ビクビクもの]

いつ岩倉が入って来るかと便器にしゃがみながら━だったが、結局岩倉はやって来なかった。

[ひるむ]

(奈保子、もう、どうしていいのか、わかんない……)姉の姿に奈保子が━んだと見た中川は、かさにかかって腕の中の奈保子を責めたてだした。

[茫然自失]

「奈保子さんッ……あ、あなたこそ、どうしてここヘッ……」━した眼に、もう一人、さらに思いもかけぬ男――さっきの襖越しの声の主――の姿を認めて、香枝はもう一度ヒィーッと悲鳴を絞りたてつつ、いましめの裸身をキリキリよじりたてた。

[身じろぐ]

それから亀頭の先端を蕾の中心に押し当てた。「ああッ……」香枝が昂りとおびえの入り交じった声をあげて━いだ。「腹から力を抜いて口で息をするんだ」

[狼狽の極]

すでに何人かの女に試して見てことごとく成功をおさめた。仰天して━におちいった女の顔ときたら――

[狼狽の極み]

「なにをするんです……この縄をほどきなさいッ……大きな声を出しますよッ……」思いがけない事態に━に達して真っ赤になって叫びたてる香枝の口に、恭平は用意の手拭で猿轡を噛ませた。   

[狼狽の声]

「もう何もかもすっかりさらけ出してしまったんだ。今さら羞ずかしがることもなかろう」岩倉は笑うと、アヌスに突き刺さったままの調教棒をゆさぶって香枝に悲鳴を上げさせ、股の奥いっぱいに溜めた熱い濡れを掻きまわして、━をあげさせた。

三、羞恥 赤面→火照る 

[穴があれば入りたい]

消え入るように答えて真っ赤になった。━気持ちだが、いかに悶えようと身は馬上に曝し上げられたままだ。

[生きた心地もなげ]

まだ処女の邦子は男に素肌を密着させられ、怒張に下腹や腿の付け根を抉られる刺戟に、はや━だ。

[痛いほどの羞ずかしさ]

頭の中はうつろで、ただ覆うものもなく開き切った部分から、━がこみ上げるのに、時折総身をわななかすばかりだった。

[いたたまらぬ羞ずかしさ]

汗が退き熱が冷めて自意識がもどってくるにつれて、香枝は━に身がすくみ顔も上げられなくなってきた。

[居たたまれない]

その時のことを思い今の自分の姿を思うとき、香枝は━らぬ羞ずかしさにさいなまれる。

[克己心]

だが恭平は自虐的な努力でそれを耐え抜いた。一人の女を自分好みの女に調教していくためには調教する側にも━が要求される。@自制心

[消え入りたい]

どんなところを曝しどんな恰好を見られていたかと思うと、香枝は━。だがまだ後ろ手にいましめられた身は、ただ下肢を縮めて悶えるばかりだ。

[消え入りたい思い]

(ああ、こんな羞ずかしい体になっているのを知られたらどうしよう……)━だが、岩倉はそんな奈保子に眼もくれない。

[消え入りたい羞恥]

背に腰に尻にシクシク刺さってくる絨毯のケバ立ちが━をさらにあおりたてた。

[消え入りたげ]

「気持ちいいの?ね、奈保子さん、気持ちいいのね?」昂りにとろめく眼と眼が一瞬見交わされ、奈保子は━にうなずいて見せた。

[消え入りたげな風情]

全身から羞じらいの色あいを濃く立ち昇らせ、ちょっとした手の動きにも━を匂わせつつも、葉子はためらうことなく愉悦の淵に身を沈めるべくみずからの肌をあらわにしてゆく。

[消え入るように]

「……かおる、どうなったのかしら……羞ずかしい……」怒張を握った手を小さく動かしながら、━言った。

[消えも入りたげ]

恭平はそんな美少女の━な悶えの姿を仁王立ちになって上から眺め降ろしていたが、やがて自分も素っ裸になると、彼女の大きくはだかった白い下肢の間にあぐらをかいた。

[気羞ずかしい]

女が顔を振りたてて断末魔の叫びをあたりはばからずわめき立て始めた。━さに耳を覆いたくなるくらいだった。

[気羞ずかしさに打たれる]

「ああ、お姉さま……」奈保子の方がかえって見てはならぬものを見た━て顔をそむけた。

[極度の恥じらい]

ブラウスを脱いでスリップ姿になると、━と被虐的な昂りとで息づかいがすすり歔くようになった。

[小娘のように羞じらう]

香枝は小娘のように━って顔をそむけた。だが髪を掴まれて顔を捩じ向けられると後ろ手のいましめの身はそれを拒むすべはない。

[舌を噛んで死にたいほどの羞ずかしさ]

聡子は経験があるだけに、庄吉の意図が手に取るようにわかるのだ。そして、そうされた時の━も。

[死にたいほどの羞ずかしさ]

「ああ……ご、ごらんにならないで……」香枝は━に泣き声を放ちながら、岩倉の腹の上で腰を上下させくなくな回した。

[死に勝る羞恥]

眼が昏んだ。「いやッ、見ないで、いやあッ」香枝は━に泣きわめきながら、ドッと爆ぜさせた。「ヒィィッ……いやあッ……」

[死に勝る羞ずかしさ]

その━をいくらこらえようと努めても、胸が荒々しく波立って、固いいましめが乳房に食い込んでくるのを止めようがない。

[死ぬほどの羞じらい]

さっきはただ━に悶えるだけだったが、今はみだらな悦びに絞り出した汗に素肌をギトギト光らせ、しどけなく崩れてしまった腰つきを恥知らずにさらけ出した姿がそこにあった。

[羞恥に喘ぐ]

中川は、首をふかぶかとうなだれて剥き出しの裸身を━がせている姉妹に、あらためて眼を向けながら、唇の泡を手の甲で押し拭った。

[羞恥におそわれる]

パンティは持ち去られていた。ゆう子はそれを知って激しい━た。

[羞恥におののく]

胯間に逞しく怒張を生え返らせて浅黒く引き締まった裸身が、━雪白の裸身と向き合った。

[羞恥に体を燃えたたせる]

姉と伯父との関係がたった今生れたのでないことは理解した。それは同性として、体験はなくとも、ぢかに伝わってくる感じでわかるものだ。そんな感じをぢかに受けるにつけても、まだ処女とさして変りないゆう子はただ━ばかりなのだった。

[羞恥に消え入りたい]

「もういいか」岩倉に声を掛けられてハッと我に返り、新たな━思いになりながら小さくうなずいた。

[羞恥に染め上げられた美貌]

岩倉はそんな香枝のギュウと捩じられ━を、さも愉快げに眺め上げながら、彼女が一枚だけ身に着けたパンティの前を撫でまわす。

[羞恥に身も世もなげ]

床柱を背負わせて立縛りに曝し上げ、その━な風情を肴に酒を飲んだら、どれほど楽しいだろうと思う。

[羞恥にむせぶ]

艶々とアップに結い上げられていた髪が一束崩れてうなじから剥き出しの肩先に落ちかかり、━美夫人に凄艶のおもむきを添えた。

[羞恥のありか]

腿の付け根の黒い芽生えを両手でかこうように押さえ、きつく閉じた膝小僧を小刻みにおののかせているのが、彼女の━を示している。

[羞恥の極限]

丘のふもとの縦の割れ目はパックリ開いて、肉芽も襞肉もすっかりさらけ出している。それは女の━の姿であり男の欲望に捧げられた生贄の姿でもあった。

[羞恥をあおる]

奈保子は今やなにひとつ隠す所のなくなった身を火柱のように燃え上がらせつつ激しくうねらせる。そんな奈保子の消えも入りたい羞恥をさらに━ように、岩倉の手がさっそく伸びて撫でまわす。

[全裸の置き所もない]

「男の所に泊る楽しさは、朝の明るい中でこうやってイチヤつく所にあるんじゃないか」「そんな……」さっきまでの無心な姿態も美しかったが、こうして消え入りたげに━く羞じらうところも可愛い。

[総身が火を噴きそう]

光子は涙をポロポロこぼしながら、ふさがれたのどの奥で呻き続けた。こんな浅間しい恰好のまま裸にされる――考えただけで、━だった。しかも夫の面前でである。

[耐えがたい羞ずかしさ]

見られている者にしてみれば、そんな体を何のいましめも拘束もなしに、ただ見られているということが━なのだろう。

[血が逆流せんばかりの羞恥]

自分の全裸を鏡に映し出されるのはこれが初めての経験ではない。この前は後ろ手に縛り上げられて丸木柱に立縛りに繋がれた姿を鏡に曝し上げられ、━を味わわされた。

[恥部を引き剥かれたよう]

図太い神経を持っていると自負している恭平も、さすがに━な心地におそわれた。一時に怒りが噴出した。

[泣き出さんばかりの羞じ入りよう]

英子の━にいよいよ満悦した岩倉は、どうやら自分本来のペースを取りもどして、じっくりとなぶりにかかるべく柱からいましめを解き始めた。

[羞じ入らせる]

はじめの時には知らなかった新たな感覚が目覚めていることをハッキリ感じ取ることができるのだ。それが香枝を激しく━せおびえさせる。

[恥じ入る]

妹の見ている前でそのような屈辱的ともいえることを自分から岩倉に願ったことに対して、━っている様子もない。

[恥に耐える]

これがこの美しい局長夫人にとっての縄の初体験であることは明らかだった。夫人は、これが最初で最後と覚悟を決めて━えているのだろう。

[恥にまみれる]

その奈保子先生と全裸に剥かれて後ろ手に縛り上げられ、下腹の黒い茂みまで丸出しにされて曝された時の━た奈保子先生とは、むろん違っていた。

[恥も忘れて]

香枝は身を揉みすすり泣きながら━うなずいた。

[羞じらいにおそわれる]

パンストをめくり取られてブラジャーとパンティだけの身になった時、香枝は急に━たように両手で顔を覆ってしゃがみ込もうとした。

[羞じらいにたゆとう]

英子の頬にぼうと血がさした。さっきまできつい光を放っていた黒い瞳が━た。@なすがままになる。

[羞じらいの極み]

二人は━に赧らんだ頬をサッと捩り合った。「さ、何を遠慮してるんだ」今度は両手で二人の背中を押し出した。「いや、いやッ……」二人の悲鳴が上ずった。

[羞じらいの堰が切れる]

「ああ、ゆるして……」パンティに恭平の指が掛かると、こらえにこらえた━たように、幸子は両手でヒシと顔を覆った。                

[羞じらいの匂い]

香枝は片膝立ちに前を隠してその足元ににじり寄った。全身から━を立ち昇らせながら、その動作に何のためらいもうかがわせない。

[羞じらいの底]

そして指のまさぐりにつれて洩らす声もすっかり違ってきた。屈服し切った女が━から耐え切れずに噴きこぼすその声のなんという悩ましさ――。

[羞じらいを立ち昇らせる]

唐沢はカーテンの向こうの気配に気をくばりながら、ゆっくり服を脱いだ。眼の前の香取真紀子は羞じらいを全身から━つつ、唐沢のなぶりものになる美しく熟れた人妻の肌を剥き出しにしていく。

[恥じる]

例えば眼だ。はじめの頃は不貞を━ように伏せられていたものが、逢瀬を重ねるにつれて濡れを帯びて唐沢に向けられるようになってゆき、この頃はすがりつき何かを哀訴するような色に変って来ている。

[愧じる]

哲哉に姦されたことを━て自殺した義母・志乃の眼だ。哲哉はその眼差しといまだに面と向き合うことができない。

[恥を曝す]

「……どうして中川さんまで……」涙のしたたる恨みの眼を岩倉に向けながら、香枝は訊いた。妹のことはあきらめても、テスト屋風情にまで━ことには耐えられなかった。

[羞ずかしい]

「よがる声を妹に聞かれるのは、やはり━かね」香枝は消え入りたげにうなずいた。

[羞ずかしさがつのる]

激しい動きがピンと張り拡げられた四肢をよじりたわませる。「どうした、お客が若い男なので━か」

[羞ずかしさに死にそう]

「お、おねがいですッ……」━なのをこらえておねだりを口にしてしまった。「尻の穴を犯って欲しいんだな」「……は、はい……」

[羞ずかしさの極み]

「いや、いやッ……」奈保子は━に歔くように喘ぎながら、顔を振りたてる。

[火の出るほど羞ずかしい]

自分の裸身を見て欲情し切った体を見せている男の前で、自分からパンティをはずして全裸になるというのさえ女にとっては━ことなのだ。

[炎のような羞じらい]

脳を犯す━とは裏腹に、男を呑んだ肉は悦びにおののきながら引きつれるのがわかる。

[身が縮む思い]

まるで自分自身のそこが曝し上げられているようで━だ。

[身の置き所もない]

人眼を意識して構えていたものを瞬時に突き崩されて、美しい人妻は━げだ。

[身の置場がない]

「ああッ……」夫以外の男に抱かれてからかわれる━さに、真っ赤になって身悶える美しい人妻を好もしげに見降ろしつつ、岩倉はその頬や頸すじにチュッチュッと音をたてて口づけの雨を降らせた。

[身の置場に窮する]

三人一緒に風呂につかりながら、香枝は━思いだった。いましめのない裸身を透きとおった湯の中で岩倉の眼に曝しているのが羞ずかしくてならないのだ。 

[身も魂も消し飛ぶ]

(ああッ……)香枝は、襖が開けられ自分の死ぬほど羞ずかしい姿が第三者の眼に曝される瞬間のことを思って、━んだ。

[身も世もない]

昨夜の闇の中と違って、ゆう子は━かった。ただまぶしすぎる光から顔をそむけ、苦痛と羞恥と屈辱に歯を噛みしめて耐えるしかなかった。

[身も世もなげに]

サジストの彼としてはやはり縛り上げておいて、羞じらいに━すすり泣き身を揉むようなことを強制する方が面白い。

[身も世もなく悶え抜く]

恭平は━塾長の美しい白裸を意地の悪い眼で眺め降ろしながらネクタイを取り上げ口に咥えた。

[身も世もなげな風情]

「こんな風にされるのは初めてかね、奥さん」「……は、はい……」━の中にも覚悟はできているのだろう、かぼそいながらしっかりした調子で答えた。

[身を切られるような羞ずかしさ]

━だった。おまけに、眼をちょっとでも上に向ければ自分のそんな破廉恥な姿を天井の鏡の中に見なければならないつらさ……。

[身を焼き尽くす羞恥]

「ああ、こ、これ以上辱しめないで……」噴き上がる忿辱と━とで香枝の意識は錯乱せんばかりだ。

[娘のように羞らう]

香枝は━って、片膝を恭平の肩に掛けたまま胸に顔を埋めるようにしてじっとしている。

[胸が波立つ]

塾長ともあろう身がその権威を無視されて卑劣な男の眼に次第に裸に剥かれていく死に勝る辱しめに、その顔はたえず激しく振りたてられ、その胸は荒々しいばかりに━。

[眼元を染める]

「ああ……そんな、羞ずかしい……」その羞ずかしさがかえって昂りを誘うのか、峯子は━て岩倉のしごき立てられる怒張を凝視しながら、さらに激しく腰を舞わせる。

四、嫉妬 

[妬く]

「フフ、━いているのかい。自分をさしおいて妹を楽しませているのに。ま、すぐお前も楽しませてやるから、しばらくは妹のよがり声でも聞きながら中川くんに××××をいじってもらっているんだな」

[灼く]

(ちくしょう、この女、あの晩おれたちのイチャつくのを見せつけられた上に自分はハナも引っ掛けられなかったんで━いてるんじゃねえか)

[妬ける]

「ああ、香枝、いつもながらお前の××××はよく締まる。この食い締めであの中川も楽しませたかと思うと━ぞ」

[嫉妬]

かすかに━めいたものが胸の裡にゆらめくのを感じて、香枝はあわてた。

[妬ましい]

その岩倉に乳ぶさをモミモミされている妹がふと━。その奈保子が首を振りたて股をよじり合わせながら「ああッ」と声を上げ始めた。

[妬む]

結婚などというものは血と財産を伝えるためだけの必要悪であって、楽しみは他に求めるのが当然だという考え方である。人の楽しみを━妬むヒマがあったら自分でも楽しめばいい。

[嫉妬反目]

姉妹が一人の男を間に━したりしないように、レズまがいの行為を強制したこともある。@嫉視反目の誤り?

[欲求不満]

哲哉が比奈子にばかりかまっているものだからいささか━におちいっているらしい能理子を満足させるために、まず能理子に比奈子をいたぶらせることから始めた。

b 妄想

一、思念

[思う]

「失礼ですが、毛をお剃りになるのが趣味なんですか」恭平は同じように剃毛をほどこしてある磯村英子のことを━いながら訊いた。

[想い]

あの田村幸子が眼の前の女と同一人物であるかは断定できない。断定できないながら、恭平の━は田村幸子に飛ばないわけにはいかなかった。

[無念]

女はかつての恋人だった幸子で、岩倉という別の男の手によって、これほどまでに調教されたのだと思うと、━の思いが倒錯した欲望をさらにあおる。

[懸念]

伸々塾の講師としてどうなるかという心配ではなくて、伸々塾が丸ごと岩倉の支配下に置かれることになったら、奈保子の女の身はどうなるだろうという━だった。

[妄念]

ラグビーという激しい運動を選んだのも、忍び寄る━を払うためだった。女に接する機会があっても、ふとかぼそい手首を背中に捩じり上げたくなる衝動を押し殺した。

[放念]

床や達也の掛けたソファの上には杏子の下着や服が散らばっているという有様である。達也は、いっさい取りつくろうことを━している。

[念頭]

「ついでにこの口もふさいでやろうか」いつしか由利子のことなど━から離れていた。

[疑念]

「かくせばかくすほど━はつのるってわけだ」ニヤニヤしながら、ボーイは英子の羽織ったガウンの紐をほどき、前を拡げた。

[情念]

冴子はすざまじいばかりの弘の━の噴出に、ただ肩と胸を喘がすばかりだった。

[諦念]

もう何をされてもあらがうすべはないのだという━が、ロープよりも強く直子の胸を締めつけてくる。 

[想念]

そのとき直子の頭にある━が啓示のようにひらめいたのだ。

[執念]

その細密画を連続して見比べてゆくと、たしかに違いが読み取れた。━が画面から立ち昇っていた。

[黙然]

ボートには白い柩が横たえられ、その傍に白衣の女が一人、━と頭を垂れている。

[心地]

恭平はこんなおやじに飲み負かされてなるものかと内心思いながら、やはり他人の家のことでひかえ目にしている。こっちもむろん酔ったというにはほど遠い━だ。

[想いを向ける]

頭を占めてくるのは、やはり妹のことより自分のことだった。まだ体のあちこちにくすぶっている快楽の燠火が、いやでも香枝の想いを今夜のことに━てしまうのだ。

[気持ち]

「敏雄さん、どんな━でいらっしゃるのかしら。結婚の話を女の方から持ち出すのも妙なものだけれど。一度あなたの方からほのめかしてみるのはどうかしらね」

[飛び立つ思い]

「もう我慢できんか」「……は、はい……」「よし、それなら行くがいい」案外あっさり許されたのに、香枝は━で立ち上がった。

[想いがむら立つ]

香枝が自分に見せたさまざまな痴態やその表情の他に、今夜犯す時には、ああもしてやろうこうも辱しめてやろうという想いが応接のいとまもないほど━ってくるのだ。

[その気になる]

彼を━させたのは、先だって岩倉の事務所の前で偶然すれ違った岩倉の妻の匂い立つような美しさだった。

[おおらかな気分]

大自然の中で━になっているせいか、人に見られたって構うものかという気分になってしまうのだ。

二、想像

[甘い想像]

「どうした、もっと腰を振らんか」岩倉の渋声も英子の━を帳消しとしてしまう。

[絵空事]

(あの母親を……?)そんなこと━のように思える。だがその一方で胸を妖しく昂ぶらせもする。

[思い浮かべる]

だがそうやっている間でも、恭平は香枝のそして奈保子の抱き心地を追っていた。舌を吸われて洩らす甘えた歔き声と身悶えを━ていた。

[想い描く]

「もう難関は通過したんだ。そう痛くはない筈だぞ」「だ、だって……き、気がおかしくなっちゃう……」ここでも藤木先生のことを━どころではなかった。

[思いが飛ぶ]

「勝手にしろ」言い捨てて、奥の部屋に閉じこもり、壁に向いてコロリと横になった。思いはすぐアキの白い肉体に━だ。

[思いもかけない]

「奈保子さんッ……あ、あなたこそ、どうしてここヘッ……」呆然自失した眼に、もう一人、さらに━ぬ男――さっきの襖越しの声の主――の姿を認めて、香枝はもう一度ヒィーッと悲鳴を絞りたてつつ、いましめの裸身をキリキリよじりたてた。

[思う]

「あの女が……というより女たちが、と言っておこうか、こうやって鞭打ちに尻を振り合って泣き叫びつつ、次第にこのわしの膝下に跪くようになっていく日のことを━と、この歳にありながら青年のように血が騒いでならんのだ。この気持ち、きみならわかってくれるだろう」

[感づく]

「目撃されなくても、二人の仲を━かれたってこともあるわけね。とすれば塾の教職員の中に内通者がいることになります」恭平はギクリとなった。

[好奇心]

だが何といっても岩倉の――そして中川の――視線と━をもっとも集めたのは、女たちが必死になって隠そうと膝すり合わせている恥毛の生えっぷりだった。

[心ひそかに願う]

「ま、万事うまくいって互いに大満足といったところだ」岩倉の言葉が、痛烈な当てつけとなって恭平を打ちのめした。いまのいままで英子が岩倉のしつようないたぶりに耐え抜いてくれることを━っていたのだったが――

[斟酌]

つまり相手と対等の立場で交わるということが少なかったせいだ。女心を、いちいち━していたのではサディストは成り立たない。

[推測]

恭平の━は当たっていた。プレイルームの壁に嵌め込まれた鏡の一部はマジックミラーになっており、その向こう側の暗い小部屋には岩倉がいた。

[想像する]

かおるは泣かんばかりに顔を振りたてる。「ベッドの中でいつもこれを━して眠られなかったんじゃないのかい」「ちがいますっ……そ、そんな……」

[想像もできない]

第三者の眼があったら、このような破廉恥な恰好を曝すなど━かったことだ。ところが今、その思いもかけぬ第三者が襖の外に来ているのだ。しかも男が。

[想像力を働かせる]

たとえ産婦人科医の門をくぐった経験が無くても、ちょっと━ればそれが女をどんな恰好にするものかはひと目でわかる。奈保子は恭平の意図を察して鋭い悲鳴を噴き上げて下肢を固くよじり合わせた。

[想像を逞しくする]

恭平のボザボサの頭や曲がったネクタイ、腫れぼったい瞼などに、奈保子は昨夜のあれからの行動についてあれこれ━した。

[想像を吹き飛ばす]

眼をしっかりつぶって藤木先生に打たれているように想像しようと試みたが、鞭の苦痛がそんな━してしまう。

[想像をむしばむ]

ここでまがまがしく奈保子の━んでくるのは、藤木恭平が垣間見せたまるで別人のような凶悪さだ。(おれは、この女が欲しいとなると前後のわきまえがつかなくなるタチの男でね)

[ダブらせる]

恭平はそれを見ながら、香枝のそして奈保子の鞭打たれる尻をそれに━た。

[脳裏をよぎる]

岩倉に揉みしだかれて喘いでいる姿が悪夢のように━った。自分の愛撫に慣らされた体が、はじめて知る別の男の愛撫にどのように反応したのか……。

[はかない妄想]

だがそんなことは夢のまた夢の━に過ぎないことは、当の恭平がいちばん良く知っていた。

[見る]

彼が━ているのは立花香枝だった。追っているのは彼女のアヌスの感じだった。(あれだけの熟れ切った年増だ。さぞこたえられん尻の穴をしているだろうて……)

[夢想]

いずれにせよ、この春頃には━さえしなかったはるかな運命の転変だった。そして今立っている「ここ」でさえ、いつどこへ流されていくやも測り知れない。

[夢想だにできない]

顕子夫人は━かったみだらな行為を眼のあたりに見て、悲鳴をあげた。

[胸の裡を読む]

「姉と妹が同じモーテルで同じような恰好で男になぶられている気分はどうかね」香枝の━んだように岩倉はそう言って、香枝の揺れる尻をピシピシ平手打ちした。

[妄想]

もう慣れっこになった峯子の奉仕さえそうだから、伸々塾塾長にやらせたら、それこそ天にも昇る心地だろう。そんな━に刺戟されて昂りがググッとせり上がった。

[むらがり立つ]

暗闇の中にさまざまにみだらな妄想が━ち、輾転反側を繰り返しつつ容易に眠れないことがよくある。

[拍車をかける]

英子がセーラー服を着たままというのがこんな妄想に━ようだ。

[遊ばせる]

(どっちからやるか……)それぞれに魅力を持った美しい姉妹をそれとなく見くらべながら、恭平は妄想を━た。

[掻きたてる]

恭平からは、白く秀でた額と細くとおった鼻すじくらいしか眼に入らないのだが、それでも妄想を━には十分だった。

[育てる]

和装専門誌のカラーページからそのまま抜け出したようなその艶美な姿は、彼の妄想を━のにまたとないものだった。

[見透かされる]

「藤木さん」突然、指名されて恭平は妄想を━たように狼狽し、あわてて咥えていたタバコを灰皿になすりつけた。

[夢]

そのことが━ではなく確固たる現実であることが、眼に耳に指先に実感として受け入れられてくるにつれて、恭平の痺れるような陶酔は深くなるばかりだ。

[夢にも考えない]

この前の岩倉と香枝のデートの場所が「紫水苑」だったことを知っている恭平は、まさか二度目は「夢殿」とは━かったのだ。

[夢のまた夢]

伸々塾の美人塾長にフェラチオしてもらえるなど、━だった「テスト屋」にとっては、それは正直な感慨に違いなかった。

[夢にも知らない]

彼をそそるのはそうされていく時の奈保子のつらがって泣き叫ぶさまなのだ。しかしその恭平も、磯村英子が岩倉の手にかかって同じつらさに泣き叫んだことは━のだった。

[読み]

魔手を伸ばしてくるのは伸々塾をKグループの傘下に引き入れてからだろうという香枝の━は甘かった――。

[連想]

まだ女になりきっていない肉の硬い引き締まりようが、その奥に秘めたものの窮屈さを━させる。

三、予感

[予感]

「いや……お尻はいやです……」何かを━して香枝が尻たぼをピクピク硬直させた。秘肉がキュウとつぼまって怒張を食い締めた。

[予期]

そのベッドサイドの絨毯敷きの広いスペースの中央に、恭平の全く━しなかったものがあった。生まれたままの姿に剥がれた裸女が大の字なりに吊り下げられていたのだ。

[おそろしい予感]

丸木柱から解き放された奈保子は、━どおり奇妙な恰好の椅子に縛りつけられた。

[女の直感]

それだけ最初の時の屈服のありようが深かったということだった。「おそろしい男」という━が的を射ていたことになる。

[危機感]

「は、離してッ」奈保子はようやく身の危機を感じて激しく身をもがいた。金切り声で叫び続ける姉の声が━にさらに火を付けた。

[胸をよぎる]

が、無理やり正面に捩じもどされ、ガックリと上向きに曝された顔を見た時、恭平の胸をサッと━ある印象があった。(幸子ではないか……)

c 欲望

一、欲望 

[悪魔的な欲望]

現に自分のセックス奴隷に堕とした娘の母親を、そして自分より二十歳近くも年上の人妻を――ということが、哲哉の━をくすぐる。

[淫情]

こんなおぞましい淫具で血を分けた姉と妹がひとつにつながり合わされて腰を振り合わされることにでもなったら――その上━に屈して悦びを極めでもしたら――。

[淫欲]

貞淑な人妻が━に敗れて、夫以外の男に聞かせてならないよがり声をふと我を忘れて洩らしてしまうそのえもいえぬ悩ましくやるせなげな風情が、岩倉を激しく掻きたてる。

[女の欲望]

こんな恰好に縛り上げて女を責めるのが一番面白いと、聡は思っている。まる見えの部分が、顔の表情よりもあらわに、━のさざめきや波立ちをあからさまに見せるからだ。

[官能]

それでは家に一人で居る時には平安が得られるかというと、今度は━が罪深いゆらめきを始めるのだ。

[凶暴な欲情]

「おしゃぶりを続けながら服を脱ぐんだ」━に駆られるままに岩倉は命じた。峯子は、ふさがれた喉の奥に羞恥の呻きをくぐもらせながら、まず腰のベルトをはずし取った。

[クラクラするほどの欲望]

「騒ぐと、殺す」━を噛み殺しながらナイフを突きつけつつ、枕元のスタンドをともした。

[嗜虐欲]

(あの女もいつかはこうして泣き悶えさせてやる)その時のことを思うと、すぐに精を抜くことより━が激しくつのった。

[下心]

『…岩倉さま、そのお言葉の裏から━が透いて見えなければ、わたくしも考えさせていただくところでございますけれど』と、こうだ」

[邪欲]

岩倉は全身に伝わってくる柔らかいが弾力に富んだ肉の反応と、そこから立ち昇るえもいえぬ香りにますます━を昂らせながら言った。

[獣欲]

そこには塾長としての権威も矜りもなく、ただ丸裸に剥かれ━の犠牲に曝された女の羞恥となげきがあるばかりだ。

[欲情]

スタンドのほの明かりに暗紫色の亀頭を鈍く光らせた怒張を両手に捧げ持つようにして優しくしごきながら、香枝はその先端に━に喘ぐ唇をくなくな擦りつけた。

[性的欲望]

まして━の対象にされるなど、考えもしなかったことにもよるだろう。

[性欲]

哲哉は荒い息をつき、ゆるんだ口元をニタニタ笑わせながら思った。マリファナが知覚を鋭敏化し、抑圧を解放し、━を高め性交の快感を増進するということは知識としては知っていた。

[セックスに飢える]

なんというもろい崩れようだったかと、今更ながら身悶えが出る。そう思いたくはないが、やはり━切っていたのだろうか――

[倒錯した欲望]

しかも女はかつての恋人だった幸子で、岩倉という別の男の手によって、これほどまでに調教されたのだと思うと、無念の思いが━をさらにあおる。

[倒錯的な欲情]

「そら泣けい」岩倉は鞭打つには幼な過ぎる尻を、それだけに━を昂らせながら打ち据えた。

[なぶってなぶってなぶり抜いてやりたい欲望]

体はゲンナリしてしまったが、神経の昂ぶりはいっこうに納まる気配はなかった。━がたけりたっていた。

[生つばを飲み下す]

「綺麗な体だ」━しながら言った。

[肉の欲望]

これ、と思った女に対しては世間の常識も道徳もどこかに弾き飛ばしてしまう凶悪ともいえる━だった。それが年端もいかない少女に対して牙を剥き出して襲いかからせたのだ。

[貧欲]

薄く引き結んだ口元には凶悪な行為への━なまでの意志があらわだ。

[満たされぬ想い]

英子が焦れったさにシクシク泣きだした。我ながらはしたないと思いつつもここまで身を堕としてなお相手を求めずにはおれない自分が、━とゴッチャになって胸をゆるがすのだ。

[モノにしたい]

それにかねて奈保子を━ものだと思っていたこともある。

[もの欲しげ]

「ああ、せんせい……かおるのこと、どうにかして……」首を振り、もたげた腰を━にゆさぶりながら美少女はうつつなく訴えた。

[野卑な欲望]

「いいケツしてやがる」堀尾は━を剥き出しにして、その引き締まった肉をピンピン張った。

[欲望の対象]

今や立花香枝は年上の塾長であると同時に狩りたてるべき獲物であり、━としてよい女になった。

[欲情がそそられる]

そんな眼でゆう子を見ると、縮かまっている腰のまるみが、いかにも女にされたそれのように見えて、あらためて━。

[欲得]

「その方に趣味のない者とは話がしにくい」と言った言葉は彼の━を抜きにしたパートナーを求める気持ちを素直にあらわしていたと考えられる。

[欲望が湧き上がる]

奈保子の体を責め抜いたあげくに最後の精の一滴まで絞り切ったのが、つい昨夜のことだったというのに、そんなことなどまるでなかったように━ってくる。

[欲望だけに衝き動かされる]

それらは岩倉が激しい━ことをまざまざと物語っていた。

[欲望の牙を剥き出しにする]

「立花先生、そうやって牙を剥かんばかりの形相になった自分が、男をすごく刺戟するってことを知っていますか」恭平は自分こそ━した貌で奈保子に迫った。

[欲望は天井知らず]

それが実現した今、彼の欲望は━にふくれ上がるばかりだ。その凶悪無残にふくれ上がった欲情が、弛緩した表情の中に唯一妖しい耀きを放っているその瞳の中にありありと読み取れる。

[欲望を溢れさせる]

爪先から抜き取って一糸も着けぬ真っ裸になり、肌を締めつけていたすべてのものから解放されたという気持ちが、ドッと━せた。

[欲望をくすぐられる]

その白い顔のしっとり濡れたような輝きに、恭平はふと━れた。

[欲望を刺激する]

「そうやってわたしの欲望を必要以上に━したからには、その結果は厳しいものになりますよ」

二、願望

[甘い願望]

伸々塾のKグループへの吸収が終わるまでは奈保子には手を出さないだろうから――。だがそれが香枝の━に過ぎなかったことを、すぐに身をもって知らされることになった。

[埋め込んでもらいたい]

「痒い所に棒を━くなったら、遠慮なく言うがいい」

[感興]

もちろんツルツルの××××になった二人に新たな━がお湧きになったら、さらに何をなさろうと構いません。いかがですか?」「いいですなあ……」「さすが岩倉さんだ、ゆきとどいている」

[関心]

━はむしろ妹の奈保子にあった。年上の女にあまり興味をそそられる方ではなかったし、それに相手は塾長だ。はじめから関心の対象外にあった。

[興味深々]

「ハハ、比奈ちゃんだってもう気をやることを覚えた大人なんだ。お母さまがどんな風に気をやるか━なんじゃないかな」

[気をやりたい]

救いを求めて弱々しい眼を岩倉に向けて見るが、岩倉は面白そうに眺め返すだけだ。「香枝のそんな顔は、━のにやれなくて焦れている時の顔そっくりだ」

[恋しい]

かおるの若い――というより稚い体の見せる若竹のようなしなやかさとバネは、それなりに楽しめはするが、抱き慣れがしてくると、香枝の体のあのねっとりまつわりついて来るような感じがたまらなく━くなってくる。

[ザーメンを飲みたい]

「わたしの━と言うのかね」「はい……」岩倉は一瞬香枝の頭がどうかなったのではないかと疑ってその顔を覗き込んだ。

[仕甲斐]

(これなら尻の穴の調教の━があるぞ)食い切らんばかりの収縮を心ゆくまで味わいながら、岩倉はその夜二度目の精をふかぶかと香枝の体内に放った。

[少女の頃の夢]

「━が、こんなにして実現するなんて、とても信じられませんわ」考えただけで昂ぶるのか、堀尾にしがみついてくるのだ。

[切ない要求]

だが岩倉はすぐに香枝の━に応えてやらなかった。屈服し切った者をさらになぶり抜こうというのだ。

[切望]

見たい――写真だけじゃなしに、あの情景を動く映画で見たい――そんなやみくもな━に四、五日さいなまれたあげく、雪子は生まれてはじめて校則を破る。

[注文]

そこはもう熱いものでいっぱいだった。「も、もっと……おねがい……」「━の多いやつだ」恭平は笑いながらクリトリスを掻き上げ溝の奥をまさぐった。

[血を吐くような欲求]

(ああ、どうにかして……おっぱいをメチャクチャに揉みしだいて……お乳首をキリキリ噛んでッ……)━が喉元までこみ上がる。

[長い間の夢]

ただの女遊びに飽きた岩倉にとって、美しい母娘、あるいは姉妹を、こうして向かい合わせにして責めなぶるのが━だった。

[長年の飢え]

女体が━を充たされて喜悦するさまは、怒張にからみつき締めつけてくるその肉の反応にあからさまだ。

[なぶり甲斐]

恭平は背後から柱ごと抱きすくめるようにして、━のある豊かに張りつめた乳ぶさを揉みたて、鏡を覗き、また汗ばみ喘ぐうなじに唇を這わせる。

[念願]

長い間の━かなって、こうして血を分けた姉と妹の美しい裸形を並べて見ると、一人の場合よりも要所要所の違いなどが比較対照されて、いくら眺めても眺め飽きない気がする。

[喉から手が出そうなほど欲しいもの]

「もうすぐだよ、香枝さん。もうすぐ━が咥えられる」そう言いながら岩倉はバイブレーターの先端で内股の繊細な肌を丹念に刺戟し始めた。

[ヒリつくほど望む]

煌々とした明かりの下に全裸に剥いて大の字に縛って曝し上げたら、いったいどんなに羞ずかしがって泣いて暴れることか――。一度それをやってみたいものだと、岩倉は━んでいる。

[待ち望む]

が、もう絶望も哀しみも起こらない。ひたすら一刻も早く岩倉が自分を貫いてきてくれるのを尻を振り立てて━ばかりだ。

[みだらな願い]

(ああ、早くギリギリ縄で絞り上げて、力いっぱい揉みしだいて……)そんな━に乳ぶさをたわたわゆさぶりながら、思わずハーモニカのようにしゃぶっていた肉柱に歯を当ててしまった。

[鞭のふるい甲斐]

「久しぶりにいい気分で鞭がふるえた」「尻がいいと鞭も━がありますな」二人の生贄は真っ赤に染まった尻を並べてゆらゆら頼りなげに揺れている。

[モミクチャにされたい]

香枝はいっそひと思いに━かった。挿入したまま動きもせずにあれやこれやネチネチとなぶられるのには耐えられない。

[揉みデ]

「すてきなオッパイですね。奈保子のよりよほど━がある」香枝の顔が爆ぜんばかりに真っ赤になり屈辱の呻きが猿轡の間から噴き出した。

[夢にまで見た]

岩倉は、肩先に唇を這わせて長い間━香枝の肌の匂いを嗅ぎつつスリップとブラジャーの肩紐をはずし、はだかった胸前から手をさし入れて、汗ばんだ乳ぶさの量塊をじかに握りしめた。

[夢にまで見る]

「すぐにお前も、こいつに貫かれるのを━ようになるぞ。こいつは特別製品でな、ここのスイッチで熱くすることまでできるんだ。それにここんとこの出っ張りと、このイボイボがたまらない」

[夢見る]

いまこうやって姉妹の破廉恥な行為をさげすみながらも、恭平自身一度は姉妹をこんなかたちで責めて泣き悶えさせることを━たのではなかったか?

三、期待

[期待]

細く閉じた瞼の上に長い睫毛が綺麗な扇形に拡がって顫え、なかばゆるんで喘ぐ幼い唇が、はじめての口づけへの━におののいている。

[期待が充たされる]

灼けつくような━悦びに、香枝は腰をうねらせて声を上げた。続いて張形が焙られるような熱を孕んでとろけ崩れた秘口を押しひしいで入って来た。

[期待感が衝き上がる]

ズン――という感じで━がってくる。

[期待を込める]

「藤木先生は、まだお帰りになりませんの?」思いなしか━て言った。「一段落させてから帰ります」恭平はそう答えて答案用紙をペラペラめくってみせた。

[興味]

それどころか、かつては恋人同士だった二人が、今は雇い主でもあり囲い主でもある岩倉の眼を盗んでどのように愛執の火花を散らすかをひそかに見ることに、ゆがんだ━さえ覚えたのだ。

[心せく]

「素っ裸になったらおしゃぶりだ」「……はい……」」真紀子は羞じらいつつも━ものがあるらしく、ベッドの傍に身をすくめてブラジャーもパンティも脱ぎ去ると、唐沢の足元ににじり寄った。

[待望]

「さ、━のものを咥えさせてやる」そう言って唐沢が持ち出して来たものは、これまでアヌスの調教に用いられたものと全く違った淫具だった。

[次への淡い期待]

その衝撃は奈保子の胸に強く灼きつき忘れようとして忘れられないものとなり、やがて━に変わった。

[待ち構える]

庄吉は中腰になって、上にさしのべた左手で乳房を揉みながら、右手をわななきながら━ているものの周辺にさまよわせている。

[待ちこがれる]

「よほど━ていたと見えて、食い切らんばかりに締めてきよるぞ、香枝」「は、はいッ……ああ、いいわッ……」岩倉の逞しい抽送に、香枝は感極まって声を顫わせ、よがり歔きを噴きこぼした。

[待ち焦がれる]

中学校に入る頃から今日の日を━つつ、日一日と成長し女らしくなってゆく肉体を舌なめずりするように観察を続けて来たのだ。

[待つ]

「あッ、あッ、も、もう……」奈保子が早くも絶頂感を告げる悲鳴をあげだした。「そらッ、そらッ、早くいくがいい。姉さんがケツを振って━っている」

C そそる
a 匂い
一、匂い(排泄物の匂い→

[悪臭]

現代の女性としてフェラチオという愛技のあることを知らないわけではなかったが、まだ一度も恋人の敏雄に求められたことはなかったし、そんな━を放つものを口にすることを思っただけで虫酸が走った。

[甘い少女の匂い]

ミチは可憐な花柄のピンクのパジャマを着ていた。そうやっておびえていても全身から立ちのぼる━はおさえようもなく、俺の狂おしさをつのらせてゆく視線を感じ取って、ますます身をすくみ上らせる。

[甘く熟れた肌の匂い]

香枝の浴衣の前はすっかりはだかり切って肩脱ぎになり、石けんの匂いの交じった━が岩倉の鼻をくすぐった。

[甘やかな体臭]

満員電車で女と密接するのが、信吉はけっしていやではなかった。若い女の━が香水の匂いとまじって鼻をくすぐり、しなやかな体が押しつけられてくるのは、毎朝のひそかな楽しみでさえあった。

[いい匂い]

「もう少し股の力を抜いてくれんかな」「い、いや……」岩倉はなにやら━を放つ肌の上に唇を擦りつけ、尖らせた舌先をさしのべて閉じ目の上をなぞった。

[異臭]

それでも━に曲がりそうになる舌を動かして亀頭を刺戟し、唇を締めて吸う。(ここまで堕ちれば、もう何も怖いものなんかないわ……)

[淫臭]

奈保子は部屋に充ちたみだらな熱気と━に当てられてボウとなっていた。

[ういういしい匂い]

葉子と同じ年とはいえ、赤ん坊までみごもった葉子と違って、邦子はまだ生娘らしい━にくるまれていて、それがあぶらづきはじめた葉子や真紀子を見なれた眼を洗ってくれるようだ。

[熟れた女の体臭]

細帯を解き去り、しごきを抜き取ると、なまめいた長襦袢の前がすっかりはだけて、━と一緒に真っ白な胸前がすっかりあらわになった。

[えもいえぬ香り]

一時にドッと噴き出した汗が激しく息づき波立つ裸身を淫靡に光らせ、ピンクに火照った肌から立ち昇る━が美少女を一匹の牝に見せる。

[えもいえぬ匂い]

わずかに湿り気を帯びて光るそれらは色もかたちも剥きたての赤貝そっくりだった。━がきつく鼻を打ってくる。

[汚臭]

同時に少しでも早くこの体臭に鼻を慣らすためでもあった。これからこの━にまみれさせられる身であってみれば、いたずらにいやがってばかりはいられないのだ。

[汚辱の臭い]

授業を終わって一日の汗を流すいとまもなく、ここへ連れ込まれたのだ。そしてここを出される時はこの上にさらに、━をその肌にしみ込まされていることだろう。

[女の匂い]

コルセッ卜で締め上げられてくびれたウェストから急に自由を得たかたちのヒップは、薄絹をはち切らんばかりに満たして、濃い━を立ちのぼらせている。

[女らしい匂い]

そんな幼い印象ながら背丈はもうけっこう大人に近い。体の線は硬いながらも、ところどころに━をただよわせている。(あぶないところにさしかかっているな……)

[きつい体臭]

彼はあぶらっこい体質で、掌などはいつもねちねちさせている。当然それは体の中で最も汗ばみやすい場所にも現われて、鼻をそむけたくなるくらい━がおそってくる。

[強烈な体臭]

香枝は鼻と口とを満たす━に、美しい眉をよじり、激しく噎せた。胃め腑が痙攣してもどしそうなのをかろうじてこらえた。

[グッと色っぽい匂い]

ほつれ毛をいっばいにまといつかせて、さっきより━を立ち昇らせている。

[口臭]

恭平にも岩倉にもなかった強い━に胴ぶるいがたえずこみ上がり、穢されているという感じが体のすみずみにまでしみ通るようだった。

[香ばしい]

グラスを置いた岩倉は香枝の細腰に左腕をまわし、右手で乳ぶさを掴んで揉みたてつつ香枝の肩に顔を埋めた。━肌の香りと汗の匂いに鼻を鳴らしながら、唇を肩先からうなじに這わせていく。

[屍臭]

周囲の木立ちから、羽音も荒く数羽の鴉が蒼穹に飛びたち、不吉の影を白い裸像に投げかけつつ、その頭上を舞い始めた。茂吉爺さんは、ふと微風の中に━をかいだ。

[情欲のにおい]

そんな空虚で貧相な空間をどこか活気づけているのは、ストーブの熱気と一緒になって部屋に充満している生臭い━だった。

[成熟した女の匂い]

その陰には肉の閉じ目がひっそり息づいていて、かすかに━を立ち昇らせている。

[セクシーな香りの濃厚な]

シャワーから出ると火照った肌にまんべんなく「ゲラン」のオーデコロンを擦り込んだ。胯間に━「シャリマー」をスプレーする。

[強い女の匂い]

恭平は奈保子の前にしゃがみ、繊毛を掻き上げて割れ目を剥き出しにした。赤く充血して濡れそぼち、━を立ちのぼらせている。

[生臭い]

そして俯伏せの恰好を尻の方から覗き込むせいか、その部分の表情はとてもあの気品匂うばかりの美しい人妻、香取真紀子のそれとは信じがたいほど━く動物的に見えた。

[生臭過ぎる]

竜也はそんなことを考えながら、はざまをたえずしたたる蜜を舌をさしのべて舐めた。花の匂いというには━匂いが鼻孔を満たし舌を刺した。

[悩ましい体臭]

梓の発散するえもいえず━が次第に濃くなってくる。

[濃艶な匂い]

「伸々塾塾長のこのすばらしい××××がとうとう自分のものになったかと思うと、うれしくってね」岩倉はためらいもなく女盛りの━を放つはざまに顔を埋めた。              

[濃厚な女の匂い]

高価な布地のきしみを残して帯がほどけてとぐろを巻き、濃紺の結城の前がゆるんだ。千早はそのゆるみのあわいから立ち昇る━にせきたてられたかのように、肌襦袢もろとも、光子の肩をいっきに剥き下げたのである。

[残り香]

ほんの一瞬鼻先をかすめ去ったえもいえぬ━に魅かれたからではない。同じ瞬間に網膜に灼きついたその美貌に魂まで魅せられたからだ。

[花の匂い]

膝が立ってゆらゆら揺れたと思うと、耐えられなくなったように恭平の首を挟み込んだ。恭平の口がかすかに━を放つ芯の上に落ちた。

[馥郁と匂う]

前者が露路咲きの凛とした美しさとすれば、後者は温室咲きの━花とでもいえようか――。

[乾草のような匂い]

━の奥に女の匂いを嗅いだように思った。「ああッ……ゆ、ゆるして……し、しないで……」「まだ何もしてないじゃないか」@干し草 

[ムッと息づまるばかりの匂い]

いまわの際に激しくほとびらせた淫液で、そこら一面が濡れそぼって充血した秘肉の色をさらに淫靡に彩り、━を立ち昇らせている。

[夢見るような香り]

綿のように柔らかな感触と共に甘く━が鼻をくすぐってくる。

二、嗅ぐ

[甘い匂いが立ちこめる]

ブリブリがドアを開けて忍び込むのを見て、勇をふるってノブをまわす。鍵はかかっていない。闇の室内に━め、おだやかな寝息が聞こえてくる。

[嗅ぎ尽くす]

「さ、立つんだ」うなじを舐めてその甘い汗の匂いを━した恭平は、縄尻を引き絞って命じた。

[嗅ぐ]

唐沢はもぐり込ませていた手をそろそろ引き抜いて、指先を━いで見た。なにやら花のような香りがほんのり鼻をくすぐった。「発情しないうちからこんな匂いを発散させて……」

[クンクン嗅ぐ]

「それに、いい匂いだ」胸開きに鼻を押しつけて、身悶えと共に噴き出す汗に、濃くなった女の匂いを━ぐ。

[クンクン鳴らす]

うっすら紅を含んだ肉の閉じ目がその奥に透けて見えた。哲哉はそこに鼻を埋めて━した。

[濃くなる]

梓の発散するえもいえず悩ましい体臭が次第に━ってくる。

[立ち昇らせる]

岩倉の掴みしめている乳ぶさも着物の奥にむれてじっとり汗ばみ、むっとするほどの熱気と汗の匂いを崩れた襟の間から━てくる。

[立ち昇る]

熱いしたたりが溢れ、その匂いがそこにスプレーしたセクシーな香水の匂いとミックスして━。

[匂いを立てる]

岩倉はそのわななく鼠蹊部に音を立てて唇を吸いつけた。「ずいぶん濃い━ているな」「ああ、も、もう……」岩倉は鼠蹊部を唇でくすぐり、悶える尻を撫でまわしながら、ゆっくり股縄をほどいていく。

[ツンと匂う]

━ってくる恥垢の匂いにむしろ生粋の処女を感じながら、哲哉はポッチリ顔をのぞかせた尖端を口に咥えた。「ヒィィィ……」

[匂い立つ]

股の奥から━ものがずいぶん濃くなった。唇を鼠蹊部から内股へすべり降ろした。

[発散する]

懐中電灯の光の輪の中で、柔らかく閉じ合わされた花弁が濡れた光を反射し、えもいえぬ色と匂いを━している。酸っぱいものが俺の舌に湧いた。

[鼻に伝える]

みずからの放出した精液と奈保子の絞り出した愛液にまみれたままのそれは、顔をそむけても異臭を奈保子の━てくる。

[鼻を打つ]

「ああッ……か、かんにんしてッ……離してッ……」顔を振りたてるにつれて髪が乱れ、香ばしい匂いが━ってくる。

[鼻をくすぐる]

香枝の浴衣の前はすっかりはだかり切って肩脱ぎになり、石けんの匂いの交じった甘く熟れた肌の匂いが岩倉の━った。

[鼻をふさぐ]

由起子は細頸をもたげると、口を開いた。強い匂いが━いだ。

[鼻孔をくすぐられる]

岩倉は峯子の立ち昇らせる香水の匂いに━つつ、よく動く舌を吸った。

[鼻孔を満たす]

竜也はそんなことを考えながら、はざまをたえずしたたる蜜を舌をさしのべて舐めた。花の匂いというには生臭過ぎる匂いが━し舌を刺した。

[ムッと匂う]

「いや、いやですっ」泣きながら突きつけられるものをそらそう頭を振りたくる。俺は両腕を膝に押しつけて、両手で髪を掴かんだ。━ものを鼻先に突きつけた。

[ムッと息づまるばかりの匂い]

いまわの際に激しくほとびらせた淫液で、そこら一面が濡れそぼって充血した秘肉の色をさらに淫靡に彩り、━を立ち昇らせている。

三、味(料理→)

[ピリリ]

ミチはあぐらの膝を激しく悶えさせて悲鳴をあげた。━と舌を剌す味がした。さらに舌を刺すものが口いっぱいになった。俺は夢中だった。@恥垢の味。

[味]

峯子は、しばらく舌と鼻にくる夫とは違う男のものの━と臭いに戸惑うのだったが、やがて唇をきつくつぼめて吸い込みながら、先端を舌で舐め始めた。

[舌に拡がる苦味]

「どうだ、自分の××××の味は」鼻をつく異臭と━に噎せ返りそうになり、顔を振りたてて吐き出しそうにするのを、恭平は両手で奈保子の頭をガッシリ押さえつけながら言った。

[無気味な味]

愛してもいない男の精液を飲まされてしまったという精神的なショックと、鼻に拡がる生臭い、舌の根もすくみ上がるばかりの何とも言いようのない━からくる生理的な嫌悪感――

[ザーメンの味]

口を開けられた缶を押しつけられると大きく口を開けてゴクゴク飲んだ。本当なら心ゆくまでうがいをしたいところだが、そんな贅沢は許されそうにもなかった。半分ばかり飲んでどうにかまともに息づけるようになった。「どうだった。おれの━は」

b 姿態

一、肉体

[姿態]

みごとなヌードだった。プロポーションの整った━をシミひとつない肌の白さがさらに引き立てた。

[肉体]

妹と同じ男にまさに凌辱されようとして、その━を妹のそれと比較吟味される……そしてこれに勝る汚辱はあるまい。

[一身]

かつても教え子との関係が世間に知られ、自分は退職、その教え子も退学させられるという結果をまねいたことがあった。(今度こそは、そんなヘマをやってはならん。英子は━を犠牲にしても守ってやらなくては……)

[おのが肉体]

「あの謹厳をもって鳴る伸々塾塾長だが実はマゾ女だったなんて、愉快じゃないか」「そ、そんなッ……う、嘘ですッ……」香枝はどうしようもない━のみだらな反応に羞じ悶えつつ泣き声を放つ。

[女のそのもの]

剥き出しの━だった。そんな姿を見せ合った――自分もやがては同じ姿を曝し同じ声を上げさせられるに違いないのだ――

[女の身]

だが一転して目を写真に移せば、そこには━として人目に曝してはならないまがまがしいばかりに赤裸々な姿が焼きつけられている――。

[体]

「……」梓は肉芽をまさぐられるたびにヒッヒイッと喉をかぼそく絞って反った。濡れがますますおびただしくなってくる。意志とは裏腹に━が独走し始めているのだ。

[官能味したたるばかりの肉]

そして今この臈たけた美貌の人妻は、そのつつましく礼儀正しい挙措の奥に、━を隠しているのだ……。

[腰つき]

「このおっぱい、このお腹、この━に、この太腿の張り……量感タップリのくせにちっとも太っているという感じがない。

[これからの体]

(どこへ行き何をしていようと、岩倉さまのことが意識から離れることはなくなるだろう。わたしはいい……わたしはいいが、━の妹はどうなる……)

[自分自身]

まして姉のお尻の穴など――まともに見たことなどない奈保子は、羞ずかしさに眼のやり場もない。まるで━のそこが曝し上げられているようで身が縮む思いだ。

[自由の身]

全く━でありながら自由に裸身をなぶらせ、自分はみだらな奉仕を続けている――こんな香枝の姿が、縛り上げて自由を奪った上でおもちゃにするのより優越感をくすぐるものがあった。

[自由を奪い尽くされた身]

「ああッ……」香枝は顔を振りたてたが━は、おぞましく這いまわる唇もいやらしく揉みしだいてくる手の動きも、どう防ぎようもない。

[処女の身]

その醜怪なものに対する驚異と畏怖の気持ちは変わらなかった。いや、今日はそれによって━を串刺しにされるのかと思うと、その気持ちはいっそうつのる。

[すみずみまで知り尽くした体]

胸の裡でニヤニヤしながら、すでにすみずみまで知り尽くしたといってよい塾長の━を今日は違った雰囲気の中で素っ裸に剥いてなぶり尽くす楽しみに、自然と鼻の下も伸びてくる。

[責めなぶられている身]

すぐ傍で妹のそんな悲痛な泣き声を聞かされて、香枝の胸はつぶれる思いだが、彼女自身も、さっきのまま岩倉に片脚をかつがれて━であれば、妹のことにばかりかまけていることは不可能だ。

[総身]

ねっとりからみついてくるような襞肉、その奥の熱くとろけた秘口――それらがみなあの塾長室で謹厳に構えていた伸々塾塾長の女としての実体かと思うと、昂りに━が慄え恍惚に痺れる。

[肉塊]

黒く硬い光を放つ岩に囲まれて柔らかく息づきうねくる真っ白の━は、何やら妖しい生きものの誕生を見るようだ。

[肉体のみごとさ]

池上は一糸まとわぬ全裸に剥いた伸々塾塾長をあらためて乳ぶさ、腹、腰、尻、恥毛、太腿と再吟味するように、あるいは自分の手中にした━を噛みしめるように、撫でまわした。

[肉の味]

恭平は恭平で、また別の意味で落ち着きを失っていた。塾長立花香枝の━の良さが忘れられないのだ。

[濃厚]

ここしばらくは姉の香枝の見かけによらぬ━な肉の味わいに夢中になっていたが、決して奈保子の体に飽きたわけではない。

[肌]

池上が香枝に、工藤が奈保子に、それぞれ向かい合って立つ。「ああ……」いよいよこの男たちに━をいじりまわされるのかと思うと、死ぬほどの羞ずかしさの底から嫌悪の戦慄がこみ上がって、香枝は歯の根が合わなくなった。

[肌身]

━を隠すタオルひと筋与えられずに香枝は湯舟に漬けられ、岩倉の膝の上に抱き寄せられた。

[分際]

「……主人の前で……このようなことだけは……」言いかけるのを、「奴隷の━で、ほざくな」ピシッと断ち切られて、光子は、ああ――と泣いた。

[骨身に滲まされる]

香枝は吊り縄とつながった股縄の効果というものを━た。ちょっと身じろぎしても柔肉に食い込んだ縄で、体が真っぷたつに切り裂かれそうだった。

[骨身にこたえる]

鞭打ちが始まると、香枝は股縄のつらさをさらに━させられた。

[骨身をけずる]

「わたしどもの塾の塾長は女ながらしっかり者で、父親の創始した塾を夫が死んだ後も一人で守っていこうと━っていました。

[身]

奈保子は精を放ち尽くした後の虚脱感におちいったまま為すがままになっている。その━も心もゆだね切ったような姿の中に、香枝は完全な屈服を見た。

[身内]

(ああ、これだわ……)香枝は、━が妖しくおののき出すのを感じた。自分自身が二度続けて責め上げられて、遂に何もかも忘れて狂わされてしまった時のことを思い出したのだ。

[身だしなみ]

「……はい……でも返ったばかりですので……体を洗う時間だけでも下さいまし……」「フフ、男に抱かれる女の━ってわけか。いいとも」

[身につけたたしなみ]

フランス製のシルクのスキャンティにハーフカップのブラジャーは対のオレンジ色、それにシースルーのスリップ――みんな岩倉の女になってから━だ。

[身の上]

(ああ、奈保子さん……)自分が初めてそうされた時のことを思い出して身ぶるいを湧かせながら、香枝は喘いだ。妹の━ばかりを思いやっているゆとりが香枝にもなくなりつつあったのだ。

[身を置く]

池上と工藤は互いに責める女がよく見えるように女たちの横に━き、やおらバイブレーターの震動をオンにした。

[身を犠牲にする]

そこには、我が子のために━したというにはあまりにも官能のとりこになり果てた人妻の姿があった。

[身を持す]

それにしても矜り高く謹直貞潔に━してきた姉が、女に死に勝る凌辱を加えることをもって無上の愉快としている岩倉のような男を愛してしまったとは――。

[身を退く]

「残念ながら、━いてもらうよりはかないと思います。免職ではなしに依願退職ということで」

[汚される身]

その日に限ってあでやかな和服に身をよそおっているのもそれだろう。心ならずも━を少しでも飾ろうとする女心のあらわれだ。

[爛熟の肉]

すっかり埋め切って抽送を開始するとその喘ぎは悲鳴に近くなった。もう決して若いとはいえない━が、こみ上がる快美感に耐え切れずに身を揉みしだき、昂った声と共に汗と精を絞るのだ。

[凌辱された身]

こっちが下手に出ているうちにやるんだ」「……は、はい……」ついに美人塾長は━の哀しさ、部下の恫喝に屈して、ノロノロと上体を起こした。

[我が身]

香枝は姉妹並べられての屈辱を今更ながら身を切られるように感じるのだが、そんなことにばかりかまけていられる━ではなかった。

[女体]

「ずいぶんと激しいな」「なんてったって姉妹ですからね。愛し合ってるだけつながり合えた悦びも深いんじゃありませんか」池上と工藤は汗まみれの━をゆさぶりたてながら、ホクホク顔だ。

[夫ある身]

しかもその上━が不貞の現場を妹にすべて聞かれていたかと思うと、呆然と痺れたようになってしまい、ひたすら恥にまみれた裸身をすくめるばかり。

[アヌスを貫かれている身]

が、━は強引に股を割られるとそれを拒み通す力さえない。「ヒィーッ……い、いやあ……」太いものをゆっくり捻じ込まれて、内股をおののかせつつ反った。        

[屈辱の身]

おとなしい妹がこんな行動に出るのはよほどのことがあったに違いない。それを姉として真っ先に訊きたいのだが、その気がかりさえ消え飛んでしまう━を曝さなくてはならなくなったのだ。

[女にされた体]

「もう━なら、そんなに羞ずかしがることもないだろう」庄吉は鞭を取り上げた。

[下腹にあるべきものを持たない身]

会社の同僚に言い寄られたことがないわけではなかったし、聡子の方でも伯父に対する腹いせに浮気のひとつもしたくないわけではなかった。しかしそんな時彼女の行動をはばむのは、やはり━の哀しさだった。

[美肉]

自分の傍で岩倉のひと言ごとにペコペコうなずき返している中川が、岩倉のお相伴にあずかって香枝の━を賞味したと知ったら、どんな顔をしたことだろう――。

二、裸

[裸]

頬のくぼんだりふくらんだりする少女らしからぬ淫技の貌をあからさまに曝し上げておいて、恭平は命じた。「そのままで━になれ」

[体]

「見るんだよ、自分の━じゃないか」恭平はニヤニヤしながら、奈保子の髪をひとまとめに掴んで顔を捻じもどす。

[真っ裸]

ガラス一枚へだてた向うは地獄だった。地獄の中に━の男女が蠢いている。

[丸裸]

「あの男に━の股を拡げて見せているくせに」岩倉はせせら笑って、鼻息荒く剥き出しのうなじから白い肩にかけてのねっとり光る肌に唇を這わせつつ、両手でスリップの上から胸のふくらみを押し揉む。

[自分のすべて]

━は先夜すでに恭平の眼にさらけ出してしまっているのだから、今さらその時の現物写真を握られたからといってどうということはない筈ではないか?]

[姉妹ヌード]

しばらくの間二人は正面の二体の美しい━を見くらべながら、ビールを酌み交わした。「この二人を手に入れるためには、きみにもずいぶん骨を折ってもらった」

[裸身]

こうしてセーラー服姿のところを見ると、やはり女子高生という印象が強い。が、一方では制服をとおして先夜なぶり尽くした少女の━が透けて見えもする。

[スッポンポン]

「どら、これも脱いで━になってもらうとするか」岩倉が中川に縄尻を渡して自分は奈保子の前にしゃがみ込んだ。

[スッポンポンの丸裸]

ついでにソックスも脱がせて━にした。

[全裸姿]

やがて満足したらしい恭平は縄尻を掴んで奈保子を立ち上がらせた。後ろ手に縄掛けされた奈保子の━がまともに香枝の眼に映った。

[中身]

つまり岩倉としては磯村英子の━を先に知って、いまその上べを見ていることになる。

[なにひとつ隠す所のなくなった身]

太腿に挟み込まれた薄い布地はクルリと裏返しになって、下腹の黒いものをすっかり剥き出しにした。「フフ、見えちゃった」「ヒィーッ……」奈保子は今や━を火柱のように燃え上がらせつつ激しくうねらせる。

[女体]

薄いパンティの下でよじれるまだ幼さを匂わせた尻が、ふとエロチックだ。それにつながってよじり合わされている太腿も硬く張りつめて、━の若さをうかがわせる。

[白磁の裸身]

その━は、デスクの上のスタンドの淡い光を吸って微光を発しつつ羞じらいに激しく息づき、たおやかにうねる。

[白裸]

そうやって快美感にのたうつ香枝の━は噴き出す汗にぬめ光りを増し昂りに色づき、妖しい生きものと化したようだ。

[肌身]

パンティは腰の丸みを通り過ぎ、太腿の付け根に裏返しになってからみついた。すでに━を隠す用はなさない。

[剥き身]

「大の字に吊るそう」立って来た岩倉がそんな英子の━を見下ろしながら
言った。二人がかりでベッドから引きずり降ろされた英子は、さっきの門型スタンドに、今度は両手両脚を大きく拡げきった大の字なりの姿で吊り下げられた。

[裸形]

恭平はかおるの━を仰向けにひっくり返した。かおるはあわてて両手で顔を隠し、その肘で乳ぶさを押さえた。

[羞恥]

━のすみずみまで隠すすべもなくさらけ出されたこんな恰好では、ナルシシズムをくすぐられるはずもない。

[剥き卵]

眼の前に出現した美しい━に恍惚となりながら、恭平はビデオを止めた。

[羞ずかしい女体もあらわ]

髪を引きつけられる苦痛に眼尻に涙さえためながら、━な姉を、いやおうなくふり仰がされている。

[生白い姿]

能理子は命じられた通り生まれたままの━になって胸を抱き、床に小さくしゃがみ込んでいた。

[肢体]

これほどあからさまな━を拡げても少しも美しさのそこなわれない女など一人もいなかった。(姉さん……)和義は熱し切ったものを固く握りしめたが泣き出しそうだった。

[××××の毛まで丸出し]

「いつもは塾長室にデンとおさまって教職員をあごで使っているあんたが、━にしてそうやって消え入らんばかりに悶えてるんだから愉快だよ」

[一糸も着けぬ全裸]

後には━がういういしい羞じらいにくるまれて俯せに横たわっている――。

[一糸もつけぬ丸裸]

大きなマットレスの上に、白い女の肉体が二人の男にもてあそばれているのだ。それを見守りつつ順番を待つ男が他に三人も━で、女は後ろ手にくくしあげられている。

[一糸もつけぬ剥き卵]

━にされた局長夫人の裸形は、文字通り卵の白身のように艶光って羞じらいにうねる。

[一糸も着けぬ裸身]

「ああ……は、羞ずかしい……」奈保子は真っ赤な顔をきつく捩じって激しく喘ぎつつ、さらけ出した━を消え入りたげに絶えずうねらせている。

[一糸まとわぬ全裸]

二人とも━だ。その汗にまみれた裸身をマジックミラー越しの淡い光線が闇にとじるように浮かび上がらせている。

[一糸もまとわぬ身]

ああ……ゆるして……ゆるして……」奈保子は剥き出しの尻をゆすって泣訴した。あくどいいたぶりに泣かされた末に遂に━に剥かれ曝し上げられるのだ。

[一糸も着けぬ真っ裸]

爪先から抜き取って━になり、肌を締めつけていたすべてのものから解放されたという気持ちが、ドッと欲望をも溢れさせた。

[生まれたままの姿]

花びらのような唇にむさくるしいものを根まで頬張りながら━になった美少女は、その窮屈な動作と昂りとで汗ビッショリになって、歔くような喘ぎを鼻から噴きこぼす。

[生まれたままの丸裸]

肌着だけは許してと言うのを許さず━になることを命じて、羞ずかしさに身の置き場もなげな姉妹を左右にはべらせ、飲み直し始めた。

[生まれたままの剥き身]

恭平はパンティをさらに引き下げて爪先から抜き取った。━にされた塾長の裸身が塾長室の絨毯の上に曝し立てられた。

[生まれたまんまの裸]

「ダメだ。どうせやるんなら中途半端じゃなくて━と裸を重ね合わせるんだ」ズボンを脱ぎながら恭平は厳しい表情で答えた。

[生まれたまんまの素っ裸]

下腹に黒いものがなく、赤ん坊のように縦の割れ目を剥き出しているのが「━」という印象を強めている。

三、肌つき・体つき総称

[体つき]

ずいぶんと色っぽい━になった。ことにこの腰つきが」そう言いながら恭平は乳ぶさを揉み腰を撫でまわす。

[姿かたち]

「姉と妹でどれだけ××××の━や色合いが似ているか、あるいは違っているか、くらべるのを楽しみにしているんですからね」

[スタイル]

濃色のストッキングを吊るガーターベルトも黒、ヒールの高いシューズもむろん黒のエナメル。それに岩倉が投げ渡した黒い網の長い手袋をはめて完成した。ひっつめにうしろにリボンで結んだ髪さえこんな━には似つかわしく思える。

[素肌]

もう光子の━を覆うのは純白のパンティ一枚きりだった。

[乳肌]

優しくなだらかな乳ぶさの盛り上がりはきつく根を絞り上げられて爆ぜんばかりに張りつめて突き出し、繊細な━の下に蒼い血管の網目をいたいたしく透かし見せている。

[肉置き]

夫人の豊かに成熱した肉体にくらべると、そうして並んだ千鶴子のそれは、いたいたしいくらいに椎なげだった。わずかに膝を折った腰まわりの━だけが女らしい。@千草氏が中期まで多用した体つきを意味する言葉。凌辱学習塾には登場しない。 

[肉付き]

「女房だけあって━がええ。妹の生娘の味も悪くはなかったが、この腰つきはたまらんぞい」

[肌理]

頬がカサカサして唇にはルージュの痕もないが、それがかえって彼女の生まれつきの━の細かさを際立たせ、カーディガンのピンクがすっきり伸びた襟足に映えて、清潔な色気を匂わせている。

[プロポーション]

ほっそりと均整のとれた体だったが、妊娠させられたことで乳ぶさが不釣合いに大きくなり乳首も黒ずみ、腹がプックリせり出して、まだぶざまとまではいっていないが美しかった━は完全に失われてしまった。

[容姿]

豚のように肥え太った他の女経営者たちとは、くらべることさえ滑稽なくらいだったが、「秘書」たちとくらべてさえ、その━その貫祿においてはるかに勝っているように見えた。

四、肌

[あぶらが乗る]

引き剥かれた香枝は片膝立ちに下腹を覆い両腕に胸を抱いて、━ってまばゆいばかりの白い裸身をベッドの傍の絨毯の上に小さくしゃがませた。

[あぶらづいた裸身]

そのたびに美人塾長は声にならない呻きを洩らしつつ、明るい蛍光灯に照らし上げられてまばゆいばかりに白い━をうねらせる。

[あぶらっこさ]

「お姉さんの体も熟女らしい━でわたしを楽しませてくれたが、あんたはあんたで、このピチピチ弾き返すような若さがこたえられんよ、奈保子先生」

[あぶら光る]

香枝の方は女盛りの成熟味を匂わせて、どこかねっとり━感じなのに対して、奈保子の方はどこまでも繊細でスベスベと艶やかだ。

[薄薔薇色]

さっきからの昂り続きで━のなんともいえない血色に染まった肌は、餅肌のかたぶとりで、抱いて愛玩するのに手頃な弾力と大きさだ。

[かたぶとり]

さっきからの昂り続きで薄薔薇色のなんともいえない血色に染まった肌は、餅肌の━で、抱いて愛玩するのに手頃な弾力と大きさだ。

[凝脂]

岩倉は、長襦袢と肌襦袢とをひとつにして胸を大きくはだけ、肩を剥いた。ぬめりと━を光らせたまるい肩からふくよかな胸元までがあらわになった。@きめ細かい白い肌

[しっとり]

汗ばんだ背すじから腰まわりがデスクの明かりをまともに受けて━とした耀きを放った。

[スベスベ]

香枝の方は女盛りの成熟味を匂わせて、どこかねっとりあぶら光る感じなのに対して、奈保子の方はどこまでも繊細で━と艶やかだ。

[スベッこさ]

ピッチリ閉じ合わされた太腿の━こさとそのおののきも若い女ならではのものだ。

[成熟身を帯びたなめらかさ]

「あの時も、よくこうやって裸に剥いた」あの時のセーラー服をまとった蒼い肌はいまや━に息づいている。

[艶光る]

一糸もつけぬ剥き卵にされた局長夫人の裸形は、文字通り卵の白身のように━って羞じらいにうねる。

[艶やか]

香枝の方は女盛りの成熟味を匂わせて、どこかねっとりあぶら光る感じなのに対して、奈保子の方はどこまでも繊細でスベスベと━だ。

[陶器のようになめらか]

結婚当初以来、愛ではぐくんできた梓の肌も、これに劣らず蒼ずむばかりに白く、そして━に艶ぶくんでいる。

[土器]

若いだけに体は締まっているが、肌は浅黒く、顕子夫人にくらべれば白磁と━の差があった。

[なめらか]

未亡人の貞淑を守っていた時には硬く冷えていた肉体がふっくらと柔らかくうるんで、肌に━さが加わった。

[肌理の細かさ]

頬がカサカサして唇にはルージュの痕もないが、それがかえって彼女の生まれつきの━を際立たせ、カーディガンのピンクがすっきり伸びた襟足に映えて、清潔な色気を匂わせている。

[張りつめた]

事実、カーテン越しの午後の柔らかな日射しが大の字なりの裸身ぜんたいをくまなく照らし上げ、若々しく━なめらかな肌をまばゆいばかりに耀かせているのだ。

[張りのある肌]

千早は手錠をはずして背中まで引き剥いだものをひとまとめにして抜き取った。あとはピンクの裾よけと白足袋が光子の若々しく━を覆うばかりである。

[ピチピチ]

「お姉さんの体も熟女らしいあぶらっこさでわたしを楽しませてくれたが、あんたはあんたで、この━弾き返すような若さがこたえられんよ、奈保子先生」

[陽の目を見たことがない]

「ホホウ、こりゃむさくるしいどころじゃない、みごとなもんだ」岩倉は、かつて━なく透けるような腰まわりの白さの中心に顔を近付けながら言った。

[ピンクに耀く]

肩から腰にかけてのあぶらの乗った肌がさかんなシャワーを弾いてもうもうと湯気を立てつつ━いている。

[餅肌]

さっきからの昂り続きで薄薔薇色のなんともいえない血色に染まった肌は、━のかたぶとりで、抱いて愛玩するのに手頃な弾力と大きさだ。

[若い肌]

口を離してよいという許しのないままに、英子は太いものを咥えたまま握りしめた怒張にすがりつく恰好でしばらく息をついた。剥き出しの━がなめらかに汗に光りせわしなく息づくさまは、屈従の姿勢とあいまって、ひどくエロチックだ。

[若々しい]

事実、カーテン越しの午後の柔らかな日射しが大の字なりの裸身ぜんたいをくまなく照らし上げ、━く張りつめたなめらかな肌をまばゆいばかりに耀かせているのだ。

五、肌が白い

[蒼い肌]

「あの時も、よくこうやって裸に剥いた」あの時のセーラー服をまとった━はいまや成熟味を帯びたなめらかさに息づいている。@白い肌は血管が蒼く透けるので蒼=白の意味。

[蒼い光を放つ]

あまりの美しさに幻惑されることをおそれて、自分から部屋の明りを消した。窓から忍び込むわずかな明りに浮かび上った裸形はわずかに息づきつつ、━ようだ。

[蒼ずむばかりの白さ]

「いいじゃないですか。奥さんもそんな色っぽい下着が似合う女になったってことだ」「いや……ひどい……」真紀子は両手で顔を覆ってくなくな裸身をよじらせた。黒いレースから透ける肌が━に輝いている。

[シミひとつない]

はや羞恥の汗がにじみ出して、━若い肌を白大理石のように耀かせる。

[白い]

姉の香枝も妹の奈保子も、その肌はどちらも負けず劣らず「白磁」と形容するにふさわしいほど━。

[白く冴えざえ]

黒いスキャンティ一枚を身に着けただけなのに、肌が対照的に透きとおるばかりに━と見える。

[白大理石]

はや羞恥の汗がにじみ出して、シミひとつない若い肌を━のように耀かせる。

[透きとおるよう]

ことにまるく盛り上がった双つの乳ぶさや、お臍のまわりや腰まわりから太腿などはハイライトになって繊細な肌が━だ。

[大理石に劣らぬ白]

白い光と湯気に満ちた浴場の洗い場のタイルの上に、後ろ手のいましめを解かれないままの真紀子が━い裸身を跪かせて、立ちはだかった唐沢の股間に顔を埋めてフェラチオを行っている。

[卵の白身]

一糸もつけぬ剥き卵にされた局長夫人の裸形は、文字通り━のように艶光って羞じらいにうねる。

[生白い]

しっとり汗ばんで光る━乳ぶさと頂点の淡いピンクの乳首は全裸で見るより印象が鮮烈だった。

[匂うような白さ]

それだけになかばあらわになった肌の━が際立つ。

[乳脂を練り固めたような白さ]

ドス黒い麻縄に巻き締められた素肌はその━が一層際立ち、それがにじみ出す汗にしっとり輝きを帯びて息づくさまは、先夜この肌を味わい尽くそうとしたはずの恭平さえ恍惚となるばかりの美しさだった。

[抜けるような白さ]

その抜けるような肌の━と共に恭平の好色な吟味の眼差しから逃れることはできない。

[練絹]

真紀子の白磁のようにあるいは━のように輝く雪白の肌を見てからというもの、その肌を何人もの女の汗とあぶらを吸って汚れた縄で巻き締め汚して見たくてしようがなかったのだ。

[白磁]

姉の香枝も妹の奈保子も、その肌はどちらも負けず劣らず「━」と形容するにふさわしいほど白い。

[白皙]

真っ赤に燃える部屋を背景に、逆しまにヌーと突き出された哲哉の━の顔が逆光の関係で奇妙な陰翳を刻み込まれ、ホラー映画に登場する蒼白い悪魔の貌を彷彿とさせたのだ。

[真っ白]

峯子は━な裸身を精いっぱいに縮かめて、自分の自由を奪う縄の束を床の間の鞄から取り出してきた。

[まばゆいばかりの白さ]

━にあぶら光る熟女の下半身が、胯間の黒い逆三角の恥毛を強烈なアクセントにして、すっかり剥き出しになった。

[まばゆいばかりの白裸]

「葉子がはじめて素肌に縄打たれたのはここだったんですがね。お姉さんもその同じ縄で縛ってあげましょうか」竜也は服を脱ぎながら言った。真紀子は━を片膝立ちにしゃがませ胸を両腕に抱いた恰好で、小さくかぶりを振った。

[眼の底にしみ入るように白い]

弱々しい抵抗を楽しみつつ、━内股を大きく引きはだけ、敷き布団の下端の左右に縫い付けてある紐に、ほっそりと引き締まった足首を縛り付けた。

[雪白]

胯間に逞しく怒張を生え返らせて浅黒く引き締まった裸身が、羞恥におののく━の裸身と向き合った。

[雪のよう]

スリップの下はブラジャーもパンティも黒いレースのものだ。しかもブラジャーはハーフカップで━なふくらみがいまにもこぼれ出そうだし、パンティは豊かな尻をなかばしか覆わないほど小さなものだ。

c 体つきの修飾語

一、総称

[あぶらの乗り切った女体]

さし当たっては眼の前の━をどう料理してやるか、だ。

[あぶらの乗りの薄い]

━生白い裸身がまだ体内にくすぶり続ける快楽の余韻を抱きしめるようにうごめくのが、いまの幸子には眼の毒だ。

[いい体]

「あんたに負けない、━をしている」抱きすくめられ乳ぶさを揉みたてられるがままになっていた香枝は、岩倉の熱っぽい囁きに、ギクリとなった。

[均整の取れた]

ほっそりと━体だったが、妊娠させられたことで乳ぶさが不釣合いに大きくなり乳首も黒ずみ、腹がプックリせり出して、まだぶざまとまではいっていないが美しかったプロポーションは完全に失われてしまった。

[小気味よくくびれた腰]

さけぶいとまもなく激しく抜きさしを始められた幸子はたちまち切羽つまった呻きを絞りつつ、━をうねりまわせ始めた。

[腰のまろみ]

━が激しい羞じらいのうねりを描いた。恭平は無造作に尻を剥き、前を引き下げた。

[しなやか]

恭平は、そののけ反った汗まみれの━な体をきつく抱きすくめて、最後のブローを送り込んだ。熱い奔出が腰を灼き怒張をおののかせ、射精の快感が意識を痺れさせた。

[脂肪の乗り具合]

彼女らの臍も、お腹の━の違いで、香枝のそれは縦長で深くくぼみ、奈保子のそれは丸く浅い。

[尻たぼの深い切れ込み]

くびれたウエストからかたちよく張ったヒップ、腰のえくぼと━、すらりと伸びた下肢――

[すっかり大人]

「いつも言ってることだが、あまり気分を出して高い声をあげると隣に聞かれるぞ」そうからかいながら、なおも恭平は高三とはいえ━になった英子の尻を何度もしばいた。

[たおやか]

その白磁の裸身は、デスクの上のスタンドの淡い光を吸って微光を発しつつ羞じらいに激しく息づき、━にうねる。

[チャーミング]

「わたしの奈保子だって何も知らなかったのにあんな目に合わされている。覚悟してご主人の犯した罪をこの━な体でつぐなうんです」

[つつましやか]

こうして、━だった裸身が次第にみだらに崩されていくところを撮り終わった恭平はいったんカメラを収めて椅子にもどり、ビールで干上がった喉を湿しながら、生贄の目覚めるのを待った。

[はち切れそう]

ちっちゃな乳首が強引に絞り出され引き伸ばされ、捩じられた。「若いな。どこもかもピチピチと━だ」岩倉は、また褒めた。

[張りがある]

岩倉は猿臂をさしのべて、紅絹の湯文字をトロリトロリとゆらめかせている腰から太腿を撫でまわした。━いい体つきだと思った。

[ピチピチ]

(あれほど一生懸命努めたのに、どうして殺すの……まだこんなに若くて━しているあたしなのに、どうして飽きたっていうの……)

[非のうちどころのない]

━プロポーションは、吊り上げられて長く引き伸ばされているために一層強調され、それがたえまなくくなくな身じろぐためにエロチックな生気を虹のように立ち昇らせる。

[ふくよか]

スリムだがよく引き締まった筋肉質の体躯はなめらかなあぶらでくるまれた真紀子の━な体つきと対照的だったし、浅黒い肌は真紀子の雪の肌とからむのにふさわしい。

[細っこい]

あぶらの乗り切らない━裸身は手足を引き伸ばして吊られたことで、ますます細っこくひ弱げに見え、それが恭平の嗜虐心をそそった。

[ほっそり]

淡いピンクのブラジャーが胸の谷間の波立ちもあらわに剥き出しになる。こうして見ると━した少女っぽい体のわりにはブラカップのサイズは大きい。

[みごとなプロポーション]

体の方もそんな美貌を支えるのにふさわしい━だ。グラマーというにはややスリム過ぎるかもしれないが、胸のせり出し腰の張りどちらも申し分ない。

[むっちり肉を置く]

「後ろ手にいましめい」老人は針のような視線を、━いた肩から胸元へ向けながら、白い泡を噴く口を責め続けるのだ。

[よくしなう]

「ああ……先生ッ……気持ちいい……」「よしよし」恭平は優しく言って━細っこい体を抱きしめた。

[量感タップリ]

「このおっぱい、このお腹、この腰つきに、この太腿の張り……━のくせにちっとも太っているという感じがない」

[甘い汁いっぱいの果物]

いかにも熟し切って━って感じですね。奈保子のピチピチしたのも悪くはなかったけれど姉さんのあなたの、このあぶらの乗り切ったっていう感じが一層たまらない」

[若竹のようにスリムでしなやかな]

━な少女の裸身が、引き締まった尻たぼを鞭の苦痛にさらに硬化させつつしなりうねるさまは、いつ見ても初老の欲情を刺戟して止まない。

二、女性器の修飾語

[淡いピンク]

土手肉がはじけて内部の━の肉色があらわになり、クリトリスがツンと頭をもたげ、襞肉がねっとり左右に開いた。

[ピンク]

恭平はまだ汚れの少ない綺麗な━をはだけている股の奥に淫薬を丹念に塗り込めていった。

[ピンクもあざやかな]

ドス黒くいきり立った怒張を━な割れ目にさしつけて行く。

[サーモンピンク]

奥のくぼみには━もあざやかな秘口が小さく口を開けてうごめいていた。

[鮮紅色]

莢をかぶっている小さなクリトリスが、むっくり頭をもたげ赤貝の舌を思わせるつつましやかな襞肉が、ねっとり左右に開いて奥のくぼみの━をさらけ出す。

[ロゼワイン色]

硬化しきってなかば莢から剥け出した瑪瑙色の肉芽がポッチリと濡れた頭をもたげ、それに連なる━のポッテリした二枚の肉襞がねっとりと左右に開いている。

[色が浅い]

割れ目を大きくくつろげて肉芽と花びらを剥き出しにして指でいじりまわした。どちらも年齢の割には━く小ぶりな感じなのが平素の性生活のつつましやかさを思わせた。

[未熟な]

二枚のまだ━肉襞の根をまさぐられてかおるの声はさらに上ずり引き攣った。

[ういういしい]

玲児は左手で、もじつく雪子の腰をおさえた。いかにも初花らしい━いろどりが、玲児の前にあらわになった。

[小造り]

「若いだけあっていい色だ」岩倉は褒めずにはいられなかった。「それにすべて━でつつましげなのが、いかにも女高生らしい」

[小ぶり]

中に収まっていたクリトリスが皮をかぶった頭をむっくりともたげ、━でまだ色も淡いピンクの襞肉が左右に開いた。

[色素の沈着が淡い]

肉の閉じ目のただずまいはそれまでの清らかな身の処し方を物語るように、いかにもつつましやかで━く、これが妹の奈保子とひとまわり以上も年上の女のものとは思えないくらいだ。

[男を悩ませる]

かっては━た割れ目全体がなにやら茶褐色にくすんで、あざやかなピンクの面影さらに無しさ。

[清らかそのもの]

「綺麗なもんだ」呻くように口走りつつ哲哉はこの━の肉を穢し血まみれにする悦びに眼が昏むほどの昂ぶりを覚える。

[秘めやか]

が、この祈りをひそかに嘲笑うように、男の指はあるかなきかのムズつくようなタッチを肉の━な閉じ目に加えてくる。

[上品]

「あんまり何度も続けざまにやったせいか、━だった香枝さんの××××が爛れたみたいになってしまった」

[繊細な]

ロープのザラつきが━粘膜にきつく擦れて膝頭が慄えた。

[つつましやか]

━な女の部分が、淡いピンクのたたまわりをわずかにのぞかせて、ひそやかな泣き声と共に、美しくも哀れに震えた。

[濃く色付く]

襞肉を開いてその奥も見た。発情して━いた秘口がヒクヒクうごめきつつ淫液を吐いている。

[たぎり立つ]

左手をわずかにゆるめ、太腿のあわいにもぐり込ませてオズオズと柔らかな肉のはざまをまさぐった。そこは━坩堝だった。

[毒々しいばかりに赤い]

恭平の眼の下には発情し切って━牝の性器が牡の太い怒張を根まで呑んで、ぬらぬら淫液を吐いているのが、あからさまに見える。

[毒々しく開花]

開いた柔肉の間から肉芽も襞肉もすっかり飛び出して全体がまるで━して蜜をしたたらせた大輪の花のようだ。@小陰唇が肥大した女性器。

[肥大した感じ]

姉妹のその部分をこれほど近ぢかと並べてくらべるのは初めてだ。姉の香枝の方は結婚の経験もありセックス歴が長いだけあって、妹の奈保子のにくらべると色が濃く全体にやや━だ。肉芽も襞肉も大きい。

[ポッテリ]

大きくはだかった股の奥に赤く濡れそぼった割れ目が━した肉襞まで開ききってねばっこい光を放っている。

[爛熟の]

もう決して若いとはいえない━肉が、こみ上がる快美感に耐え切れずに身を揉みしだき、昂った声と共に汗と精を絞るのだ。

[ザクロさながら]

かおるの胯間に眼をやると、さっきのつつましく閉じた秘口は━に爆ぜて真っ赤に染まっている。@破瓜直後の血まみれ状態 

三、男性器の修飾語 (巨大感→)

[逞しい]

「あ……あうッ……いや……」何年ぶりかに、自分を貫き充たしてくる男の太く━肉に、香枝はうつつなく舌足らずの声を噴きこぼす。          

[太い]

有沢は、さっきはつつましく閉じていたものが━ものを根元まで呑み込んでうごめいているさまを、さっきの絵の傍に写生した。その部分の拡大図である。

[若い]

「フフフ、久しぶりに━くて逞しいのを食わせてもらえるんだ、もっとうれしそうな声を出したらどうだ」

[灼ける]

あわてて押さえようとする腕を払いのけて握りしめた。「ああっ……」はじめて素肌に知る男の愛撫の手だ。しかも一方の手では━るような男の怒張を握らされて――。

[身にあまる]

滑らかで窮屈な直腸粘膜に、いきり立った鰓が擦れる感覚がたまらない。括約筋が━太いものにおびえたようにきつく締めつけてくるのがこたえられない。

[不釣合いな]

そこには枯木のような肉体には━ものがあった。

[頼もしい]

キッチリといっぱいに自分を満たしてくれている肉の━さを心ゆくまで味わっているという感じだ。

[ドス黒い]

恭平はスラックスとブリーフの輪の中から爪先を抜き出して立ちはだかった。その毛深い胯間に━怒張が長大な弓なりの張りを誇るように屹立した。

[血の通う]

太さにもよるだろうが、冷たい無機物になぶられている感じと硬いが弾力に豊んだ━肉でつながっているという親しみから生じるものに違いなかった。

[体臭を溜めている部分]

胯間は男が最も濃く━だ。愛する男のそれならば、女はその匂いを鼻にしただけで昂る。

[魁偉]

「ここまで尽くしたんだから、お返しに挨拶があって然るべきだがな」そう言いながら浴衣の前をはだけ、褌を片寄せて━な怒張を香枝の白い鼻筋に突きつけた。

[赤黒い]

この凶悪なまでに猛々しくそそり立ち━く燃え立つものこそ、何も知らなかった葉子を女にし女の悦びを教え、果てはその悦びの果てに彼女をひれ伏せしめるようになった代物なのだ。

[強靭]

「また痛い目をみたいのか」岩倉は腰をひとゆすりして、その頬を━な肉の鞭でたたいた。@強くしなやか。

[雄勁]

哲哉は━な怒張を股間にそそり立てた裸身を能理子の前に立てた。それは神の傑作のみごとな一幅対とも見えた。@力強い。

[雄渾]

葉子は左手でトランクスをさらに引き下げながら、右手を━な肉柱に添えた。うるみをたたえた瞳をその魁偉な先端に注ぎつつ、ゴツゴツした脈動に白い指をそっとからめる。@力強い

四、割れ目の修飾語

[ひとすじ]

岩倉は繊毛を梳き上げて、その奥に隠された柔らかな━の肉の閉じ目をそっとなぞっていった。

[赤い縦の]

真っ白に照らし上げられた裸身の胯間を覆う黒いものと、それに囲まれた━の割れ目をひと眼見た瞬間、奈保子はヒイッと啼いて顔をそむけた。

[ほんのり紅の色をにじませた]

日射しは大きく左右に引きはだけられた股の奥まで及んでいて、黒いものの陰に切れ込んでいる肉の閉じ目の、━たたずまいを、くっきり浮かび上がらせている。

[赤く開いた]

「わたしたちの仲の良いところを、妹さんによーく見てもらうんだよ」そう言うと香枝の腰を持ち上げて、━割れ目の中心をズブと貫いた。

[稚い]

開き切った━割れ目が猛々しく身ぶるいする怒張の下にさし出された恰好になる。

[女の]

おまけに翳りに覆われているべき━割れ目をあらわにのぞかせてさえいるのだ。

[下腹の]

一草もあまさず剃り上げられた━割れ目が開いて、愛らしいクリトリスとピンク色の襞肉とがもろにのぞけた。

[クッキリとおった]

「股ぐらに━割れ目がひときわあざやかなアクセントになっている」「いや、いやッ……」

[縦の]

緊張をたたえてビリビリ顫える内股がはだかって、その奥の黒いものに囲まれた赤い━割れ目がのぞけてきた。

[中央を通る]

黒い縮れ毛を這わせた柔肉の盛り上がりが剥き出しになり、その━割れ目がうっすらほころびた。

[肉の]

女の悦びを知ったばかりの、色づき濡れそぼった━割れ目を眼にしたとき、聡子はさらに狂おしくなった。

[羞ずかしい]

恥毛を白い泡でまぶし、さらにその奥の━割れ目から襞々にまで指を動かした。

[前の]

英子の胯間は上向きになってこれ見よがしにさらけ出されていた。━割れ目はおろか蟻の門渡りから尻たぼのはざまの可憐な蕾まで丸見えだった。

[柔らかな]

濃い恥毛を掻き上げて、その奥の━割れ目に指をまさぐり込んでいった。

五、クリトリスの修飾語

[愛らしい]

強靭な鰓を張り拡げた亀頭に━クリトリスが押しひしがれ、花襞がよじれる。

[幼い]

「ああ……かんにんして……」━肉芽を舌先で転がされる快感にかおるの声が透きとおった。

[硬い]

恭平は指を添えて根まで剥き上げたヒクヒクおののくちっちゃな━尖りをスッポリ咥え込んで吸いたてつつ、その先端をぬるぬる舌でこねまわす。

[小さな]

そこに硬くしこった━感覚の塊をくすぐられると、いやでも甘くすねるような声が洩れ、腰がうねる。

[ちっちゃい]

恭平は沈めた指をとろけそうに柔らかいはざまの全長にわたってゆっくり動かした。━なしこりが、幼い襞肉が指の腹に触れる。

[敏感]

幸子はこらえようもなく声を洩らしつつ腰をひねる。股縄をじかに受けている胯間の━な一点が、乳首を揉まれるのに連動してうずいてならないのだ。

[瑪瑙色]

硬化しきってなかば莢から剥け出した━の肉芽がポッチリと濡れた頭をもたげ、それに連なるロゼワイン色のポッテリした二枚の肉襞がねっとりと左右に開いている。

[珊瑚色]

いつの間にか前の割れ目は新たな濡れを吐き出し、━の尖りを露出させた肉芽をピンと反り返らせている。

六、尻・腰の修飾語 (動き→

[あぶらの乗りの少ない]

「尻の穴は綺麗にしてあるな」岩倉がまだ━尻たぼを撫でまわしながら訊いた。「……はい……」岩倉のもとへ通うようになってから、イチジクで直腸内を綺麗にしておくのが習慣になった。

[熟れた]

「次は尻で、わたしを楽しませてくれる約束だったぞ」岩倉は逞しいばかりに━峯子の尻を、ピシャピシヤ平手打ちしながら言った。

[えくぼが微笑みかける]

香枝がおずおず歩を進めるごとに、その尻たぼが微妙によじれ、━ようなのが、にわかに岩倉の欲情を刺戟した。

[幼さを匂わせる]

薄いパンティの下でよじれるまだ━た尻が、ふとエロチックだ。それにつながってよじり合わされている太腿も硬く張りつめて、女体の若さをうかがわせる。

[輝くばかり]

奈保子は細頸を投げ出すようにして高くかかげた━の白い尻をたえずくなくなゆさぶっている。

[かたちの良い]

━双臀が苦痛にキュウとしこってよじり合わされるのが眼を楽しませる。三撃四撃を続けざまに打ち込んだ。

[かたちよい]

キュウと股縄を挟み込んでよじれる━尻たぼを、恭平はピシリとしばき、根をくびられて突き出た乳ぶさを掴む。

[逆ハート形]

跪いて━に据わった腰から双臂にかけてのたたずまいが、妊娠五か月になって逞しさを増し、ねっとりした輝きを加えたようだ。

[切れ込みが高く通る]

ドッシリと貫祿のある香枝の尻にくらべてひとまわり小さく、腰のえくぼも浅いが、これはこれで尻たぼの━ってかたちよく引き締まった美しい尻だ。

[切れ込みが深い]

なかでもその尻は少しのたるみもなくかたちよく張って尻たぼの切れ込みも━。

[クリッ]

━と引き締まってかたち良く盛り上がった、いかにもういういしい尻だ。腰の張りもまだ十分とはいえないが女らしい丸味を見せている。

[腰のえくぼが際立つ]

ついでに体を俯せに転がして、新たな快楽をむさぼった尻も見た。真っ自な双臀のたたずまいが色っぽさを増し、━ちを加えたようだ。

[小高い]

だが、ほぐれた黒髪をシーツに散らして顔を伏せ、━く盛り上げた腰の付け根にふたつのえくぼをくっきり浮き立てて、のたりのたりと身じろぎする風情は、男の意欲をふるい起たせるのには十分だった。

[小高く盛り上げた腰]

━の付け根にふたつのえくぼをくっきり浮き立てて、のたりのたりと身じろぎする風情は、男の意欲をふるい起たせるのには十分だった。

[白く美しい]

恭平は「九尾の猫」を手にして、妖しいうごめきを片時も止めない━尻と向き合った。

[西洋人並み]

黒い革褌をまとった━に恰好のよい大きな尻が縦にとおった部分を食い締めるようにしてキュッと硬化した。大きく振りかぶってその硬化して隆くなった筋肉に打ち降ろす。

[逞しいばかり]

恭平は横に捩じられて高々と盛り上がった━の香枝の腰をピシャリとたたいて笑った。

[吊り上がった]

うしろから見ると、ウェストのくびれからヒップの張りが一層際立ち、キュウと硬く引き締まって━尻たぼのうごめきが、その深い切れ込みの奥に隠し持っているものの味のよさをうかがわせて、前の眺めよりもさらにそそるものがある。

[デカいケツ]

「どうしても、この━が重くて動かせないというんなら、もう一度エンジンをかけてやるぜ」香枝の尻の穴に埋まっているパールローターのスイッチを入れた。

[ドッシリ]

━と貫祿のある香枝の尻にくらべてひとまわり小さく、腰のえくぼも浅いが、これはこれで尻たぼの切れ込みが高く通ってかたちよく引き締まった美しい尻だ。

[貫祿のある尻]

姉のゆったり━尻と妹の若々しくクリッと引き締まった尻――どちらもそれぞれに好もしい。

[張り切った]

「ハハ、いくら脚をよじり合わせたってお尻の方はどう防ぎようもないだろ?ああ、まだまだ若く━お尻をしている。思った通りだ」

[引き締まった]

ひるむすきにおそいかかった。スカートが引きずり下ろされ、パンストが引き裂かれた。あとはワンポイントの愛らしいパンティがクリッと腰を覆うばかり。

[ピチッ]

乳ぶさ同様、子を産んだとは思えない━と肉が張りつめて垂れていない尻だった。

[ピチピチ]

剥き下げた後の素肌にすかさず手を這わす。「━としたいいお尻しているね。さ、次は前だ」岩倉は後ろの手をパンティの上縁ぞいにじょじょに前にまわして来ながら、パンティを押し下げていく。

[丸味]

クリッと引き締まってかたち良く盛り上がった、いかにもういういしい尻だ。腰の張りもまだ十分とはいえないが女らしい━を見せている。

[まるみ]

滑りが良くトロリと重い絹地は腰の━を滑り、かたち良い腰をあらわにし、ヒタと閉じ合わされてわなないている太腿の付け根を剥き出しにした。

[満月]

━のように丸く満ち張った母親の尻、ピチッと腰高に張った姉娘の尻、そしてクリッと愛らしい妹娘のそれ。

[充ち張った]

骨ぼその体つきには似ず、豊かに実った乳房が反り返した胸の上にたわたわと揺れ、━腰が快楽をむさぼっている。

[ムチムチとデカい]

「あんたの尻は━くて、鞭でブチのめしてやりたくなってくるんだよな。え、塾長先生」恭平はからかいながら続けざまに打った。

[ゆったり]

姉の━貫祿のある尻と妹の若々しくクリッと引き締まった尻――どちらもそれぞれに好もしい。

[幼な過ぎる尻]

「そら泣けい」岩倉は鞭打つには━を、それだけに倒錯的な欲情を昂らせながら打ち据えた。

[若い]

岩倉は━尻が苦痛に硬直し、よじれるさまに見とれた。幸子よりさらに若い尻なのだ。。

[若々しい]

(この━尻に大人顔負けの快楽を覚えさせることができたら……)そう思うと舌なめずりが出そうだ。

[落ち着いた]

姉の方のえくぼのできるどっしり━腰つき。妹の方のどこか可憐さを匂わせる若々しく引き締まった尻。

[蜂胴]

しかも胸や腰まわりのようにふくらむべき所はグッとふくらみを増して、まるで挑むようにさえ見える。ことに━にくびれたウエストとヒップの張りの対照のエロチックさはスラリと伸びた下肢と共に息を呑ませる。  

七、尻孔の修飾語

[愛らしくつぼまった]

「フフフ、今度ぼくのをおしゃぶりするのをいやがったら、ここで楽しませてもらいますらね」恭平はつばきで濡らした指頭で、なおも奈保子の━セピア色の蕾をいじりまわした。

[息づく]

しかもその蕾はややほころびてピンクの内壁をわずかにのぞかせながら、妖しい生きもののようにヒクヒク━き始めている。

[固い]

極限にまで押し拡げられた下肢の中心が━蕾の姿を無残に剥き出しにされ、恐怖におののいているさまが、直子の網膜にもはっきり映じた。

[可憐]

「あ、からだが裂けちゃう……いたいッ……」「もうすぐ楽になる。そらッ」ズブーと亀頭の瘤が━な蕾を張り裂けんばかりに押しはだけて没した。

[可愛らしい]

岩倉は指先でいじって香枝に小さな悲鳴をあげさせながら言った。「妹のあんたの尻の穴もさぞ負けないくらい━だろうと思うと、こうやってさらけ出させる時が楽しみだよ」

[くすんだすみれ色]

恭平によって実はこれがはじめてのアナルコイタスだ。くらみそうになる眼に、━に閉じている肛門よりは、その奥にねばっこく濡れ開いた赤い肉口の方が強く誘いかけてくるようだ。

[絞り込まれる]

そしてそのさらに奥にはきつく━たスミレ色の蕾がひそんでいる。

[菫色]

割れた双丘のはざまに━の蕾が小さく濡れて光っている。

[すみれ色を絞り込む]

男の太いものを飲み込むとは信じられないつつましやかで閉じた蕾が━んでおののいた。

[すみれ色を閉ざした穴]

が、根を掴んだ怒張を━に向かわせ、先端を押しつけた。「ああッ……せ、先生ッ……」幸子が顔を反り上げておめいた。

[セピア]

透は何もかもあからさまに拡げている浅間しい雌の姿に向き合うと、もうあふれている熱い蜜を指に取る。ブルブル震えている━の蕾を、丹念にマッサージしはじめた。

[鮮紅の内壁]

岩倉は、━をわずかにのぞかせてヒクヒクと打ち顫えている美少女の尻の穴を、ふたたび調教棒で犯していった。

[小さな]

岩倉は蟻の門渡りを伝ってしたたってきたものですっかり濡れきっている━蕾に触れた。

[ちっちゃな]

岩倉は恭平が田村幸子のアヌスを犯すことをためらわなかった事を思い出しこの少女のここをいまだに見逃しているはずがないが――と思いながら、━皺襞をなぞった。

[つつましやか]

━な蕾が凶悪にいきり立った亀頭の圧力に押しひしがれ、じりじりと押しはだけられていく。「あ……いや、あ……」

[はざまふかく息をひそめていた蕾]

その尻たばの━は、いまや唐沢の人並すぐれた大いものを根まで咥えさせられて、張り裂けんばかりに拡がり切っている。

[ピッチリ締まる]

やがて俺は右手の指で━った蕾をいたぶった。おびえてキュッキュッと締まる蕾が、やがて観念したようになぶられるがままになる。それにつれて柔らかくふくらんでゆき、やがてスルリと指頭が没した。「こんな感じだぜ、やられる時はな」

[ふっくり盛り上がる]

可憐な蕾がねっとり光って━り、何かを訴えるようにヒクヒクうごめいている。

[ほころびる]

しかもその蕾はややほ━てピンクの内壁をわずかにのぞかせながら、妖しい生きもののようにヒクヒク息づき始めている。

[鮮紅に爛れた内壁]

「ああッ……」「閉じ切らないうちにクスリを追加しとこうかね」岩倉はチューブの中味を指頭に絞り出して、ゆるみ切ったまま━をのぞかせている直腸に差し込んだ。

八、乳房の修飾語 (揺れ具合→)

[蒼い]

セーラー服の上着は肩肌脱ぎに引きはだけられて胸からまだ━乳ぶさを掴み出され揉みしだかれている。

[稚い]

苦いものが胸にこみ上がるままに、恭平はかおるの━乳ぶさを掴み捩じって、かおるに苦鳴を洩らさせた。

[幼さをとどめた]

玲児は両手で━固い乳房をスッポリ包み、やわやわと揉んでいる。

[ういういしい]

今日の乳房縛りがことにきつい理由がはじめて分かった。奈保子の方も━ふくらみをいたいたしいまでにくびり上げられて乳首を尖らせている。

[小さな]

「う、うん……ん……」昂りきった息が愛らしい鼻から棒のように噴き出し、ポッチリ乳首を尖らせた固い━乳ぶさが大きく起伏する。

[あるかなきかのなだらか]

━なふくらみも、そうされるとさすがに張りつめて縄の間にプックリふくらみ、頂点のちっちゃな乳首をいたいたしく尖らせる。

[小ぶり]

「どうだったい」竜也は女の涙など気にもとめず、片手であごをしゃくり上げ、片手で乳ぶさを掴んだ。いかにもういういしい━の乳ぶさだ。

[ふくらみ初め]

死ぬほど羞ずかしい━た乳ぶさが覆うすべもなくさらけ出され、おまけに上下を縄で巻き締められて、いびつに絞り出書れる。

[温かい]

岩倉はそれに熱い眼差しを注ぎながら崩した襟元から手をさし込んで━ふくらみを掴んだ。

[いとしい]

「苦しい……」葉子は無残に絞り上げられいびつに変形させられた我が━乳ぶさを眺め降ろして哀しげな声をあげた。

[熟れさせる]

「ああ……せんせい……」英子は、かぼそく啼いて正座の腰をゆする。まだ高校生の小さかった乳ぶさをここまで大きく━たのは恭平のこの手だった。

[熟れる]

柔らかく、そのくせ指を弾き返すような弾力を秘めた乳ぶさだ。愛撫に━た英子のよりひとまわり小さい。

[成熟]

いかにも夫の手によって大事にいつくしみ━させられてきたという感じの乳房だ。

[大き過ぎる]

「ほんとにいいの?」体にくらべて━乳房を抱いて、好奇心剥き出しのニヤニヤ笑いを浮かべながら入って来た。

[硬くしこる]

恭平は片手をさしのべて、乳首をピンと勃起させた乳ぶさを掴んだ。乳ぶさ自体も━っていた。

[かたちのよい]

反った胸の上で━乳ぶさが躍り、長い髪が纏のように舞った。

[グラマー]

「塾長室でコワーイ顔している女のものとは思えないくらい━なおっぱいだろう?」「そ、そうですな……」

[ゴムマリ]

その上にはち切れんばかりの乳ぶさが━のように胸に押しつけられ、スベスベの内股が腰にからみつき、熱く練れ切った秘肉が怒張の全長にわたってきつくからみつき根元を食い締めてくる……。

[しっくりした固さ]

乳房を掌いっぱいに掴みしめ、じんわりと締めたりゆるめたりしながら、指の股に挾み込んだ乳首をいじってやる。吸いつくような肌ざわりと━がえもいえない。

[ズタ袋]

反った浴衣の前合わせから━のような乳房があふれだしたが、そんな事にとんじゃくなしに、北の湖は芋虫のようにのたうった。@太った脇役オバンの乳房。

[タップリ]

「二人がかりでやりゃ、こいつすぐ参っちまうぜ」そこで俺は、千春の乳房をうしろから掴んだ。ミチのより━した感じだ。当りも柔らかい。

[たぶたぶ]

「さすがお姉さまだけあって貫禄がありますね」乳ぶさを掌に受けて━ゆさぶりながら言った。@たぷたぷの誤植だと想うんですが。

[たゆたう]

恭平は時々香枝のあごを持ち上げては口を吸い、また湯に━乳ぶさを愛撫した。@揺れる

[たわわに実る]

━った乳ぶさは上向きに吊り上った恰好で、処女のように淡いピンクの乳暈を飾り、小さな乳首を震わせている。

[みごとに実った]

ベットリ髪を汗にへばりつかせた桜色に血をのぼらせた顔が前後するたびに、━った真っ白な乳房がプリプリ弾んだ。

[むっちりと実る]

服の上からはさほど目立たないが、年齢相応に━っていた。

[たわたわ]

(ああ、早くギリギリ縄で絞り上げて、力いっぱい揉みしだいて……)そんなみだらな願いに乳ぶさを━ゆさぶりながら、思わずハーモニカのようにしゃぶっていた肉柱に歯を当ててしまった。

[弾力]

恭平は片手で乳ぶさの━を味わいつつ、片手で割れ目の奥の尖りやら襞肉をじっとりともてあそんだ。

[掌にあまる]

堀尾は━夫人の乳房を、グイグイ押し揉んだ。

[掌にスッポリ]

━収まるくらいのしっこりと弾力のあるふくらみを優しく撫でまわしてやると、葉子は顔をのけぞらせて鼻から太い息を噴き上げつつ、ふさがれた喉の奥で歔いた。

[飛び出す]

根をくびり上げられた豊かな乳ぶさはパンパンに張りつめて━し、ツンと乳首をもたげて苦しげに波打つ。

[爆ぜんばかり]

根をくびり上げられた双の乳ぶさはプックリ━に飛び出して、乳首をツンと上向きに尖らせた。

[張りつめる]

それだけでは足りないのか、上体を恭平の胸板にぶつけるようにして━た乳ぶさを擦りつけてくる。

[充ち張る]

若々しく━った乳ぶさも、縦長のかたち良い臍のくぼみも、まるい腰の張りも、恥毛の生え具合も、逞しいばかりの太腿も……]

[張りのある]

ブラジャーが腕から抜き取られて、━乳ぶさが胸の上に重たげに揺れ始めた。

[硬く張った]

香枝が━乳ぶさを波打たせながら、ふさがれた喉の奥で、たまらぬとばかり啼き始めた。

[たっぷりと張る]

恭平はさらにブラジャーのホックをはずしてカップをずり上げ、━った真っ白に輝く双の乳ぶさも剥き出しにした。

[パンパン]

辛そうに細頸を投げ出して喘ぐ香枝を満足げに見やりつつ、血管をうっすら透かして━に張りつめた乳肌を撫でまわし、尖った乳首を指で弾いた。

[プックリ]

根をくびり上げられた双の乳ぶさは━爆ぜんばかりに飛び出して、乳首をツンと上向きに尖らせた。

[プリプリ]

ベットリ髪を汗にへばりつかせた桜色に血をのぼらせた顔が前後するたびに、みごとに実った真っ白な乳房が━弾んだ。

[豊満]

━な白いふたつの乳ぶさの間からヌーと突き出している亀頭は鰓を開き切って毒々しいまでの色と耀きを放っている。

[豊か]

「とても大きなお子さんがいらっしゃるとは思えない見ごとなおちちですな」岩倉は、まだ張りを失っていない━なふくらみを掌で持ち上げるようにして言った。

[みごとな]

スリップを腰まわりにまで引き下げ、ブラジャーの背中のホックをはずすと、ゆるんだカップの奥から━ふくらみがこぼれ出て電灯の明かりをまばゆいばかりに照り返した。

[みずみずしい]

スリップを裂きブラジャーをむしり取ってあらわになったゆう子の━胸に、庄吉は情け容赦のない繩を食い込ませた。

[持ち重り]

温かくしっとり湿り気を帯びて、掌に吸いつくようだった。たっぷりと━がし、指に力を加えると弾き返してくる。

[優しくなだらか]

━な乳ぶさの盛り上がりはきつく根を絞り上げられて爆ぜんばかりに張りつめて突き出し、繊細な乳肌の下に蒼い血管の網目をいたいたしく透かし見せている。

[ブルン]

ヒイと哀しく啼いた香枝の胸に━と乳ぶさが重たく揺れて、男たちの眼を楽しませる。鞭はさらに二度三度続けざまに香枝を啼かせた。

[プリン]

「ああ……み、見ないで……羞ずかしい……」カップの中から━とまろび出た真っ白なふくらみを隠しようもなく身を揉みつつ、梓は羞じらいの声を上げた。

九、陰毛の修飾語

[蒼々]

生来の無毛症でないことは、剥き出しの下腹のふくらみの━としたうそさむげなたたずまいから、容易に推測できた。

[あわあわ]

━と柔らかな繊毛の感触のすぐ奥に、はや肉の閉じ目が湿った熱気をいっぱいにこもらせていた。

[淡くけぶらせる]

その中央、下腹のあるかなきかのかすかな盛り上がりを━ているほんのひとつまみの繊毛、そしてその下にひとすじ股の奥へと通っている、ひっそり眠るような柔らかな肉の閉じ目――

[渦を巻く]

ピッチリすき間もなく閉じ合わされた尻たぼは股のあわいの奥へ進むにつれて柔らかな肉につながり、━繊毛の間にくっきりのぞかせている。

[おとなしやか]

「ホホウ、━な生えっぷりだな」前も剥き下げた唐沢が評した。すかさずいとしげに掻き撫でる。

[囲まれる]

中でもっとも彼の眼を引きつけるのは、股を大きくはだけさせられて、黒いものに━た割れ目をレンズに曝しているポーズのものだ。

[下腹を飾る]

それといまひとつ、一見して恭平を痺れたような状態におとし込んだものに、女の━黒いものが全くないことがあった。

[貫祿のある]

「塾長は塾長らしく━生やしっぷりをしているところが面白いじゃないか」「はあ……」中川の眼も酔いを発して、噴き上がる欲望の色を隠し切れずにギラギラし始めている。

[きおい立つ]

少し開き加減になったその下肢の奥、━黒い繊毛の陰からは、まだ後始末をされずに濡れ汚れたままの肉の閉じ目がひっそりとのぞいている。

[きほい立つ]

ふたつ折りの白い腹がねっとりと汗を走らせてみだらに喘ぎ、飾り毛が艶やかに━っている。@気負い立つ。勇み立つ。

[逆三角形]

手入れのゆきとどいた脇の下が生白いひ弱げなたたずまいをさらけ出し、股の奥は━の黒い恥毛が左右に割れて肉の閉じ目を剥き出しにした。奈保子はまだ眠っている。

[黒い]

岩倉は尻の方から、ゆっくりとパンティを剥き下げた。白い太腿がおののきつつよじり合わされ、その根元に艶やかな━茂りがあらわになった。

[黒い炎]

逞しく引き締まった胸から下腹にかけて━さながらに剛毛が密生し、それがひときわさかんな部分からは、雄物がうかがえた。

[黒く艶やか]

紐の支えを失ったスキャンティの前当ては、香枝が必死に太腿をよじり合わせている甲斐もなく垂れ落ちて、━な毛叢をあらわにした。

[くろぐろ]

モッコリ盛り上がったヴィナスの丘を━と飾る繊毛が、ひとすじ縦に通る肉の閉じ目を左右から囲むように分岐して谷間に先端を伸ばしている。

[毛深い]

年下の男に命じられた真紀子は、怒張の陰の━あたりに美貌を埋めて、垂れ下がっているふたつの玉を交互に口に含んでは優しく舐めまわしたり吸ったりした。

[けぶらせる]

恥毛の生え方も、香枝の堂々とした感じに対してどこか初々しい羞じらいを含んで下腹を━ている感じだ。

[股間の]

「ずいぶん気持ちよさそうだったじゃないか、え?」哲哉は閉じるすべのない━毛をつまんだりクリトリスをいじりまわしたりしながら言った。

[濃くない]

もともとそこのあまり━京子の体はそんな大の字の姿にされると、ほとんど覆うもののないかたちを剥き出しにした。

[さかん]

その蠱惑するような美しさに対して股間の━な毛の間から屹立している男根の大きさと醜悪さは竜也という人間そのものを象徴しているかのようだ。

[左右を這う]

その毒々しさは、その上に覆いかぶさり━恥毛の黒さ(それも肉眼で見る以上にまがまがしいばかりの黒さだ)によって、さらに際立てられている。

[サワサワ]

「奥まで覗かせてもらいますよ、塾長先生」艶やかな恥毛を掌で━撫でまわしながら、恭平は言った。

[繁り立つ]

モジャモジャと━った恥毛の間から赤銅色――バイブはそんな色をしていた――の太い男根が弓なりに屹立しているのだ。

[漆黒に艶を含む]

香枝のそれは女盛りの色っぽさをそのまま示すように━んでむっと逆三角形に盛り上がっているのに対して、奈保子のそれは割れ目をほのかに覆う程度のあわあわとした茂みだ。

[白壁に蝙蝠]

「━」の形容そのままに、陽の目を見たことのない蒼ずむばかりに白い太腿の付け根に、漆黒の艶やかな繊毛が叢立っている。@陰毛を意味する慣用句。

[繊細で柔らか]

上品な育ちの人妻にふさわしい━な毛質をしていた。縮れ具合も適度でくろぐろと艶がある。

[繊細なからまり]

せり出したお腹の陰になっているとはいえそこもフロアライトであからさまに照らし出され、繊細な毛の━がつやつや輝いている。

[そなわる]

彼女の行動をはばむのは、やはり下腹にあるべきものを持たない身の哀しさだった。今、聡子は妹の身に、それがつつましやかながら━っていることに、かすかな嫉妬を覚えずにはいられないのも、そのためだった。

[そよぐ]

昂り切った熱い息づかいが、そそけ立った繊毛を━がせる。

[そろそろ]

「お前さんが小学校高学年の頃から━生やし始めて、今日まで大事にこの股ぐらに育てて来たものを、お前さんが一人前の女になったのを記念に、ソックリこちらに頂戴しようってのだよ」

[大事に育ててきた毛]

「かおるが今日まで━を、ぼくにくれるね?」熱っぽく囁く声に、かおるは歔くように喘ぎながら、消え入るようにうなずき返した。

[縮れの少ない]

いかにも熟し切った女のそれらしくもっこり盛り上がった恥丘を、柔らかく━繊毛が濃密にからまり合って覆っている。

[チョロチョロはびこる]

フオームは割れ目の両側に━毛にも吹き掛けられ擦り込まれた。「ああ……」香枝は羞ずかしさと急所を動きまわる指の刺戟で喘がずにはいられなかった。

[チョロチョロ芽生える]

柔らかな皺が指で引き伸ばされ、そこに━ているものをひとすじひとすじ刈り取って行く。

[付ける]

柔らかな丘にひとすじとおる剥き出しの肉の閉じ目は、英子がまだ少女らしさをとどめているだけに黒いものを━ているより似合わしいように思えた。

[つつましやか]

繊細な毛のからまりが形づくっている逆三角形は大きく拡がりもせず小さ過ぎもせず、いかにも━に丘を覆って、その支点を縦筋にそって股の間に消えさせている。

[つやつや]

せり出したお腹の陰になっているとはいえそこもフロアライトであからさまに照らし出され、繊細な毛のからまりが━輝いている。

[ツヤツヤ]

「みごとな裸じゃないか、え、塾長先生。しかも湯上がりのホカホカした裸ときている」「いやッ……」「××××の毛までが━光ってるぜ」

[艶のある]

そんなことを思いながら、岩倉は━繊細な恥毛を撫でまわし、肉芽を小突き、襞をめくり返す。「……おゆるし……おゆるし下さいまし……」

[艶やか]

白裸の体に胸の上のふたつのピンク色の尖りと、下腹部の━な黒い茂みの盛り上がりとが、あざやかなアクセントとなっている。

[堂々]

━と黒いものを生やした貫祿がどのように変わるか――。二人が喘ぎを激しくしながら腰をよじったり膝小僧を擦り合わせたりし始めた。

[トリミング]

綺麗な逆三角形に━されたような生えぶりは多過ぎもせず少なくもなく、艶を含んだ漆黒のたたずまいは色っぽくて、飾り毛と呼ぶのにふさわしい。

[濡れ濡れ]

柔らかく盛り上った丘を覆う黒い茂みも━と光り、濃い匂いを放っている。

[濃密]

中川は咥えた香枝の乳首を舌で転がしたり吸ったりしつつ、柔らかく━にもつれ合った恥毛の叢を飽かずにまさぐっている。

[載せる]

恭平はかおるの腰から腹、腹から太腿を撫でまわし、最後に繊毛を━た幼い丘に触れた。「あ……」かおるはビクッと体をすくめた。

[生え揃う]

「いざ剃り取るとなると勿体ないような気もしますな。もう一度これだけ━にはずいぶん時間がかかるでしょうからな」

[生えっぷり]

「お肌のなめらかな白さ、おっぱいの豊かさ、腰のまるみ、お臍のかたち、下腹の毛の━の品の良さ、大腿の張り、脛の締まり……叔父が惚れ込むのも当然と思いますね」

[はかない]

ミチはトンチャンが剃り、千春は俺が剃った。ミチも千春も━くらいしか生やしていなかったから、ほとんどひと撫でで終ったくらいだった。

[花羞ずかしい]

香枝の堂々と盛り上がった毛叢と奈保子の━げに生え揃った毛叢とが押しつけられもつれからみ合う。

[はびこる]

恥毛はその恥丘をつつましく逆三角形に柔らかく覆うだけで、その丘のふもとに走る裂け目の左右にまで━っていない。

[春の芽吹き]

繊毛はひとすじひとすじが見分けられるほどまばらで色もやや褐色を帯びて、いかにも━という感じだし、

[這わせる]

黒い縮れ毛を━た柔肉の盛り上がりが剥き出しになり、その中央を通る割れ目がうっすらほころびた。

[品の良さ]

「お肌のなめらかな白さ、おっぱいの豊かさ、腰のまるみ、お臍のかたち、下腹の毛の生えっぷりの━、大腿の張り、脛の締まり……叔父が惚れ込むのも当然と思いますね」

[縁取る]

繊毛に━られてサーモンピンクに開き切った割れ目と、ビクリビクリと引き攣る鼠蹊部のくぼみと、おびえに波打つ腹が眼の前にある。

[フッサリ]

(これが岩倉秘蔵の××××か……)恭平は━と茂る恥毛を掻き上げて、とろけんばかりに柔らかく熱っぽい肉の閉じ目を指でなぞり上げながら思った。

[まばら]

恥毛も━な剥ぎ出しの割れ目がいたいたしいばかりにいっぱいに太いものを呑んで、それをいじらしく出し入れするさま――

[密生]

その真ん中に黒いものを━させた丘がもっこり盛り上がり、その裾に左右に縮れ毛を這わせた割れ目があからさまな上にもあからさまに開ききって、赤く充血して濡れ光る溝の中の肉の構造まで曝した。

[むっ]

香枝のそれは女盛りの色っぽさをそのまま示すように漆黒に艶を含んで━と逆三角形に盛り上がっているのに対して、

[芽吹く]

恭平は腰枕をさし込まれて高々とせり上がったかおるの股の付け根、柔らかな小丘の上にはかなげに━いているひと握りの繊毛を掌で掻きまぜながら言った。

[萠え方]

処女を失ったとはいえ、なんと清らかな肌だろう。そして何と初い初いしいはざまのたたずまいであることか。その彩りを翳らせる羞ずかしげな若草の━さえが、まだ春を迎えるには早過ぎるように見えた。

[萌えそめる]

まだ十五歳の比奈子のそこがどんな生やし方をしているだろうという妄想を生み、一草も生やしていない姉と━たばかりの黒いものに飾られた妹のそれとを並べた時のことを思って興奮したのだ。

[萌え出す]

はかなげに━した繊毛を載せた小さな丘のふもとに、それはいたいたしいばかりの幼い花を開かせていた。

[萌える]

最初に━ていた春草を刈り取ったのは、むろん恭平だった。昨年秋はじめて英子をここへ連れ込んで処女を奪った時、「おれの女になったしるしだ」と言って、泣き叫ぶのを押し伏せて剃り上げたのだ。

[モジャモジャ]

━と繁り立った恥毛の間から赤銅色――バイブはそんな色をしていた――の太い男根が弓なりに屹立しているのだ。

[もつれ合う]

腰枕を当てがわれてひときわ高くせり上がった下腹を飾る艶っぽくきおい立ち━った里い繊毛を指で梳いてみたり、ピンと張りつめておののいている内腿に手を這わせたりする。

[盛り上がり]

生れ変わったといえば、双の乳ぶさの張りも、臍のくぼみも、黒々とさかんな恥毛の━も、伸び切った下肢も、すべて自分の愛撫によって生まれ変わったように岩倉には見える。

[柔らか]

ピッタリ閉じ合わせた太腿の付け根に無造作に指を這わせて、恥ずかしげに慄える━な若草を二、三本引き抜いた。

[柔らかな色]

「━をしていますね」「ああ、もう……」「ここまで来たんだから、もうあきらめて身を任せる覚悟を決めたらどうです」

[雪の下から芽吹いた若草]

こんもりと盛り上がった胯間の丘は白い泡で覆われ、━のような黒いものをチョロチョロのぞかせている。@剃毛のためのクリームから陰毛が覗く状態。

[豊か]

もっこりと高い丘を綺麗な逆三角形に覆って柔らかく━にもつれ合っている。

[立派]

腹をさんざんいやらしく撫でまわした竜也は、その陰の毛叢に手をすべらせた。もうそこは一度丸坊主にされたとは見えないほど━に生えそろっている。

[若く勢い盛ん]

━な恥毛が腿の付け根の丘を覆ってフルフルおののいている。

十、毛髪の修飾語

[纏のように舞う]

反った胸の上でかたちのよい乳ぶさが躍り、長い髪が━った。

[床を掃く]

自由に動かせるところといえば尻と頭くらい。乳ぶさは台のレザーにひしがれて脇腹からはみ出し、長い髪は前に垂れて━いている。

[白雪の頭]

床柱を背にしたこの屋敷の主は、肘掛け付きのゆったりした坐椅子に倚って、光子の方を刺すように見据えていた。━の痩身の男である。

[ほつれ毛を梳きのける]

上体をシャンと立てているのもつらそうにふかぶかとうなだれているのを、髪をひとまとめに掴んで顔を引き起こし、顔や頬にしどろにへばりついている━け、屈服しきった顔をあらわに曝し上げた。

[サクサクゆさぶる]

時々切なげな吐息を「ああ……」と洩らして、乱れた髪を━。背中にくくり上げられた双つの手がおののくように開いたと思うと、ふたたび固く握りしめられる。

[しどろな髪]

恭平は奈保子の頭の方にまわり、左手で━をひとまとめに掴んで、顔を引き起こした。

[ほつれ毛をまといつかせる]

汗を噴き赤く火照った美貌がほつれ毛をいちめんに━せて曝し上げられた。

[振りたてる]

「ああッ……」乳ぶさの上下に食い込む縄目の息苦しさに、香枝がバサバサの髪を━始めた。

[のたくらせる]

峯子は、シーツに乱れ髪を━て顔を反り上げた。

[みずみずしい]

━く結い上げた豊かな黒髪も和服姿でこそ活きる。

[床に流す]

ガックリ首を折り、乱れほぐれた髪を━して嵐のような息をつきあう美人姉妹の、まだヒイッヒイッと淫具をむさぼり合っている蕾のうごめきを覗き込んで、唐沢と竜也はニヤリと満足の笑みを交わし合った。

[烏の濡れ羽色]

しどろに乱れた髪が━に艶めいて、顔に頬にうなじにかかるほつれ毛が切なげな吐息に顫える。

[散る]

ワンレングスの艶やかな黒髪が白い背中に━った。 

十一、手・指の修飾語

[筋張ったところのひとつもない]

まだ━、指の付け根にえくぼのできる十五歳の柔らかい手だ。

[華奢な手首]

片手でひと掴みにできるほどかぼそく━だ。

[結婚指輪の光る指]

「縛られると普通以上に感じるでしょう?」「ああッ……」背中にくくし上げられた━が空を掴んで悶える。

[桜貝をはめ込んだよう]

土を踏んだことはおろか陽に当てたこともない白さの中に五指の爪の淡いピンクが━だ。足フェチではないつもりの恭平さえ思わず見とれた。

[白魚の指]

夫人は床に仰向けになってオナニーをさせられた。真っ白な内股をみずから拡げ━で自分を責めながら、夫人は汗の光る腹を波打たせた。

十二、足の修飾語

[むっちり張りつめた太腿]

肌着を剥く手の動きが自然に速くなった。まずパンストが━から次第にかたちよく先細りになっていく脛を通って爪先へと剥き下げられ抜き取られた。

[逞しい太腿]

若々しく充ち張った乳ぶさも、縦長のかたち良い臍のくぼみも、まるい腰の張りも、恥毛の生え具合も、逞しいばかりの━も……]

[恰好よく引き締まった足首]

「そら、すくんでないでもっとピンと伸ばすんだ」グイグイ引っ張って、━に黒革の枷を嵌めた。

十三、その他の部分の修飾語

[花びらのような唇]

━にむさくるしいものを根まで頬張りながら生まれたままの姿になった美少女は、その窮屈な動作と昂りとで汗ビッショリになって、歔くような喘ぎを鼻から噴きこぼす。

[桜色の唇]

ヒタと瞼を閉じた美貌にただよう観念の色が哀れだ。屹立した暗紫色の先端に━をくなくな擦りつけ、やがてピンクの舌先をのぞかせてペロペロ舐め始めた。

[朱唇]

「ああ……」熱っぽい喘ぎがゆるんだ━から洩れた。白い右手の指がすがりつくようにゴツゴツした怒張の胴にからみつく。

[愛らしい耳たぶ]

「これが何だかわかるかな」恭平はブラジャーの上から乳ぶさを撫でまわしながら、ぼうと桜色に染まっている━に囁いた。

[耳朶の柔らかい桜色]

髮を引きつらせてクッキリのぞいた━の美しさが、庄吉の、ゆう子の尻にピッタリ押し当てた昂まりを一層硬直させた。

[愛らしい瞳]

恭平は乗馬鞭を持ち出してきた。「そんなものでぶたないでッ。こわいッ」かおるが━におびえを漲らせ、おかっぱ頭を振りたてて悲鳴をあげた。

[しっとり濡れた黒眼]

香枝はボウとけぶるように上気させた瞼をうっとりと閉じたり、あるいは━を眼の前のものに注いだりしながら]

[ふっくらした耳たぶ]

「それにな、香枝」岩倉は香枝の桜色に火照らせた━を甘噛みしながら、囁くように言った。

[ピンクの舌先]

タップリと唾液を溜めた━で、怒張の裏側から縫い目のあたりを舐めさすっている。

[優雅なうなじ]

「ああッ……」声を上ずらせつつのけぞる━は汗になめらかに輝き、ほつれた毛筋をしどろにまとわりつかせて、謹厳な塾長を一人の責めなぶられる凄艶な美女に変身させつつある。

[かたちよい鼻孔]

━をふくらませ、美しく火照った頬をふくらませたりくぼませたりして、まるで片時も手放せないほどおいしいものをしゃぶっているようだ。

[優しい肩]

羞じらって身をよじりたてる美しい人妻も好もしげに見やりながら、岩倉はその━を抱き胸を合わせ、腰を押し付けた。

[小さくつつましやかな唇]

雪子は熱いもので鼠蹊部を抉られ、乳ぶさを揉みしだかれて、もうフラフラなのか、羞じらいに喘ぎつつも━をくつろげて岩倉の舌を迎え入れた。

[マシュマロのように柔らかな頬]

竜也もむろん葉子の━に頬をつけて、昂ぶりと羞じらいにおののくしなやかな体を抱いて、ステップともいえぬステップを踏んでいた。

[優しい眉]

すかさず亀頭がこじ入れられる。「うぐ……ぐ、ぐ……ううんッ……」━が嫌悪と屈辱に引きゆがみ、かたちよい小鼻が鼻汁を垂らして噴き拡がる。

[恰好のいい鼻]

雪子は美しい眉を苦しげによじっただけで、唇を締めている。顔から表情が脱落して痴呆のようになった。━だけがヒクヒク鼻翼を喘がせて注ぎ込まれる汚辱に耐えている。

[弓なりに反った睫毛]

そっと指で触れたくなるような頬っぺただ。その上に━が長い影を落としている。 

d 音

[淫靡な音]

濡れそぼった肉と肉が打ち合い擦れ合う━が熱く切羽つまった息づかいともつれ合う。「せ、せんせい……英子、もう……」腰の動きを激しくしながら、英子は切羽つまった涙声で訴えだした。

[透きとおった音色]

のけぞりっ放しの峯子の口から噴きこぼれるよがり声が次第に上ずり、━を帯び始めた。

[濡れ音]

腰を突き入れられるたびに爪先を反り返して空を蹴る肩にかつがれた足。飛び散る汗とくぐもった呻き、そして粘膜の擦れ合う━――

[肉音]

左右から一本の淫具を咥えた秘裂が向き合って濡れた━をクチュクチュたてている。

[音を立てる]

「ああ、岩倉さまッ……」峯子は、耐え切れぬ昂りに歯をカチカチ噛み鳴らしつつのけぞる。岩倉はそのわななく鼠蹊部に━て唇を吸いつけた。

e 女性的魅力

一、素敵

[妖しい開花]

あのまま枯れしぼむものと覚悟していた肉体が思いもかけぬ二度目の開花を遂げたのだ。それにしても何という想像を絶した━だったろう。

[一頭群を抜く]

香枝・奈保子姉妹も美貌という点では確かに━いている。だがその美しさはキャリア・ウーマンとしての美しさ――人の眼にいつも顔を曝している女の美しさだ。

[男まさり]

「昨日の━の凛々しさと今日の男を悦ばせてやまぬこの反応……まさに女の中の女ですな」

[女盛り]

香枝のそれは━の色っぽさをそのまま示すように漆黒に艶を含んでむっと逆三角形に盛り上がっているのに対して、奈保子のそれは割れ目をほのかに覆う程度のあわあわとした茂みだ。

[賛仰]

常識の支配している社会では男という男たちの━と思慕を一身に集める身もしょせん女であるかぎりは、男の暴力にあうと、こうなってしまうのだ。@仰ぎ慕うこと

[衆にすぐれる]

まして光子のように飛び切り美人で、知性も理性も━た女となれば、なおさらの事である。

[成熟の極みにある女]

その声もその顔も、伸々塾塾長の威厳も何もかなぐり捨ててセックスの悦びにのたうつ━のそれだった。「あ、ダ、ダメッ……き、来て……おねがいッ……」

[センスの良さ]

ただその化粧が地味な服装とチグハグに浮き上がっていないのは、やはり━といえるだろう。

[そそる]

これまで塾長のことを美しい女だとは思っていたが、これはどじかに━られたことはかつてなかった。

[チャーミング]

「我ながら、━だと思っているんじゃありませんか?」「……そんな……」「縛られ着物を乱されているから、一層チャーミングに見えるんですよ」

[チャーム]

「ああ、は、羞ずかしいッ……ごらんにならないで……」「この綺麗な毛並みを見ずにいられますか。香枝さんの━の中心だ」

[ハッとするような印象]

先日ひと眼見た時の━が本物であることを、恭平は確認した。

[鼻息の荒い]

これまで哲哉はフェミニズム運動で━同級あるいは上級の女子学生を二、三モノにしたことがあったが、素っ裸に剥いてしまうとただの女と変りなかった。

[はなやぎある]

そしてそれが香枝の印象を塾長室に坐っている女と全く別人のように━ものとした。

[美貌]

老人は、いい匂いにこころよく酔いながら━の人妻が自分の持つ権力に、あらがいそむきつつも、次第に浸蝕され、屈服してゆくのを、黙って眺めている。

[まぶしい]

今日も和服で、淡い色の透けるような夏物の着物と、汗などかいたことのないような冴えざえとした美貌が、女蕩らしの恭平にさえ━くらいだ。

[凛々しい]

尻の手が前にまわって下腹のふくらみをスーと撫で上げた。思わず片脚をくの字に折って悲鳴を上げた。「フフ、いよいよあの━伸々塾塾長の××××の毛の生やしっぷりを鑑賞させてもらうとするかね」

[常識を逸脱させずにはおかない何か]

━が、香枝の肉の蠱惑の中にあったのだ。

二、肩書き

[空き家]

「そうかまだ子無しか……」「その上に現在━ですよ、叔父さん」竜也が意味ありげに付け加えた。

[姉の身]

(ああ、━がこんな羞ずかしい声を妹に聞かれてしまったら……)そう自分を責めつつ止めようがない。

[夫ある身]

竜也に抱かれてまだ湯舟の中に居る妹に、唐沢に対する完全な服従のさまを見せているのだ。━としてそんな行為を妹の眼に曝すことは、ほんの一時間前の彼女には思いもよらないことだった。

[教職の身]

「そんな卑劣な手段に引っ掛かるのは、あなたの方にも油断があったからだと奈保子を叱っておきましたが、藤木先生、あなたもあなたです。あのような手段に訴えるとはとても━にあるまじきこととは思いませんか」

[現代の女子大生]

が、そこは━で、しかも親元を離れた解放感もあり、アルコールも多少は入っていた。

[年増美人]

「フフ、あんたみたいな━のその声を聞いたら、萎え魔羅もふるい立つだろうて。じゃ、今度は気分を変えてこう行こうか」

[売約済]

「気に入った女なら空き家であろうと━であろうと尻ごみするような叔父さんじゃないことは百も承知です。ただ参考までに申し上げただけで」

[秘蔵妻]

岩倉がこの━を舐めるように可愛がっていたことは分かる。だが本当に文字通りだったか?足の指まで舐めるくらい可愛がっていたろうか?]

[人妻]

━ともあろう身が姦されながら悦びを極めるさまを何人もの男に見られる――その羞ずかしさは死に勝るものがあるのだろう。それはほとんど輪姦といってよかった。

[良家の奥さま]

(あの貞淑な━としての気品に満ちたお姉さまが……自分から裸になって……四つん這いになって、あさましくご自分から男にお尻をさし出して……)思っただけで胸がつぶれ頭が狂い出しそうだ。

[令嬢]

甥の竜也というのはあまりバーに来ないので観察するチャンスは無かったが、一二度見た相手の女の━ふうな美しさは印象に残っている。

[三十代の人妻]

━にしてはどこかつつましやかなたたずまいだ。閉じ目をくつろげてあらわにした肉芽もポッチャリと小さく、襞肉もさほど色づいていず形も崩れていない。

[箱入り娘]

━のお嬢さまとはえてしてこんなのが多い。美しさに魅せられて男が近寄ろうとしてもガードが固くて手が出せない、というわけだ。

三、美しい

[美人]

(奴はこんな━を女房に持っていながら、一方では香枝や奈保子をなぐさみ者にしているのか……)

[あたりを払うばかりの美しい姿]

そしてそんなことを思い出さされた裏には、さっき懇親会場で久しぶりに見た立花香枝の━があった。

[妖しいばかり]

場所が異常なせいか、そこに立った白い裸身のかもし出す美しさは━だ。「手を後ろにまわして全部見せろ」

[形容しがたい美しさ]

それは少女と女とを微妙にないまぜにした━だった。

[古風な美貌]

この黒髪が濡れ羽色に湿り気を含んで長々とほぐれてうねり、この白く━が恍惚の色にほのめいてのけぞり喘ぐさまを、岩倉は知っている。

[冴えざえとした美貌]

今日も和服で、淡い色の透けるような夏物の着物と、汗などかいたことのないような━が、女蕩らしの恭平にさえまぶしいくらいだ。

[白い美貌]

口ではそう言いながら、経営者の妹として消え去ることのできぬ悩みの翳りが、その━にあらわれている。

[白い花がそこに咲き出したよう]

立花奈保子、この塾の経営者の一族の一人だ。年の頃は二十五、六か、セミロングの髪を引っ詰めに後ろに結び、白のブラウスに黒のスカートという地味過ぎるよそおいなのに、まるで━に美しい。

[たぐいまれ]

岩倉への復讐ということも忘れて、手に入れた獲物の━な美しさに酔った。

[露路咲きの凛とした美しさ]

前者が━とすれば、後者は温室咲きの馥郁と匂う花とでもいえようか――。

[飛び切り美人]

まして光子のように━で、知性も理性も衆にすぐれた女となれば、なおさらの事である。

[匂い立つような美しさ]

彼をその気にさせたのは、先だって岩倉の事務所の前で偶然すれ違った岩倉の妻の━だった。

[匂うような美しさ]

かおるのういういしさも、奈保子の若さも、この臈たけた━の前には色褪せるように思われる。

[ノーブル]

持ち前の━な美しさに、この活き活きがプラスされて五つは若く見える。つつましいひっつめ髪やひかえ目な化粧がかえって生地の美しさを耀き出させているようだ。@高貴な

[人並みすぐれた]

くなくなと唇を擦りつけつつ、時々チュッチュッと音をたてて吸ったりするさまは少女とは思えないテクニックだ。と同時に━美少女が醜悪なものに魅せられたような口づけを続けるこの姿は一幅の妖しい絵でもあった。

[美醜のほど]

素直な長い髪が前へ垂れて顔をほとんど隠しているので━はわからないが、大の字なりの裸身はほっそりと肉が引き締まっていてスラリと下肢が長く

[美人]

奈保子は悲鳴をあげた。気が遠くなった。「とすれば話は簡単だ。なにもあんたみたいな━をあんな藤木のような男の言いなりにさせておくテはない。

[人の眼を魅く]

「強姦された上に孕まされてボテ腹になった女ってのを見たくなったんです。それも━美女が、です」そんなおそろしい事を口にしながら、竜也の眼は何事でもないように笑っている。

[人目を魅きつける]

つい一時間あまり前まで、二十七回目の誕生日を迎えるしあわせな人妻として華やかな展示会場でも━ずにはいなかった身が、後ろ手錠という罪人扱いで引かれてゆくのだ。

[美貌]

老人は、いい匂いにこころよく酔いながら━の人妻が自分の持つ権力に、あらがいそむきつつも、次第に浸蝕され、屈服してゆくのを、黙って眺めている。

[目鼻立ちが整った美貌]

目鼻立ちの整ったおとなしやかな━が、我にもなく掻き立てられて昂りに戸惑ったような表情で喘いでいる。

[眼を瞠るばかりの美女]

唐沢家の贅沢な応接間に四人の男女が無言で対峙している。主人側は唐沢と甥の竜也の男二人。彼らと向かい合っている客は━の美女二人。

[不美人]

猿轡に邪魔されてまだ容貌はシカと見極めがたいが、自分を見上げるその眼つき、猿轡の手拭を噛みしばったその風情が岩倉の気に入った。もっとも、ここまで演出が凝らされている以上、カンジンの女が素顔でも━である筈はないが――。

四、臈たけた

[臈たけた]

岩倉は自分と十以上も年齢の違うこの美しい妻を、掌中の珠といつくしんでいる。家の外での嵐のような事業熱も放蕩も一切家の中へは持ち込まず、まどろむような静けさの中に妻を置いて、その━美しさを自分だけのものとして鑑賞している。

[熟れ切った]

(あれだけの━年増だ。さぞこたえられん尻の穴をしているだろうて……)彼女が尻の穴を自分にゆだね、アナル・コイタスの悦びに眼覚めた時こそ、彼女が真に自分に屈服する時だ。

[熟れ盛り]

(ああ、たった一度の経験でこんな体になってしまったなんて……)快楽に対してこれほど貪欲な肉体を━の年齢のせいにすべきか、それとも生来の淫乱がここで目覚めさせられたと考えるべきなのか――。

[熟れた体]

「あの男はあんたをどんな部屋へ連れ込んだか知らんが、あんたの美しく━はこれくらいのリッチな雰囲気でないと真価が発揮されない」

[女盛りの成熟味]

香枝の方は━を匂わせて、どこかねっとりあぶら光る感じなのに対して、奈保子の方はどこまでも繊細でスベスベと艶やかだ。

[女らしい匂い]

そんな幼い印象ながら背丈はもうけっこう大人に近い。体の線は硬いながらも、ところどころに━をただよわせている。(あぶないところにさしかかっているな……)

[熟し切った女体]

腰を飾る一対のえくぼの深さがこの━の味の良さを物語っているようだ――。

[熟女]

「お姉さんの体も━らしいあぶらっこさでわたしを楽しませてくれたが、あんたはあんたで、このピチピチ弾き返すような若さがこたえられんよ、奈保子先生」

[深窓の令夫人]

ところが今すれ違った女の美しさはそのただよわす雰囲気からしてまるで違う。━という言葉がピッタシくる感じだ。

[成熟した女]

顔にはほとんど白粉気はないが、白く冴え渡った肌には━の匂いがにじみ出して、理知的な女にありかちなギスギスしたところは微塵もない。

[成熟度が高い]

要するに香枝の体の方が━せいか、体質なのか、スケベったらしいということだった。

[成熟の頂点]

そのキリリと引き締まった知的な美貌は妹の奈保子と共通したものだが、年齢が年齢であり結婚の経験もあるだけに、女として━に立ったなまめきがおのずから匂いをそえて、見る者にまばゆい思いをさせずにはおかない。

[年増女]

━のあぶらづいた裸身が厳しい縄目に喘ぎのたうつさまの方が、若い女のそれより味わいが深いということなのだろう。

f 可愛い

一、可愛い 

[可愛らしい]

「いやッ、いやッ……ああ、と、止めてェッ……ウンチが出ちゃう……」恭平はかおるの━言いぐさに思わず笑い出しながら、スイッチを止めた。(こんな時、香枝は何と言ったかな?)

[眼を瞠るばかりの美少女]

とにかく岩倉は自分の娘といってよいほどの幼い、しかも━――色白で瞳のバッチリと大きい、しかもおかっぱというのが何ともこたえられない――

[カワイコチャン]

「━は尻の穴まで━ときている」「いやあ……もう、いやあッ……」次第につのってくる違和感に、英子はおびえの声を張りあげる。

[人並みすぐれた美少女]

時々チュッチュッと音をたてて吸ったりするさまは少女とは思えないテクニックだ。と同時に━が醜悪なものに魅せられたような口づけを続けるこの姿は一幅の妖しい絵でもあった。

[チャーミング]

小造りの顔は眉がクッキリと濃く鼻すじがとおり、小さめだがやや厚ぼったい唇がいかにも━だ。

[かわゆい]

池上は工藤と場所を交代した。「ホホウ、これはお姉さまの堂々とした××××にくらべて━」「見かけはかわゆいですが、締め方はなかなかのものですよ。これは血すじじゃないですかね」

[可憐]

フォームが丘の上に塗られはじめると、その喘ぎはあらわなすすり泣きに変わった。こみ上がる顫えを必死にこらえているふうなのが━だ。  

二、若い

[新鮮]

「若いだけあってお姉さんより色が━だね」「ああッ……」「お核もヒラヒラ肉もどことなくおとなしやかだ」

[ピチピチ]

(しかもそれが━の高校生ときている。こんな何くわぬ顔をした女子高生か講師と通じてよがり声をあげているかと思っただけで魔羅がオッ立っちまったぜ)

[若い]

ちっちゃな乳首が強引に絞り出され引き伸ばされ、捩じられた。「━な。どこもかもピチピチとはち切れそうだ」岩倉は、また褒めた。

[若い娘]

「きみにこう言っちゃ悪いが、久しぶりに堪能させてもらったよ。やはり━はいいね。こちらまで若返った気持ちにさせられる」恭平はブツブツ胸に湧きたつものをこらえながら、岩倉のさも愉快そうな高笑いを聞いていた。

[若さが匂いたつ]

いたいたしい緊張の中にも━ような感じがあった。

[若々しい]

岩倉は手に伝わる━肉体の、姉とは違った生きの良さに、はや悦に入っている。

三、幼い

[早熟な肉体]

何かきっかけで二人が教師と生徒の埒を踏み越えることになったのか、今は記憶も定かでない。しかし恭平の好色が幸子のやや━と美貌とに眼をつけて積極的に働きかけていったことは事実だ。

[幼い]

その点たったふたつ違いでも顔にも体つきにも個性の目立ちはじめている磯村英子にくらべて、ずいぶん━印象だ。

[幼げ]

英子は伏せた睫毛の先をおののかせて被虐に喘ぐ顔を曝している。この前の時はいきなり裸にぶつかったせいか大人っぽく見えたが、今日は制服姿のままなのでどこか━に見える。

[稚ない]

そんな妹の、急に━くなってしまったような姿が、香枝にはいたいたしくて、新たな涙がこみ上がる。

[草の根のようにかぼそい]

ブラジャーだけをまとった━上体が剥き出しになった。恭平は胸を押さえて突っ伏したその上体を片腕を背中に捩じり上げるようにして引き起こした。

[小娘]

「そんな……」「━じゃあるまいし、もうそれくらい積極的にわたしを楽しませてくれてもいい頃だぞ。それにお前だってこいつを欲しがって××××を疼かせているんだろうが」

[年端もいかない]

それが━少女に対して牙を剥き出して襲いかからせたのだ。それも、はじめっから今のように後ろ手人の字縛りというかたちで――。

[子供子供]

「そろそろたまらなくなったか、え?」汗ばんで美しい色に染まった、まだ━したふっくらした頬を小突く。

[ねんね]

「まだ何も知らない━でございますので、何かと教えてやって下さいまし」能理子の姉かと思うほど若々しく気品の匂う母親が傍からそんなことを言い添えた。

四、初々しい

[小娘]

「そんな……」「━じゃあるまいし、もうそれくらい積極的にわたしを楽しませてくれてもいい頃だぞ。それにお前だってこいつを欲しがって××××を疼かせているんだろうが」

[夢見ているよう]

男の猛猛しいものを受け入れるにしては、それはかたちも色もあまりにも優しく━ようにみえた。

[女になりきっていない肉]

まだ━の硬い引き締まりようが、その奥に秘めたものの窮屈さを連想させる。

[あどけない]

いかにも少女らしいふっくらとした頬がくぼむと大人びた貌になり、ふくらむと━さがもどってくる。

[花羞ずかしい]

香枝の堂々と盛り上がった毛叢と奈保子の━げに生え揃った毛叢とが押しつけられもつれからみ合う。

[初心]

(あの━なお嬢さまを、とうとうここまでに仕込んだか……)そう思うと、ふとその美貌に満足感とあわれみの入りまじった表情がよぎる。

[つつましげ]

はじめての頃、英子のその部分は色は今よりういういしいピンク色をしており、かたちももっと━だった。

[ういういしい]

逆光になった右側の頬のふっくらと柔らかな線を縁どってうぶ毛が銀色に光っている。それらの放つ━生の息吹きのようなものが、ふと恭平の欲情をとらえた。

[純情]

「おお、こりゃ姉さんとはうって変わって可愛らしい生えっぷりで」「いやッ……ああ、いやあ……」「泣き声まで━そうだ」

[無邪気]

もっとも中にはかおるほど━に身を投げ出してくる少女ばかりではなかったが――。(また一人――)それは秘めやかな征服感であると同時にほろ苦い自嘲でもあった。

[清楚なみずみずしさ]

この成熟味と熟し切らない━の対照は、乳ぶさの大きさ、腹部の脂肪の乗り、腰の丸味と張り、等々、体のいたる所にあらわれて、岩倉の眼を楽しませた。

[熟し切らない]

この成熟味と━清楚なみずみずしさの対照は、乳ぶさの大きさ、腹部の脂肪の乗り、腰の丸味と張り、等々、体のいたる所にあらわれて、岩倉の眼を楽しませた。

[いじらしい]

昇りつめそうになってハッと気を取り直すふうなのが━。「そら、いい声で『いきます』と言うんです」「ああ、こ、こんなになってしまうなんて……は、羞ずかしい……」

[無知]

性技についてはおろか性についてさえほとんど━なお嬢さまをここまで仕込むのは大変だった。泣いていやがるのをおどしたりすかしたり、時には鞭さえふるって一歩々々慣らして行ったのだ。

[ウブらしい]

枕に散った髪が愛らしい。俺はふと泣きたいほどの切なさにおそわれた。(こんな━可愛い女の子を……)だが、それと欲望とは別のものらしい。

五、処女・無垢

[処女の身]

雪子は腰を振りたてて泣き声になった。心ならずも崩れてしまったとはいえ、やはりその部分に触れられる事は、━として恐怖にかられずにはいられないことだった。

[生娘]

「聡子、見てやれ。女になったゆう子の体をな」不意に声をかけられた聡子は、ハッと身を固くした。「綺麗なもんだな。まだ━といってもいいくらいだから当然だろうが」

[無垢な処女]

━が弓なりに反り返って、生まれて初めて知る性の悦びに痙攣している姿は、それだけで射精をうながすのに十分だった。

[処女の少女]

約束といい、おのが怒張の前に跪かせてまだ━に口づけを要求することといい、すべて恭平にとっては調教の第一歩、つまりイニシエーション(通過儀礼)なのだ。

[正真正銘の生娘]

(━だな。ヒョッとしたらキスさえまだかもしれんぞ)相手の抱かれ方のギコチなさから、竜也はそう判断した。

[乙女]

先生を常に身近に感じていたいから先生の手で縛って生贄としてさし出してくれ、とけなげにも言い出した英子だったが、まだ高校生の少女にとって岩倉は海千山千の怪物であり過ぎた。━のけなげな抵抗など屁とも思わぬ中年男の図々しさとしつこさを持ったサディストでもあり過ぎた。

[無垢の乙女]

どちらからともなく顔をもたげて唇を重ねた。もうかおるの口づけは━のそれではなく、男にすべてを許した女のおもむきがあった。

[男知らず]

(これだけの美人だ。まさかこの年まで━じゃないだろう……)案外、身も心も許し合った恋人がいるのかもしれない。

[処女]

それは愛などといえるものではなく、━が初体験の男に抱くのと似た感情だった。だが今、こうやってさまざまなおどろおどろしい道具を眼の前にすると、やはり恐ろしさが先に立つ……。

[無垢な気持ち]

これからの梓は決してこれまでのように━で夫岩倉に抱かれることはできなくなるのだ。較べようと意識しなくても、肉体が性感が恭平と夫とを較べてしまう。

[未経験な乙女]

それがそこはかとなくアバンチュールを求める━の甘い夢をくすぐったことは容易に想像できる。

[未経験な処女]

ロマンチックなムードとアルコールの酔いから醒めて、自分のしたことがおそろしくなったのだろう。━にはよくあることだ。「いまさら、おそいよ」

[おぼこぶる]

「次は足だ、精一杯に拡げるんだ」ピシッと大腿をたたかれた葉子はせり出した腹を喘がせて、かえってきつくよじり合わせた。「いつまで━って羞ずかしがってるんだよ」@「おぼこ」とは処女のこと。

[何も知らない]

あのお嬢さま育ちで━筈の親友が、あろうことか実の姉――それも貞淑の見本みたいだった人妻の姉と、二人の男に共有されて淫技を競い合い、果ては一本の醜悪な淫具を咥え合って腰を振り合い悦びを極めるという信じられない痴態をさらけ出しさえしたのだ。

[カマトト]

「あんなのを見ながら××××を濡らして腰をモジモジさせてたんなら、お嬢さんも素質があるってことだ。うわべは━のお嬢さまぶっていながらな」

[ヴァージン]

「でもそれがあなたのお楽しみなのでしょう」「まあな。ヴァギナの━はこの頃じゃめっけもんだけど、さすがにこっちまでヴァージンを喪ってる女ってのは少ないからな」

[純潔]

(ああ、もう、ダメ……姉妹そろって同じ悪魔に━を穢されるんだわ……そして……)

[サラ]

「そっちのミチコチャンは?」「━だったぜ」「その━にもうそんなことまでやらせやがって、おれがやらねえうちにガタガタにする気か」@関西弁で「新品」。ここでは処女のこと。

g 姉妹の修飾語

[合わせ鏡]

岩倉はそんな━にされたような美しい姉妹の身も世もなげな羞じ悶えぶりを、顔の筋肉をゆるめ切って眺め合わせている。

[美しい]

(どっちからやるか……)それぞれに魅力を持った━姉妹をそれとなく見くらべながら、恭平は妄想を遊ばせた。

[同じ親から生まれた]

━姉妹でも肉体の成熟度によってこれほど性器の印象というものは違うものかと思わせる。

[血のつながった実の]

「あなたのご主人は、━姉妹にこんなあくどいことまでやらせていたのです。背景に写っているいろんな奇妙な器具やなんかでお分かりでしょうが、ここは普通のラブホテルやなんかじゃありません」

[血はあらそえない]

塾長立花香枝は三十代の後半といったところで、妹の奈保子と十歳以上も年齢が離れているが、やはり姉妹の━ずよく似ている。

[血を分け合った]

ふたつの、━柔らかな唇が押しつけられ、いったん押しつけられると吸いついて離れなくなった。

[血を分けた実の]

ベッドに押し上げられた姉妹は、いよいよここで本当の「交換」が行われるものと観念して、互いに背を向け合うようにして後ろ手の裸身を小さく縮かめた。つぼめた肩を喘がせ歔くような息をつき合っているのは、━姉妹が交換された体をひとつ床でおもちゃにされる羞ずかしさに死ぬ思いなのだろう。

[向かい合わせ]

ただの女遊びに飽きた岩倉にとって、美しい母娘、あるいは姉妹を、こうして━にして責めなぶるのが長い間の夢だった

h 男性的魅力

[いかつい]

━体つきの中年男――世間ではそんなのを貫禄があるとか言うのだろうが、英子には、いやしくあぶらぎった男としか映らない。

[おとこ気]

「わかりました。一札の件は引っ込めます」恭平も、ここら辺で━を見せる時と判断してキッパリ言いきった。

[男っぽさ]

唐沢は中年の━をプンプン匂わせる整った容貌の持ち主だし、竜也は言うまでもなく妖しいばかりの美貌だから、これはまれに見る美男と美女の対決といってよかった。

[ガッシリ]

━と肩が張り、やや腹のせり出した浅黒い短足の中年男の裸形と、ほっそりとしなやかな白い美少女の裸身とはめざましいばかりの対照をなした。

[貫禄がすたる]

無理押しして藤木恭平の尻を突っつけば実現不可能というわけでもなかろうが、あまりせっついては━だろう。

[食わせ者]

「だがそれにしても、お前のような可愛い教え子をモノにする一方では、同僚の美人教師をチャッカリ誘惑しているなんて、とんだ悪徳教師だよ。あれで伸々塾じや生徒の受けがいいというんだからとんだ━だ」

[残忍冷酷]

そんな━な男をあの矜り高い姉が愛してしまう――これまでの奈保子だったら想像さえできないことだ。

[図太い]

━神経を持っていると自負している恭平も、さすがに恥部を引き剥かれたような心地におそわれた。一時に怒りが噴出した。

[精悍]

女の、精魂を使い果したような弱々しい悶え方にくらべ、━そのものの男たちは思うままに女を御しつつ、ふてぶてしく互いに笑いあったり、立ち見の男たちと話を交わしたりしている。

[精気に溢れる]

額はやや後退してはいるものの、まだまだ豊かな髪は白いものもなく、ガッチリと武骨に角張った顔はゴルフ焼けして━ている。

[精力家]

峯子はためらわずに岩倉の膝の上に横坐りになり、両腕を彼の━を思わせる太い頸にからめた。

[精力的]

━な顔を湯上がりにさらにテラテラ光らせながら、岩倉は言った。

[清朗]

二年前「光の君」と綽名されたあの一点曇りのない━な面影は今の哲哉にはない。@さわやか。

[退廃的]

藤木恭平はどこか━な甘さを匂わせるマスクの持ち主だ。

[ハンサム]

うしろからガッシリ眉を押さえられた比奈子は金縛りから醒め、悲鳴をあげて飛びしさった。プールで初めて見た時は、すっごい━と思ったその顔が、今は逆におそろしいものに思える。

[放埒]

ビールを喉に流し込みながら、恭平は岩倉典久という男の自分とはスケールの違った━さに、あらためて圧倒される思いだ。

[野性味]

いまだに━を剥き出しにしてはばからないのが、自分の生き方とあい通じるような気がするのだ。

[りりしい体]

「お、おゆるしを……」光子は泣いて許しを乞うた。「口を大きくあけろ」「は、はい……」そのふるえる口に、老人は若者のように━を近づけた。

[甘い実貌が一枚看板]

彼はアラン・ドロンばりの、ちょっと崩れた━である。女を遊ばせるテクニックは、高校時代から腕におぼえがあった。

[貫禄]

岩倉のあの━もこんな住居を背景にしてこそ生まれるような気がする。

[女とまがう優形の美貌]

それが━の若者だけに、見慣れた筈の唐沢さえ一瞬戦慄を走らせたほどだ。

[辣腕家]

相手は県下財界にその人ありと知られ、政界の裏にも通じている、━の岩倉だ。

i 態度

一、態度総称

[態度]

かおるの自分に対する━、ことに自分に投げかけられる視線が、普通生徒が講師に対するそれと違うのだ。

[色を添える]

まだ白足袋ははいたままなのも、その風情に━ている。

[オツ]

「これは、ますますチャーミングだ。あんたの先生もなかなか━なことをする」「いやッ……いやッ……」@趣がある

[おもむきがある]

一方、手でしごきたてることも忘れない。まだキチンと服を着て髪の乱れもない女が赤い唇でフェラチオを行なっている眺めは、裸の女にさせるのとまた違った━った。

[おもむきを添える]

艶々とアップに結い上げられていた髪が一束崩れてうなじから剥き出しの肩先に落ちかかり、羞恥にむせぶ美夫人に凄艶の━た。

[女のおもむき]

どちらからともなく顔をもたげて唇を重ねた。もうかおるの口づけは無垢の乙女のそれではなく、男にすべてを許した━があった。

[挙措]

ほとんど四六時中、自分の剥き出しの性器を意識させられている美しい姉妹の━を眺めているのは楽しかった。@しぐさ。

[けしき]

岩倉は雪子の体にのしかかって思うがままのよがり声を上げさせている最中だった。二人が顔を出しても「やあ」と言っただけで動じる━も見せない。

[さま]

パンティがその覆った部分の━をクッキリ形どっている部分をスッと逆撫ですると、ヒイとのどを絞ってあごを突き出した。

[しぐさ]

時々顔や頬に振りかかるほつれ毛をうるさげに掻き払う━にまでいちずな没入ぶりがうかがえる。

[実態]

美しい姉と妹はそこでいやおうなく「交換」されたことの━をいやというほど味あわされるのだ。

[情景]

思うと胸がふさがって、ゆう子は肩を慄わせながら姉の足元に突っ伏してなまった。これこそ庄吉が待ち構えていた━だった。

[タイプ]

岩倉は根まで埋めきってしばらくじっとしていた。そうやって初めて味わう女の肉の味を吟味するのだ。比較の対象はむろん雪子とよく似た━の人妻である梓だ。

[たたずまい]

同じ血を分け合った姉妹でも、毛の生え具合から割れ目の━まで、ずいぶんと違うものだ。

[てい]

「あッ……いや……ああッ……」息もつけぬ━で奈保子はのけぞった。「どうだ」訊かれても全身を波打たせてヒイヒイ荒い息をついている。

[態]

生まれて初めて知らされる尻打ちの苦痛と屈辱感に言葉さえ失った━だ。

[風]

「このままで腰を使うんだ」言われなくても、もうじっとしておれない━で腰をくなくなまわしだす。

[風情]

かおるのあけっぴろげなのに対して、香枝のはこらえにこらえてそれでもこらえ切れずに洩らすという風で、その━がたまらない。

[振舞い]

「さっき、生きたまま殺してくれって言ったな?」「う、う……」かおるは呻きつつ激しくかぶりを振った。さっきからの哲哉の━は、いつもの彼とどこか違う。

[雰囲気]

「あの男はあんたをどんな部屋へ連れ込んだか知らんが、あんたの美しく熟れた体はこれくらいのリッチな━でないと真価が発揮されない」

[身のこなし]

真紀子は羞じらいにすすり上げながらも、ノロノロと絨氈に仰向けに白い裸身を横たえた。その姿、その━は意識せずに牡を誘う牝のそれになっていた。

[年齢風采]

その━から人妻と断定できた。それも着ているものやちょっとしたしぐさに現れる気品から推してかなり上流の夫人と見た。

二、態度いろいろ

[嘲る]

「しかし、そんなにすぐには……説得する時間もいりますから……」「説得とはね……」岩倉は━ように低く笑った。

[いたいたしい]

そんな細っこい裸身を曝しておかっぱ頭を垂れた姿が━ばかりだ。

[鷹揚]

「いいだろう」恭平は━な気分で許した。香枝が自分からホテル行きをせがんだ以上、こっちがセッカチになる必要はない。

[屈辱的]

二度目の時は同じベッドの上にくくり猿のように窮屈に縛り上げられて尻から犯された。そしてその後の反吐の出そうな━なフェラチオ――。

[クヨクヨ考える]

やはりひとり閉じこもって━ているより塾にいって仕事と取り組んだ方が良さそうだった。

[軽蔑]

竜也を向かい側に掛けた間宮邦子のキラキラとよく光る瞳が、強い非難と━の色を剥き出しにして見やる。

[気圧される]

モーテル特有の安っぽいピンクムードをことさらに強調した室内の雰囲気に、香枝はさらに━て立ちすくんだ。

[さげすむ]

いまこうやって姉妹の破廉恥な行為を━みながらも、恭平自身一度は姉妹をこんなかたちで責めて泣き悶えさせることを夢見たのではなかったか?

[しどけない]

梓はいったん崩されてしまったおのが肉体の━さを羞じらって泣き声を上げた。@だらしない

[シャアシャア]

「なに、何事も慣れですよ。妹さんの方にしたって、事が明るみに出る前は男など居るかといった━とした顔をしていたでしょう」 

[神妙]

唐沢が直接関係した事件ではなかったが、まだ大学生の甥の保証人の立場にある者として、立ち合わざるを得なくなった。傍に当の竜也が柄にもなく━に肩を垂れてひかえている。

[すげなくされる]

恭平は香枝に━た後のことで、一も二もなくこの情報に飛びついた。そしてその日の夜の放課後、奈保子を「夢殿」に連れ出したというわけだ。

[澄ます]

(今日はヤケに━してやがるな……)恭平はそう思ったが、考えてみれば、かつては恋人同士であったかもしれないが、今は幸子は岩倉のものなのだ。

[繊細]

ヴィナスの丘を掌にくるむようにして愛撫されるその男のやり方とは違った━さに、英子は歔き声が噴きこぼれるのをこらえきれなくなった。

[大胆]

「こんな明るい所で?」羞じらいためらいつつも、二人きりの生まれたままのベッドの上ということがお嬢さま育ちの能理子をも━にするのか、やがて能理子は顔を哲哉の股間にずらして、手を添えた怒張を咥え、顔を振り動かし始めた。

[鉄面皮]

(それにしても、なんというおそろしい男だろう……)目的のためには手段を選ばず平然と自分の上司を犯す男。犯しながら、━にも先に犯した妹と体の違いを口にする男。@厚かましい。     

[陶然]

婦人科とはまだ縁のない少女は━それがどんな働きをする椅子かを知らず、さしてあらがいもせずにそれに乗せ上げられた。@うっとりするさま。誤植?

[反応]

それが当の奈保子の胸にどんな━を生むか――恭平が先夜と同じ部屋をわざわざ選んだことで、その意図は明らかだった。

[不甲斐ない]

そんな━自分に泣きたくなるのをどうにかこらえるのが精一杯だった。

[不躾]

「だしぬけに━なことを言いますが、あなた方ご夫婦は深く愛し合っていらっしゃる」

[フテブテしい]

「ありがとうございます。しかし、その保証は?」恭平は━く問い返す。

[雰囲気に酔う]

(これか金持ちの夫婦の寝室というものか……)そんなものはテレビか映画でしか見たことのない恭平は、あらためて実物のかもしだすリッチななまめかしさとでもいうべき━ったようになった。

[平然]

恭平の膝を高々と組んだ━とした態度に奈保子は唾を吐き掛けてやりたい思いに身ぶるいした。

[もどかしい]

「ぼくも塾長の××××とは離れ難い心地なんだがね。池上さがああおっしゃる以上仕方がない」ふたたびうつろに取り残された香枝は、はしたなさを忘れて━さに身を揉んだ。

[憐憫]

それでも人形のように身じろぎもせず行儀よくなぶられるがままの奈保子に、ふと━の気持ちが動いた。@あわれむこと。

[狼狽する]

それなのにあれほど━してしまったのはどうしてなのだろう。恭平の方も別にそれを脅迫の材料にするなどとは少なくとも正面立っては言ってはいないのに――

[傲然]

竜也は腰に手を置いて━と立ちはだかりながら、股間にうずくまって顔と両手を忠実に動かしている葉子の姿を、眼の下と鏡の中の両方で見くらべ楽しんでいる。@尊大な様子。

三、ぐったり

[ぐったり]

香枝は乱れ髪のしどろに振りかかる顔を━岩倉の肩にあずけている。

[あせる]

「ああッ……」幸子は感極まったような声を張り上げつつ腰をもたげてくる。先っぽを咥えたものを奥へ導き入れようと━動きだ。

[うずくまる]

「さ、それじや縛ってやるからな。そこに跪いて両手を背中にまわすんだ」「はい……」抱擁を解かれた香枝は上気してボウと色づいた白裸をそこに━らせ、両腕を後ろにまわして手首を腰の上で交叉させた。

[うなだれる]

中川は、首をふかぶかと━て剥き出しの裸身を羞恥に喘がせている姉妹に、あらためて眼を向けながら、唇の泡を手の甲で押し拭った。

[肩を垂れる]

唐沢が直接関係した事件ではなかったが、まだ大学生の甥の保証人の立場にある者として、立ち合わざるを得なくなった。傍に当の竜也が柄にもなく神妙に━てひかえている。

[肩をつぼめる]

精力を絞り尽くしたかのように力なく首を垂れ、消え入りたげに白い━て柱につながれたその姿は完全に屈服した女のそれだった。

[崩れ落ちる]

後技の濃厚な口づけが終わると、あぐらから━た香枝の髪を掴んで胯間に押し入れた。

[クタクタッ]

恭平が首鎖をフックからはずしてやると、幸子は骨までとろかされた者のように━と床の上にへたり込んだ。

[クタクタ]

「こんないい体していて━だと言いたいのかね」岩倉は嗤うと香枝の肩を掴んで引き起こし、胸に抱きすくめた。

[くたくたっ]

吊りから降ろされた真紀子と葉子は床の上に━と崩れ落ち、いましめられた上体を互いに支え合うように寄せ合って、正座の膝を並べた。

[グタリ]

「き、きてッ……」うつつなく叫んで、さらに激しく腰をゆさぶりたてたかと思うと、「う、うッ……いくうッ……」哀れな敗北の声と共に大きく裸身をうねらせ、ヒィーッと断末魔の声を放って━と床に伸びた。

[グダリ]

「う、うんッ……ヒィーッ……」英子が力尽きたように汗にまみれた裸身をレザーの上に━と伏せた。

[ぐったりと萎える]

恭平は━きったかおるの汗に濡れた体に寄り添って横たわった。

[腰くだけ]

香枝はともすれば━になりそうな体をどうにかよろめき立てた。岩倉がその背中を小突いて歩ませた。

[しどけなく崩れた腰つき]

さっきはただ死ぬほどの羞らいに悶えるだけだったが、今はみだらな悦びに絞り出した汗に素肌をギトギト光らせ、━しまった腰つきを恥知らずにさらけ出した姿がそこにあった。

[しどけなく寝乱れる]

(とうとうやった……)━た美人教師の姿にそんな勝利感が湧き起こってくる。

[ズルズルへたり込む]

柱から解かれてそのまま━みそうになるのを抱き止めて、岩倉は絨毯の上にあぐらをかき、峯子の真っ白な股を大きくはだけさせてそこにまたがらせた。

[たるみ切る]

胸の裡で苦笑しながら打ち降ろした。「ヒィーッ……お、おゆるしくださいましッ……」真紀子は━っていた尻たぼをキリキリ硬化させ振りたてた。

[ネンネする]

「さ、次はお前さんがベッドに━番だよ」ベッドを降りた竜也はそこにしゃがみ込んだまましゃくり上げている邦子を引き起こし立ち上がらせた。

[這いつくばる]

一人は人の字なりに吊られて胯間におぞましい革褌を締め込まれ、一人は床に━ように固定されて、高々とかかげた尻をまさに犯されようとしている――。

[ふてくされる]

眼の前にうなだれている磯村英子を眺めやりつつ小宮山かおるが残した胯間の印象を追っている自分に、(しようのない男だな)ふと━た気持ちにならずにはいられない。

[フラフラ]

「ますます色っぽくなる。匂いもセクシーさが増してきたみたいだし」香枝は羞ずかしさと昂りとで━だった。

[ヘタリ込む]

能理子はそこに━んだまま、かおるから顔をそむけて歔くような喘ぎを洩らしている。

[ベッタリ]

岩倉は両手のふくらみを揉みしだきながら脅した。英子は泣きベソをかきながら岩倉の股の上に━落とした腰をモジモジうごめかし始めた。

[屁っぴり腰]

いくら覚悟の上のこととはいえ、いざとなるとやはり気が憶して━になる。

[負け犬]

恭平はああッと大きな声をあげた。それは━ぶりを自嘲しての腹の底からの叫びでもあった。

[むさくるしい]

「それより皆さん、今眼の前に居る二人ですが、ここんところがちと━く眺めが悪いとは思いませんか?」そう言いながら手をさしのべて、香枝の恥毛をつまんだ。

[ろれつのまわらない]

ようやく底までとどいた。「ああ、いいわッ……う、うれしいッ……」すでに幸子は錯乱状態におちいって、━わらぬ舌で叫びたてつつ、やみくもに腰をゆさぶりたててくる。

[輾転反側]

なにやら落ち着かず、さまざまな屈託が雲のように湧き起こって香枝を━させた。@寝付けなくて寝返りばかり打つこと。

四、感覚

[感覚]

睾丸のうしろにまわった手が肛門をまさぐってくる。恭平は股をはだけ気味にしてその指を受け入れながら、幸子の男の━を心得きった奉仕ぶりに舌を巻いた。

[感覚の嵐]

こんな激しい━に揉みくちゃにされたことは藤木先生との間にはなかったことだった。

[感覚の波立ち]

「ああっ……」香枝はともすれば愛撫に応えそうになる━におびえた声をあげた。

[未知の感覚]

いつしか京子はうずくような官能の波に揉み抜かれて、かぼそい歔き声を洩らしつつ、頭をなよなよと揺り動かしていた。自分の体でありながら━に溺れてゆくおそろしさに、たえず胴ぶるいをしていた。

[淫蕩の感覚]

頭を振りたてて泣きながら、しかし植え込まれた━は眼覚めるのが早かった。子宮をまともに突き上げられグリグリ抉りたてられる心地よさに、孕み腹の葉子の方が先に音を上げだした。@享楽にふけること

[おそいかかろうとしている感覚]

「あッ、あッ……いや……ああッ……」奈保子の歔き声が切羽つまってきた。自分に━におびえたように髪を振りたて腰をうねらせる。

[何とも言いようのない感覚]

恭平はゆっくりバイブレーターを抜き取りにかかった。「ああッ……」しっかり秘肉に食い込んだものが粘膜から引き剥がされてゆく━に、香枝は声を上げ腰をよじった。

[羞ずかしさに気の遠くなるような感覚]

伊達締めをゆるめられてゆく━に、局長夫人は絶望の泣き声をあげた。

[死ぬほど羞ずかしい感覚]

だが、真紀子も葉子も互いのわずかな身じろぎが体の奥深くの━を刺戟してくるのにおびえて、じっと体を硬くしたままだ。

[不気味な感触]

ヌーと体の中に入ってくる二本そろえた指の不気味な感触に、奈保子はヒィとおびえの声を放った。

[感触]

二重映しとなるばかりではない。体のすみずみにまでなぶられた時の━がよみがえって、嫌悪とは裏腹の妖しい疼きに身悶えしたくなるからだ。

[感じ]

「どうだい、こんな恰好で縛られている━は」「……は、羞ずかしくて、死にたいくらい……どうしてこんなことなさるの……」

[感じる]

(この次は是非、英子をここに連れて来なくちゃ……)幸子の舌のなま温かいうごきを亀頭に━ながら、そんなことも頭に浮かぶ。

[感度の良さそう]

さらけ出されたセピア色の蕾が羞じらってヒクヒクうごめく。「どうだ、お姉さんは可愛らしい━な尻の穴をしているだろうが」

[感度は抜群]

(妹の方もアヌスの━ということだったが、血筋はあらそえんのかな)

[感応する]

香枝は、いつしか汗をかいていた。頭の芯は二人の男に交互になぶられる屈辱と嫌悪で凍りついたようになっているのに、弄虐に狎らされた肉体の方はいつしか刺戟に━し始めているのだ。

[心地]

拡張を強いられた上に亀頭の鰓で擦りたてられる直腸壁は炎を噴かんばかりに焼けただれ、その炎に意識は灼かれて生きた━もしない。

[意識される]

ああッ――と香枝が声を上げたのは、鞭打たれて肉が締まったとたんに、まだ体の芯に呑まされたままの硬いものが激しく━たからだ。

[印象]

彼の胯間にはかおるの幼い唇と小さな舌のうごめきの━が尾を曵いている。

[おどろおどろしい]

この前の夜何もかも奪われてしまっているのに今さら――と肚を据えようと思っても、自分を取り巻く━環境がそうはさせてくれない。

[快美感]

━が噴きこぼれて、香枝は怒張にふさがれた喉の奥で歔き声をあげた。

[通い合う]

「ああ……」完全に一体となった二人の肉体は、さらに激しく悦びの痙攣を━わせた。

[官能に訴えかける]

トロトロと燃えさかる秘肉のそんな反応ほど男の━ものはない。

[官能の脆さ]

それが口惜しくてならない。自分の━が身悶えしたいくらい呪わしくならない――。

[気が気でない]

それでなくてさえ剥き出しの尻たぼに押しつけられている怒張の灼けんばかりの感覚が━。

[気分が出る]

「すっかり━たようだね」顔をもたげた岩倉は、汚れた口元を拭いながら笑った。

[共鳴]

岩倉が腰を小刻みに慄わせつつ精を注ぎ込むにつれて、奈保子も窮極の喜悦に痙攣しつつ白眼を剥いて悶絶した。今度も香枝は妹と一緒に小さく爆ぜた。執拗に肉芽をもてあそび続ける中川の指に押し付けた腰をブルブル顫わせつつ小さな━を洩らした。

[共鳴現象]

姉妹の間に生じた一種の━を考えたかった。

[具合]

まるでヒリヒリする火傷をタップリつばきを含んだ舌で舐めまわされるような━だった。

[呼応]

尻の穴の振動に━してバイブレーターの振動で、ふたたび割れ目を抉りまわしていく。

[呼応する]

そこからすぐめくるめく思いがもう一方でいじりまわされている乳首の感覚と重なり合い━し合って、英子はいつしかむせび歔きを洩らしつつ腰をうねり舞わせていた。

[実感]

これを使われれば「おもちゃにされている」という━に口惜し泣きしながらも、体はいつしか濡れそぼっているという二重の屈辱を味わうことになる……。

[実感する]

その時はじめて生贄は両手の自由が奪われているというのは、どういうことなのかを━。

[神経を集中]

岩倉は、しばらくそのままの姿勢で少女の肉の奥の痙攣が微弱になっていくのに━していた。

[性感帯]

「そんなこと言って、感じてるんだろ、奥さん?お尻の穴ってのは女性の大きな━のひとつなんだからね」「そんな……うそです……」

[伝わる]

秘肉がおそろしいばかりに収縮して痙攣するさまがバイブレーターを持つ手に━ってきた。

[全身これ性器]

「━といってよいくらい敏感になってしまっているな」岩倉はえくぼを際立たせてうねる腰も頼もしげに撫でまわしながら言った。

[そそり立てられる]

「ああッ……」奈保子はヴァギナの感覚を━と同時にアヌスクリームの刺戟を受けて腰を悶えさせ始めた。

[そよめき立つ]

(わたしは、首輪を篏められて四つん這いに曳きまわされたり、お尻を鞭打たれて悦ぶ女なのかしら……)そういえば、初めて後ろ手に厳しく縄打たれた時、なにやら妖しい感覚が腰からお腹の芯にザワザワと━のを感じたけれど――

[存在感を伝える]

「ああ……」腰をうねらせるとまだ装着されたままの腰の淫具がなまなましく━てきた。

[つのる違和感]

「カワイコチャンは尻の穴までカワイコチャンときている」「いやあ……もう、いやあッ……」次第に━に、英子はおびえの声を張りあげる。

[釣られる]

(ああ……)妹の狂ったようなよがりように━て自分までむなしく腰を振りたてながら、香枝はこれで何もかもおしまいだ、と思った。

[なまなましい]

腕の中で頼りなげにおののいている柔らかく細っこい、しかし、しなやかなバネを秘めた体が、急に━く感じられたした。

[反応のあからさまな]

誇張でも何でもなかった。これまで尻の穴を試した数多くの女たちの中でも、これほど━な――ということは第二の××××と呼ぶにふさわしい――尻の穴を持つ女は稀だった。

[敏感]

「どうだ、こうされるとおっぱいがずっと━になるだろう」張りつめた乳肌を撫でまわされ乳首をつまみ上げて転がされた香枝はヒィーッとかぼそく喉を絞って、恭平の言葉を実証してみせた。

[敏感そう]

(姉に似て━な体質なようだな)これなら姉同様落とすのに手間はかからないだろう――。

[フィーリング]

「しかし頼もしいな。サジストのおれとピッタリ━が合うってわけだ」恭平はやにわに香枝を抱きすくめると、シクシク嗚咽する口に口を重ねた。

[変な感じ]

「もう痛いのは止んだんだろ?黙ってないでなんとか返事してくれよ」「……痛いのは治ったけれど……なんだか━なの……」「それでメソメソしてるのか」「だって……」

[まんざらでもない]

「どうかね」英子は激しくかぶりを振る。「━反応だな。ヒクヒク指を食い締めたりして」「いやあッ」

[無意識]

屁っぴり腰で小走りになるそんな姿を後ろから岩倉に見られる羞ずかしさに、香枝は━のうちに片手を尻の割れ目に当てがっていた。

[連鎖反応]

「お、お姉さまッ……葉子、もうダメッ……あ、いくうッ……」その激しい腰の突き上げが、寸前だった真紀子の━を呼んだ。「葉子ちゃん……お、お姉さまもいくわッ……ああ、いくう……」

[我にもなく]

下半身に達しても、内股から太腿の付け根、割れ目の左右と丹念に責めて焦らしたてる。その間、女体は窮極の目的地である股の奥の一点をむなしく開き切りにして、嫌悪と期待に呻きのたうちながら、━淫液をしたたらせ続けなくてはならないのだ。

五、刺戟

[刺戟する]

恭平はわざとバイブを抜いてしどろに濡れそぼった割れ目の間をくすぐったり、肉襞を━したりして焦らしたてた。

[刺戟に順応する]

(ああ、もうダメ……)かすれていく意識の中では、まだ争いながらその感覚は次第に━しはじめていた。

[刺戟に耐えられない]

塗りつけたフォームを指で擦って肌にまんべんなくしみ込ませた。「ああ……」微妙な場所をマッサージされる━くなったように、かおるはふと切なげな吐息を洩らした。

[刺戟に敏感]

さっきにくらべて香枝の体は、ずいぶん━になっていた。それだけ抵抗力を失ったということだ。

[刺戟の激しさ]

頸すじを這いまわっていたバイブレーターが鳩尾に這い降りてそこを何度か上下したかと思うと、左の乳ぶさに這い登ってきた。「い、いやあッ……」思いもかけないその━に、奈保子は狼狽の叫びをほとばしらせた。

[刺激を生む]

それに対して奈保子の方はまだ教えられたテクニックをどうこなすかで精いっぱいという感じだ。だが、そのたどたどしさが一概に悪いというのではなく、かえって新鮮な━場合もある。

[刺戟を噛みしめる]

腰をのの字にまわして強靭な荒々しい━。いかにもセックスに慣れ切った熟れた人妻のテクニックだ。

[刺戟を楽しむ]

恭平は悩乱して振りたてられる香枝の顔をニヤニヤ見やりながらよじれうねる腰から生じる━んだ。

[刺戟を倍加する]

羞ずかしさのあまり泣き声になって、奈保子は尻を振りたてた。尻の穴への剌戟が前に塗られた部分の━して、次第にいたたまれぬ思いに追い込まれてきたのだ。

[刺戟を求める]

ゴツゴツした硬直の背が剥け切った肉芽を擦り上げ襞肉を擦りたてて後ろに突き抜ける。それをふたたび取り込んで━……

[刺戟が衝き上がる]

その刺戟の激しさにショックを受けたように香枝は馬の背の尻を浮かせた。が、その姿勢は長く続かず、また尻を落とす。ふたたび━。

[刺激する感覚]

二本の指が尻の穴の中で捩じれたりほぐれたりしながら粘膜を━してくる感覚は、これまで硬直した調教棒に慣らされた身には不気味であると同時に新鮮だった。

[刺激的]

この感激と陶酔感にくらべれば少女のヴァギナの中に射精することなど単なる事後処理に等しい。何の涙か知らぬが、美少女が伏せた長い睫毛の奥からたらす涙を上気した頬にしたたらせているのも、眺めを━にしている。

[新しい刺激]

なかばで振動を首振りに切り替えた。「い、いやあッ……」思いがけない━に、奈保子は魂消えんばかりの声を放った。

[怪しい刺戟]

さらに羞じらいに喘いでいる秘口の内壁にも塗り込めた。「ああ……」途中からは━におそわれだして奈保子は喘ぎを激しくしつつ尻を小刻みにうごめかし始めた。

[妖しい刺戟]

(ああ、こんな浅ましいところを妹に見られて……)と心の中では思いながら、そのことがかえって━になっているようだった。

[新たな刺戟]

いじめ抜かれたクリトリスが灼けんばかりの熱を孕んだままジンジン鳴っている。それが脳を痺れさせ四肢をけだるく萎えさせる。それに肉襞への━が加わって、次第に何がなんだかわからないような狂おしさにとらえられてゆく――。

[おぞましい刺戟]

岩倉がバイブレーターの振動のスイッチをオンにした。それを頸すじから胸元に這わせていく。「ヒィーッ……い、いや……」香枝はその━に首を振りたてた。

[強烈な刺戟]

「そろそろ、いくからね」「……」かおるは歔くような喘ぎを高めた。恭平は生まれてはじめての━に翻弄し尽くされてグッタリと投げ出された美少女の顔を見やりながら、動きを早めた。

[苦痛と快感の相互作用]

爆ぜんばかりに突起した乳首をつまんで揉んでやると、香枝は腰をよじって歔き声を噴きこぼし始めた。━が錯乱に追い込むのだ。

[極限の刺戟]

そのたびにかおるはしゃっくりするような声を洩らして体をピクピク痙らせる。オナニーさえ知らない少女にとってはほとんど耐えうる━ともいうべき刺戟だろう。

[三重の刺戟]

その尻にさらに幸子の鞭が打ち降ろされる。英子の子宮は振動でゆさぶられ、うねりで抉られ、さらに抽送で突き上げられ、その上鞭の苦痛に収縮して、それら━をさらにきつく秘肉が巻き締める。

[石けん液の刺戟]

岩倉の言う通りだった。お尻の穴をいじられることが妖しい快感として受け止められ、直腸に注入される━がもっと激しいものを求める疼きに変わる。

[たまらぬ刺戟]

直腸に挿入されたままのローターが抽送につれて怒張と擦れ合うのが、━になるらしく、何度も「お尻が、お尻が……気がおかしくなってしまう……」と口走った。

[羞ずかしい刺戟]

汗まみれの顔に髪をしどろに振り乱しながら香枝はしばらく荒い息をついていたが、やがて尻の穴の━に屈して、しっかり握りしめていた指の力をゆるめた。

[欲望を刺激する]

「そうやってわたしの━必要以上に刺戟したからには、その結果は厳しいものになりますよ」恭平は奈保子が素直に抱かれずに土壇場に及んでこんな抵抗を示してくれたことをむしろ悦んでいる。

[悦びを刺戟する]

「は、はい……ああ、気持ち、いい……」みだらな言葉が今度は自然に口をついて出た。湧き出して止まらない熱いぬめりが肉と肉とで交わっているという感触をさらに深め、━。

j 誘惑

一、誘惑する

[甘い誘惑]

真っ赤な顔を振りたてながら、しかし命令に屈する━には勝てなかった。

[言い寄る]

会社の同僚に━られたことがないわけではなかったし、聡子の方でも伯父に対する腹いせに浮気のひとつもしたくないわけではなかった。

[うながす]

「お尻の穴にわたしのものを入れて欲しいと言うんだね?」「……は、はい……」「じゃ、自分の口からハッキリそう言ってごらん」岩倉はあくまでも優しさをよそおって弱り切った女心を━。

[男泣かせ]

「……池上さまが……お、お上手だから、ですわ……あ、そ、そこを、そんなにされたら……もう……」「フフ、━のことを言ってくれるわ。ホラ、ここをこう抉られたら何と言う」

[女心を掴む]

葉子が身悶えしつつ感極まった声を絞りたて出した。時に逆らいがたい暴君と化する竜也が、時にはこうした完全な奉仕の挙に出ることが━んで離さないのだ。

[女を捕える]

心ははやり立っているのだが、そんな時ほど余裕を見せるのが━コツだということを十分に承知している。

[女蕩し]

この頃、奈保子はいつも恭平が帰るまで席でグズグズしている。恭平にはそれが自分が声を掛けるのを待っているように見えるのだが、あるいは━特有のうぬぼれかも知れない。

[脅迫する]

それなのにあれほど狼狽してしまったのはどうしてなのだろう。恭平の方も別にそれを━の材料にするなどとは少なくとも正面立っては言ってはいないのに――

[口説く]

「ところがこれがぼくのやり方なんですよ、立花先生。ぼくはまわりくどい恋の━きなんかは苦手なんです。単刀直入、いっきに女性の核心に迫る……つまり、有無を言わさぬレイプが好きなんです。

[誘いかけ]

英子自身にしてもセックスに関してそれほど無知だったとは思われない(恭平の━にも容易に応じたことはそのひとつのあらわれだろう)。

[誘いに乗る]

「もうそろそろ、おれのやり方がわかってもいい頃だぜ。それを承知で今日は━ったんだろ?」「ああ……」

[誘いをかける]

近いうちに会おうと━キッカケさえ掴めなかった。

[使嗾]

明らかに挑発だった。その背後に岩倉の━がないとは限らない。だが、恭平は女に挑発されて尻ごみするような男ではなかった。@そそのかす。

[支配下に置く]

完全に自分の━いた女、とでも言おうか――しかもそれが両手の自由を奪われ股を拡げ切って固定されて弱々しく泣いているとなると――。

[呪縛]

ということは伸々塾に恭平が居なくなり、奈保子は恭平の━から解放されるということだ。だが、そう考えても奈保子はちっとも嬉しくなかった。

[誑し込む]

(それにしてもあの先生、こんな年端もいかぬ女の子を━んで思い通りにおもちゃにしているとは、たいしたスゴ腕だわい)

[蕩らし込む]

自分たちが━んだ女たちを交換して遊ぶことさえあった。さっき竜也が自分のことを「出藍の誉」とおどけて見せたのも、そのことを指している。

[挑発される]

「ああ、どちらも綺麗な尻だ」「香枝先生の腰のえくぼの色っぽいこと」「そうやってむくむくうごめかされると、━て鞭を当ててみたくなりますよ」

[挑発する]

くぐもった悲鳴と共に、尻たぼがまるで━ようにゆさぶりたてられた。

[お手本を見せる]

もっとも今夜はお姉さんの━だけで、調教の方は次の機会にゆずるがね」

[とりこにする]

「あッ……い、いや……ああッ……」「フフ、いい声を出すなあ、塾長。そのよがり声で岩倉さんを━したんだろう」

[悩殺する]

「ああ、は、羞ずかしい……」「さっきあんな姿を見せてしまったんじゃないか。もう羞ずかしがっていないで、思いっ切りよがり声をあげてごらん、香枝さんのいい声でこのわたしを━してほしいんだ」

[働きかける]

何かきっかけで二人が教師と生徒の埒を踏み越えることになったのか、今は記憶も定かでない。しかし恭平の好色が幸子のやや早熟な肉体と美貌とに眼をつけて積極的に━ていったことは事実だ。

[魅せられる]

鏡に映る自分の生贄としての姿に━たように半眼に開いた瞳を向け始めている。

[誘惑する]

「塾長やその妹を━のに成功したとして、それが伸々塾乗っ取りとどう関係してくるのかね」「現場写真が一枚あれば、それだけで十分、弱昧を握ったことになるじゃありませんか」

二、干渉

[アタック]

(くそ……)あの時の身の震えるような屈辱を思うと、今でもいたたまれぬ気になる。かと言って、再度の━を試みる勇気はなかった。

[言い寄る]

「いい歳をしていながら、ある時ひそかに━った。塾の連絡協議会の後、一同京町のクラブへ流れた時のことだ。みごとに振られたね……」

[頂く]

「近々妹の方もこっちに━つもりだから、今のうちにせいぜい楽しんでおいた方がいいだろうと思って知らせてあげるんだがね」

[いただく]

「つまり征服した塾長に同じように美しい妹がいる。ついでに━いてしまうというわけです。しかもそのやり方があくどい」

[奪い取りむしり取る]

哲哉は女の側から悦んで捧げるという恰好を好まなかった。自分の方から━のでなければ満足できない。

[餌食にする]

女学生、OL、看護婦、令嬢、人妻、等々、自分の美貌に惹きつけられて寄って来る女どもはすべて━した。

[男の行動に出る]

「理事長がきみとこうやってこんな所に案内させた以上、ぼくはこんな所へ女と二人で入った時の━てもいいってことなんだろうな」先夜すでに肉の関係ができているとはいえ、幸子はやはり岩倉の女なのだ。

[落とす]

(姉に似て敏感そうな体質なようだな)これなら姉同様━のに手間はかからないだろう――。

[俺のもん]

「これでおまえは━だぜ。おとなしくするならこいつをはがしてやる」ミチは泣きながら小さくうなずいた。

[女漁り]

「綺麗な体だ。こんな綺麗な奥さんを持ちながら━をする亭主の気が知れない」「ああ……ご、ご覧にならないで……羞ずかしい……」

[かまう]

「レイプされるっていうのにこんなに濡らしていいのかね」「ああ……そ、その手を、どけて……」「それとも、旦那が他の女にばかりかまけていて、あんたを━ってくれないのか」

[かまける]

ここしばらく奈保子や香枝の体に━ていた恭平にとって、少女らしいそんないじらしい反応が新鮮だった。

[声を掛ける]

近頃は授業が終わると自分から━られるのを怖れるようにソソクサと帰ってしまう。

[誘う]

これまではポケットマネーの不足で奈保子をどこかへ━ということも不可能だった。しかし中川――あるいは秀英セミナー――のバックアップがあれば、それをするゆとりも出てこようというものだろう。

[自分のものにする]

その手つきには、すっかり━にしてしまった女の肉体のみごとさを再確認しているようなところがあった。

[手中にする]

岩倉は香枝を自分のものにしてからというもの、伸々塾の身売りの件についてはひと言も口にしない。塾長の香枝さえ━ればことは思い通りに通ると考えているからだろう。

[食指を動かす]

間宮邦子は面食いの竜也が━に足る美しい女でもあった。もっとも葉子の傍に置くと多少見劣りはしたが――

[征服する]

そしてその毛深い股間から屹立する人並みすぐれた逞しい男根は、真紀子ほどの美女を━時にこそその真価を発揮すると言えよう。

[世間並みの接近]

「先生の方にしてもあの子が好きになって━の仕方をしたというのなら、これまた話は別です」

[チョッカイを掛ける]

恭平はそれきりで、別に奈保子に━てこなかった。

[チョッカイ出す]

それからジロリとゆう子をねめつけた。「お前の方から━したんじゃないのか。わしの留守をいいことに」

[釣り上げる]

岩倉は池上からのメッセージを繰り返し読みながら、女のあごをしゃくり上げてしげしげと眺めやった。いずれ池上たちのことだ、Kグループの権威をカサに着、有名校裏口推薦入学を餌にして━た獲物なのに違いない。

[連れ込まれる]

どこか「夢殿」のようなラブホテルか、さもなくば「紫水苑」のような料亭の奥座敷に━ものと思っていたのが、こんなお屋敷だったことが香枝にとっては意外だったのだ。

[手に入れる]

しばらくの間二人は正面の二体の美しい姉妹ヌードを見くらべながら、ビールを酌み交わした。「この二人を━ためには、きみにもずいぶん骨を折ってもらった」

[手に落ちる]

それにしても、先には藤木恭平の卑劣な罠に落ちて凌辱の憂き目に泣いた自分たち姉妹が、今また岩倉の━て屈辱の姿を向かい合わせねばならないとは、何という運命であろう――

[手にかかる]

彼をそそるのはそうされていく時の奈保子のつらがって泣き叫ぶさまなのだ。しかしその恭平も、磯村英子が岩倉の━って同じつらさに泣き叫んだことは夢にも知らないのだった。

[手の届く]

恭平の眼には香枝は「伸々塾塾長」といういかめしい肩書きを持った━きそうもない存在から、なまなましい欲望の対象として手のとどく存在に転落した女に変身しつつあった。

[手を出す]

それが伸々塾へ流れて来て前非を悔い改めるかと思いきや、またまた女生徒に━して、その生徒が塾に居られないようにしてしまった。その生徒の名前もこちらに分かっているけれど、これは未成年ゆえ、名前は出さないことにします」

[手を付ける]

そうしておいて、いつか機会を見て妹のゆう子にも━、これは家に置いて夜伽をさせるつもりだった。

[手を伸ばす]

いつかは……と機会をねらってはいたが、やっと妹の方をモノにした昨今、急に姉の方にまで━予定はなかった。

[手を許す]

その部分をソロリと撫でられて、能理子は気死せんばかりの悲鳴をほとばしらせた。ああ、こんなかたちでそこに初めての男の━はずではなかったのに――

[どうにかする]

細身の若い女のGパン姿というのは、いいものだ。ことにそのピチッと締まった腰つきが何ともいえず、いい。とは言っても、そんな女を━しようなどと、その日のその昨になるまで、飯沼信吉はただの一度も考えたことはなかった。

[毒牙が及ぶ]

「ところが奈保子がそれをわたしに話してくれた時には、もうご主人の毒牙は奈保子にまで━でいたんです」

[毒牙を伸ばす]

(この男はわたしだけでは足りずに妹にまで━そうとしているんじゃないか?これはその第一歩なんじゃないか……?)

[とっつかまる]

「お嬢さんの方はあの時とちっとも変っちゃいないのに、こっちの方はおれという男に━ってしまったおかげでこのザマだ」

[捉われる]

「その証拠に、お前は今夜自分からここへやって来た。おれにいじめてもらいたくてな」「ああ……」わたしは悪魔に━てしまった、この美しい仮面をかぶった悪魔に――

[脳髄まで乗っ取る]

それはまさに女体が胯間に養っているエイリアンに他ならなかった。このエイリアンがむさぼるものが多ければ多いほど、エイリアンは肥大して行き、やがては女体そのものはおろか、女の━ってしまう――。

[ハントする]

かといって今さら新しい女を━気が起こらないのには、ひとつの理由があった。

[引きずり込む]

「妹がこっちのものになりさえすれば、姉を━のは割に楽と考えています」「あの大年増の後家が××××にあの薬を塗られて悶え泣きするところを想像しただけで変な気分になるな」

[引っかける]

今度はいつもとはちょっと違っていた。街で行きずりに━女たちと違って、夢があった。

[魔手を伸ばす]

(ああ、やっぱり……)香枝は暗涙を呑む思いだった。岩倉がやがては妹にまで━してくることがわかっていたからこそ、恋人との婚約を早めさせようとしたのだったが――

[申し出]

恭平としては必ずしも成功の目算のある誘いではなかったが、奈保子の方がそんな突然の━にも飛びつきたくなるほど落ち込んでいたのだろう。

[モノにする]

だが今の恭平は磯村英子の問題を抱え、立花姉妹をいかに━かという宿題を抱えていて、その上に小宮山かおるとかかわりあいを持つことは手にあまる感じだ。

[横取り]

「きのう、彼氏、だいぶむくれてたわよ」「いいのよ、たまにはクスリよ」「強がり言ってる。好きなんでしょ?」「そりゃ……。あなたが━しようなんてしたら、タダじゃおかないわ」

三、痴態

[痴態]

すっかり自分の情婦になり切ったような感じさえ抱かせる。事実、さっき湯殿で見せたさまざまの━は、もう身も心も自分にゆだね切ったという感じだった。

[浅ましい姿]

「ああ、お姉さま……」奈保子がたまらず声を放った。「いいのよ、奈保子さん。あなたにお姉さまのこんな━を見られるのが、ちょっと羞ずかしいだけ」

[イチャイチャ]

比奈子はことわった。姉にすすめられてもかたくなに首を振るばかりだった。「おれたちがあまり━するんで頭に来たかな?」

[恨みもあらわ]

あれほど従順になった塾長が、責めにかけられてこれまでと違ったどんな音をあげるかが楽しみだ。屈服した女がさらに責めたてられて、━に泣き叫ぶ姿ほどサジストの血を沸き立たせるものはない。

[オドオド]

塾にあっては何かと見透かされるのを怖れるかのように、視線を━とあたりをさまよわせることが多くなった。

[ガクガク]

汗まみれになって気息奄々の奈保子を椅子から降ろし、足腰が━になっているのを強引に床に押し伏せて正座の恰好を取らせた。

[感情に溺れる]

香枝の追及には女性らしい━たヤワなところは微塵もない。恭平の痛いところをビシビシ責めたてて、彼をひたすら恐縮させるばかりだ。

[仰臥]

恭平はパンティを爪先から抜き取った。生まれたままの奈保子の裸形が行儀よく脚をそろえて伸ばし、両腕を両脇に添わせて━している。@仰向けに寝た姿勢。       

[狂態を演じる]

もう今でさえ息もつけぬくらい昂ってしまっているのに、この上そんなものを使われたらどんな━ことになるか――。

[崩れ切る]

バイブレーターを咥えた秘肉はもう眼も当てられぬさまに赤く発情し━っている。

[くだけたしぐさ]

「ま、そんなことおっしゃって……」奈保子は、はにかんで片手の手を顔の前でヒラリ振って見せた。その━は酔いがまわってきた証拠だろう。

[グッタリ]

タップリいじりまわして香枝を絶望に━させてから恭平はパンティをさらに引き下げ、爪先から抜き取った。

[くるめきに似た狂態]

(四肢の自由を奪われて素っ裸の無防備な体を玩弄の生け贄として曝し上げられているところは、いまのわたしの立場そのものだわ……)そういう思いが脳を痺れさせ、━に香枝をおとしいれるのだ。

[腰をそろえる]

「正座だ」首鎖を引き渡されてどうにか━上体を立てた。恭平はその前にブリーフを脱いだ全裸を立ちはだからせた。

[腰を引きずる]

英子は、痛む━ようにして岩倉の体ににじり寄り、その腰をまたいだ。剥き出しの下半身でそんな恰好をする羞ずかしさにかまけているゆとりはなかった。

[しどけなく寝乱れる]

(とうとうやった……)━た美人教師の姿にそんな勝利感が湧き起こってくる。

[しどろもどろ]

「ああ、ど、どうしよう……恭平さまッ……」香枝は身悶えながら━に救いを求めだした。

[醜悪]

姉の浅ましいとも━ともいえる姿をひと眼見て、衝かれたように顔をそむけた。尻の穴から黒い淫具の尻尾をピンと立て、その奥に赤く濡れた女の割れ目を肉襞も肉芽もあらわにさらけ出しているのだ。      

[醜態]

香枝は激しくいやいやした。岩倉に同じものを使われて姉妹で曝した━を思い出したのだ。          

[尻ごみ]

━する香枝の腕を掴んで車から引きずり出さねばならなかった。「ここまでついて来ていながら、今さらためらってもしょうがないでしょう」

[すくみ上がる]

はだかりきった尻たぼから前のはざまが外気にさらけ出されてうそ寒いのが奈保子を羞ずかしさに━らせた。

[卒倒する]

香枝は膝の上のバッグを握りしめて身を顫わせた。そんな彼女がもし次に待ち構えているものを知ったら、おそらく━してしまったろう。

[たたらを踏む]

「ヒィーッ……」のけぞったとたんに、あやうく爪先立った裸身がバランスを崩してグルリと一回転した。あわてて━ところを第二撃が打ち込まれる。

[悩ましい]

折ったうなじの白さにまつわりつくおくれ毛の顫えが、ふと痛々しくも━。

[歯並びを剥き出し]

「イイッ……」香枝は白い━にして大きくのけぞりつつ、汗まみれの裸身を激しく痙攣させた。

[破廉恥なこと]

「おしゃぶりを続けながら服を脱いで裸になるんだ」(ああ、そんな━を妹の前で……)

[ピインと引き攣る]

「い、いくッ……、あ、いきますッ……」胯間でバイブレーターをヒクッヒクッと食い締めつつ、吊られた下肢の内股から爪先まで━らせた。

[媚態]

「こいつで一度ゆう子の前で気をやって見せるか」「……は、はい……」庄吉が手にした野太い張り型から顔をそむけて消え入るように答える。その全身にはゆう子が見ても羞ずかしくなるような━が羞じらいの色とともに匂い立った。

[ブザマ]

(ここで━なところを岩倉に見られてはならん)そんな思いがジワリと額に汗をにじませた。

[ヘタリ込む]

むろん顔も上げられず、そこに━みそうになるのを、奈保子ともども尻に鞭を入れられ、引きずられた。

[放恣な姿]

首から下は全裸に剥かれ固くいましめられて、恥毛までさらけ出した━なのがどこかチグハグで、かえってそそられるものがある。

[ほどけ切る]

哲哉は正体なく━った能理子の体を比奈子の体の上から抱き取り、ふたたび元のベッドにもどした。

[マゾヒスチック]

根を絞られて飛び出した真っ白な乳ぶさは爆ぜんばかりに薄い乳肌を張りつめさせ、子供を生んだことのない桜色の小さな乳首をピンと尖らせている。こうして首をうなだれ、髪をアップに結い上げたほっそりしたうなじをくっきり浮き立たせた姿はゾクゾクするばかりに色っぽく━だ。

[乱れる]

ガタ――と下肢を突っ張らせて切羽つまった悲鳴をあげる。「い、いやあッ」「ゆう子の前でそんなに━ていいのか」聡子は泣きながらなよなよとかぶりを振っている。

[見てはならない浅ましい姿]

「よがり声を聞いただけであんたにもそれが分かったろ」「ああッ……」香枝は首を振りたてた。妹の、━を見、聞いてはならない羞ずかしい声を聞いてしまったことが、あらためて罪深いものに思い返された。

[眼も当てられぬさま]

「××××も尻の穴もだろう」「……」「××××などは真っ赤に充血して━に濡れそぼっているぞ」「ああ……」

[目も当てられぬさま]

恭平は━に濡れそぼった割れ目のあわいからバイブレーターが絞り出され落ちるのをそのままにして、手早く服を脱いだ。

[もの欲しげ]

どちらもたった一発でアナル・コイタスでよがり狂った尻だ。手をずらして、向かい合わせになってる秘裂に指をかけ、引きはだけた。どちらもいっぱいに熱い淫液を溜めて━にうごめいている。

[ヨロヨロ]

前手枷を引かれ屁っぴり腰になって香枝が、続いて奈保子が━歩み出す。「ああ……奈保子さん……」「お姉さま……」

四、媚る

[狎れあう]

だが姉と岩倉との話を聞いていると、妙に━ったようなところがある上に、自分と藤木恭平のことも出てくる。

[媚びる]

押しつけられる恭平の怒張に━ように奈保子の腰がうねる。抱擁を解いた恭平が縄尻を取り奈保子の背中を押して、奥のプレイフロアへ向かっていく。

[甘える]

顔が振りたてられて昂った悲鳴と哀訴の声が噴き上がる。その声は男の行為を恨みつつ━ていた。香枝は耳をふさぎたくなった。

[甘くすねる]

そこに硬くしこった小さな感覚の塊をくすぐられると、いやでも━ような声が洩れ、腰がうねる。

[慣らされ切る]

岩倉は長い間アヌス棒を咥えてゆるみ切っているアヌスに新たなクリームに塗り込んだ。英子は喘ぎながらも従順にそれを受けている。少女の身でありながら、すでにアナル・コイタスに━っているのだ。

[媚がにじむ]

「わたしも驚いたよ、初回であんなになる女ってのは初めてなんでね」「いやッ……」思わず叫んでしまった。その声にはすべてを許してしまった女の━んでいた。

[牡を誘う牝のそれ]

真紀子は羞じらいにすすり上げながらも、ノロノロと絨氈に仰向けに白い裸身を横たえた。その姿、その身のこなしは意識せずに━になっていた。

[恨み言]

「ああ……ど、どこまで残酷な方なの……」━さえはや昂ぶりにとぎれ勝ちだ。瞳を夜叉さながらにギラギラさせ、瞼を吊り上げて、相が変ってしまっている。

[挑発する]

羞じらってうねらせる尻はよじり合わされる左右の尻たぼが微妙に形を違え、腰のえくぼをヒクヒクうごめかせて━かのようだ。

[媚態]

「どうだった、女の悦びというやつは」 真っ赤になって首を捻じるゆう子の姿の中に、聡子は女としての━を見たと思った。

[男を待つ]

黒いものをモジャモジャ生やしていて、とても「清らか」とはいえなかった。色も比奈子のに較べれば濃かった。かたちも、女としてすでに発達をとげていて━っているという感じだった。

[色眼]

「これ、中味はマリファナ煙草なの。一本試しに吸って見る?教師が生徒にこんなことしてよくないかしら。でもこの教師と生徒、もともと普通じゃないもんね」そこで珪子は━ともいえる流し眼を哲哉にくれた。

[切なげ]

縄が手首に巻きついて自由を奪い、胸にまわされた縄が乳ぶさを締めつけて行くにつれて、珪子は身を━によじりながら、切れぎれに口走った。

[恨む]

膝を閉じれば股縄が異様な刺激を体の芯に送り込んでくるし、股を開けばあられもない羞恥に襲われる。進退きわまって腰から下をもじつかせながら、━みに濡れた美しい瞳をあげて、玲児を睨んだ。

[恨めしげ]

「どうやって処女を失ったのか、早くそれを言え」「そ、それは……」雪子は━に玲児を見た。

[心残り]

凌辱にやつれた雪子の頬を小突いて、玲児は笑った。事実、彼の股間のものは萎え切ってはいなかった。雪子の股縄をはずした。「おめえだって、このままじゃ、━だろうが」

[すねる]

雪子は恨むような━ような眼ざしを玲児に向けて、むっちりした腰をよじったが、上気した頬を捻じるようにそむけて、黒いストッキングの膝でにじり寄った。

[挑む]

「……か、かんにんしてください……」泣きながら、京子は屈服の声を震わせた。膝を割って見られるがままになった。頭の中がうつろになるほど、下からあふれさせながら、━ように腰をうごめかせた。

[許してしまった女のそれ]

「どんな感じだい」「へんよ……ねえッ……」美しい眉を悩ましげに寄せて信吉の方か見詰る眼差しは、完全に━だ。

[しなだれかかる]

警官が張り込んでいるのなら、アキの声と共にドッと取り巻いてくるはずだ。「ずっと探してたのよ、おじさんのこと」アキは人前も構わず━りながら言った。

[甘い恨み]

羞じらいの極みの啼泣だろうが、その甘やかな歔き声と身悶えの中には自分をこんな女にしてしまった男に対する━が透け出ている。

[狎れる]

夫のものしか知らず、長い間それに━らされて来た感覚は、唐沢の太さ長さそして硬さに恐怖さえ呼び起こされるふうだ。

[ご機嫌を取る]

「殺されたくなかったら、わしたちに逆らわないことじゃ。素直にいいなりになって、━ことじゃ」「は、はい……ど、どんなことでも……」

k 眼つき・表情
一、総称

[眼]

囲いの外から自分に注がれる唐沢の好奇の━に耐えて、真紀子はしばらく血の気を失った顔を振りたてていたが、遂に屈服した。「いや……ごらんにならないでッ……あ、いやあッ…」

[色]

中川の眼も酔いを発して、噴き上がる欲望の━を隠し切れずにギラギラし始めている。

[相好]

さまざまな淫靡無残な計画が脳裏に浮かんで、岩倉の━がだらしなくゆるみ、胯間の呻きが高くなる。@表情。

[顔]

中川は欲望にギラつく━を戸惑わせながら言った。「わたしはSMプレイの経験というのが全くないんでして……」

[貌]

抽送が激しくなると、香枝は喘ぎ悶えずにはいられなかった。「ああ、いい━だ」子宮も捏ねまわして呻かせながら池上は言う。

[表情]

香枝は首をくなくな振りながら歔き声で哀訴した。ほつれ毛をまとれりつかせたきざし切った━のえもいえぬ色っぽさが、男たちの眼を奪う。

[面持ち]

寄りそって頸を抱え込み、必死の━で便意に耐えている唇を奪う。「どんな気持ちだい」乳首をなぶりながら訊ねた。

[顔色]

「そのアナルコイタスをする時も前もってお尻の穴を綺麗にするために浣腸をしなくてはならない」葉子は完全に━を失った。

[面もち]

最後に一枚残ったパンティを、恭平は一種厳粛な━でゆっくり引き下げた。       

[面貌]

「どうじゃ、女房がこうして犯されているのを見る気持ちは」三郎助が白い歯を見せた。皺の寄った黒い━は、ひねた猿そっくりだった。

[形相]

谷山が責めを開始すると、英子は前にも増した苦悶の━を見せだす。

[目顔]

「おそくなりまして……」中川が小腰をかがめて恐縮するのに鷹揚に答えておいて、恭平に眼を向け、━でうなずいた。

[顔つき]

スタイルはさほど良くないが肉感的な体つきと、愛くるしい━は、美人とはいえないにしてもチャーミングではある。

二、期待

[期待の色]

「よし待ってろ。もっと気持ちよくしてやる」竜也は戸棚からアヌスクリームを取り出して来た。それを見てももう葉子は驚きもためらいも示さなくなっている。どころか、その瞳には━さえ見せる。

[吟味の視線]

バッグを膝に置いて椅子に坐った香枝は、その部屋のたたずまいがそこに住む人間の人柄をあらわすといわんばかりに、しきりにあたりに━を向けている。

[好奇心を双の瞳に剥き出し]

それは「テスト屋」の中川礼次だった。いつもながら風采のあがらぬ小男が、おそれ気もなく━にして自分を見つめているのだ。

[好奇に満ちた視線]

さらけ出された素肌のすみずみにまで突き刺さってくる男の━が痛くて片時もじっとしておれなかった。

[好奇の眼差し]

「おねがい……もう少しゆっくりお歩きになって……」真紀子はまわりの━に耐え切れなくなって、取りすがらんばかりに哀訴した。

[好奇の眼]

香枝はああッと叫んで逃げ出したくなった。昨日の契約調印の際からもう自分は明日の生贄の対象として━で見られていたのかと思うと、居たたまれなかった。

[狂おしい眼]

「さ、自分で××××に欲しくてたまらないものを咥えるんだ」香枝は池上が根を支えて垂直に立てている怒張に━を向けた。

[キラキラ炯る眼]

岩倉が掴んで立てている怒張に━を向けながら、はだかり切った白い股をかぶせ、腰を小刻みにゆさぶって先端を咥え込もうとする。

[期待に目を輝かせる]

岩倉が━て立っていた。

[興ぶかげ]

池上も工藤も伸々塾の美人塾長が鞭打たれて泣き悶え哀訴するさまを、━に身を乗り出さんばかりに眺めている。

三、欲望

[飢えに炯る眼]

「なにはさておき、伸々塾塾長の美しい全裸に乾杯」そう言ってグイとひと息に飲み乾した。飲み乾しつつも━は片時も香枝の裸身から離さない。

[食い入る眼差し]

「ああ……」香枝は真っ赤な顔を右に左に捩じりながら、今は寸分閉じることを許されぬ股の奥を少しでも男たちの━から隠そうと、腰をよじりたてた。           

[舌なめずらんばかりの眼]

岩倉は美少女のそんな無残ともいえるもがき苦しみようを━で凝視している。

[舌なめずる眼]

「どうだ、これで何もかも丸出しだ」足首を縛り終わった恭平は、━で白く耀く大の字なりの裸身を見降ろした。

[瞳を赤熱の針さながらに燃やす]

「そうじゃろう。じゃが、そのようなことは理由にはならぬ。恨むのなら亭主を恨むがよい」━しながら、口から出る言葉はあくまで冷酷だ。

[眼が妖しい光を増す]

嘴が美少女のつのりゆく恐怖を嘲笑うように開いた。岩倉の眼がその表情を見て━。

[眼がギラつく]

今こそ黒と赤のスキャンティの対照が生きる時だ。二人の男たちの眼もそこに向かって━き出している。

[物欲しげな眼]

(あそこを思い切りしばきたててやったら、どんな音をあげるだろう)━でそんな事を考えるのが、せいぜいの所だった。

[欲情に濁った眼]

その顔が汗に光り始め、ブラウスの胸が激しい息づかいに波立っている。恐怖と反抗の気概に吊りあがった瞳は男の━にはこよなく美しいものに見える。

[欲望をむき出しにした眼]

「ああ……」じょじょに両手に籠められてくる力に弱々しくあらがいながら、香枝は喘いだ。岩倉は屈服寸前に足掻く美しい伸々塾塾長を、ギラギラした━で眺めている。

[よだれの垂れそうな眼]

「ブリブリのやつおそいな。何やってるんだろう」「見てくるか」ミチに━を向けているトンチャンを残して、俺は向かいの部屋をそっと覗いて見た。

[喜色が拡がる]

中川の下卑た顔にみるみる━のを見て香枝はゾッと背すじをおののかせた。「それは願ってもないことで……」

四、恋愛・媚

[うながすような眼]

テーブルをへだてて恭平と向かい合わせに坐った梓は、━を向けてきた。

[ねっとりからみつくような光をたたえた瞳]

「ああ、はずかしい……」乱れて振りかかる髪をひとゆすりして、美しい人妻は上体を立てた。「あたしのこと、ごらんにならないで……」━で竜也を見降ろしながら言った。

[ねっとりした瞳]

「あ……ま、また、いきそう……」小娘のように羞じらいつつ口走り、━を恭平に向けてくる。

[瞳が濡れる]

そしてその効果はあったようだ。今日の真紀子はいつもより━ている。あそこももうグッショリにしているに違いない。

[情感に濡れた瞳]

岩倉は一瞬香枝の頭がどうかなったのではないかと疑ってその顔を覗き込んだ。だが香枝はそんな風もなく岩倉に━を吸い付かせている。

[瞳が感情に濡れる]

上気した瞼の下に光る黒い━て、まだ高一の少女をひどく女っぽく見せた。

[瞳がとろめく]

ほのかな光を集めて光る━いて、けだるげにしばたたかれる綺麗な睫毛が見る者の好き心をくすぐるようだ。

[深い眼差し]

もの問いたげに動いた瞳の色が愛する男の思いがけない━に出会って、急に羞恥の色をあらわにした。「いや……」

[欲しそうな眼]

タップリ塗り込めた岩倉は、それが効き始めるまでの時間を香枝の傍にあぐらをかいてビールを飲んだ。時々口移しに香枝にも飲ませた。香枝はもう腰をモジつかせながら、ビールよりもっと他の何かが━を岩倉に向ける。

[甘い恨みにうるんだ瞳]

「あたくし、こんな羞ずかしい肌着、はじめてですわ……ここへ来る途中も、なにか見透かされているようで恥ずかしくて……」しゃがんで胸を抱いた真紀子が━瞳で言った。

[油を垂らし込まれたような眼]

「どっちが先に欲しい?」━が恨めしげに恭平を見た。

五、興奮

[食い入るような視線]

香枝ののたうち泣き叫ぶ姿に━を向けながら、岩倉はこみ上がる征服の快感に胸を昂らせている。(これで伸々塾はいつでもこっちのもんだ)

[ギラギラする眼]

「どうだ、え、香枝。尻の穴にわたしを受け入れた感じは」━でそんなことを問いかけながら、一寸刻みに貫いていく。

[昂ぶりにうるんだ瞳]

「ねえ、もう……」かおるが━をもたげて次をせがんだ。つばきに濡れた唇の喘ぎがふとセクシーだ。

[濡れた瞳]

チラと━をもたげて恭平の顔を見ると、素直に恭平の前に跪いた。細っこく白い腕をさしのべて、ズボンの前のふくらみにそっと触れる。

[熱っぽい視線]

二人はもう一度━を交わし合うと昂りに喘ぐ裸身を激しくぶつかり合わせ始めた。

[昂ぶりに濡れた瞳]

その━は、自分の支配者となった恭平を振り仰ぎつつ、次なる激しい行為を哀訴している。

[瞳をくるめかせる]

「ああ……」かおるは一瞬、━て顔をそむけ、そろえた膝小僧をこすり合わせた。

[クラクラする瞳]

むろん岩倉も待ちきれない思いにさせられて、怒張の根を掴んで立てた。「そら咥えろ」英子は極度の羞じらいに━をそれに向けてにじり寄った。

[眼を輝かせる]

「どこがどう変なんだい。言ってごらん」恭平はクスリの効果の素晴らしさに━ながら訊いた。

[血走った眼]

姉を楽しませる動きを忘れて姉の太腿をしっかり股に挟み込み、激しく腰を振り始める。香枝はそんな妹に━を据えて動きを激しくした。「あ、いや……いや……いっちゃう……」「いっていいのよ」「でも、は、羞ずかしいの……」

[きざし切った顔]

香枝は━を乱れ髪の中に埋めて、ただ歔くような喘ぎを洩らすばかり。

[妖しいチロチロする瞳]

「ああ、恭平さま……」奈保子は妖しい━をヒタと恭平に向け、腰をうねらせながらせがんだ。@「炎が」が抜けた誤植?

[熱っぽくからみつくような瞳]

奈保子も同じ思いなのか、さっきまで羞ずかしさに顔も上げられない風情だったのが、━を香枝に向けつつ、「お、お姉さま……羞ずかしい……」

六、恍惚

[恍惚]

━に細く閉じられた上気した瞼、ピッタリ重なって激しく舌を吸い合っている唇、火のような息づかい、いましめのためにしっかり抱き合えないのをもどかしがるように振られている肩、

[恍惚に輝く貌]

眉間に縦数を刻み口を開けた、━を岩倉の眼に曝しながら、ゆっくり腰を落としてゆく。

[恍惚の色]

その眼差しに━が自信の光と一緒にじょじょに拡がっていく。もう一方の手をさしのべてもうひとつの乳ぶさも握りしめた。「ああッ、やめてッ、いや、いやッ……」

[恍惚の眼差し]

その傍に全裸になった恭平が缶ビールを手にあぐらをかいて、美しい生け贄に飽くことのない━を向けている。

[恍惚の表情]

「そら、奈保子先生、羞ずかしがらずにもっといい声聞かせて」「あッ、あッ……羞ずかしいッ……い、いっちゃう……」奈保子はグンとのけぞって━を曝した。       

[恍惚にほの光る貌]

「ああ……恭平さま……奈保子、気持ちいい……」━をくっきり曝したてて、奈保子はうつつなく口走った。口走りつつバイブレーターをふかぶかと呑んだ腰をうねらせる。

[恍惚の色にほのめく]

この黒髪が濡れ羽色に湿り気を含んで長々とほぐれてうねり、この白く古風な美貌が━いてのけぞり喘ぐさまを、岩倉は知っている。

[上気を残した顔]

(いい貌をしている……)まだ━は汗を拭い去られて艶々と耀き、新しく生まれ変わったようだ。

[うっとりとした瞳]

その間、時々口から吐き出しては、自分のつばきでベットリ光る怒張の凶悪なばかりのいきり立ちようと脈動ぶりに━を投げ、またいとしげに咥えていく。

[澄んだ眼差し]

それまでの香枝は、ひと眼で相手の胸の裡まで見透かすような、邪心のない━の持ち主で、それが多くの人を動かしてきた。その眼差しが失われてしまったのだ。

[陶酔から醒めきらぬ瞳]

右手を取って怒張を握らせた。「ああ……」かおるはまだ━を恭平に向け、それから彼の胸にその顔を埋めた。

[陶酔の色をにじませる]

「どうだったね。奥さん、ずいぶんとよがっていたようだが……」岩倉は峯子のあごをしゃくり上げ、まだ陶酔の色を濃く━ている顔を覗き込みながら言った。

[トロリと濁った瞳]

「しっかりしろ」恭平は怒張を抜いてゆさぶった。━が、けだる気にもたげられた瞼の奥からのぞいた。

[トロンとした瞳]

奈保子はそんな姿を姉の眼に曝しているとも知らず、後ろから寄り添った恭平の手に双の乳ぶさをゆだねて揉まれながら、━を宙に放って腰をうねらせている。

[トロンとした眼]

「そんなものお尻に入れるなんて、羞ずかしいわ……」奈保子は棒に刻まれた捩じりに━を向けながらためらった。

[忘我の表情]

アクメに達した女のような、あどけないばかりの━をアキは見せた。

[満ち足りた顔]

いまここで━で眠っている真紀子にしても、唐沢と葉子の前に引き出されたら、いったいどんな顔になるだろう。

[眼を昏む]

「お前の全裸と初めてじかに向き合ったのがこの恰好だったから、ことに印象が強いのかもしれんな。実際あの時はさすがのわたしも有頂天のあまりしばらくは━んだようになったものだ」         

[妖気に酔ったような光が宿る]

半眼にした瞳に、魁偉な男根の放つ━りはじめ、自分からゆるんだ唇を擦りつけ始めた。

[眉間に縦皺を刻む]

「ヒィーッ……い、いくうッ……」グンと総身を突っ張らせて眉間に苦悶に近い深い━んだ。

[よがり顔]

「上体を起こして腰を使うんだよ。その方が気持ちいいし、こっちもあんたの━をよく眺められる」「ああッ……」

[相の変わった顔]

そう言いながら岩倉はしどろなほつれ毛を掻きのけて、香枝の顔を覗き込んだ。香枝は━を力なげにぐらぐらゆさぶりつつ息も絶えだえだ。

[みじめな屈服の貌]

「……い、言いますッ……」「よし、言え」恭平は髪を掴み上げた奈保子の━を覗き込んだ。

七、無念

[うつろな視線]

バックミラーで見るリアシートの片隅に身を固くして窓外に━を放っている彼女の胸中は手に取るように分かる。

[うつろにほおけた瞳]

━に理知の光を与え、男の汚れをゴボゴボしまりなく垂らしている口元を引き締めたならば――。

[霞のかかったような瞳]

岩倉にザラつく下腹を撫でまわされた英子は、まだ━をもたげた。

[観念の眼]

代って湯から引き上げられた葉子がそこに引き据えられ、竜也が前に立った。髪を掴んで顔を引き起こされた葉子は━を細く閉じて小さくつぼめた唇を勝ち誇る怒張にさしのべた。         

[虚脱したうつろな眼を放つ]

それに背を向けるように裸身を小さく縮かめたまま、香枝は━っている。(もう、ダメ……本当に今度という今度こそ、もうダメ……)

[屈服の表情]

そんな奈保子の完全な━を見降ろしながら、恭平は灼けんばかりの肉をゆっくり貫いていった。

[焦点の定まらない瞳]

「ああ、奈保子さん……」思わず声を掛けた香枝に、奈保子は━を向けた。

[焦点を失う]

「どうした」ゆさぶられてようやくうっすら瞼をもたげた。その奥から洩れる瞳はボンヤリと━ったままだ。

[魂の抜け殻のようにボンヤリ眼をやる]

カーテンの外はもう日が高い感じだったが起き出す気力もなく、━天井に眼をやったまま横たわっていた。

[瞳を宙に放つ]

英子の方は何を考えているのか、━ったまま脱がされるがままに身をゆだねきっている。

[美貌が汚辱にゆがむ]

汗と涙で汚れきり、しどろにほつれ毛をまといつかせた━んだ。

[ほおけた視線]

━を匂うような青畳の目にすべらせながら、光子は埓もなく考えていた。

[無念の形相]

「やめて……おねがいッ」アキは泣き出した。信吉はアキの体越しに、正哉の真っ赤な眼が━でこっちをねめつけているのを見た。(ざまあ見やがれ)

[無念の表情]

(となると、後はどうやってこの女を膝下にヒレ伏させるかだが……)部下の男に凌辱されて━もあらわな伸々塾塾長の写真を眺めながら考える。

[無念の眼]

立縛りの夫が天を仰ぐようにして━を閉じていた。 

八、憎悪

[恨みの眼差し]

岩倉は香枝の━を平然と受け流すと、図々しく唇を寄せてきた。「いやッ……」香枝は顔をそむけた。

[いきどおりの光]

「魚心あれば水心と申します」夫人の哀願の瞳がギクリと硬直し、一瞬こみ上がる━をあらわにのぞかせたが、次の瞬間その瞳は、その光を隠そうとするかのようにハタと伏せられた。

[憎悪を込めた眼]

ともすれば気が遠くなりそうなのを塾長の矜りでどうにか食い止めつつ、精いっぱいの━で恭平を見返すばかりだ。

[憎悪の色が燃え上がる]

その双眸にはじめて激しい━った。恭平は苦笑いして引き退がった。

九、羞恥

[狼狽の瞳]

雪子は━をポッカリと岩倉に向けて激しくいやいやをした。「わたしはまだいってないんだよ、奥さん」「そ、そんな……」「さ、もう一度だ」「い、いやあ……」

[羞じらいの視線]

「奉仕だ」「……はい……」英子はチラと━を恭平に投げると、恭平の体にそって体をしゃがませた。

[視線が痛い]

「体を起こして顔をしっかりお見せするんだ」「ああッ……」香枝は思わず羞じらいの声を洩らしつつも命令に従った。固く眼を閉じていても男たちの━ほどに感じる。

[羞じらいをにじませる]

「楽にしてやったら、次は尻でわしを楽しませるんだぞ」「は、はい……」火照り切った頬にさらに深い━て、峯子はうなずいた。

[含羞の色]

恭平の覗き込む眼に、けなげにも笑い返そうとする。その瞳に━が濃く動く。

十、冷酷

[射るような眼差し]

香枝はそのおぞましい刺戟に首を振りたてた。それを━で見やりながら、乳ぶさの裾から頂点へと渦を巻くように先端を這い登らせていく。

[眼差しが冷たい]

屁っぴり腰で、救いを求める瞳を岩倉に向けた。だが、それを見返す岩倉の━かった。いよいよ自分の愛玩物を仲間に披露するに当たって最後の吟味をする、そんなサジスチックな眼差しだった。

[犀利な眼]

自分の羞ずかしい反応がそれほど━で観察されていたのがショックだった。@正しく見ること。

[冷酷な観察の眼]

そんな真紀子の狂態を唐沢はしばらくの間━で眺め下ろしていたが、「そんなことで××××の痒ゆいのがなおるのかね」揶揄するように言った。

[魂も凍るばかりに冷ややか]

猿轡のために許しを乞うことさえできない。眼で必死に訴えるのだが、それを見返す哲哉の眼は━だ。

[皮肉な眼]

(その秀英セミナーの手先がここにいる……そして美しいあんたを生贄として狙っている……)恭平は━で奈保子を見やりながら思った。

[うすら冷たい表情]

英子はすべてを呑み下したような━を岩倉の眼に曝しながら、長大な怒張の先端から付け根にかけて、丹念に幼い唇を這わせている。

[幾多の女を殺してきた眼]

岩倉はその憂いに翳って一層美しさを増したかに見える夫人の顔を、━でじっと見返した。

[皮肉な眼]

(その秀英セミナーの手先がここにいる……そして美しいあんたを生贄として狙っている……)恭平は━で奈保子を見やりながら思った。

[残忍の色を剥き出し]

「だ、だって……お姉さま……」
「わしの魔羅が臭いと言いたいんだろうが、あん?」「……」「ハッキリ言ってみい」池上は眼に━にして、奈保子の髪を掴んだ手をゆさぶった。

[ザジスチックな眼差し]

屁っぴり腰で、救いを求める瞳を岩倉に向けた。だが、それを見返す岩倉の眼差しは冷たかった。いよいよ自分の愛玩物を仲間に披露するに当たって最後の吟味をする、そんな━だった。

[サジスチックに炯る眼]

香枝はオズオズ瞼をもたげた。かすかに見覚えのある顔がふたつ、━を自分に注いでいる。

[嗜虐に燃える視線]

すぐにでも爆ぜそうな香枝の便意は、プラスチックの壁を通して自分を見ている岩倉の━にさまたげられて、しばらくは萎縮した。

[嗜虐の眼差し]

今こうして裸を洗っていても、この裸がくまなく岩倉の━に曝される時のことを思うと、胸がキュンとなる。

[嗜欲の眼]

「わたくし性器などというみだらなものは持っておりません」という顔をした良家の上品な人妻を━であれこれ吟味し尽くすのが第一の目的だった。

[眼に嗜虐的な光を加える]

岩倉は次第にその━ていきながら、そんな英子の悶えを食い入るように見つめている。

[眼をつける]

何かきっかけで二人が教師と生徒の埒を踏み越えることになったのか、今は記憶も定かでない。しかし恭平の好色が幸子のやや早熟な肉体と美貌とに━て積極的に働きかけていったことは事実だ。

[眼を炯らせる]

美しい眉をハの字に寄せ伏せた瞼をヒクヒクおののかせつつ、大きく開けた口からハッハッと荒い息をする香枝の、羞恥と苦悶の入り混じった表情が、岩倉の眼を熱っぽく━る。

[揶揄の色]

「代わって中川くんのおもちゃになりたいと言うのかね?」岩倉は表情から━を消さずに香枝の顔を覗き込んだ。

十一、哀訴

[哀訴の色をたたえる]

女は喉をふくらませて泣き声を洩らしながら激しくいやいやをする。その双の瞳は━て涙をとめどなく溢れさせる。

[哀訴の色をみなぎらせる]

邦子は猿轡の奥でしきりに何か訴えながら涙いっぱいの瞳に━て尻ごみする。それを引きずるようにして小さなくぐり戸からプレイフロアの中へ突き出した。

[哀訴の瞳]

「魚心あれば水心と申します」夫人の━がギクリと硬直し、一瞬こみ上がるいきどおりの光をあらわにのぞかせたが、次の瞬間その瞳は、その光を隠そうとするかのようにハタと伏せられた。

[哀訴の眼]

「さ、この上に乗って両手を上に伸ばすんだ」葉子はいったん竜也に向けた━をあきらめたように伏せると、そっと白い素足を台の上に乗せた。

[慈悲を乞う色]

その恭平を仰ぎ見る眼には屈服し切った女の暴君の━とは別に、あきらかに昂りにねばっこくなった色があった。

[救いを求める眼]

夫人は━で岩倉を見た。「なんとかならないものでございましょうか……」

[救いを求めるような瞳]

ノックの音に一瞬裸身を硬直させ、━を向ける英子に、恭平は力づけるようにうなずき返して、カーテンの向こうに出、ドアを開けた。

[涙のしたたる眼]

「……お、お水を……おねがい……」奈保子はついに耐えきれずに、━を恭平に向けて、かぼそく哀訴した。

[みじめな哀訴の眼]

真紀子は━を上げた。「ああ、いっそ、これまでみたいに縛って、お好きなように、おもちゃにしてくださいまし……」「ダメだね。今日は何から何までお前が好きにやるんだ」

[眼ですがりつく]

香枝はこんな浅ましい姿を岩倉に見られていることを死ぬほど羞ずかしく思う一方では妙に昂るのをこらえようがなかった。ともすれば焦点を失いがちになる眼で、たえず岩倉に━いた。

[哀訴にうるんだ瞳]

が、さすがに口にできず、我を忘れて━を岩倉に送る。

[弱弱しい眼]

あぶら汗がジリジリにじみ出す。救いを求めて━を岩倉に向けて見るが、岩倉は面白そうに眺め返すだけだ。「香枝のそんな顔は、気をやりたいのにやれなくて焦れている時の顔そっくりだ」と、そんなことを言ってからかうのだ。

[哀れをもよおす表情]

俺はその━にそそられながら、裸になった。ミチはおれのを見ると、ヒイと声を呑んで顔をそむけた。

[涙を溜めた瞳]

サチ子はきつく捩じっていた顔を弾かれたように恭平の方に向け、涙をいっぱいに━で訴えるように恭平を見ながら激しくいやいやをした。

十二、驚愕・当惑

[驚愕の眼]

「お、お姉さまッ……どうして、こ、こんなッ……」カッと━を見開いた香枝は、そこにまぎれもない妹の姿を見て、一瞬自分の羞ずかしい姿も忘れた。

[驚きの眼]

フラッシュでやっと━をあげ、激しくもがき出した。「処女と別れる記念さ」振りたくる顔を、足で髪を踏んづけて固定しながら、泣き顔を撮った。

[瞳がうわずる]

「ああ、それはッ……かんにんして……」恭平を見る幸子の瞳がトロリとした光の中に━りきっている。

[顔色を失う]

案の定、池岸峯子は━った。

[困惑の表情]

そんな小夜の表情が、ふと光子の胸をドキリとさせた。そんな光子の━を盗み見た千早は皮肉っぽく口元を歪めた。             

[凝固したような表情]

「あ、あなたという人は……」━から、ようやくそれだけの言葉が洩れた。            

[もの問いたげな眼]

かおるは、━を向けてきた。恭平はマットレスの下から縄の束を取り出した。「これで縛らせて欲しいんだよ。なに、痛くはない」

十三、その他の表情

[蒼ざめる]

それらによって奈保子の美貌は━ゆがんだまま凍りついたようになっている。        

[いたわりの表情]

(ああ……)そこにわずかばかりの━がうかがえたら、香枝は救われたろうに――。

[裏の表情]

奈保子の股の奥はちょっとの間ですっかり赤く充血しきって濡れそぼっていた。尻の穴もムズ痒くてたまらぬとばかり収縮を繰り返している。それは何とかしてちょうだいと訴えている女の━だった。

[追いつめられた表情]

恭平はネクタイを抜き取りワイシャツを脱いだ。それを見つめる香枝が次第に━になっていく。「ど……どうしても、とおっしゃるなら……は、裸にしないで……」

[大人っぽい表情]

少女のかおるが悦びを昇りつめた時に見せた━、それがこの前岩倉の家を訪れて印象に残った梓の表情のどれかと重なり合ったのだ。

[顔面蒼白]

ふたたび抱きすくめられた奈保子は━になって顫えていた。

[渋紙のような顔]

逃げようともがく生贄を前にしてネチネチなぶる淫靡な快楽に、老人は生気のない━を、わずかに紅潮させてさえいる。 

[事務的な表情]

ニヤリと笑いかける恭平に対して、うすら冷たいばかりに━を崩さない。 

[おだやかな眼差し]

香枝は顔を上げ、━で岩倉を見返しつつ軽く頭を下げた。

[取り澄ました顔]

どの女もそれぞれに美しく、こんな場所に来るのにふさわしく身なりを整えている。そして一様にマネージャーやボーイの眼を意識して━をしている。

[別人の顔]

岩倉は全く━になってそう言うと立ち上がった。 

l 見る

一、総称

[仰ぎ見る]

香枝が跪くと、岩倉はその鼻先で浴衣を脱ぎ捨てて全裸になった。「ああ……」香枝はディープキスで上気しルージュの妖しく乱れた美貌をもたげて逞しい屹立を━た。

[一目瞭然]

そして今姉が洩らしている歔くような喘ぎもその腰のみだりがわしいうねらせようも、何を求めているかは━だ。

[映じる]

極限にまで押し拡げられた下肢の中心が固い蕾の姿を無残に剥き出しにされ、恐怖におののいているさまが、直子の網膜にもはっきり━た。

[お目にかかる]

このテの写真を見るのはむろん初めてというわけではない。ビ二本や何かでは、もっと局部の鮮明なのにいくらでも━ことができる。

[くらんだ眼]

岩倉の腕の中でもがきながら、香枝は噴き出すあぶら汗でびっしょりになった。ようやく多少の落ち着きを取りもどし、くらんだようになった━に物が見えるようになると、裸の背をこちらに向けている男が藤木恭平であることがハッキリ分かった。

[ごらんになる]

眼をしっかり閉じて羞じらいに消え入りたげな貌を岩倉の眼に曝した。「いい顔してるよ、香枝。満足してくれたんだな」「……━らないで……羞ずかしい……」

[視線]

それが岩倉の眼をこよなく楽しませる。英子はそんな中年男の━に気付いているのかいないのか、伏し眼になって体を硬くしたままだ。

[視線がヒタと合う]

「ぼくだってご主人に殺されますよ」鏡の中で二人の━った。秘密を共有する合意が無言のうちに成立した。

[視線に合う]

岩倉の━って、あっと下肢をすくめた。「はは、今頃羞ずかしがってもおそい、前も後ろもタップリ眺めさせてもらったよ。充ち足りたようないい顔をして眠っていたね」「ああ……」

[視線を集める]

だが何といっても岩倉の――そして中川の――視線と好奇心をもっとも━たのは、女たちが必死になって隠そうと膝すり合わせている恥毛の生えっぷりだった。

[視線を細くする]

老人はさらに━して光子の反応をうかがう。

[視線を向ける]

香枝ののたうち泣き叫ぶ姿に食い入るような━ながら、岩倉はこみ上がる征服の快感に胸を昂らせている。

[情景が飛び込む]

明るくなった窓から、予感した情景が驚くほど間近に━んできたのに、香枝は声が出そうになるのをあわてて手で押さえた。

[すっかり見る]

「ああ、み、見ないで……お、おねがいですッ」「━ためにこんな恰好にしたんだから、その願いはきいてやれないね。さっき素直に見せなかった罰だ」

[正視する]

二人きりという安心感から羞じらいもなくさらけ出している下腹の黒い茂りを、香枝は━ことができなかった。

[宙に放つ]

奈保子はそんな姿を姉の眼に曝しているとも知らず、後ろから寄り添った恭平の手に双の乳ぶさをゆだねて揉まれながら、トロンとした瞳を━って腰をうねらせている。

[拝顔の栄に浴す]

フフ、とうとう━しましたぜ」さすがの岩倉も昂りに声を上ずらせながら、パンティをさらに引き下げ、爪先から抜き取った。

[拝見]

「どれ、下を剥いて奥の院を━する前に、両手をしっかり縛っておくとするか」そう言うと岩倉は床の間の傍の地袋の所へ新しい縄を取りに来た。

[半眼]

その眼を━にすると、首輪の嵌まった細首を自分からさしのべて、ルージュの剥げてなまなましさの加わった唇をくなくな怒張に擦りつけ始めた。

[百聞は一見にしかず]

だが恭平にとってこのテープを梓に少しでも見せることが重要だったのだ。それは梓の夫の実態を━の明瞭さで分からせることができると同時に、これからの梓自身の運命を暗示しているからだ。

[伏し目]

かおるは━になって、拡がったワンピースの裾をいじりながら、かぶりを振った。

[眼ざし]

「お姉さま……」かすかな声で答えた。その声と━の力なさ、隠す力もなげにさらけ出している下腹の繊毛のそそけ立ちようは、香枝が駆けつけるまでに何かあくどいいたずらをされたことをうかがわせる。

[眼差し]

「とても信じられないようなことで、まだ夢を見ているような気分ですわ……」口ではそう言ったものの、姉妹を見る━はとても夢を見ている気分のそれとはほど遠い。

[見降ろす]

いま恭平は自分の胯間に埋めた顔を前後に動かしている奈保子を━しながら、この前フェラチオをやらせた時との感じの微妙な違いを味わっている。

[見返す]

「……も、もう、どうにかして、ください、まし……」岩倉の眼を羞ずかしげに━ながら、香枝はわななく唇で訴えた。もう恥のなんのと言っているゆとりはなかった。

[見かねる]

「中川くん、そんな時はこうするんだよ」岩倉は━たように声を掛けると、香枝の前にしゃがんで彼女の片脚をグイと肩にかつぎ上げた。

[見据える]

床柱を背にしたこの屋敷の主は、肘掛け付きのゆったりした坐椅子に倚って、光子の方を刺すように━ていた。白雪の頭の痩身の男である。     

[見透かす]

奈保子は恭平との関係をまだ続けているのを━されたのではないかと神妙にしていたが、恭平のことは結局ひと言も出なかった。

[見すます]

「どうかね」岩倉は恭平の初対面のショックがややおさまるのを━していたように、声を掛けてきた。

[見て取れる]

それにいつもとはやや念入りな化粧と夕ップリスプレーした香水の匂い――それらのものが女に対してはベテランの岩倉には目覚ましいものに━たのだ。

[見てはならぬものを見た]

「ああ、お姉さま……」奈保子の方がかえって━気羞ずかしさに打たれて顔をそむけた。

[見とどける]

「姉さんがあんたの為に身を犠牲にしているのが分からんのか。━てやるのが情けというものだろう」そう言われると奈保子は顔をそむけられなくなった。

[見開く]

かおるは瞳をパッチリ━いたが、恭平の眼とまともに出会ってあわてて閉じた。その瞬間その瞳がのぞかせた光は完全に女のものだった。

[見やる]

恭平はかつて見たことのないそんな香枝の様子を━って凝然と立ちすくむばかりだ。

[見る眼が変わった]

それが昨夜、岩倉典久とのことがあったせいで、ガラリと彼女を━った。

[向き合う]

岩倉は西洋蝋燭に似た、先細りで捩じりを刻んだアヌス調教棒を手にして、片時もうごめきを止めぬ香枝の尻と━った。「ヒィーッ……」先端が蕾を押し割ると同時に、香枝は魂消えんばかりに喉を絞ってのけぞりつつ、尻たぼをブルブル慄わせた。

[眼が追う]

眼は鏡の中の幸子の悶えを━っている。「ああ、先生ッ……」幸子が尻を恭平のふくらみに押しつけ擦りたてるように動かしながら切羽つまった叫びをあげた。

[眼が加わる]

どうしても我慢できないのは、そこに中川礼次の眼がひとつ━っていることだ。

[眼くばせ]

池上はニヤニヤしながら工藤と━すると、サイドボードの引き出しから妙な形をしたものを取り出して香枝に見せた。「これが何に使うものか分かるだろ?」

[眼くばせを交わす]

「おやおや、聞き分けのない赤ちゃんだ」池上は工藤と━て笑いながら、ゆっくりバイブを沈めていった。

[眼ざとく見つける]

「その顔を見ると、あそこに何か思い出がありそうだね」夜の国道ぞいに不夜城のように輝くネオンの灯を見て香枝が示した狼狽ぶりを、岩倉がバックミラーの中で━て言った。

[眼つき]

(クソォ、貴様が香枝や奈保子を素っ裸に剥いて縛り上げておもちゃにしている時の━はどうなんだよォー)

[眼に映る]

やがて満足したらしい恭平は縄尻を掴んで奈保子を立ち上がらせた。後ろ手に縄掛けされた奈保子の全裸姿がまともに香枝の━った。

[眼にする]

いま岩倉が持っている「九尾の猫」にしても実物を━のはこれが初めてである。

[眼のやり場もない]

「ああ……」他人のお尻の穴など――まして姉のお尻の穴など――まともに見たことなどない奈保子は、羞ずかしさに━。

[眼もくれない]

(ああ、こんな羞ずかしい体になっているのを知られたらどうしよう……)消え入りたい思いだが、岩倉はそんな奈保子に━。

[眼を疑う]

湯上がりのつやつやした顔に薄化粧し、宿の浴衣をやや抜き衣紋に着て横座りになった香枝は、これがあの謹直な伸々塾塾長かと━くらい色っぽい。

[眼を奪う]

最後に一枚残ったパンティを、恭平は一種厳粛な面もちでゆっくり引き下げた。陽の目を見たことのない抜けるような白い丘を覆う漆黒の繊毛の盛り上がりが、しばし恭平の━った。

[眼を覆いたい]

「ヒッ、ヒ、ヒッ……あ、ヒイイ……」と絶息せんばかりに喉を絞りたててのたうちまわる。「よがり狂う」というのはこのことを言うのだろうが、その浅ましさは━くなる。

[眼を落とす]

上体と両手でそれを周囲の眼から隠すようにしてもう一度素早くあたりに眼をくばり、ふたたびはやり立つ心のままにそれに━した。

[眼をそむける]

(ああ、なんて浅ましい……)羞ずかしい褌を締め込まれた腰をみだらに舞わせている自分の信じられないような姿に━たくなるが、動きだけはどう止めようもない。

[眼をそばめる]

「これは何だか分かるね?」香枝はおびえに美しい━て激しくかぶりを振った。

[眼を楽しませる]

吊られた腕に羞じらいの顔を押しつけ、片脚をくの字なりに曲げて少しでも下腹を隠そうとする。そんな裸身全体で示す羞恥の表情が、岩倉の━。

[眼をつける]

彼が真っ先に━たのは池岸峯子の美貌だった。

[眼を瞠る]

そんなマネージャーの━らせるようなカップルが最近現れた。

[網膜に焼きつく]

しかし乳ぶさを揉まれ恥毛を引っ張られ、お尻を撫でまわされたりすると、不安で眼を閉じてばかりはいられなくなった。そして一度でも眼の端にしたものは網膜にクッキリと━いた。

[目撃される]

姉の身にとって、素っ裸に後ろ手に縛られて曝された身を、岩倉におもちゃにされていたところを妹に━た時に勝るとも劣らぬ耐えがたさだった。

[固く眼をつぶる]

奈保子の叫びがとぎれて絶望的な重い呻きに代わり、裸身が硬直した。香枝は━った。「どうだね、奈保子先生、××××にわしのが嵌まったのが分かるかね」

[眼中にない]

もはや姉妹には恭平の存在など━だろう。そう思うと、恭平はまたもや「負け犬」の悲哀を噛みしめずにはいられない。

[正視に耐えない]

一糸まとわぬ全裸に剥かれた伸々塾塾長と妹の奈保子が、厳しく後ろ手に縛り上げられた体を向かい合わせに吊られて、━ぬ淫技を演じさせられているのだ。

[瞼がふたがる]

「いったのか」瞼が━り、小さなうなずきが返ってきた。「なんだ、心配させやがって」上気してテラテラ輝く頬を軽くたたいた。@眼を閉じるの古語

[瞼を閉ざす]

「気をやったんだろう」ふたたび訊かれて香枝はかすかにかぶりを振り、ふたたび━した。

[見るに耐えない]

これから先どれほど━写真が繰り出されてくることか――。

二、まじまじ見る

[拝む]

「顔をそむけていないで、これからお前たちを悦ばせて下さるものをしっかり━んだ」

[凝視する]

「ああ……そんな、羞ずかしい……」その羞ずかしさがかえって昂りを誘うのか、峯子は眼元を染めて岩倉のしごき立てられる怒張を━しながら、さらに激しく腰を舞わせる。

[視姦する]

岩倉は素っ裸の初対面に身も世もなく喘ぎ悶える美少女の姿を心ゆくまで━し尽くすと、その眼を片時も少女の上から離さずに、ゆっくりと服を脱ぎにかかった。

[シゲシゲ観察]

二度続けざまに犯された上に激しく昇りつめてしまった体を、事後になって男に━されることは、女として死ぬほど羞ずかしい。

[しげしげと眺めやる]

全部剥き取って一糸も着けぬ姿にした。ふたたび距離を置いて自分の仕事の仕上がりを━。みごとな芸術作品がそこにあった。

[シゲシゲと覗き込む]

池上は汗を含んで艶っぽく光る恥毛を掻き上げて割れ目を剥き出しにすると、━んだ。「かたちに崩れのない、上品な××××だ」

[しげしげ眺め入る]

岩倉はそこにしゃがむと、両手で縮かまろうとする太腿を押しくつろげて、━った。

[視線で灼かれる]

奈保子は我を忘れて小さく叫ぶと、小走りに廊下を逃げ出した。スカートの下に弾む尻を恭平の━のを意識しながら。

[ジロジロ眺める]

さらけ出しているところを、そうやって━られるのがよっぼどつらいようだ。

[すみずみまで見られる]

どう悶えても、隠しようもない素肌の━ていると思うと、全身が総毛立ちあぶら汗が噴き出す。

[鋭い観察眼]

岩倉の━に香枝は赧くなって口をつぐむしかなかった。たしかにさっきは逞しいものでヴァギナを引っ掻きまわしてもらいたくて狂わんばかりの気分だった――。

[その眼でしかと]

怒張を発情して赤く濡れ光る割れ目の上にかざした。自分の怒張が伸々塾塾長の秘口を貫いてこれを犯すところを、━確かめようというのだ。

[ためつすがめつ]

「やあ、二人とも用意ができたようだな。どれどれ、フム、悪くない。とは言っても、この姿で連中の前に出ることはまずないだろうがな」岩倉は二人を━しながらニヤニヤ笑った。@あちこちから眺めること。

[偵察]

さっき池上と工藤が自分たちの様子を━にやって来たことで、自分も彼らがどういうふうに姉妹をもてあそんでいるか、姉妹が初めての男たちのなぶりものにされてどんな声をあげているか、急に見たくなったのだ。

[トクと見る]

それからティッシュを取って前の汚れを綺麗に拭き清めた。「どれほど気分を出してまた××××を濡らすか、てやるからな」

[トコトン見る]

めったに手に入れることのできない女子高生の女としての構造を━てみたいという岩倉の好奇心がクスコまで使わせたのだが、今日はその同じ女が女子高生の制服をキチンと身にまとって眼の前にいる。

[トックリと眺める]

浣腸といえば俯伏せにしてやるのが常識、その逆の仰向けの恰好でやることを選んだのも香枝の反応――表情――を━たかったからだ。

[眺め飽きない]

それにしても、長い間の念願かなって、こうして血を分けた姉と妹の美しい裸形を並べて見ると、一人の場合よりも要所要所の違いなどが比較対照されて、いくら眺めても━気がする。

[眺め入る]

「美しい体じゃないか。風呂場で一人の時は自分ながら惚れぼれと━ってるんだろう」「いや……」

[眺めやる]

その汗にぬめ光る顔にまつわりつく髪をうしろに梳き上げ、曝し上げたその表情を恭平は心ゆくまで━った。

[眺める]

「そろそろ、ただ━ているだけじゃもの足りなくなったんじゃないかね。中川くん」

[眺め降ろす]

「証拠ならゴマンとある。なんなら証拠写真もある」今度は香枝が蒼ざめる番だった。そんな香枝の貌を勝ち誇ったように━しながら岩倉は言った。

[眺め尽くす]

腰全体がほとんど仰向けになった恰好なために、その奥の尻の穴まで丸見えだ。先夜同じような恰好にして━しなぶり尽くした筈なのに、岩倉にはまだ足りない感じだった。

[眺めまわす]

喘ぎながら縄にくびられたおのが幼い乳ぶさをいたましげに━している。

[眺めやられる]

あらゆる汚辱がこのベッドにまつわりついている。それが酒に酔わされてもいず、催眠剤も飲まされず、催淫薬にも犯されていない今夜は先夜よりもはるかに明瞭な意識でもって━のだ。

[眺め渡す]

眼の前のさまざまな責め具を━しながら、今日はどれにしてやろうかと考えた。

[バッチリ眺める]

「ま、しばらくの辛抱だ。この恰好だと、尻でつながった時のあんたの顔が見れるんでね。××××の濡れようも━られるし」「ああ……」どこまで辱しめられるのかと思うと、香枝は気が遠くなりそうだ。

[覗き込む]

「どうかしましたか、立花先生」恭平は楽しげに━んだ。いよいよブライドの高い美人教師の屈服が始まるのだ。

[覗き見する]

場所は「夢殿」の覗き部屋、かつて岩倉が人妻の池岸峯子を玩弄しつつ、恭平と田村幸子とがサド・マゾの快楽にふけるのを━したのと同じ場所だ。

[覗く]

「その一端をこれからチョッピリ━かせてあげよう。おそらく香枝にとっては初めての経験をすることになるんじゃないかな」

[狂おしく吸いつけられる]

「これが欲しくてたまらないんじゃないのかい」恭平は股を拡げて胯間の屹立を曝した。香枝の焦点の定まらぬ瞳が、それに━た。

[瞳をからませ合う]

「さ、そろそろキスできるだろ?おっぱいを揉み合わせながらキスすると、もっともっと気分が出るよ」岩倉にけしかけられて、二人はトロリと粘っこく光る━った。

[瞳をからめつける]

峯子はトロンとした瞳をねっとり岩倉の胯間に━ながら、乾いた唇を舌で舐め舐め腰をうねらせる。

[瞳を吸い付かせる]

岩倉は一瞬香枝の頭がどうかなったのではないかと疑ってその顔を覗き込んだ。だが香枝はそんな風もなく岩倉に情感に濡れた━ている。

[瞳を遠くに走らせる]

「生きたまま殺す、か……いいアイデアだ。こんな神の傑作を殺しちまったら元も子もないからな」なにやらかおるには意味不明なことをつぶやいて、ふとギラつく━たりする。

[瞳を見交わす]

「な、奈保子さん……」「お姉さまッ……」二人は互いに呼び交わし濡れた━しては激しく唇をぶつけ合った。

[瞳を向ける]

「入れて欲しかったら、腰をもたげて自分で嵌め込め」「そんな……」口ごもりつつも羞じらいに染まった瞳を、恭平の支え持つ屹立に━。

[惚れぼれと眺めやる]

「どうです」柱のうしろに立って峯子の肩の上から顔を出し、正面の鏡に映る彼女の立ち縛り姿を━やりながら、岩倉は言った。

[惚れぼれと見入る]

恭平は宝物を発見した心地になって、その美しい足に━った。ハイヒールを常用している女の足によくある変形のどこにもない、優美ともいえる足だった。

[まじまじと見返す]

「スキャンダルを拡めてほしくなかったら、女をさし出せ、というんだよ」英子はギクリとなり、我が耳を疑うようにまじまじと恭平を━した。

[見合い]

「こう固くなっていては━にもなにもならん」やがて岩倉は苦笑しながら立ち上がった。

[見入る]

「いやあッ……やめてェッ……」「あんたも鏡で見るかね」「い、いやッ」岩倉は強いて見せることもせず、さらに美少女のういういしい性器に━。

[見きわめる]

あの時の英子はのっけから裸だった。そしてその後のプレイの中で、彼女のおんなの奥の奥まで━た。

[見くらべる]

恭平はズボンの前の硬いふくらみをひそかに撫でて痛いばかりの疼きをわずかに慰めながら、何度も目の前の奈保子と写真の中の彼女とを━た。

[見据える]

奈保子は金縛りにでもあった者のように、目の前に拡げた教科書の一点を━たまま身じろきもせず、就業のベルが鳴るまでそうしていた。

[見つめる]

「藤木先生も女にかけてはなかなかのやり手だな。もうあの先生を落としちまったぜ」放心したように━る英子の耳に岩倉は囁いた。

[見惚れる]

今日は制服姿のままなのでどこか幼げに見える。それが彼女の美少女ぶりを引き立てるようだ。「今日はお前の意志でやって来たんだから、手加減はしないぞ」岩倉は━ながら言った。

[向き合う]

「お前の全裸と初めてじかに━ったのがこの恰好だったから、ことに印象が強いのかもしれんな。実際あの時はさすがのわたしも有頂天のあまりしばらくは眼を昏んだようになったものだ」

[眼をこらす]

一瞬━した香枝は、たちまち悲鳴を上げて顔をそらした。それは二本の男根ソックリのバイブレーターを根本でつなぎ合わせた恰好の双頭バイブだった。

[眼を据える]

幸子は軽く会釈すると英子の背後に寄り添って鏡の中の英子の姿にヒタと━た。

[目撃する]

邦子がいつ眠りから覚めたかはわからないが、隣室で行われているこの世のものとは信じられない性の狂宴のあらかたは━した筈である。

[よく観察できる]

「そろそろ取りかかるよ」恭平はそう言って腰枕をはずし、代わりに自分の折った膝をかおるの太腿の付け根にさし込んだ。この姿勢だと処女を貫く自分の怒張が━のだ。

[よく見る]

「ホラ、奈保子、姉さんとわたしがつながった所を眼をそらさないで━んだ」「いや、いやッ……奈保子さん、見てはダメッ……」

[取っかえ引っかえ眺め入る]

「うん、これはいい。齢の割に思ったよりずっと若い体をしている。未亡人が長かったせいだな」岩倉はとどけられてきたばかりのキャビネサイズに引き伸ばされたカラー写真を、━飽かずに眺め入った。

[射すくめられる]

ふたたび前にもどって椅子に掛け、さらにじっくりと眺めやる。身を守るすべをすべて奪われた美しい生贄が、自分の視線に体のすみずみまで━て、羞恥と屈辱に悶える姿がこよなく楽しいのだ。

[眼を奪う]

最後に一枚残ったパンティを、恭平は一種厳粛な面もちでゆっくり引き下げた。陽の目を見たことのない抜けるような白い丘を覆う漆黒の繊毛の盛り上がりが、しばし恭平の━った。

[衆人環視]

むごたらしい拷問に泣き悶えるお七。裸馬の背に乗せられて引き廻されるお七。━の中で、火刑柱に縛りつけられるお七。

[ねめつける]

「やめて……おねがいッ」アキは泣き出した。信吉はアキの体越しに、正哉の真っ赤な眼が無念の形相でこっちを━ているのを見た。

三、ちらりと見る

[眼がいく]

急須を持って部屋にもどる途中、ふと眼がかおるの後ろ姿に━った。

[垣間見る]

ついさっきマジックミラーの向こうに━た妹の奈保子と並べて香枝をなぶる時のことを想像して、アヌスマニアの岩倉は欲情を昂らさずにはいられない。

[チラチラ]

岩倉は━と意味ありげな視線をすぐそこに立ち縛りに曝しものになっている姉の香枝の方に向けた。

[チラ]

━とひと目鏡の中でそれを見るなり、二度とそちらに顔を向けられなくなった。顔が火照り胸が苦しいばかりに高鳴って止まない。

[一見]

「これまで種々尽力をしていただいた貴君には、やはりその結果をお見せするのがスジと思い━に供する次第です」一見した恭平は胸を衝かれ眼を覆いたくなった。

[ひと眼見て]

━岩倉の心をとらえたあの都会的に洗練された美貌はじっとりと汗をかいて切迫した羞恥に喘ぎ、その瞳は哀訴の光をたたえて弱々しくまたたいている。

[ボンヤリ眼を向ける]

ひとりフックに吊り下げられたまま取り残されている奈保子は、そんな二人の情感のこもった抱擁に━ながら、自分は姉の「添え物」に過ぎないことを感じずにはいられない。

[盗み見る]

ふと羞じらいに衝き動かされたように顔をそむけはするが、すぐまた━ようにおのが姿に視線を向ける。

[よそ目]

「へへ、━ながら顔を拝見させてもらったがよ、すげえベッピンじゃねえか」@余所目。関わりがないよう装いながら見る。

[盗み見る]

姉が岩倉の膝に抱きすくめられるのを眼にした瞬間から顔をそむけていた奈保子は、姉の歔くような昂った息づかいと、ピチャピチャという淫靡な濡れ音で、そちらの方を━た。

四、品評する

[××××くらべ]

「実物を二人突き合わせて━をやらせる日が待ち遠しいな」

[××××調べ]

姉妹相姦の醜態を演じて恥にまみれた香枝と奈保子は、縄付きのまま元の部屋に曵いてこられると、さっき━の際、坐らされた開脚椅子に、ふたたび並べて縛り付けられた。

[女を見る眼]

(いい女だ……)あちらこちらと撫でまわしいじりまわしながら、あらためて自分の━の確かさを誇らずにはいられない。

[鑑賞する]

もう塾長の裸はプレイルームでタップリ━したので、恭平はいましめを解いた彼女を膝に抱いて、一緒に湯につかった。

[鑑賞に耐える]

ブラウスの襟元からうかがえる肌の白さ、服の上からでも察しられる姿態の色っぽさからしても、その丸裸は美色家の岩倉の鑑賞に十分━られるものに違いない。

[吟味]

両手で顔を覆った奈保子は羞じらいの悲鳴を小さく洩らしつつ、━されてもてあそばれる体をうならせる。自由な手足のままで、こうして裸身をさらし出していなくてはならないのは、手足の自由を奪われた上でなぶりまわされるよりつらいに違いない。

[吟味し尽くす]

「ちょっと交代しませんか」奈保子を素っ裸に剥いてその若い裸身をすみずみまで━した工藤が、池上に声を掛けてきた。「よかろう」池上は場所を工藤にゆずって奈保子の前に立った。

[くらべ合わせる]

(責め方まで同じだわ……)同じ恰好で吊るされたことのある香枝は、そこに自分の姿を見るような羞ずかしさと、姉と妹とを同じ恰好に吊るしてその反応を━ようとする恭平のあくどい意図に対する憎しみとで、眼がくらみそうだ。

[較べ合わせる]

互いの妻や愛人を今の香枝と奈保子のような恰好に固定して、局部の外観や構造を━ことがしょっちゅう行なわれている。

[比べ合わせる]

先夜、塾長室で姉の香枝にとらせたのと同じ恰好だ。同じ恰好で姉と妹の生まれたままの姿を━ようというのだ。

[くらべる]

「妹も姉と同じ縛り方をした方が、━時面白いだろう」そう言って岩倉は乳房の上下を巻き締めた縄をいったん後ろ手の所で縄留めすると、縄尻を左右の肩から前にまわしてひとつに結び合わせて首縄にし、さらにその縄を縦に降ろして胸縄をくぐらせ、乳房を縦に絞り上げた。

[再吟味]

池上は一糸まとわぬ全裸に剥いた伸々塾塾長をあらためて乳ぶさ、腹、腰、尻、恥毛、太腿と━するように、あるいは自分の手中にした肉体のみごとさを噛みしめるように、撫でまわした。

[品定め]

楽しみというのは会員が連れて来る女――女性会員が若い男を連れて来る例も時にはあるが――の━をひそかにすることだ。

[醜悪な対照]

岩倉のものは色といいかたちといい、見るからに千軍万馬の古強者という感じで、それをしゃぶらされている色白の美女と━をなした。

[対照]

ガッシリと肩が張り、やや腹のせり出した浅黒い短足の中年男の裸形と、ほっそりとしなやかな白い美少女の裸身とはめざましいばかりの━をなした。

[近ぢかと並べて比べる]

姉妹のその部分をこれほど━のは初めてだ。姉の香枝の方は結婚の経験もありセックス歴が長いだけあって、妹の奈保子のにくらべると色が濃く全体にやや肥大した感じだ。肉芽も襞肉も大きい。

[眺め合わせる]

二人は鏡に向き合わされているようなものだった。岩倉はそんな合わせ鏡にされたような美しい姉妹の身も世もなげな羞じ悶えぶりを、顔の筋肉をゆるめ切って━ている。

[並べて見る]

それにしても、長い間の念願かなって、こうして血を分けた姉と妹の美しい裸形を━と、一人の場合よりも要所要所の違いなどが比較対照されて、いくら眺めても眺め飽きない気がする。

[値踏み]

寺田は以前からこうして縛り上げた女を視姦することが好きだった。十分も二十分も一指も触れずに、ためつすがめつ眼で舐めまわすのだ。視線が女体に与える羞恥を楽しんでいるようでもあるし、手中にした獲物の値いを━しているようでもあった。

[比較]

香枝も奈保子もその視線に耐えられず、歔くような喘ぎを洩らしつつ、━の中心である下腹の恥毛の生えっぷりを必死に隠そうと太腿をよじり合わせて、美しい裸身をSの字なりにうねらせ合う。

[比較鑑賞]

「さ、美しい姉妹の全裸を━しながら飲み直そうか、中川くん」そう言って岩倉は曝された二人と向き合う席に腰を据える。

[比較吟味]

美食家の岩倉にとっては、姉と妹とを並べて曝しものにするというところに意味があった。血を分けた実の姉と妹とが全裸をくまなく曝し合って、特徴を━される羞ずかしさに喘ぎ悶えるところがたまらなくいいのだ。

[比較される]

「……かんにんして……」奈保子は羞ずかしい部分を姉のそれと━おぞましさに顔を振りたて、わずかに動かせる膝をガクガクさせて泣き声を顫わせる。

[比較対照]

それにしても、長い間の念願かなって、こうして血を分けた姉と妹の美しい裸形を並べて見ると、一人の場合よりも要所要所の違いなどが━されて、いくら眺めても眺め飽きない気がする。

[批評]

見るに耐えぬみずからの卑猥な写真を一枚一枚見せつけられ、聞くに耐えぬ━を耳元で囁かれているうちに、奈保子は頭が痺れ眼の前が霞んできた。

[良し悪しを調べる]

「次は脚を拡げるんだ」「そ、そんな羞ずかしい恰好は、おゆるし下さいましッ……」「××××の━ていただくには股を拡げて見ていただくしかないだろうが」

[性器の印象]

肉芽にしても愛らしく小さい。同じ親から生まれた姉妹でも肉体の成熟度によってこれほど━というものは違うものかと思わせる。

[対比が鮮烈]

黒と赤との対比は、こうやってスキャンティを肌身につけて並ぶと一層━で、美食家岩倉の意図がいやでも読み取れた。

[鑑定眼]

「ほんとうにおもちゃにしがいのあるお嬢さまですのね」哲哉にしなだれかかったかおるは、股間の怒張を美しくマニキヱアされた指で優しくしごきながら言った。「美しいばかりじゃなく感受性も豊かだ。おれの━に狂いはない」

[美女と野獣]

そんな━、奴隷と征服者とのまがまがしいばかりの対照が、急速に恭平を快楽の絶頂へと突き上げていった。

m 微笑む

[しっとりくるみ込んでくるような笑顔]

━――。それを見やる岩倉の惚れぼれとした眼差し――。

[一笑に付す]

「この物価高の時代に、お前の母親が残したものくらい、どれだけの値打ちがあるものか」と庄吉は━した。

[艶然]

「あの頃のお前もそうだったっけ。今じゃそうでもないがな」「お羞ずかしゅうございます」かおるは━と身をうねらせて羞じらって見せながら、アヌスクリームを取った指頭でゆるゆる蕾を揉みほぐしにかかった。@美女が微笑むこと。

[嬌笑]

隣室からは女の━がしきりに起こり、そのたびに夫人は震えを新たにした。(どうしてこれほどの屈辱を我慢しなければならないのだろう――)@色っぽい笑い声。

[くったくのない笑顔]

しなやかな腕が信吉の腕にからみついてきた。信吉は反射的に逃げ腰になったが、のぞき込むアキの、くったくのない明るい━に、胸の動悸をおさめて、あいまいな笑顔をつくった。

n 言う
一、言う

[あらぬことを言う]

あらぬことを耳元で熱っぽく━いたてながら、掌中にした乳ぶさを揉みしだき、恥毛を撫で上げてその奥の肉の閉じ目をまさぐってくる。

[言い置く]

「しばらくそうやってひとりで慰めているんだな」そう━いて、岩倉はふたたび奈保子の傍にもどった。

[言い交わす]

「母親がよがり泣いている傍で、娘を『痛い痛い』と泣き叫ばせるのも悪くはないが……」これが教育にたずさわる人間の口にすることかと耳を疑うようなことを勝手放題に━している。

[言いきる]

「わかりました。一札の件は引っ込めます」恭平も、ここら辺でおとこ気を見せる時と判断してキッパリ━った。

[おもねるように言う]

翌日岩倉の屋敷に向かう車の中で中川が━った。「岩倉さんが自宅に客を招かれるのはよほどのことでしてね」

[喝破]

そんな幸子の裸身が立ち昇らせる妖しいエロチシズムは、「アヌス責めこそ女責めの究極」と━した岩倉の言葉を納得させるのに十分だった。@心理を明らかにすること。

[口移し]

だが結局、峯子は昂りに衝き上げられるままに、死ぬほど羞ずかしいその言葉を━に言わされてしまった。@教えられた言葉を復唱すること

[口にする]

香枝が、すでに藤木恭平に屈服してみだらな言葉を━ていることなど夢にも知らない岩倉は、そんな妄想に自分を昂らせつつ峯子に歩み寄り、その前に膝をついた。

[口走る]

「で、でも、あたしひとりなんて……は、羞ずかしい……」うわごとのように━つつ、もう後もどりのできぬ状態におちいっていた。

[口を切る]

老人は針のような視線で光子を刺しながら錆た声で━った。

[口をついて出る]

「やはり生身の方がいいか」「は、はい……ああ、気持ち、いい……」みだらな言葉が今度は自然に━た。

[口を拭う]

我慢どころか、その間に当の姉をほしいままにもてあそんだことには━って、恭平は肩の右手をスルリと奈保子の胸のふくらみに降ろした。@知らぬ振りをすること。

[声が引き攣る]

香枝の抑えた声が悲鳴さながらに━った。だが、襖に向かう岩倉の浴衣の背中は、香枝の必死の願いを冷たく無視していた。

[声を上げる]

岩倉はさらけ出された蕾に石けんをまぶしてぬるぬる揉みほぐし、香枝に羞じらいと昂りの━させた後、前と同じ二〇〇CCの石けん液をゆっくりと注入した。

[声を頭のてっぺんから出す]

「あッ、あッ、い、いや……いや……気がおかしくなります……」能理子は腰を振りたてつつもう気をやりそうな━し始めた。

[声を掛ける]

恭平も我慢がきかなくなって抽送を開始した。「ああ……藤木先生……」奈保子が自分が凌辱されているのも忘れたかのように、すがりつくような━てくる。

[声を絞り取る]

「あうッ……い、いや……かんにんして……」責めたてられるままに、奈保子はいやおうなくさまざまな━られた。

[声を絞る]

「さ、言え」掴んだ髪をさらにゆさぶった。「……パ、パンティを、脱がせて……」英子はすすり泣きながらかぼそい━。

[言葉を呑み込む]

「ああッ……」あごを衝き上げて喘ぎながら、香枝は「どうにかして下さいまし」という言葉をどうにか━んだ。

[語を継ぐ]

「は、はい……」「妹を思いやる姉の気持ち、けなげなもんだが……」岩倉は香枝の乳ぶさをもてあそぶ手を止めずにしばらく考える風だったが、やがて━いだ。

[囁きかける]

「調べさせてもらいますよ」小さな真珠の珠を飾った幸子の耳にわざといやらしく━ながら、汗でぬるぬるする乳ぶさを左手で握りしめながら、右手を胯間に下ろした。

[囁く]

「ずいぶん感じてるみたいじゃないか」恭平は熱っぽく━きつつ唇を這わせ、一方の手を乳房から下へ移動させていく。

[忍び音]

「ああ、おゆるし……」そう言いながら、薄い皮一枚へだてて怒張と指とが擦れ合う感覚の妖しさに、香枝は岩倉の首ったまにしがみつき肩に歯を当てて━を洩らし始めていた。

[自白させる]

岩倉は低く笑った。岩倉は恭平に━ておいて、自分がそれをマジックミラーから覗き見していたことは言わない。

[昂りの音色]

だがボンヤリ見ているうちに、姉の呻きや喘ぎが、つらそうな中にこらえ切れぬ━を聞き違えようもなく交じらせ始めたのに気がついた。

[たれる]

来島はうまそうにグラスを舐め、そこに突っ伏して肩を震わす光子に、教訓を━た。

[血を吐くように言う]

「真紀子にしてもこれからは妹さんと顔を合わせるのがつらいと思わなくてもすむ」「う、恨みますッ」真紀子が顔をそむけたま━った。

[得々と]

「それからもうひとつ、中川くん」岩倉はそんな香枝の反応を見やりながら、さらに━続ける。

[喉元まで出かかる]

(ど、どうにかして下さいましッ……)香枝は━った哀訴をかろうじて呑み込んだ。

[吐き出すように言う]

「解雇は取り消します」香枝は口にするもけがらわしいといった貌で━った。

[吐き散らす]

腰を馬の背からもたげて振りたてながら何度となくみだら声を━。

[卑屈を口にする]

「ご満足いただいて何よりです」胸を湧き返らせながら、こんな━してしまう自分に対する嫌悪で恭平は身ぶるいした。

[噴き上がる]

腰がその先端をまさぐるようにうねり舞う。大きくのけぞらせて開ききった口から火のような喘ぎが━。「いやッ……いやッ……」

[吹き込む]

「いま下手に騒いでぼくたちがここに居ることを覚られたら、それこそ大変だよ。しばらく様子を見るんだ。それにしてもあの貞淑そのもののお姉さんに男が居たなんて驚きだなあ」そんなことまで動転し切った葉子の耳に━んでくる。

[ほざく]

「××××から溢れたもので、こんなところまでビショビショに濡らしてるじゃないか。つまりいやだとかこわいとか━きながらペリカンで感じている証拠だ」「いやッ、いやッ……」

[耳に入る]

それにしても、藤木と妹奈保子とのことがすでに岩倉の━っているとは、信じがたいことだった。

二、声

[甘い声]

「ハハ、藤木にこうやっていじられる時にはもっと━を出して色っぽく腰をうねらせるんだろうがな。すぐにわたしにもそうなってほしいもんだ」

[薄気味の悪い声]

「どうしても見れないってのなら、こっちにも方法があるんだぜ」━を残して奈保子の傍を離れた恭平は、戸棚の中から何やら怪しげな道具を取り出してきた。

[圧し殺した声]

「い、いったい、どなたですの?」香枝は隠しようもないいましめの身を揉みながら、━で岩倉に訊いた。

[おびえ切った声]

「いやッ……やめてッ……いやあッ……」━をあげて顔を振りたてる。

[オロオロ声]

「ああ、恭平さまっ……」年増女は矜りも何も忘れて目下の男に━で救いを求めた。「しっかり股を締めてズリ落ちないようにしてるんだぜ」

[音声]

一人者のアパートが盗聴されていたとなれば、そこに録られているのは女が――磯村英子が――訪れてきた時の━に決まっている。

[勝ち誇ったような声]

「やっぱりな」爪先から抜き取ったパンティの舟底をひっくり返して覗き込みながら、恭平は━を上げた。「ホラ、見てみな、グッショリだ」

[哀しみと恨みの声]

はじめは、しいたげもてあそばれる者の━だった。おぞましさに身ぶるいと共に生じる声がそれに混じった。それが、いつからその中に耐えきれぬ愉悦の声をまじえるようになったのか――。

[感嘆の声]

「ほほう……」岩倉は、いやみのこもらない素直な━をあげた。。

[観念の声]

「ああ」香枝は顔を覆った手の肘であらわになったふくらみを押さえるようにして哀しい━を洩らす。

[舌を噛みそうな声]

「ああ、狂っちゃう……いやあ……」━だ。

[しどろもどろの声]

「や、やめてッ……そ、そんなことはやめて下さいッ……」━だ。「そうおっしゃると、よけいしてあげたくなりますね」

[すがりつくような声]

恭平も我慢がきかなくなって抽送を開始した。「ああ……藤木先生……」奈保子が自分が凌辱されているのも忘れたかのように、━を掛けてくる。

[血走った声]

「リラックスしないとかえって痛いぞ」岩倉も昂りきって━だ。

[萎えしぼんだ声]

「……か、からだが、こわれちゃう……かんにんして……」恐怖に━で泣きながら訴えつつガックリ首を折った。

[猫撫で声]

「お嬢さん……たしか、英子さんという名前だったね」そう呼びかけてくる声さえもが━でいやらしく、鳥肌が立ちそうだ。

[歯ぎしりせんばかりの声]

スーとそこをなぞられて、香枝はヒーッと━を絞った。

[人が違ったような声]

「奈保子先生が羞ずかしがって泣く泣き声なんてのもきみは初めてだったろうが、これからはよがり歔きってやつを聞けるよ。あの奈保子先生が、と耳を疑うような、━をね。あの塾長先生にしてもそうだ」

[揶揄の混じった感嘆の声]

「ホホウ、これは……」岩倉の━に英子は気が遠くなった。

[弱りきった声]

昇りつめて灼けんばかりになった粘膜に擦れて気もそぞろになる。「……も、もう、おゆるし下さいまし……」━で訴えた。

三、言葉

[うれしがらせ]

惚れた女となるとウンチする姿さえ美しく見えるよ」そんな━を囁きながら、顔もあげられない香枝のあごをしゃくり上げて唇を重ねた。

[うわごと]

「羞ずかしい……羞ずかしいッ……」━のように口走りつつ、ぬるりと熱い秘肉を恭平の先端に擦りつけてくる。

[お世辞]

「これじゃ、一糸も着けぬ丸裸を見せられたら眼がくらみそうだ」━ではなかった。

[おぞましい卑語]

━をぶつけられた奈保子は悲鳴をあげて反り返った。

[口にすべかざる言葉]

「……お、お嗤いに、ならないで……」可憐な口が喘ぐ。生まれてはじめての、女として━を口にしようというのだ。

[屈服の言葉]

「……ゆるして……」言うまいと心に決めていたのに、━を奈保子は洩らしてしまった。いったん口にしてしまうと、その分だけ心が弱くなった。

[言葉に窮する]

━した少女を楽しげに見やりながら、恭平は大きく波立つ胸のふくらみを掌にくるんで揉んでやった。

[死ぬほど羞ずかしい言葉]

だが結局、峯子は昂りに衝き上げられるままに、━を口移しに言わされてしまった。

[呪詛めいた言葉]

その背中に岩倉の━が追っかけてきた。「いつかきっと伸々塾は、わたしのものにしてみせるからな。それにあんたもだ」

[誓いの言葉]

「さあ、もう一度、さっきの━を言うてみい」老人の眼に刺すような光がもどっていた。

[謎]

「ああ……も、もう、ごらんにならないで下さいまし……」岩倉の視姦に耐えられなくなったように、雪子が喘ぎながら訴えた。「見てばかりいないでどうにかしてくれという━かな、え、奥さん」@謎掛け

[ハシドウドウ]

男の腰にまたがる恰好になったのを羞じて突っ伏そうとするのを、両手で乳房を掴まれて押し立てられた。「そら、━だ。さっきみたいに腰を使ってわたしを楽しませるんだ」「いやッ、いやッ……」@馬を操る時の掛け声

[励ましの言葉]

「お、お姉さまッ……」二人の視線がはじめて真正面からぶつかり合った。香枝は何か━を口にしようとして唇をわななかせたが、何も言葉になりはしなかった。

[比較の言葉]

しかもそんな辱しめを中川に見られ、━を聞かれていると思うと、屈辱に眼の前が昏くなる。

[非難攻撃の言葉]

恭平は奈保子が━を出し尽くし、口惜し泣きに身悶えるだけになるのを待った。

[みだらな言葉]

それをじっと見据えながら、寺田は熱し切った耳もとに、━を吹き込み続ける。

[口に出しそびれた言葉]

「なにになると言うんじゃな」あまりにつらくて━を老人はすばやく求めてきた。「わしの眼を見て、はっきり誓うのじゃ」「……あ、あなたの……ど、奴隷に……なります」

[女として口にすべきでない言葉]

「……ま、前を先に……」「××××の方を先に、と言うんだ」「……お、××××の方を、先に、お、おねがいします」━葉を口にさせられても、それを羞ずかしがる余裕さえ失っている。

[後朝の文]

平安朝の貴族たちは女のもとから朝帰りをすると必ずその女へ━または歌を贈ったという。

[猥歌]

「中川くん、きみは『ひとつ出たホイのよさホイのホイ』で始まる━を知ってるかね」「はあ……」@淫らな歌。

o 見せる

[見せる]

「回れ右して尻も見せろ」恭平は自分も着ているものを脱ぎながら命じた。奈保子は羞じらいの声をあげて、顔を覆いながら尻を━た。

[あからさま]

「ああ、気がおかしくなっちゃう……」香枝が昂った声を弾けさせて、━なよがり歔きに身を揉みだした。

[開けっぴろげ]

「この前は××××の方はタップリなぶらせてもらったから、今日はこっちの方をなぶらせてもらうよ」そう言って岩倉は━の尻の穴を指先でくすぐった。

[暴き出される]

「あんなことをされた後、藤木に調教されていたんでしょう」「ああッ……」秘密をひとつひとつ━つらさに、香枝は首を振りたてて泣き声を放った。

[あらわに曝す]

ちょっと触れただけでヒッと声をあげそうな敏感そうな乳首だ。英子はその敏感な乳首を━したまま、両手でパンティの尻をクルリと剥き下げた。

[あらわになる]

裾からめくり上げられたスリップは吊られた腕を伝って引き上げられ、スーツの上着とブラウスの仲間入りをした。その後に━ったブラジャーはパンティとペアのピンク。

[合わせ鏡]

二人は鏡に向き合わされているようなものだった。岩倉はそんな━にされたような美しい姉妹の身も世もなげな羞じ悶えぶりを、顔の筋肉をゆるめ切って眺め合わせている。

[エロ写真の競艶]

「しかし写真だけはバッチリ撮らせてもらいますからね。姉妹そろって━というわけです」@競演との掛詞。

[お目見得]

「どんな恰好で━させられますの?」「それは向こうへ行ってからのお楽しみとしておこう。そろそろ出かけるか」

[解剖]

能理子は真っ赤な顔を右に左に振りたてながら歔くような喘ぎを洩らす。ここまで━されてしまっては、処女の羞恥もなにもあったものではないだろう。

[かざす]

岩倉は海老縛りに尻の穴まで曝し切った香枝の体と向かい合い、ゆるみ切って掻痒感に喘いでいるその穴に、香枝のつばきにベットリ濡れた怒張を━した。まず前のはざまのぬめりを指頭にしゃくり取って、尻の穴にさらにタップリ湿りをくれる。

[際立てる]

これは女のその部分を隠すというよりむしろセクシーに━ものだろう。見せられた奈保子も「いやッ」と口走って両手で頬を押さえた。

[くまなくさらけ出す]

人格的にも決して尊敬の念の湧かないような中年男――の眼に、伸々塾の塾長ともあろう身が全裸に剥かれ後ろ手に縛り上げられた屈辱的な姿を、━していなくてはならないことだ。

[くまなく曝し上げる]

裏返しになったパンティは膝の間を押し下げられ爪先から抜き取られた。英子は生まれたままの丸裸――恥毛が剃り取られているので一層、丸裸という感じが強い――をいやらしい中年男の眼に━られた。

[くらべっこ]

「お姉さんと××××の毛の生え方を━するのも楽しいじゃないか」「いやっ……そ、そんな羞ずかしいこと、いやですッ……」

[けぶる]

そしてその下ではもっこり盛り上がった恥丘が漆黒の繊毛をブルブルそよがせ、どう隠しようもなくさらけ出された赤い秘裂をわずかに━らせている――。@ほんのり美しく見せる

[好色の眼に曝す]

(ああ、これが仮にも伸々塾の塾長と言われる身……)それがストリッパーまがいの衣裳(?)を身に着けて腰をうねらせ、やがてその姿を男たちの━うとしているのだ。

[誇示する]

さっき妹の見ている前で羞ずかしげもなく岩倉と痴態を演じて見せた香枝だったが、あれは多分に妹の眼を意識して、岩倉に対する自分の優位を━したい気分があった。

[これ見よがし]

英子の胯間は上向きになって━にさらけ出されていた。前の割れ目はおろか蟻の門渡りから尻たぼのはざまの可憐な蕾まで丸見えだった。

[さらけ出す]

熟しかけた女にふさわしいまるみと剃りあとの蒼味をなまなましく━して、おまけに翳りに覆われているべき女の割れ目をあらわにのぞかせてさえいるのだ。

[曝し合う]

美食家の岩倉にとっては、姉と妹とを並べて曝しものにするというところに意味があった。血を分けた実の姉と妹とが全裸をくまなく━って、特徴を比較吟味される羞ずかしさに喘ぎ悶えるところがたまらなくいいのだ。

[曝し上げる]

門型スタンドの四隅には革製の手枷足枷が取り付けてあって、それに四肢を固定すれば犠牲者は四肢を大の字なりに踏み拡げたまま━られることになる。

[さらし出す]

自由な手足のままで、こうして裸身を━していなくてはならないのは、手足の自由を奪われた上でなぶりまわされるよりつらいに違いない。

[曝し見せる]

この前の時岩倉の手によって「第二の性器」として開発され、新たな羞恥の中心となった部分を、そうやってみずからの手で岩倉の眼に━ことは、香枝にとって前の割れ目をみずからの手で引きはだけてその奥を曝すのと同じ羞ずかしさだった。

[曝しもの]

「さあ、次は━だ。鏡があるからお前も自分が生贄として曝し上げられた姿を見るがいい」

[四肢をはだけ切る]

二度目の今日はあの時ほど動転はしなかったものの羞ずかしさに変わりはなかった。まして今日は、四肢をあられもなく━った恰好なのだ。

[紹介]

「さて、名前のがすんだら、次はカンジンなところの紹介だ。これもまず女の側から」

[すべてをさらけ出す]

妹の━していましめられた裸形は、とりもなおさず自分の姿、妹の羞恥は自分の羞恥だった。

[寸分隠すすべなく]

両脚の付け根、羞じらいにヒクヒクおののく鼠蹊部に挟まれたデルタ地帯の柔らかな盛り上がりも、その奥に縦にとおるひと筋の切れ込みも、━くさらけ出されている。

[正視させる]

「咥えな」うなだれた雪子のあごをしゃくり上げて、玲児は言った。「いやッ」ハッとそむけた上気した頬を、それでなぶるように小突く。長い髪を左手に巻きつけてグイと━せ、気品のある鼻にこすりつけた。

[全部さらけ出す]

「わしはこうして━しておるのに、あんたはいよいよ股をきつく閉じるばかりでカンジンの××××の中がどうなっているか、ちっともわからん」

[そびやかす]

竜也が振り返って唐沢に眼くばせした。唐沢が膝から降ろした真紀子を妹と並べて跪かせた。竜也がその真紀子の前に立ち、唐沢が葉子の前に怒張を━した。「いつまでも同じものばかりしゃぶっていても面白くないだろ、お嬢さん?」「いや……」

[突きつける]

「そんなっ、それだけはッ……」動転のあまり声もまともに出ない香枝を尻目に、まず冷たく光る浣腸器を取り上げて眼の前に━。

[トックリ]

真紀子葉子姉妹の色ぐるいぶりを━見せつけるために、それまでと違って覗き見のできる部屋を選んだ。

[仲良く剥き出し]

━になっている尻の穴――さらに上方に眼を移せば顔と顔は重なり合って熱い喘ぎを交錯させ、後ろ手のいましめに根をくびられた乳ぶさと乳ぶさは押し合っていびつにひしゃげている。

[何もかも見る]

「ソーラ、スッポンポンの丸裸だ。どうだい。香枝、いくら妹といってもこれほどハッキリ━たことはないんだろう」

[何もかも剥き出し]

「こうやって━にしておいて思うがままに責めなぶり、トコトン泣きわめかせるのがSMプレイの醍醐味なんだよ。

[並ぶ]

眼の前に美しい尻がふたつ、犯されるのを待って━んでいる。見られているのを意識し羞じらって、切れ込みの深い尻たぼがたえずヒクヒクうごめき、くびれた腰がうねる。

[並べて曝し上げる]

「床柱が二本あると恰好よく二人━られるんだがな」岩倉は残念そうに言ったが、彼の眼はすでにもう一本の床柱に代わるものを見つけていた。

[並べて曝しものにする]

美食家の岩倉にとっては、姉と妹とを━というところに意味があった。血を分けた実の姉と妹とが全裸をくまなく曝し合って、特徴を比較吟味される羞ずかしさに喘ぎ悶えるところがたまらなくいいのだ。

[白日のもとに引きずり出す]

そして岩倉は伸々塾塾長の隠されたスケベったらしさを━して自分の精力の前に完膚なきまでに屈服させてやったことが楽しくてたまらない。

[恥を見せ合う]

先夜女としての━ってしまった二人だったが、こうやって向き合わされるとやはり羞ずかしさに互いを正視できない。

[ひけらかす]

「清のはこれと比べてどうだったい、え?」髪を掴んで捻じ向け、羞じらいにかすむ眼の前にそのグロテスクなまでの玩具を━す。

[日射しに向ける]

恭平は腰枕を当てがうことによって、その発情したはざまをさらにあからさまに━て曝し上げてから、寄り添って横たわった。

[披露する]

屁っぴり腰で、救いを求める瞳を岩倉に向けた。だが、それを見返す岩倉の眼差しは冷たかった。いよいよ自分の愛玩物を仲間に━に当たって最後の吟味をする、そんなサジスチックな眼差しだった。

[ベロン]

「そろそろパンティを脱がせてもらうよ。こんないい匂いさせている比奈ちゃんの××××を見たくなった」「いやあッ……それだけは、ゆるしてッ……いやッ、いやッ……」「でも、これで切ったらいっぺんに━だよ」

[前を曝す]

「二人ともこちら向きになるんだ」岩倉の命令に、二人はもぞもぞと体の向きを変えて━た。

[丸出し]

英子がそれまでの従順さを忘れてこの恰好にされるのをいやがったのは、そんな女の羞恥を━にされることを羞じる気持ちはむろんあったが、こうやって見るとただそれだけではなかったことが納得できる。

[まる見え]

こんな恰好に縛り上げて女を責めるのが一番面白いと、聡は思っている。━の部分が、顔の表情よりもあらわに、女の欲望のさざめきや波立ちをあからさまに見せるからだ。

[丸見え]

用意が終わると、岩倉は卓をすっかり片寄せて、香枝の真正面にドッカとあぐらに坐り込んだ。「━だよ、香枝さん」前かがみになって香枝のはだかった股の奥をシゲシゲ覗き込みながら、言った。

[まろび出る]

張りのあるかたちの良い乳ぶさが、まばゆいばかりに電燈の光を弾いて━た。そのスリップもすぐにワンピースの後を追い、奈保子の身に着けているものはパンストとパンティだけになった。@転がり出る。

[見せつける]

「見るんだ。好きなようにおもちゃとしてくださいと言ったはずだぞ」岩倉はおかっぱ髪を引っ掴んで少女の首を起こし、無理やり━た。

[見せびらかす]

(奴が今日おれをわざわざ自分の家に招んだのは、自分の美しい女房をこのおれに━ためだったんだ……)

[剥き出し]

━の女そのものだった。そんな姿を見せ合った――自分もやがては同じ姿を曝し同じ声を上げさせられるに違いないのだ――

[虫干し]

「な、なにをなさっているの……」香枝が狼狽の声を上ずらせて腰を揉んだ。「長い間、納い込んでいたものを外気に当てて━してるんですよ」

[眼に曝す]

眼をしっかり閉じて羞じらいに消え入りたげな貌を岩倉の━した。「いい顔してるよ、香枝。満足してくれたんだな」「……ごらんにならないで……羞ずかしい……」

[眼に並べる]

「い、いやあ……」二人は泣き声になりながら、ふたたび尻を岩倉の━た。「ご、ごらんにならないで……羞ずかしい……」

[目撃させる]

そして今夜、恭平の女誑しぶりを━て彼女の心の片隅に残っていた未練を吹き飛ばす。

[もろにのぞける]

一草もあまさず剃り上げられた下腹の割れ目が開いて、愛らしいクリトリスとピンク色の襞肉とが━た。

[露見する]

二人の仲がもう少し、ほんのもう二、三日、姉に━のが早かったら、あるいはまだ身の処し方も思いついたかもしれない。

[露出する]

岩倉はそう言うと「九尾の猫」を恭平の手に渡し、両手で幸子の尻たぼを引きはだけた。幸子は顔を振りたて尻をゆさぶったが、羞ずかしい蕾が━のを防ぐことは不可能だった。 

D せがむ
一、せがむ

[せがむ]

「せ、先生……お、お尻も……」内股に熱いものをタラタラしたたらせながら、かおるが━始めた。

[せがみ求める]

それにしても、姉の激しい反応ぶりはどうだろう。それは決して庄吉に命じられてやっているような消極的なものではなかった。そそられあおられてどうしようもなく内から噴きあげる欲望に、身も世もなく羞ずべき行為を━女の姿だった。

[乞う]

みずから恭平に━たいましめではあったが、このいましめによって奪われた自由のために我が身は取り返しのつかぬ堕落をとげることになる。

[訴える]

「わたしたちだけにしないで下さいまし。お願いでございます」ほとばしるように香枝は━た。

[催促]

「━かね、え?」岩倉は楽しげに嗤って上体を伏せ、しどろに乱した髪を両手で押さえて香枝の顔を固定すると、熱っぽい喘ぎを洩らす口をふさいだ。

[せかす]

「いつまでも、じっとしていないで腰を使わんか」恭平が尻をつねって━した。英子が恭平の首すじに火のような頬を擦りつけて鼻で歔きながら、腰をグラインドさせ始めた。

[要求]

だが、その一方では尻の穴のむず痒さは、何でもいいから突っ込んで擦りたてて欲しいという狂おしいまでの━に高まっている。

[おねだり]

「まず、先に━した方からいくか」そう言って岩倉は奈保子の尻を抱え、ゆっくり貫いていった。「あう、ううんッ……」奈保子は悦びの呻きを絞って身悶えた。

[おねだりする]

「ああ、池上さま、は、羞ずかしい……」「そんなにお尻ばかり振ってないで、言葉で━のを聞きたいね」奥がをいじりまわされて、香枝は意地も張りも喪った。

[アヌスをいじめてェ]

「ア、━」語尾の震えにマゾっぽい悦びをにじませながら、京子は立てた膝を踏み拡げて、みずからの両手で尻たぼを割り、奥にひそむものを曝して見せた。

[あれを取り付けて下さいまし]

「……香枝の腰に、あ、━……」「××××と尻の穴が痒くてたまらなくなったと言うんだな?」「は、はい……」

[言うてみい]

英子はたまらずに腰をそれに擦りつけるようにまわした。「××××が気持ちいい、━」「いやッ……」@広島弁

[いただかせて]

「欲しいのか」庄吉は耳たぶを噛みながら囁いた。「━……」聡子は眼の縁を染めながら、妹のことも忘れて答えていた。

[いらして、きてッ]

「ああ、━……い、いま、きてッ……」岩倉は峯子の熱っぽい誘いにどうにか耐え抜いた。

[入れて]

何度か腰を落とそうとして、そのたびに的がはずれ、かおるは焦れた声を絞る。「ああ、先生……おねがい……━……」

[入れてください]

「ハッキリ口で言うんだ」「……い、━、ください……」お嬢さま講師は消え入るように言うと、ああッと顔を振りたてた。

[入れてくださいまし]

「ああッ……」香枝はこみ上がる羞ずかしさを払いのけるように激しく首を振りたてた。「も、もっと、深く、い、━っ……」血を吐くように叫んだ。

[犯してください]

「い、入れて……もう、香枝を━……」うつつなく口走りつつ、せがむように腰を振りたてていた。

[お薬を塗って下さいまし]

「ああ、岩  倉さま、は、早く香枝のお尻のあなに、お、━……」

[おねがいッ]

「ああ、お、━ッ……」なかなかまともにいじってくれない恭平の指に焦れて、奈保子は噛をカチカチ鳴らしつつもたげた腰を振りたてた。

[おねがいです]

「……見ないで……━……」絶えだえの息の下から何度か哀訴したが、その声はむなしくプラスチックの壁にはね返された。ふたたびドッと便意がおそってきて、今度は我慢し切れないと観念した。

[掻きまわしてェッ]

(あ……そこ……そこ……もっと突いて……抉りたててちょうだいッ……ああ、いいわッ……もっと、もっとメチャクチヤに━……)

[来て]

涙のしたたる頬を恭平の頬に擦りつけつつ手と足とで恭平にしがみつき、狂おしく体をゆさぶる。「も、もう、いきますッ……恭平さまも、━……」

[来てッ]

「ああ、恭平さま……香枝はもうダメ……━……━」「こうかッ」グンと突き上げられて、ううむッと呻きつつ、子宮口にしぶく熱いものに香枝は総身を痙攣させた。

[してもらいたい]

「本当にそれで━と思ったら、そう言いなさい」かおるは小さくうなずいた。「それじゃ起きて」そう言って恭平は自分から先に立ち上がった。

[縛って]

手首に麻縄がからみつき、自由を奪った瞬間から、京子はもう何も考えることができなくなった。ただやたらに背すじに汗が噴いた。「お乳も━……」手首だけ縛って離れそうな寺田に、そんな恥ずかしい言葉がひとりでに唇をついて出た。

[自由にさせろ]

英子はギクリとなり、我が耳を疑うようにまじまじと恭平を見返した。「つまり一度でいいからきみを━ろというんだ」

[処女を奪ってください]

「いや……いたい……」「リラックスするんだよ」「だ、だって……ああ、やめて……」「自分から━と言って来たんだぞ」「……」かおるは眼を固く閉じ、下唇を噛み直した。

[そこだけはやめてェ]

「ヒィーッ……」奈保子は鋭く叫んでのけぞり、爪先を蹴り上げた。「いやッ、やめてッ……━ッ……」

[突いて]

「ああ、岩倉さまッ……香枝を、も、もっと━……めちゃくちゃにして下さいましッ……あ、あ、そこ……うれしいッ……」

[どうにでもして]

「いいんだね」かすかなうなずきが返ってきた。そのかすかな動作が、それまで抑えに抑えてきたものの噴出をうながしたようだ。「英子を━、おじさま……何もかも忘れさせてッ」

[欲しい]

聡子は狂おしく眼尻を吊り上げて、男の我が身をいたぶる手を、カッと見降ろした。「━のか」「━わ……お、おねがいッ……」ゆう子は耳を、そして眼を覆いたかった。

[見ないで]

眼が昏んだ。「いやッ、━、いやあッ」香枝は死に勝る羞恥に泣きわめきながら、ドッと爆ぜさせた。「ヒィィッ……いやあッ……」

[メチャメチャにして]

その間にも葉子はさっきまでの弱りようがどこかに消し飛んだように歔き声をふり絞っては腰をゆすり上げてくる。早くして、とせがんでいるのだ。早くあたくしを━――

[もっと打って下さいまし]

ピシッ、ピシッ……。「ああ、いいわッ。━ッ」岩倉の鞭が香枝の尻にさらに高鳴った。

[もの欲しげ]

そのくせ腰は、━にゆらめかせている。 

二、哀訴する

[哀願]

「い、岩倉さまッ……」奈保子は初めて岩倉に向かって━の声を上げた。「お、お願いでございます……奈保子のお尻を、どうにかして、下さいましッ……」

[哀訴]

恭平はそんな━に耳もかさず、酷薄な笑みを片頬に刻むと、かおるの後ろにまわった。鞭先の舌で、おびえに緊張しつつうねる背すじをスーとなぞる。「ヒィーッ……か、かんにんしてッ……今日の先生、こわいッ……」

[泣訴]

「そ、そんな所だけは打たないで下さいまし……それだけはかんにんして……」ただのか弱い女になり下がった伸々塾塾長は声を絞って泣訴した。だが恭平は無視した。みじめな━にかえって駆りたてられるものがあった。

[愁訴]

香枝は相手の━を断ち切るようにガチャリと受話器を置いて、大きく肩で息をついた。@嘆き訴えること

[泣いて頼む]

「しかしおれは塾長先生が腰をゆすりゆすり『××××して下さいまし』って━声が聞きたいんだよ」

[哀れみを乞う]

鋭い一撃を横ざまにくれた。夫人は悲鳴をあげてつんのめった。「しっかり踏んばらんか」夫人は泣きながら哀れみを乞い、━いつつエナメル靴を床に鳴らして膝を踏み拡げ、いましめられた両腕で上体を支えた。@心の悲しみ。憐れみよりも内面的な意味。

E 発情る

一、胸騒ぎ 

[歓喜]

小夜はしまりの失われた顔を━にゆがめて、しきりに何か叫んでいる。

[春期が発動]

まだ殼は固く自分でもそれと意識はしていないが、内にはすでに━してモヤモヤしたものを抑えがたい、という状態だ。

[心臓の高鳴り]

だがそれくらいのことで━が止むはずはなく、痺れたようになった総身からジクジクあぶら汗が噴き出し、悪寒が背すじを顫わすのを止めようがなかった。

[頬からうなじを朱に染めあげる]

頬に触れそうになるものを、光子はあわてて避けた。頬からうなじをたちまち━て、光子は尻ごみした。

[胸躍らせる]

(いよいよ美人でお堅いことで知られた伸々塾塾長も、わたしの縄を受ける身に堕ちるか……)少年のように━てロープの束をパラリとほぐす。

[胸が苦しいばかりに高鳴る]

チラとひと目鏡の中でそれを見るなり、二度とそちらに顔を向けられなくなった。顔が火照り━って止まない。

[胸弾む]

こんな恭平にとって今度の夏休みは期待に━というたぐいのものではなかった。

[キュンとなる]

今こうして裸を洗っていても、この裸がくまなく岩倉の嗜虐の眼差しに曝される時のことを思うと、胸が━。

[胸をふくらませる]

「実は困ったことができたんだ」思いがけない恭平の呼び出しに楽しい期待に━てやって来た英子に、彼は開口一番そう言った。

[ドキドキする]

「しかし本格的な責め道具を前にして━してもいるんじゃないか」「いや……」英子は恭平にすがる手に力を入れた。

[青年のようにはやらせる]

来客の名前は岩倉の気持ちを━ずにはおかぬものだった。

[胸の顫え]

幸子もまた久しぶりに恩師に縄掛けされる━を噛みしめて無言。

[ときめく]

「ありがとう」胸が━きだすのを抑えて恭平もさりげなくそれを抽斗の中へしまい込んだ。

[心臓が喉から飛び出さんばかりに高鳴る]

━り、あぶら汗が噴き出して、膝がガクガクと萎えそうになった。

[胸がざわめく]

英子はさすがに━のを覚えながら、背中を押さえてうながされるままに台をまたぎ、上体を冷たいレザーの上に伏せた。

[胸が高鳴る]

そう思うと、もてあそぶにも特別な感慨がこもらずにはいない。なにやら、とてつもない大事業をなしとげた感じで━。

[初恋の中学生のように高鳴る]

(やがて、あの女が自分のものになる……)そう思うと、岩倉の胸は━った。

[心臓が喉から飛び出しそうに高鳴る]

鮮血がパッと一面にしぶいた。魂も失せたように凝視していた能理子はハッと顔をそむけた。━っている。

[モヤモヤ]

フィーリングという点については、たしかに三人とも、なにか若い男の夢を━とかきたてるものを持っていた。

[胸の鼓動]

唐沢はさすがに高鳴る━を押さえつつ、肌襦袢の紐をほどき、前合わせを左右にはだけた。

二、発情する

[発情]

「なにやらいい声を上げていたみたいだが、工藤くんはそんなにうまかったのかね」交代した池上が香枝の尻を撫で、その奥にパックリ口を開いた━に赤く濡れそぼった秘口を覗き込みながら、からかった。

[発情の色]

淫具が出入りするそこは━を剥き出しにして毛までビッショリに濡れそぼち、舌なめずるような淫靡な音を立てている。

[発情ぶり]

「すごい━ですね、先生」「ああ……お、おっしゃらないで……」奈保子は顔を振りたてながら、早くしてとせがむように腰を突き上げてくる。

[きざす]

ついさっき精を吐ききったものが、はや充血の━を見せ始める。「かおる、見てごらん。お前があんまりチャーミングだから、もうこんなになっちゃったよ」

[きざし切る]

峯子は、━って真っ赤になった顔をギュウと捩じると、喘ぎと共に吐き出すように言った。「ぬ、濡れて、います……」「どこが」岩倉は、すかさず問いつめた。

[そそる]

怒張を咥えた唇に力がなく舌の動きも鈍かったが、瞼を閉じたあぶらの浮いた顔にほつれ毛をまつわりつかせたその表情の、色呆けした娼婦のようなしどけなさが、恭平を━った。

[そそられる]

「ああ、縛るなんて……やめて……」「ハハ、例の写真じゃ素っ裸に剥かれた上に本格的に縄掛けされてたじゃありませんか。わたしもその方にかけちゃまんざら嫌いでもないんでね。あれを見てずいぶんそ━ましたよ。

[気分を出す]

「岩倉さんもおっしゃったように、妹さんと一緒に━したらどうです」「ああッ……」香枝は振りもぎろうと腰を振りたてたが、それは中川の指の刺戟を増したばかりだった。

[上気する]

頬すり寄せんばかりにして顔をのぞき込まれると唾でも引っ掛けてやりたい思いに駆られるが、実際には「ああッ」と泣かんばかりの声を洩らして━してしまった顔をそむけるだけだ。

[色気が濃度を増す]

クリームが効きだしたのだ。裸全体から立ち昇る色気がぐっと━した。「二人とも尻を振りたいんならむこう向きになれ」「そんなッ……」

[淫風が吹き込む]

平素そんなこととは縁遠い教員室に、にわかに━み、すべてのたたずまいが一変したかに思われだした。

[オツな気持ち]

「ちょっとしたベッドの刺戟剤にするだけです。案外━になるかもしれませんよ」

[オツな心地]

「いい声を出す子だね。羞ずかしくてたまらんという声をあげながら有頂天になっていくところなど、このわしでさえ━に誘われたよ」

[掻き立てられる]

「それとも、今度のはこんな棒だったので比べようがないと言いたいのかな?」岩倉はなぶるように調教棒を抜き差しし始めた。「ああッ……」香枝はおさまりかけていたものをまた━て尻を振りたてつつ声をあげた。

[官能がくすぐられる]

(ああ、かわいそうな奈保子さん……)そう思いつつも、奈保子の洩らす昂り切ったすすり歔きや喘ぎに、自分の官能のどこかが━のを止めようがない。

[官能を掻き立てられる]

藤木恭平とのたわむれでお尻の穴をいじられたり指を入れられたりして何やら妖しい━たのを思い出したのだ。

[高揚した気分]

外に出ると、西に傾きかけはしたが陽はまだ高く、暑熱がドッと体を包んできた。だが恭平の今の━にとっては、その何ものも灼き尽くすような暑ささえも快かった。

[ズキズキ]

「な、お七も十六、おめえもそのくらいだろ。男ほしさに━してる年頃だぜ」

[酸っぱいものが湧く]

懐中電灯の光の輪の中で、柔らかく閉じ合わされた花弁が濡れた光を反射し、えもいえぬ色と匂いを発散している。酸っぱいものが俺の舌に━た。

[切迫するもの]

「効いてきたようだな、香枝」「ああッ……」━ものを振り切ろうとするように香枝はあぶら汗をにじませた顔を激しく振りたてた。

[その気にさせる]

女の方からズルズルと━られてしまうようなこんな気の長い愛撫は、若い藤木恭平にはなかったものだ。

[つばきを呑み込む]

中川は大きく音を立てて━み、腰を浮かさんばかりにモジモジし始めた。

[生唾を呑む]

ピンと張った乳房は、俺に━ませるのに十分だった。

[欲望が盛り上がる]

体を離すと、いつもより濃い疲労におそわれた。生まれてはじめての強姦ということが、体より神経を疲れさせたようだ。そのくせ興奮はまだおさまり切れず、血と汚れにまみれてはぜたミチの体を見ていると、欲望がふたたび━ってきた。

三、燃える(アクメ→)

[燃える]

岩倉は、ゆっくり乳ぶさを揉みたてはじめた。「男に愛撫される自分の姿を見ていると倍━られますよ」「そんな……かんにんしてくださいまし……」

[快楽の燠火]

頭を占めてくるのは、やはり妹のことより自分のことだった。まだ体のあちこちにくすぶっている━が、いやでも香枝の想いを今夜のことに向けてしまうのだ。

[カッカする]

「若いもんたちの、あの張り切りようが見えるかい。なんといったって、人の女房を犯すってのは最高だからな。おまけに新婚ホヤホヤの美人ときている。そいつを亭主の眼の前で好きにできるとなりゃ――男は誰だって━らあな」

[官能のほむら]

いつしか白足袋の足を岩倉の腰まわりに交差させて締めつけている。人妻はついにすべてのためらいをかなぐり捨てて燃えさかる━に身をゆだねたのだ@嫉妬などで心が燃えること

[チロチロ炎を燃やす]

双つの瞳が握りしめたものの暗紫色に輝く先端に吸いつけられて━し始めている。

[なんとはなしに燃える]

「お前だって、こうして縛られて体のすみずみまでジロジロ見つめられたり、こうやって好きほうだいにいじくりまわされたら、━てくるんじゃないのかい」

[火がつきそう]

そこをそうされるとその奥にまだくすぶっているものに━なのだ。

[火種を継ぎ足される]

香枝は、はや喉をかぼそく絞って脾腹を波打たせている。たて続けに三度の交わりで、体が火照りから醒める間もなく、新たな━感じだった。

[火となる]

「お、おねがいッ……」我を忘れて哀願していた。「何をだね、立花先生」「……い、入れて……も、もっと深く……」羞恥に━りながらも、うつつなく口走っていた。

[火と燃える頬]

「……そ、それを……香枝の……お、××××に……は、嵌めて、ください、まし……」香枝は━を池上の頬に擦りつけながらせがんだ。

[火になる]

舌をきつく吸いたてられつつさらにきつく抱きすくめられ、分厚い胸板で双の乳ぶさを圧しひしがれ揉みしだかれつつ腰をゆさぶられると、体中が━ってとろけそうになる。

[火のような息]

次いで舌を出してチロチロ亀頭を舐め始めた。それに満足できず、━をつく口を大きく開けると、陶酔もあらわに閉じた睫毛をフルフルおののかせながら、咥え込んでいく。

[火のような頬]

「いつまでも、じっとしていないで腰を使わんか」恭平が尻をつねってせかした。英子が恭平の首すじに━を擦りつけて鼻で歔きながら、腰をグラインドさせ始めた。

[火のようになる]

「ああ……」羞ずかしさに━って顔を振りたてたその耳に、奈保子の激しい拒否の声が聞こえた。

[火のように熱した]

恭平はもどかしげに歔きながらゆさぶりたてられる奈保子の尻を両手に抱えて、━秘口をゆっくり貫いていった。

[火のように燃え上がる]

そう言いながら岩倉は━った香枝の頬からおとがいをバイブレーターの先端でいやらしくなぞりまわした。

[火のように燃える]

羞ずかしい痒みが下腹全体に拡がって片時もじっとしていられない。ことに肉芽の一点が━ている。

[火柱のように燃え上がる]

奈保子は今やなにひとつ隠す所のなくなった身を━らせつつ激しくうねらせる。そんな奈保子の消えも入りたい羞恥をさらにあおるように、岩倉の手がさっそく伸びて撫でまわす。

[頬が燃え上がる]

「さっきは気持ちよかったかい?」耳元でさも愛し合った者同士のように熱っぽく囁かれて奈保子の頬が新たに━った。

[頬が燃える]

素っ裸になった竜也は両手を腰に置いて真紀子の前に立った。「縛らないとなると、今日は口ばかりじゃなく手も使ってもらえますね」真紀子は両手で顔を覆った。━、汗が鳩尾にじわっと湧くのがわかった。

[炎を噴き上げる]

その肺腑を抉るような屈服の泣き声にくすぐられて、恭平のサディスチックな欲望はさらにはげしく━る。

[真っ赤に燃え上がった頬と頬]

「ああッ……」「い、いやあ……」姉妹は━とを擦り合わせるようにして首を振る。

[燃え上がる]

「おまけにすごくセクシーな香水までしみ込ませてある」「ああッ……」香枝は羞ずかしさに━った顔をヒシと両手で覆った。

[焼けただれる]

拡張を強いられた上に亀頭の鰓で擦りたてられる直腸壁は炎を噴かんばかりに━れ、その炎に意識は灼かれて生きた心地もしない。

[灼ける]

岩倉の説明したクリームの効果がじょじょに香枝をさいなみ始めていた。肛門の周辺が蟻の這いずりまわるようにムズ痒い。さっきの浣腸で荒らされた直腸壁にクリームが滲み込んでカッと━ようだ。

[灼けんばかり]

そんな奈保子の完全な屈服の表情を見降ろしながら、恭平は━の肉をゆっくり貫いていった。

[欲望の炎を燃やす]

自分の凌辱に屈服し切って、みずからもチロチロと━し始めた年上の女のこの肉体を、いとしいとさえ思った。(この体を、岩倉に引き渡さずにすますことはできないものか……)

[淫欲の炎に身を灼かれる]

チュッ、チュッと音をたてて口づけの雨をまんべんなく降らす。すでに不貞の後めたさは消えて、不貞の行為がもたらす激しい━ふうだ。

四、興奮する

[興奮する]

「と、おっしゃりながら、けっこう━なさったご様子だったじゃありませんか」「いやッ」女は岩倉の抱擁を突き放そうともがいたが、その力はさっきよりよほど弱まっていた。

[血を頭に昇らせる]

香枝と奈保子の美人姉妹が開脚椅子に並んで縛りつけられ、伸々塾崩壊の記念として羞ずかしい所の毛を泣きながら剃り取られている図を想像して、恭平はカーッと━た。

[エンジン全開]

唐沢と竜也はその動きを見ながら、アクセルをかけるように鞭を打ち込む。すぐにエンジンは熱し切って━になった。「ああッ……そ、そんなに動かないでッ」「だ、だってッ……ヒィーッ……」

[顔に血を昇らせる]

「そら、その声の調子からしてこの前とずいぶん違う」香枝は羞ずかしさに伏せた━た。

[毛穴が開く]

恭平が下腹の恥毛に指をさし込んで掻きまぜるようにした時、奈保子は総身の毛穴という━いたような思いにおそわれて、思わず腰をもたげてせがむように振りたてたものだ。

[高揚する]

体の芯まで熱く火照らせて完全に屈服した女の姿を眺めやりながら、冷たいビールを飲むのはこの上なく楽しい。ことに今夜、奈保子が見せたあの崩れようは、いつもに増して恭平の━させるのに十分だった。

[残忍なものが頭をもたげる]

「……こわい……」「こわがっても、もうおそいんだ」言葉と同時に、残忍なものがムラムラと━てくるようであった。

[充血する]

岩倉は雪子の胯間から顔を起こすと、腰枕を取り去って代わりに折った膝を雪子の太股の下にさし入れ、怒張を開き切った割れ目の上にかざした。割れ目は雪子みずからが昂って吐き出した淫液と、岩倉のつばきとでベトベトに濡れ光って赤く━し切っている。

[情欲におちいる]

英子はふたつのうちの一方を充たされただけで、はや声もろくにきけない━って、ただ呻きのたうつばかりだ。

[情欲をくすぐる]

ためらいがちに歩を進めるごとに、えくぼのできる美しい尻が微妙に揺れて、恭平の━。

[情欲をそそり立てる]

だが、サディストにとって、そんな憐憫の情こそが━この上ないスパイスにもなるのだ。

[情欲をそそり立てる]

それは彼の胯間にうずいているドス黒く魁偉な怒張にくらべていかにも可憐でこわれ易く見えた。その事がかえって━て止まない。

[血が躍る]

どういうふうに無理往生をさせてやろうかと━。

[血が騒ぐ]

「あの女が……というより女たちが、と言っておこうか、こうやって鞭打ちに尻を振り合って泣き叫びつつ、次第にこのわしの膝下に跪くようになっていく日のことを思うと、この歳にありながら青年のように━いでならんのだ。この気持ち、きみならわかってくれるだろう」

[血が酸っぱくなるような興奮]

鉛筆一本すら入りようもない狭い肉の口が、処女膜に守られていたいたしいばかりに喘いでいる。その狭い肉口に自分の太いものが押し入る時のことを思うと、処女破りに慣れている恭平も━に駆り立てられた。

[血が頬に昇る]

香枝は自分が同じことをされ排便するところまで岩倉に見られてしまった時のことを思い出して━った。

[血が沸き立つ]

屈服した女がさらに責めたてられて、恨みもあらわに泣き叫ぶ姿ほどサジストの血を━たせるものはない。

[血の昇った顔]

「ああッ……」香枝は━を振りたて、隠すすべとてない全裸緊縛の身をSの字なりによじり立てる。

[血走る思い]

だが、決して奈保子が━思いでさわってもらいたがっている部分にはさわらない。

[血を昇らせる]

「唐沢さまは?」「電話の話は嘘で、今日はぼくがお相手です」薄化粧の美貌が見る見る━た。「すると葉子さんは……」「さっき叔父の所へ置いて来ました」

[喉が鳴りだす気分]

塗りながらかおるで実験した時の効果を思い出して━だった。

[頬に血が昇る]

「どうだね」「……羞ずかしい……」いつしかかおるは━せ、瞼をほんのり上気させている。

[欲情に衝き上げられる]

あられもない言葉を叫び交わす姉妹を前にして、岩倉はふと激しい━た。自分の女が他の男になぶられてよがり悶えるのを見せつけられた時に感じるあの欲情だ。

[欲情をそそる]

そしてそれはまたこれから行おうとしていることへの期待となって猛々しい━りもするのだ。

[欲情を昂らせる]

ついさっきマジックミラーの向こうに垣間見た妹の奈保子と並べて香枝をなぶる時のことを想像して、アヌスマニアの岩倉は━さずにはいられない。

[欲望に駆られる]

この時また恭平は自分が脅迫者で、これから手に入れた生贄を裸に剥いているような、新鮮な━た。

[欲望を高める]

彼女の美貌が苦悶にゆがむその表情が急速に恭平の━た。恭平は腰の動きを早めた。

[ノボセる]

「このお嬢さんにしたところで、おふた方の眼も当てられぬ淫行を見せられて、すっかり━てしまったみたいだから、ま、どっちこっちということだな」

[喉を鳴らす]

「パンティもこんなに可愛いちっこいのをはいて。黒いものがスケスケに見えるよ。こんなの見せられたら、ぼくでなくても男は━してかぶりつくだろうな」

[コーフンする]

「見ろよ。おれがさんざんお前の裸を見たんだから、今度はお前がおれを見る番だ。男の裸はまだ見たことないんだろ?ことにお前の裸に━してチンポをこんなにオッ立てている男の体は、あン?」

[血が音をたててたぎる]

ゆう子は姉に合わせるように、いやいやをしながら姉の狂態から眼をそらすことができなかった。頭も腰も痺れ切って血が音をたてて━っていた。

[狂い立つ]

その手を取って、もう力を回復したものを握らせた。ほっそりとした指がためらいがちに言いなりになるさまは、俺をたちまち━たせた。

五、昂ぶる

[昂ぶる]

みずからのみがらな行為に━ってしまったのだ。しかも今度は浣腸をほどこされて直腸をたえず刺戟されているからなおさらのことだ。

[昂ぶりがこうじる]

その━てそむけ合っていた顔を向き合わせると、互いに熱っぽくうるませた眼と眼を見合わせ、喘ぐ唇を重ねていく。

[昂ぶりがさらにつのる]

そう思うと━って、香枝はほとんど歔くような喘ぎを洩らしつつ、さらに激しく岩倉のものを舐めしゃぶっていく。

[昂ぶりにとらわれる]

ああ――と屈服の喘ぎを歔くように洩らしながら、徐々に唇を重ね合わせてゆき、急に━たように捩じっていた顔をもどして自分から岩倉の唇を迎えた。

[昂ぶりを誇る]

まるで妹に見られていることが━ってならないという風に腰をうねらせる。

[昂りが極まる]

━ってシャワーの下で激しい口づけに入る。細っこくしなやかな裸身が恭平の腕の中でうねりしなう。

[カッと昂る]

(この前は奈保子がわたしのお尻を貫くこれをしゃぶらされたけれど、今日は奈保子のお尻を貫くこれをわたしがおしゃぶりするのね……)そんな倒錯した想いが香枝を━らせた。

[異常な昂ぶり]

窮屈に折りたたまれて息さえまともにできないことさえもが、━を呼ぶかのようだ。

[被虐的な昂り]

ブラウスを脱いでスリップ姿になると、極度の羞じらいと━とで息づかいがすすり歔くようになった。

[妙に昂ぶる]

「岩倉さんに見られているんで、気を入れだしたんですよ」池上が言った。香枝はこんな浅ましい姿を岩倉に見られていることを死ぬほど羞ずかしく思う一方では━のをこらえようがなかった。

[脳を犯す妖しい昂ぶり]

(堕ちた女にふさわしい恰好だわ……)胸に垂れた双の乳ぶさが重い。「両手で尻たぼを拡げろ」真紀子はふたたび脳を犯して来た━にすすり泣きながら、上体を頬と肩で支え、両腕を尻にまわした。

[激昂する]

アキは「やめて」と呻くように口走ると、顔を捩った。その筋張った首筋のおののきに、信吉はサジスチックな欲望が━のを抑え切れなかった。

[熱くなる]

「さっきは股を開くのを泣いてていやがっていたけれど、今こうやって我々に見られて━っているのかもしれん」二人が熱っぽく交わすひと言ひと言が香枝の胸に突き刺さって、汚辱の喘ぎと身悶えを生じさせた。

[いても立ってもおられないような昂ぶり]

その日の昼、例の写真を受け取った岩倉は━にとらわれた。

[うわずる]

亀頭でクリクリひねりまわした。「ああ、だ、だめェ……」英子は腰をよじりながら声を━らせた。

[上ずる]

岩倉のようなその道の剛の者さえ、ふと気分を━らされずにはいられない美少女の大人顔負けのテクニックに、岩倉は大満足だ。

[駆り立てる]

しかし恭平をもっとも━たのは自分の向き合っている壁際に据えてある馬だった。

[この上なく昂ぶらせる]

香枝は重い呻きを泣き声に交じえて、生汗の噴き出した顔を苦しげに振りたてる。美女があらぬ所を貫かれて泣きながら苦しみ悶えるその姿その表情こそ、岩倉を━。

[赤熱する]

小さな尖りが━して倍にもふくれ上がった感じになった。もはや苦痛以外のなにものでもなく、その苦痛がビンビン脳の中心に響いてくる。

[たぎり立つ]

熱を孕んだ柔らかいはざまに指先をすべり込ませた。━っていた。(ああ……)

[たぎり立つもの]

それに今も中川の両手によって乳ぶさを揉まれ、肉の閉じ目をまさぐられ続けて、胸に━をはぐらかされてしまう。

[熱っぽさ]

恭平は、久しく逢わなかった恋人を抱いたような━で、わななくその唇に唇を重ねていった。

[けしかける]

ひと言で言えば積極性が出てきた。そして自分をそのように━ことで、自分でもまた昂りをこらえ切れなくなっている。

[はやり立つ]

中川はそこへ行くと手早く服を脱いで浴衣に着替えた。その動作には━気持ちが隠しようもなくあらわれている。

[マゾっぽい昂ぶり]

いつしか香枝は自分が━にドップリつかり切って汗を流し始めていることに気付いた。

[ムズムズさせる]

「それともさっき立花先生が藤木先生に尻の穴をいじくられてよがり泣きするのを見て、ここを━ておったのか」

[ムラムラ]

(おれも気の多い男だな……)そう自嘲を含みながらも、━としたものがこみ上がるのをこらえようがない。

[ムラムラっ]

塾の廊下などで香枝の後ろ姿などを見かけると━として跳びかかっていきたくなる。

[ムラムラッと]

自分にこうしておもちゃにされている体を恋人の愛撫にどのようにゆだねているのかと思うと、嫉妬を感じると同時にもっと責めなぶってやりたいという欲望に━衝き上げられたのだ。

[酔いが深まる]

「ああ……」激しいあらがいで酔いがさらに━った香枝は、さらに繊細な感覚を刺戟されて、もうフラフラだ。嫌悪感にあぶら汗を噴きつつ体がいうことをきかない。

[ワクワク]

「この前はその手でおれのものをいとしげにしごいてくれさえしたのにな。今日もしてもらえるものと思って━してたんだぜ」

[魂も浮き立つような激しい昂まり]

見くらべながら写真を次々とめくっていく。どの一枚も、先程の━と快感をありありと思い浮かばせてくれないものはない。

[官能をそそりたてる]

だがその浅ましい姿も、今は妖しく━ばかりだ。

[昂ぶりにおそわれる]

そのドレスの広い襟ぐりからのぞく優雅な頸すじと白い胸元、それに連なる胸のふたつの高まりを酔眼で眺めやっているうちに、岩倉はにわかに━れた。

[意欲をふるい起たせる]

小高く盛り上げた腰の付け根にふたつのえくぼをくっきり浮き立てて、のたりのたりと身じろぎする風情は、男の━のには十分
だった。

[官能を焙りたてる]

苦痛と甘美がないまぜに━て、香枝は息もつけない。おまけに池上は時々鞭の手を止めては、固くしこった乳ぶさを揉んだり、股縄を引っ張ったりする。

[胴ぶるいする]

恭平はいったん抱擁を解くと怒張をゆっくり引き抜いた。鮮血にまみれてヌラヌラ光る怒張はまさにひとふりの凶器さながらで、一人の処女を血祭りにあげたことを━して悦んでいるように見えた。

[昂ぶりが急上昇する]

正真正銘の生娘を賞味できる悦びに、にわかに━のを覚えながら、竜也は柔らかくいい匂いのする唇を思うままにもてあそんだ。

六、火照る

[火照る]

チラとひと目鏡の中でそれを見るなり、二度とそちらに顔を向けられなくなった。顔が━り胸が苦しいばかりに高鳴って止まない。

[赤くなる]

「いやッ……」峯子は━った顔をギュッと捩じると、股縄を挟んだ太腿をよじり合わせた。

[赧くなる]

「すっかり出したか」香枝は━って小さくうなずき、岩倉の傍に裸を沈めた。すぐ膝の上に抱き寄せられて唇を重ねられた。

[赤らむ]

幸子の双つの尻たぼに幾筋もの赤い筋が浮き出し、尻全体もポッカリと━んで柔らかくゆだったような感じになってきた。

[赧らんだ頬]

二人は羞じらいの極みに━をサッと捩り合った。「さ、何を遠慮してるんだ」今度は両手で二人の背中を押し出した。「いや、いやッ……」二人の悲鳴が上ずった。

[焙られる]

内から常に熱っぽいものに━ているような感じがある。(みだらな体になってしまって……)そう思いながら後悔はしていなかった。

[色づく]

少女はその脈動に白い繊手を添えると、羞じらいと上気にホンノリ━いたふくよかな頬を燃えるような亀頭に擦りつけた。

[うなじまで染め上げる]

香枝は素肌をかばうべき両手を背中にくくし上げられて乳ぶさを自由におもちゃにされる羞恥と屈辱に、━て、声もなく悶えるばかり。

[カーッ]

岩倉に鎖を曳かれるままに、雲を踏むような心地でカーテンをくぐった。「いよう」「待ってました」掛け声と拍手の音で、香枝は━と頬に血が昇り気が遠くなった。

[紅潮する]

それだけ香枝が岩倉に参ったということだった。香枝の貌はそんなみだらな奉仕を行ないながら次第に━し、息づかいを乱していく。

[桜色に火照る]

「それにな、香枝」岩倉は香枝の━せたふっくらした耳たぶを甘噛みしながら、囁くように言った。

[上気の色がさし昇る]

さっきまでどこかうすら冷たい無表情をたたえていた英子の頬に、いつしか━り、息づかいが乱れはじめた。

[処女のように色付く]

「ああ、み、見ないでくださいましッ……」香枝は真っ赤な顔を振りたてて泣き声を放った。「ボウと━いて、シッポリ濡れている」「いや、いやッ……」

[血の色をのぼらせる]

「どうです、思っていたほど苦しくはないでしょう」「……」「綺麗ですよ」峯子は、ああ――とどこかやるせなげな吐息をついて、ボウと頬に━せた。

[発赤する]

愛らしい尻の白い肌に鞭痕がクッキリと赤く浮き立ち、お尻全体もボウとけぶるように━している。

[紅の色がのぼる]

頬に光が射すように━ってくるのが美しかった。

[紅を散らす]

「……気持ち、ようございました……」消え入るように口走って、紅をパァッと汚れ切った美貌に━た。

[ボウと色付く]

雪子はうつつなく口走りながら、激しくゆさぶられるがままに、苦悶に近い陶酔の表情を振りたてた。その汗にまみれた雪白の裸身が━いて痙攣を繰り返し始めた。

[頬が熱くなる]

「ゆうべは、おそくまでごめん」囁かれて奈保子はいっぺんにカーッと━った。

[頬に悦びの色を走らせる]

「お前も来るか」幸子は頬にサッと━せてうなずいた。

[頬を染める]

香枝はポッと━た。特に服装がいつもの清楚なものと変わったわけでもなく髪型も同じだ。アクセサリーも眼立たない。だがどこかが違っていた。

[真っ赤な顔]

蹴りつけてくる脚の力を巧みにいなしながら、恭平は縮かまった脚を引き伸ばしていく。「ああッ……」英子は羞じらいに満ちた絶望の声をあげて━を振りたくった。

[真っ赤に上気させた顔]

「ああ……」英子は━をきつく捩じって喘いだ。

[真っ赤になる]

「××××の時にくらべてどうだったね、尻の穴は」「……存じません……」「なんだ、あんなによがり声をあげていながら、存じませんかい」香枝は━って声もない。

[灼けるように火照る]

「ああ……」奈保子はきつく捩じった頬を怒張の先端で小突かれて、そこが━のを感じた。

七、夢見心地

[浮遊する]

━していく頼りなさを引き止めよとするかのように、あいた方の手で恭平の髪を掴み、男根を握る手に力を込めた。

[うつつない]

「ああ……だ、だめェッ……」英子は歔き声をますます高くして、━く腰を振りたてる。

[雲を踏むような心地]

湯殿の中で軽く昇りつめてしまった香枝は━で座敷にもどって来た。座敷の明かりがまぶしくてならなかった。

[甘い陶酔]

━を一時に吹き飛ばされて、香枝はまじまじと年下の暴君を見返した。「そ、そんな……こんな所で、まさか……」

[夢から醒めぬてい]

長い口づけの後、持って来た小道具類を鞄にしまい込んだ恭平は、まだ━の梓を一人寝室に残して岩倉邸を後にした。

[魂が痺れ切って浮遊]

━している隙に、官能は彼女を取り巻く深紅の色に次第に濃く染め上げられてきている。(こんな辱しめに逢いながら感じてしまうなんて……)

[ナルシズムによる陶酔]

そのたびに胸を大きく喘がせるのは━が頭をもたげ始めたのだろう。

[恍惚]

藤木先生にはじめて羞ずかしいところの毛を剃り取られた時には、死にたいほどの羞ずかしさに泣きじゃくったものだったが、その底には身悶えしたいくらいの━がうごめいてもいた。

[魂まで消し飛ぶような恍惚]

岩倉は美少女のおちょぼ口に尖らせた柔らかな唇が自分の節くれ立ったドス黒い怒張に優しく擦りつけられだすのを見降ろして、━を味わった。

[酔ったよう]

「ああ……ど、どこまでわたくしのことをなぶれば気がすむの……」そう叫びながら香枝はおそいかかる痺れに━うになっていた。

[クラクラする]

━しながら疼きの中心を指で挟みつけ、ゆっくりしごいた。

[宙を歩む]

「お疲れも出ませんか?」奈保子は腰や股の付け根に残る鈍痛を見すかされたようで━心地になった。

[眼の前が霞む]

見るに耐えぬみずからの卑猥な写真を一枚一枚見せつけられ、聞くに耐えぬ批評を耳元で囁かれているうちに、奈保子は頭が痺れ━んできた。

[ボーっとなる]

「……羞ずかしゅうございます……」さすがに岩倉の眼が見れずに眼をつぶったまま言った。「なんの。伸々塾塾長の新しい美しさにこっちも━ったよ」「ああ……」

[放心状態]

そのショックは想像にあまりあった。そのショックによる━こそ、恭平のつけ入る隙だった。

[放心]

「藤木先生も女にかけてはなかなかのやり手だな。もうあの先生を落としちまったぜ」━したように見つめる英子の耳に岩倉は囁いた。

[淫夢]

そして、ようやく眠りに落ちれば落ちたで━に責め苛まれる。もっともしばしば見る夢は、ベッドに全裸を大の字なりに縛りつけられて、どうあらがうこともできぬままに泣きわめき身をよじり立てながら嬲り抜かれ凌辱され尽くす夢だ。

[雲の上を歩む心地]

羞ずかしい悦びを極めた直後の、ただでさえ消え入りたい裸身を唐沢の好奇の眼に曝してプレイルームまで往復しなければならないつらさに、真紀子は小腰をかがめ胸を抱いて、ほとんど━だった。

[酔い]

「酔うにつれて、こうして縛られたくて体が疼いてたまらなくなった。そうなんだろう?」哲哉は華奢な手首をひとつに縛り合わせながら言った。能理子は長い髪をゆらめかせてかすかにうなづいた。アルコールの━がもうひとつ別の酔いを求めたのだ。

[足が宙を踏む]

「あちらの寝室です。どうぞ」哲哉は夫人の手からボストンバッグを取ると先に立った。さすがに━ようだ。

[薔薇色の靄が眼の前に拡がる]

突然━ったようだった。信じられない事だった。(ニューファミリーってのは、いったいどうなってるんだ……)

八、気もそぞろ

[気もそぞろ]

「いやッ……お尻でなんて、いやあッ……」奈保子は泣きながらあらがったが、もう限界に来ていることはその━な声で明らかだった。

[モヤモヤ]

「どうだい、少しは━がふっ切れたかい」恭平はかおるの顔を近ぢかと覗き込んで訊いた。こんな時は妙に深刻ぶらない方が良いことを多くの経験からよく承知している。

[ウズウズ]

「事業も資産も根こそぎ奪われた女が、身ぐるみ剥がれた上に最後に残された黒いものまで剃り取られて、こうやって大の字に曝し上げられて泣きわめくところが見たくて━しているんだよ、きみ」

[前後の考えもなく]

(これがあの塾長のよがり声か……)ますます痺れて中川は━はやり立った。

[ムラムラ]

(失敗したら今度こそ間違いなくクビだな。それとも奈保子の写真がこっちある限りは大丈夫か……)なりゆきを危惧する一方では新たな獲物を前にしてスケベ人間が━と頭をもたげてきもする。

[ムラムラッ]

そんな奈保子のしおれた姿を眺めやっているうちに、今こそチャンスじゃないか、という気持ちが━とこみ上がってきた。

九、骨抜き

[骨抜きになる]

口づけを解いた岩倉は━った香枝の体をあぐらの上にむこう向きにまたがらせた。

[完全に骨抜きにする]

だがその前にもっともっと調教して━にしておかねばならない――。

[魂を失った者]

スカートが落ちスリップが肩から腰へ剥き下げられても━のように両手を脇にダラリと下げたままだった。

[頼りない]

「次は下半身だ。上半身ばかり締めつけられていたんじゃ下半身が━だろうからな。といって今日は股縄じゃないぞ」

[とろける]

もどかしげに恭平の髪を掴み直す。「……からだが、━ちゃう……」白く薄い腹をふいごのように波打たせて歔く。

[蕩けるような虚脱感]

胴を縛り合わされた体をピッタリ寄せ合ったまま、香枝も奈保子もしどろな髪の中に首を投げ出して━に身をゆだねている。

[トロトロ]

口の中も膣の中も、そして頭の中も熱を孕んだ━したものでいっぱいだ。

[腑抜け]

峯子は━になったように、自由になった手を剥き出しの太腿の両側にダラリと垂らしたままだ。

[骨無し]

竜也は━になったように首のグラグラする上体を自分の膝から椅子のシートの上に落とすと、立ち上がった。

[骨までとろかされる]

恭平が首鎖をフックからはずしてやると、幸子は━た者のようにクタクタッと床の上にへたり込んだ。

[蝋のようにとろける]

いったん唇をゆるすと、比奈子は━た。とろけつつ白く透けるような裸身を桜色に染めて燃え上がった。

十、くるめく(アクメ→  、目が回る→)

[くるめく]

恭平は━思いで、熱いるつぼの中にゆっくり怒張をぬめり込ませていった。「あう、ううんッ……」梓はえもいえぬ恍惚の表情を曝して大きくのけぞり、自分から腰をもたげてそれを迎え入れた。

[くるめき]

初体験の━に自失している美少女のそんな姿を見やりながら、恭平はこれまで何人となく関係を持った同じ年頃の女生徒たち――磯村英子も田村幸子もその中の一人だ――のことをとりとめもなく思い浮かべた。

[くるめきにおそわれる]

(あの女も、いつかはきっと……)そう思った瞬間、岩倉は激しい━れ、激しく精をほとばしらせていた。

[どうしょうもなくくるめく]

━きにおそわれ、許しを乞う声が甘くとろけてしまう。「香枝さんもこうやってわたしと一緒になれたことを悦んでくれているみたいだね。わたしのものをしっかり食い締めてくるよ」

[めくるめくような陶酔]

恥毛を剃り上げられるという屈辱感が、いつしか━に変わっていた。

[眼がくらむ]

「ああ……た、たまんない……」「そうだ、そうやって甘い声を出しながらやるんだ」英子は━みはじめた。えたいの知れぬ悪魔に魅入られて、引っさらわれていくようだ。

[眼が昏む]

こらえてもこらえても━みそうだ。「お、お姉さまッ……ど、どうしたらいいのッ……」同じ思いの奈保子が泣き声で訴えてきた。

[頭がおかしくなる]

恭平の言うとおり痒みを我慢するあまり━りそうだった。

[頭が痺れる]

━てフラつくのか両手でしっかり怒張を掴んで上体を支えている。「よし」恭平に言われて、その手をガクッとLDKのアスタイルの床につき、怒張を吐き出した口で激しく息をついた。

[頭が痺れ切る]

わずかな身じろぎするのさえ、そこに太いものを呑んでいる感じがありありと伝わって、こわい。気力が萎えて━っている。

[頭が熱に犯される]

「ヒッ、ヒッ……あ、ヒイイッ……く、くるしい……」能理子は首を振りたてつつ泣き叫んだ。頭までが━て狂わんばかりだ。

[頭が燃える]

「尻の穴が痒いか」「……は、はい……」羞ずかしさのあまり━たが、腰を振りたてるのは止めることができない。

[頭の中が空白]

奈保子は一瞬━になった。どうしようもなく背すじが反り爪先が反り、声が出た。

[稲妻のようにきらめく]

怒張のゴツゴツが括約筋を擦り上げて入ってくる感覚に頭がうつろになり━きが眼の前を交錯する。

[感覚が眼をくるめかす]

ゆっくり入ってくる━。子宮を突き上げられて顫えが止まらなくなった。

[感覚の錯綜]

後ろでは岩倉の鞭打ちが続いている。(ああッ……)英子は前後の━に狂おしく頭を振りたて腰を前後左右に捩じくりまわした。

[感覚を灼く]

香枝の想いをよそに、さっきの火照りのまだ冷め切らない直腸粘膜は、新たに加えられる刺戟にすぐカッカと燃え上がって、━き始めた。

[クラクラする]

(それに、これは葉子さんの処女を奪い、女の悦びを教え込み、あげくは妊娠までさせたものなのだ……)それをいまこうしていとしげに手で握りしめ優しく愛撫を加えている自分を思うと、何が何だかわからなくなって頭が━してくる。

[狂う]

あとは苦痛も愉悦も一身に呑み込んで、ただひたすら━ことしかなかった。

[交錯]

快感と苦痛の━に、英子は狂おしく頭を振りたてる。体の芯がキリキリ絞られて熱いものがドクッと溢れ出す。頭がスーッとうつろになって思考力が遠のく。

[錯乱]

岩倉はあぶら汗にギトつく美少女の━の表情に眺め入り、波打ち喘ぐその乳ぶさの頂点にツンと尖っているものを吸った。

[錯乱状態]

ようやく底までとどいた。「ああ、いいわッ……う、うれしいッ……」すでに幸子は━におちいって、ろれつのまわらぬ舌で叫びたてつつ、やみくもに腰をゆさぶりたててくる。

[錯乱は深まる]

━は深まる一方だ。そんな頭の片隅に藤木先生の面影が浮かぶ。今となっては優しいとしか言いようのない先生のいましめや責めを体が思い出して、涙が噴きこぼれてきた。

[背すじを貫かれる]

唇と唇が触れ合ったとき電気のようなものに━た。どちらからともなく感極まったような呻きが洩れた。

[電気に貫かれる]

首縄も掛け、胸縄を縦に締め上げる。「どうだ」縄留めしながら耳元に囁いた。「この恰好で生贄に捧げられるんだぞ」「ああ……」英子は生贄へ捧げられる――という言葉によって━たようにピクンと反って、膝をよじり合わせた。

[電気に触れた感じ]

手首を掴まれたその手が背後からかぶさっている恭平の胯間の怒張に触れた。一瞬のことでかおるは何に触れたとも気付かなかったらしいが、恭平は━だった。

[陶酔を深いものにする]

剃られながらフェラチオを強制されているという羞ずかしさも、━にした。

[脳が痺れる]

追いつめられた香枝は汗をかきつつ、何度も背すじを反らせた。腰に押し当てられている硬直の灼けるような感じが、ますます強くなって━させる。

[脳が引っ掻きまわされる]

快感などという生易しいものではなかった。苦痛に近い感覚の狂乱に━感じだ。

[脳の中心に響く]

小さな尖りが赤熱して倍にもふくれ上がった感じになった。もはや苦痛以外のなにものでもなく、その苦痛がビンビン━いてくる。

[悩乱する]

恭平は一人のか弱い女に返って━美しい年増の塾長を鏡の中に見据えながら、手に伝わってくる温かくてじっとり吸いついてくるような感覚を満喫している。

[悩乱ぶり]

恭平はそんな美女の━をホクホク顔で見降ろしながら、服を脱いで裸になった。

[脳を淫靡に染める]

男根の持つ魔力のようなものが次第に真紀子の━はじめ、それが怒張に対する畏敬をこめた愛撫の動きとなって現れた。もう一方の手がいつしか睾丸に添えられて優しく撫で始めている。

[脳を狂わせる]

生じる反応は股をはだけて逃がしてやることもできず、大声をあげて発散させることもできず、革褌にピッタリ閉じ込められて、かおるの肉を灼き━た。

[脳を痺れさせる何か]

悲鳴が少なくなり、代って気息奄々といった呻きを絞り出し始めた。「どうだ」唐沢も荒い息づかいになりながら、乳ぶさを掴んだ。真紀子は━を払いのけようとするかのように、低く呻きつつしきりに頭を振る。

[脳を焼く]

すべてを剥き出しにされ、しかもそれを隠す自由を奪われているつらさがジリジリと━。

[白光に貫かれる]

冷やかしながらもマリファナの煙を鼻から吹き、手を伸ばして哲哉の怒張に触れてくる。ちょっと亀頭に触れられただけで哲哉は━て総身をおののかせつつ呻いた。

[フラフラ]

「満足か」腰縄を打ちながら哲哉が訊いた。「……は、はい……」ピシッ――と乳首を弾かれてヒイと喉を絞って泣いた。股の奥はもうグチョグチョだし頭は━だ。

[めくるめく羞恥]

「ああッ……」━の中で奈保子は絶望の声を放った。

[眼の前が白くなる]

身悶えると粘膜一枚へだてて二本のディルドオが、擦れ合って、━り、ドッと汗が噴き出た。

十一、汗みずく

[汗みずく]

峯子はむろん、岩倉も━だ。二人の昂りきった息づかいが嵐のように交錯する。「ホラ、音を立てだした」「い、いやッ……」峯子の秘口がギュッと締まった。

[汗ビッショリ]

花びらのような唇にむさくるしいものを根まで頬張りながら生まれたままの姿になった美少女は、その窮屈な動作と昂りとで━になって、歔くような喘ぎを鼻から噴きこぼす。

[汗水たらして]

岩倉は美少女がおかっぱを振りたて━自分のものを食い締めようと腰をよじる眺めだけで満足した。

[汗を溜める]

幸子はくくし上げられた両手をしっかと握りしめ、たわめた背すじに━てヒィッヒィッと喉を絞って歔き出している。

[あぶら汗がドッと噴く]

「ガマガエルみたいに自分のこんな恰好を見せられるだけで、タラーリタラーリとどこやらが溢れてくるんじゃないか」「い、いや……」━いた。

[あぶら汗を絞り抜く]

岩倉は少女の━いての苦悶ぶりに昂りを倍加させながら、柄元まで貫きとおした。

[汗に洗われる]

━上気した顔、まだ醒めやらぬ恍惚に細く閉ざされた瞼、しどろにまつわりつき粘りついているほつれ毛、

[いっぱいかく]

反ったまま恭平の舌の動きにつれて腰をガクンガクンと突き上げる。ようやく恭平が口を離してやると、汗を━いた顔をガックリ伏せて激しく喘いだ。

[大汗をかく]

言い終わって席についた時には恭平は━いていた。

[押し拭う]

「フウ……やっぱり若い連中のセックスはすさまじい」岩倉はおおげさな息を吐いて額ににじんだ汗を二の腕で━った。

[かく]

すべては幼い感受性にとっては強烈過ぎた。そのあまりな強烈な刺戟に汗を━いてぐったりとなってしまった少女を、恭平は布団の上に俯せに転がした。

[ギドギド]

顔から頸すじ鳩尾にかけて━のあぶら汗だ。その汗にはほつれ毛をしどろにへばりつかせてのたうつ風情は凄艶な美の極致に恭平には見えた。

[したたらせる]

汗を額に━て肩で大きく息をし合う姉妹を見て、してやったりとほくそ笑み合った池上と工藤は、さらに双方から二人で体を押し出した。

[したたり流れる]

蒼く光る鳩尾をツーと汗が━た。峯子が歔きながら動きを速めだした。狂おしいまでに激しく腰をよじりたてる。

[しっとり汗ばむ]

━んで掌に吸いついてくるようだった。熟れ切った人妻のそれらしく、なぶりでのある乳ぶさだ。

[じっとりにじみ出す]

━あぶら汗に肌がねっとりと輝きを増し、焦れったさに胯間の繊毛もチリチリそそけ立っておののいている。

[しとどにかく]

こんないたぶりに奈保子はいつしか汗を━いて、プライドも何もかなぐり捨てたように腰を突き上げて応えだした。

[汗を絞る]

快い━った後のビールは喉が鳴り出さんばかりにおいしかった。

[すっかり汗]

その白い裸身は━になって、天井の明かりをねっとり照り返している。

[絶え間なく搾り出される生汗]

━が、ただでさえあぶら光る熟し切った肌をさらにねっとりと光らせている。

[玉の汗]

「だ、だってッ……」英子はもう━だ。さっきまでの気力も萎えて気息奄々の状態におち込んでしまっている。

[ドッと噴き出る]

あぶら汗が━た。しかし香枝は自分の悩みにばかりかまけてか、それには気付かぬ風で別の問題に移った。

[飛び散る]

腰を突き入れられるたびに爪先を反り返して空を蹴る肩にかつがれた足。━汗とくぐもった呻き、そして粘膜の擦れ合う濡れ音――

[汗を流す]

いつしか香枝は自分がマゾっぽい昂りにドップリつかり切って━し始めていることに気付いた。

[生汗が噴き出す]

香枝は重い呻きを泣き声に交じえて、━した顔を苦しげに振りたてる。美女があらぬ所を貫かれて泣きながら苦しみ悶えるその姿その表情こそ、岩倉をこの上なく昂らせる。

[にじみ出す]

無言のまま穴のあくほど体のすみずみまで見られているのだ、と思うとジリジリ焙られるように汗が━す。

[汗に絖光る]

「ああッ……いいわッ……」奈保子は汗に━白い喉を大きく見せてのけぞった。宙に浮いている爪先が快感を噛みしめてギュウと縮かまり、またキリキリ反り返る。

[ぬめる]

片手で汗に━乳ぶさを絞るように揉みたてつつ、もう一方の手にした双頭バイブの先端を香枝の秘裂に当てがう。

[ねっとりと汗に光る]

頸すじから鳩尾にかけて━りだしている。「どうだ。やはり股縄は効くか」「……」

[ねとつく]

「ずいぶん激しい気のやりようだったな」朦朧とした意識の中に岩倉が囁いて両手で汗に━乳ぶさを揉みしだき始めた。

[ビッショリになる]

「……み、見ますから、そ、それを離して……」奈保子は━になって喘ぎながら屈服の言葉を絞り出した。

[噴き出す]

「う、うんッ……ううむッ……」香枝は毛孔という毛孔から汗を━してのけぞりつつ、総身を痙攣させた。

[噴く]

「ああ……」激しいあらがいで酔いがさらに深まった香枝は、さらに繊細な感覚を刺戟されて、もうフラフラだ。嫌悪感にあぶら汗を━きつつ体がいうことをきかない。

[まみれる]

しばらくの間、二人は熱い汗に━た体をしっかり抱き合ったまま、互いの息づかいを耳元で聞き合っていた。

[湯を浴びたよう]

熱いものがドッと溢れ出す感じにおそわれ、あッ、あッ、と声を上ずらせてのけぞらずにはいられない。瞳が吊り上がって焦点がぼやけ、全身━ような汗だ。

F 疼く 

一、疼く 

[うずく]

幸子はこらえようもなく声を洩らしつつ腰をひねる。股縄をじかに受けている胯間の敏感な一点が、乳首を揉まれるのに連動して━いてならないのだ。

[疼く]

豊満な白いふたつの乳ぶさの間からヌーと突き出している亀頭は鰓を開き切って毒々しいまでの色と耀きを放っている。それに眼の底を灼かれながら、香枝もまた乳ぶさの芯が━いてならなかった。

[体がうずく]

「ゆう子ちゃん……お姉さんは、こ、こんな恥しらずの女に、なって……それでも、そうされないと、━いて、たまらないのよ……」

[妖しい疼き]

そんな━が、もっともはなはだしくなるのはベッドに入ってからだ。

[疼いてやまない]

━まぬ肉芽がいま血を分けた姉のあるいは妹の太腿で擦りたてられ慰められていると思うとたまらなかった。

[疼きに駆りたてられる]

羞ずかしさに狂おしくなりながら、体の━て、そっと恥毛に触れおそるおそる掻き上げた。

[疼き始める]

豊かな乳房には特にタップリ塗り込めた。塗っているうちに乳首が羞ずかしいくらいにしこって━た。

[疼きを高める]

さんざん焦らされ昂らされた後のせいか、肌に食い込む縄の味がすごく効くのだ。新しく縄打たれるたびにカアッと脳が燃え体の芯が━。

[甘美な疼き]

「ああ……」香枝は錯乱しそうな頭を振りたてた。苦痛である筈の鞭打ちが苦痛でなくなり始めている。それは肛門から直腸にかけての狂いそうな掻痒感をなだめ、━に変えてしまった。

[こみ上がる疼き]

灼けんばかりの谷間を亀頭で二度三度前後に抉った。「ああ……」奈保子は━に耐えぬような声を洩らしつつ、自分から腰をまわしてくる。

[ズキズキ疼く]

そんな感慨とは裏腹に、恭平の胯間は早くその夢見る花園を荒らしまくりたがって━いている。

[ズキンズキンと疼きが走る]

乳ぶさが倍にも脹れ上がったようで、縄目の食い込んだ根元からピッと張りつめた乳首へかけて━が音を立てんばかりに走る。

[割れ目から弾き出るような疼き]

「ああ……は、はずかしい……」火のようになりながらも、━には勝てなかった。羞じらいに歔きながら、両手で腰を抱き込まれるままに腰を落としていった。

[快い痺れ]

岩倉は英子の硬く尖った乳首をつまんで転がしたり、しこった乳ぶさの全体を掌に掴みしめて揉んだりしながら、━を満喫した。

[焦れ切る]

「ああ、岩倉さま……」乳ぶさを嵐のように喘がせ、喉を突き上げて━っている。そしてようやく目的のものを探り当てると、ヒィと悦びの喉を絞った。

[焦れったい]

「ああッ……は、早くッ……入れてッ……」香枝はあまりの━さに歯をカチカチ鳴らし自分から大きくはだけた股をバイブの先に擦りつけていく。

[焦れったさを加速する]

だが岩倉は知らぬ顔で、香枝の乳首をつまんだり恥毛をもてあそんだりするばかりだ。むろんそんな行為が香枝の━することを百も承知してのことだ。

[焦れったさをつのらせる]

「しばらく待ちなさい。奈保子に調教棒を咥えさせてからだ」「ああッ……」岩倉の意地悪に一層━て、香枝は泣き声を放った。

[ジンジン痺れが湧く]

くびられた根から━いて尖り切った乳首を疼かせる。ちょっとでも触ってもらいたくて身悶えが出そうなのに、岩倉はそ知らぬ顔だ。

[ジンジン鳴る]

さっきの激しい刺戟で真っ赤にふくれ上がって━っている感覚のかたまりを、今度はぬるりとからみつく舌で舐めまわされ生温かいつばきにまぶされ癒やされるのだ。

[精をもてあます]

俺たちが━してよからぬ相談を始めるのもこのトンチャンのせいだ。

[火を噴かんばかりに疼く]

血走った眼をふたつのふくらみに向けて、━乳首の尖りを妹の乳首の尖りにコリコリ捩じつける。

[ムズつき]

いっそのこと股の奥の━を振動に思いっきり曝して見たいという衝動に、ふと駆られもする。

二、煽る

[あおる]

隣でも奈保子がベッドをギシギシ鳴らしながら同じような音を上げさせられている。その昂り切った歔き声を交えた声が、香枝をさらに昂らせずにはおかない。四Pの楽しみは、こんな女たちのよがり声の交響が互いを━ところにあるのだろう。

[エンジンを掛ける]

「━てあげますよ、お姉さま」そう言って鞭の房で真紀子の尻たぼを軽く掃いた。「いや……鞭はかんにんしてくださいましッ……」「なに、痛くはしません。お尻を振りたくなるようにしてさしあげるだけです」

[エンジンがかかる]

「お腹が大きいのにこの姿勢じゃ苦しいでしょう、お嬢さん。早く楽にしてあげますよ」竜也と唐沢は交互に姉妹の尻を打ち始めた。ほんのいたずら程度の軽い打ち方だったがエンジンはすぐに━った。

[エンジンをかける]

「どうしても、このデカいケツが重くて動かせないというんなら、もう一度━てやるぜ」香枝の尻の穴に埋まっているパールローターのスイッチを入れた。「ヒィーッ……いやあッ……」

[アクセルをかける]

唐沢と竜也はその動きを見ながら、━ように鞭を打ち込む。すぐにエンジンは熱し切って全開になった。「ああッ……そ、そんなに動かないでッ」「だ、だってッ……ヒィーッ……」@勢いを増す。

[拍車が掛かる]

「ああ、いい……」のけぞらせっ放しの首をくなくなゆさぶって真紀子はかぼそく悦びの声を顫わせた。声を出すと動きに━った。腰をよじりつつ体を大きく上下させた。

[うながされる]

「さあ、二人とも思い切って腰を振ってよがり合うんだ。ここまで来たらもう何を遠慮することもいらんだろう」唐沢に━た二人は、油を垂らし込まれたような瞳をふとからませ合った。

[あおり立てる]

よがり歔きを爆ぜさせつつ腰を激しくまわして竜也のものを自分から子宮に擦りつける。精を絞り取ろうとするかのように根をキリキリ絞りたてる。「お姉さん、ぼくもいくよ」竜也は両手で抱き寄せた真紀子の腰を━ながら囁いた。

[倒錯的な感興を呼び起こす]

岩倉も剃毛が好きで秘書の田村幸子を剃り上げているが、幸子ほどの年の女のそこに黒いものがないというのは━だけで、英子のようにういういしいとはいかない。

[駆りたてる]

ジットリ汗を噴いた滑らかな肌が哲哉の肌に擦られ、そのしなやかな弾力と温もりがますま哲哉を━る。

[灼きあおられる]

すでにかなり昂ぶった情態にあったかおるは、真っ赤な部屋とそこにあるさまざまな妖しい責め具の数々に、さらに━ような気がした。

[起死回生]

それはまだ少女の比奈子はむろんのこと能理子でさえも縁遠い、成熟の極にありながら倦怠期にある人妻の━への願望のあらわれなのかもしれなかった。

[そそりたてる]

だが一度はアクメの寸前まで行った体だ。ショックで一時中断されたとはいえ、前後とも埋められたままで、アヌスの高原状アクメは持続している。それをさらに━られるのだからこらえようがない。

[きざす]

「あ、もう……」ふたたび━しはじめるのに、なかばうつつに、夫人は叫ぶ。

[狂犬のように駆りたてる]

その信吉を突然━たのは、いったい何だったのか。

[意欲を掻き立てられる]

雪子のよがりようを見せられた池上と工藤は新たな意欲をモリモリ━て、もとの四Pルームに帰るまでに姉妹をもっとひどい辱しめに泣かせる方法を話し合った。

[駆りたてる]

その好きでもない男に自由にされているという反応が岩倉をさらに熱く━る。

[好奇心をそそる]

奈保子の大股開きの姿はこの前タップリ見ており写真にも撮ってあるので、さして━わけではない。

三、感極まる

[感極まる]

「ああ……恭平さまッ……」香枝は遂に生身を咥えられたことに━った声を放って、上体を恭平の胸にすり寄せる。

[頭が狂いたつ]

(ああ、奈保子さん、あなたもとうとう……)もどかしげに腰を振りたてながら、香枝はこみ上がる涙をこらえ切れない。と同時に自分もあのような強烈なアクメが欲しくて━ちそうになる。

[言うことをきかない]

遂に凌辱の瀬戸際に立たされながら、さっきバイブレーターで激しく気をやらされ、今また執拗な前戯で昂らされてしまった体は、━のだ。

[いたたまれぬ気持ち]

それでなくてさえ這いまわる振動は体の芯をムズつかせ、奈保子を━に這い上げやまない。

[うつつない]

「どうだ」能理子は激しくかぶりを振りたてた。が、灼けんばかりの切迫感に━くなって、「も、もう、どうにでも、してッ……」自暴自棄に叫んでしまう。

[我慢がきかなくなる]

恭平も━って抽送を開始した。「ああ……藤木先生……」奈保子が自分が凌辱されているのも忘れたかのように、すがりつくような声を掛けてくる。

[我慢がならない]

「××××して欲しいのか」「……は、はい……ああ、せんせいのが欲しいッ……」かおるはもう━とばかりのけぞり叫んだ。

[我慢し切れなくなる]

「姉さんが━って音を上げるまで、あんたにはわたしのものをしゃぶっていてもらおうか」

[我慢できなくなる]

その代わり、こらえにこらえたあげく洩らすすすり歔きや呻きのあえかさはえもいえなかった。いつもそれだけで━ったものだ――。

[我慢の限界]

「ソラ、早く妹さんの悩みを解決してあげなくっちゃ、気が狂ってしまうよ」耳元で池上に囁かれた香枝は、ああッと絶望のうめきを上げた。もはや━だった。

[狂いそう]

が、灼けんばかりの尻の穴は同じ刺戟を求めて叫びたてている。前の穴もトロトロ熱いものを吐き出しながら疼いている。━だ。

[限界に達する]

頭は狂おしく乱れ、下肢を閉じている力も、内から湧きたってやまぬ官能の痺れに犯されて、━しようとしている。

[こらえきれなくなる]

「ああ……」せくり上がるものを━ったように、峯子は身ぶるいしつつ昂りきった息をついた。

[こらえ切れぬ昂り]

だがボンヤリ見ているうちに、姉の呻きや喘ぎが、つらそうな中に━の音色を聞き違えようもなく交じらせ始めたのに気がついた。

[こらえ性もない]

「なんだ年上の女が━く泣いたりして」香枝のあごをしゃくり上げて覗き込んだ岩倉は嗤った。

[こらえにこらえる]

同時に熱いしぶきが破裂寸前の工藤の肉柱に注ぎかけられた。「おおッ……」工藤は感激の極みにおめき、腰をわななかせつつ、━てきた精を激しく放った。

[こらえようもない]

幸子は━く声を洩らしつつ腰をひねる。股縄をじかに受けている胯間の敏感な一点が、乳首を揉まれるのに連動してうずいてならないのだ。

[切羽つまる]

英子のつく息が昂り━って歔くような音をたてだした。昂りに耐えかねたように両手の動きがせわしくなり、怒張を頬張った顔を前後にゆさぶり始める。

[耐えられなくなる]

岩倉にけしかけられて、二人は遂に━ったように顔を傾け合うとピッタリ口と口を重ねた。

[たまらない]

そうして香枝の顔を覗き込みつつ、乳ぶさを揉んだり、肉芽をいじくったり、グルグル鳴る腹をマッサージしたりする。「ああ、体にさわらないで……た、━……」いまにも爆ぜそうな便意に、香枝は鳴き声をあげた。

[たまらなくなる]

「ああ……もう、おゆるし下さいませ……」香枝が羞じらいの声を顫わすのに━った恭平は、立ち上がってトランクスを脱ぎ捨てた。

[たまらなさ]

「ああ、こ、こんなの、いやです……」次第に羞ずかしい恰好に自由を奪われてゆく━に、英子は泣き声だ。

[たまらぬげ]

剥けきった頭をツンともたげている肉芽に指を触れさせようと、ヒイと喉を絞って━に腰をゆすった。

[たまんない]

香枝は自分が本当に狂ってしまうと思った。「ああ、い、岩倉さまッ……」香枝は泣きながら叫んだ。「どうだ、わしの言った通りだろうが」「は、はいッ……ああ、た、━……」

[どうにもならなくなる]

いつの間にか演技と本音の区別がつかなくなり、いけない――と思った時には自分の意志では━っていた。

[毒]

「わたしのような者が美女とあんな場所に二人きりになるのは━ですわ」

[忍耐の限界を超える]

英子はそうやって嗤いものにされる部分を寸分隠すこともできず、泣き声を放って腰を振りたてた。そうでなくてもアヌスクリームを塗り込められた直腸粘膜の疼きはとうに━ていた。

[音を上げる]

「姉さんが我慢し切れなくなって━るまで、あんたにはわたしのものをしゃぶっていてもらおうか」

[胸迫る]

責めに耐えきれず突き上げた腰を絞るようにゆらめかせつつ、悲鳴が呻きに、呻きがむせび泣きに変ってゆくさまは、姉の聡子ではなくても、━らずにはいられない眺めだった。

[我を忘れる]

奈保子の太腿がためらいがちに押し付けられてきた時、香枝は━て自分から股をはだけて受け入れていた。

G 勃起する
一、勃起する

[勃起]

二人は顔を交互に傾け合って深く深く唇を重ねた。ズボンの中で━したものに下腹を圧迫されて、英子は喘いだ。

[オッ立つ]

(しかもそれがピチピチの高校生ときている。こんな何くわぬ顔をした女子高生か講師と通じてよがり声をあげているかと思っただけで魔羅が━っちまったぜ)

[オッ立てる]

「見ろよ。おれがさんざんお前の裸を見たんだから、今度はお前がおれを見る番だ。男の裸はまだ見たことないんだろ?ことにお前の裸にコーフンしてチンポをこんなに━ている男の体は、あン?」

[朝立ち]

さすがの哲哉もベッドの中でまで何かやりたいと思うほどのエネルギーは残っていなかった。だがそこははたちという若さだ。今朝眼を覚まして見るとリッパに━している。

[屹立する]

恭平はスラックスとブリーフの輪の中から爪先を抜き出して立ちはだかった。その毛深い胯間にドス黒い怒張が長大な弓なりの張りを誇るように━した。

[熱くなる]

そのえもいえぬ悩ましげな表情に、乳ぶさを揉みしだきながら覗き込んでいた池上は、しゃぶらせる前から胯間の一物が━ってきた。

[言うことをきく]

「情けないことに、わたしは縛らないとカンジンのものが━かんのです」「そんな……」

[いきり立つ]

滑らかで窮屈な直腸粘膜に、━った鰓が擦れる感覚がたまらない。括約筋が身にあまる太いものにおびえたようにきつく締めつけてくるのがこたえられない。

[息を吹き返す]

「来いよ」玲児はシミがこびりついた汚れたシーツの上で膝をたたいた。股間のものはすでに完全に━していた。

[痛いほどに疼き出す]

胯間の怒張が━すのをこらえようがなかった。

[男の役目を果たす]

「それじゃ、こうしよう」そう言って恭平は鞄からバイブレーターとパールローターを取り出してきた。「ぼくのが━せるようになるまで、これで奥さんを慰めてあげる」

[衰えを知らず]

男たちは隣のベッドで奈保子にまつわりついていた。男たちの剥き出しの腰が奈保子の白い裸身を挟んで、━に突き入れられている。

[回復を遂げる]

その表情のえもいえぬ色っぽさ、その口づかいの優しさに、池上の怒張はいっきに極限にまで━た。

[回復をはかる]

「わたしが下の口を犯っている間、池上さんは上の口でしゃぶらせて━ったらどうですか」「それもそうだな」

[角度の鋭さ]

臍下まで密生した剛毛の中心から屹立した怒張はその張りの勁さ、長さ、等でも人後に落ちるものではなかったが、もっともみごとなのは亀頭の鰓の凶悪なまでのめくれようと屹立の━だろう。

[旧に復す]

感激してほとんど━しかけた怒張を舌の代わりに香枝の口の中にこじ入れた。

[凶悪の相を加える]

岩倉はコールドクリームの瓶を恭平に渡した。それを塗りたてられた恭平の一物はさらに━た。

[極限まで怒張]

男たちはローブの帯を解き裾前を大きくはだけて、何も着けていない胯間を女たちの前にさらけ出した。むろん二人ともすでに━させている。

[元気がいい]

胯間では、眼隠しされて岩倉が今日はどうしてこうも━のか理由がわからないままに、英子がジャジャ馬をなだめようと汗をかき息を喘がせている。

[元気を回復]

「これが欲しいか」恭平は━した胯間を突きつけて言った。奈保子は伏せた瞼をけだるげにもたげて小さくうなずいて見せた。

[股間が持ち上がる]

あぐらに坐っている和服の胯間が、さっきから、ゆっくりと━げられている。

[股間を衝き上げる]

ムラムラと欲望が湧いてスラックスの━た。

[こんなになる]

「ああ……」「ほら、また━っちまった」岩倉は香枝の片手を取って、おのが怒張に触れさせ握らせた。

[再起]

岩倉の一物は頭こそ垂れているが縮かんではいず、いつでも━できる精を孕んでいる。

[自若]

総身に痙攣が起こり、秘肉が激しく収縮して逞しいものを食い締めた。「いくッ……あ、あ、いくうッ……」もたげた腰をグッタリ捩じりながら泣き声を噴きこぼし、悦びのあかしを岩倉の━としたものにしとどに吐きかけた。@落ち着いている様子。

[下腹を搏たんばかり]

怒張は胯間からほとんど垂直に屹立して、赤黒い亀頭の先端は━だ。

[充血]

自分のものを拭いていると、ついさっき精を吐ききったものが、はや━のきざしを見せ始める。

[筋張り弓なり]

だが男たちは女たちのそんな胸の裡も知らずに誇らしげに━に屹立したものをこれ見よがしにゆさぶって見せる。

[図に乗る]

そんなふうを彼女が見せれば見せるほど掌の中のものは━ったように熱を孕み、おそろしいばかりの脈動を伝え始める。

[精を孕む]

岩倉の一物は頭こそ垂れているが縮かんではいず、いつでも再起できる━んでいる。

[そそり立つ]

能理子は、哲哉をすっかり裸にし終ると、自分の剥き出しの割れ目に向かって━ったに違いないという思いから、感謝の気持ちを込めてそれを口に咥えた。

[そそり立てる]

「見ているかい、お嬢さん。あんたの処女を破る一物を親友の葉子が口で━ているんだぜ」竜也にそう言われても、もう葉子はためらいの色さえ見せず、みだらな行為に没頭している。

[そびえ立たせる]

「スッポンポンになるんだよ」竜也はすでにパンツまで脱いで怒張を━ている。

[体積を増す]

はじめの頃にくらべれば雲泥の差でうまくなった美少女の淫技に、恭平のものは見るみる━し、美少女に昂った呻きをあげさせた。

[昂まり]

玲児は服を脱いだ。「これが槍だと思いな」全裸になった玲児は、自分の━を示しながら言った。

[逞しく屹立]

もっこり盛り上がった毛の無い下腹が、うっすら開いた割れ目から肉芽の尖りと二枚の肉襞を貝の舌のようにはみ出させて、剛毛のもつれの中心から━した肉柱と向かい合わせになった。

[猛り立つ]

哲哉は一枚だけ羽織っていた浴衣をパッと脱ぎ捨てて━ったものを美少女の眼に曝した。「ヒイーッ……い、いやあッ……」

[力萎えたもの]

香枝はともすれば吐き出したくなるのをこらえて、━に舌をからませ汚れを丹念に舐め取り、舐め取ったものを嚥み下した。

[力を得る]

それは由起子が悲鳴をあげるたびに身ぶるいしながら━ていった。

[力を漲らせる]

そんな情感のこもった舌遣いに、岩倉のものは途中から次第に━て、香枝の口の中で体積を増し始めた。

[力を盛り返す]

「お前がそうやって縛られて、何をされても抵抗できずにいるところを見ると、ホラ、こうだ」恭平は、そう言って立派に━したものを、かおるの眼の前に突きつけた。

[天を仰ぐ]

英子はその足元にうずくまって、そむけた顔から、しずかに涙をしたたらせていた。夫の股間もまた━いでいるのを眼にして、由起子は眼を閉じた。

[天を衝く]

胯間はすでに痛いばかりの怒張を遂げて━いている。

[怒張しきる]

━ったもので、その喘ぎすすり泣く口元を小突く。「ああ……は、羞ずかしいわッ……」熱い吐息と共にかおるは大きく口を開けて怒張を咥えた。

[怒張を遂げる]

反射的に顔を起こそうとしたが、逆に髪を掴んだ手で顔を胯間に捩じ伏せられた。完全な怒張を遂げた肉柱が彼女の屈辱に燃える頬を擦り上げた。

[突出する]

「ああ……」ブリーフの前が次第に硬く━してくるにつれて、少女は上気を深めつつ熱い吐息をつく。

[寝た子を起こす]

「━しちまったんだから、責任を取ってもらいたいもんだね」香枝は赧くなって喘いだ。

[弾む]

あの立花香枝を完全に膝下に跪かせ、自分のものをしゃぶらせる時のことを想像して、岩倉の怒張は年甲斐もなく峯子の口の中で━み、峯子に狼狽の呻きを上げさせた。

[ピンピン]

「これをたちまち━にする方法があるんだがね。やらせてくれるかい」恭平は股をすぼめて床の上に小さくなっているかおるににじり寄りながら言った。

[ビンビン先端を躍らせる]

優しい唇と舌の動きにつれて茎胴がピクピク脈動を伝え━のが、ご主人さまがこの愛撫を喜して下さっている証拠と思ってうれしく自分も昂りをこらえ切れなかった。

[ふるい立つ]

「フフ、あんたみたいな年増美人のその声を聞いたら、萎え魔羅も━だろうて。じゃ、今度は気分を変えてこう行こうか」

[膨張]

奈保子はその動きと口にしたもののおそろしいばかりの━とに何かを予感して、咥えたものを吐き出そうと真っ赤になってもがく。

[マグマのよう]

光子を見据える視線が熱を帯び、胯間が━のように裾前を突き上げている。

[みなぎる]

「どうじゃ、言うた通りじゃろうが」三郎助は眼をあげて、徹夫の胯間が━りはじめているのを見ると、ニヤリと相好を崩した。

[剥け返る]

その━って赤黒く艶光る亀頭は鰓を凶悪なまでに張り拡げている。 

二、萎える 

[萎える]

「だって、こんな状態じゃ抱いてやりたくっても、不可能だろ?」恭平は━た胯間を指で示しながら言った。

[しおれる]

シクシク泣いている千春を床の上にしゃがませ、━たものを強引に含ませた。

[萎え魔羅]

「よしよし、これならどんな━でも天を衝くぞ。わしのアイデアもなかなかのもんだろうが」

[鈍くなる]

いくら長大を誇るペニスでも年齢と共に屹立の角度が次第に━のが常だ。

[しおれる]

「あ、へんよ、ねえッ……どちら……」モジモジ尻をゆさぶりだした。その悩ましげな腰つきに、一度は━た正哉の股間がふたたび頭をもたげだしている。

[惰眠]

亡夫は、ひと晩に一度放ったあとは高鼾だった。「相手の女が良いと、息子も━をむさぼっているヒマがないみたいだな」恭平は誇らしげに笑った。

[インポ]

「正哉がね、ショックで━になっちゃったのよ」囁くようにアキが言った。「だらしないったら、ありゃしない」

[萎縮]

(やれやれ……)岩倉は満足の吐息を洩らしつつ身を起こした。まだきつい収縮を続けている肛門から━したものが絞り出され、その後から白いものが溢れ出た。

[衰え]

男たちは隣のベッドで奈保子にまつわりついていた。男たちの剥き出しの腰が奈保子の白い裸身を挟んで、━を知らずに突き入れられている。

三、脈動する

[脈動する]

二人の男に同時になぶりものにされているという実感が、自分を貫いている逞しく━生身からじかに伝わってくる。

[脈動が激しい]

素っ裸に剥かれて後ろ手に縛り上げられ、眼隠しまでほどこされた英子が、その胯間にうずくまって、いつもよりは━怒張に口唇の奉仕を懸命に行なっている。

[脈動を伝える]

そんなふうを彼女が見せれば見せるほど掌の中のものは図に乗ったように熱を孕み、おそろしいばかりの━始める。

[ピクピク脈動]

優しい唇と舌の動きにつれて茎胴が━を伝えビンビン先端を躍らせるのが、ご主人さまがこの愛撫を喜して下さっている証拠と思ってうれしく自分も昂りをこらえ切れなかった。

[不規則な脈動]

彼女の唇にきつく締めつけられ吸いたてられている怒張が今にも爆ぜんばかりに膨れ上がってビクビクッ、ビクビクッ、と━をあからさまに伝えてくるのでも分かる。

[ドキドキ脈打つ]

「ぐむ、むぐ……ぐぐ……」香枝は眼から涙をこぼして噎せたが、動きは止めなかった。咥えたものが唇を裂かんばかりに膨脹し━った。

[脈打つ]

湯につかって快くしこりを揉みほぐされた香枝は、疲れがドッと出て、ともすれば頭が垂れそうだ。それなのに岩倉はもう回復して隆々と━たせている。

[頭を弾ませる]

竜也もまた前にいざった。「ああ、い、いやあッ……」「……かんにんして……」泣き交わしつつ弱々しく悶えるたびに、真紀子の股間のグロテスクな屹立が━。

[いななく]

気もそぞろになって愛撫の動きを忘れた奈保子の口の中を凶悪な欲望に━もので荒らしまくりながら、三度目の鞭を急所に打ち込んだ。

[雄叫び]

中川の短躯に似ず逞しい――といっても岩倉のに比べればかなり見劣りするが――一物は香枝のつばきにまぶし尽くされて、今にも爆ぜんばかりにビクンと━を繰り返す。

[股間の呻き]

さまざまな淫靡無残な計画が脳裏に浮かんで、岩倉の相好がだらしなくゆるみ、━が高くなる。

[勝利感に疼く]

恭平はその掌の上に、勝利感に痛いほどに━怒張を載せた。

[ズキズキ疼く]

一刻も早く━やつをこの熱っぽく膨らんだ柔らかな割れ目の奥に突き剌して、グリグリ抉りまわしてやりたい。

[弾む]

幸子のつばきに濡れ光って一層凶悪の相を加えた怒張がビクリビクリと威嚇するように先端を━ませている。

[ビクビク躍る]

しかし、その言葉と同時に口に含んだ岩倉のものが激しい興奮を示して━ったのが、香枝にはうれしかった。

[ビクリビクリ]

幸子のつばきに濡れ光って一層凶悪の相を加えた怒張が━と威嚇するように先端を弾ませている。

H 受入準備完了

a しこる

一、乳首

[しこる]

岩倉は英子の硬く尖った乳首をつまんで転がしたり、━った乳ぶさの全体を掌に掴みしめて揉んだりしながら、快い痺れを満喫した。

[しこりきる]

━った胸乳を上下からきつくくびり上げられて、幸子はアアッと切なげに息をつく。

[しこり立った乳首]

乳ぶさが硬く張りつめピンと━が疼いてたまらない。

[硬く尖らせる]

「すっかり汗をかいて、乳首だってこんなにしこらせちまって」我にもなく━てしまった乳首を指で弾かれて、香枝は呻いた。

[固くしこりきる]

━った若く張りのある乳ぶさが鳩尾を汗に光らせつつ荒い息づかいに弾む。

[極限まで膨れ上がった乳首]

香枝は真っ赤になりながらも、爆ぜんばかりに疼くふくらみを揉みしだかれ━を押しつぶされひねりたてられる快感に身を揉んで呻かずにはいられない。

[そそり立つ]

首縄を掛けられてそれを胸の縄に通され、乳ぶさの根を縦にも絞り上げられると、乳ぶさがはち切れんばかりに疼いて乳首がムズ痒く━った。

[チリチリ]

にわかに息づかいが昂ぶり、それにつれて弾む乳ぶさが重く感じられ、乳首が━しこり立つのが感じられた。

[ツンと上を向く]

固くしこりきった若く張りのある乳ぶさが鳩尾を汗に光らせつつ荒い息づかいに弾む。その頂点に淡い桜色の小さな乳首が尖って━いている。

[ツンと上向きに尖らせる]

根をくびり上げられた双の乳ぶさはプックリ爆ぜんばかりに飛び出して、乳首を━た。

[ツンと尖る]

岩倉はあぶら汗にギトつく美少女の錯乱の表情に眺め入り、波打ち喘ぐその乳ぶさの頂点に━っているものを吸った。

[ツンと飛び出す]

「いや、いやッ……」背中に乱れ下がる髪を振りたてたかおるは━した乳首をつままれると、ヒイと喉を絞って膝を崩した。

[尖り]

恭平は淡いピンク色の乳首の羞ずかしげな━を見やりながら、ゴクリと喉を鳴らした。

[尖り切る]

剥き出しにされて喘ぐ香枝の乳ぶさはすでに重くしこり、小さな乳首は━っている。「縛るからな、浴衣を脱ぐんだ」そう言い置いて岩倉は床傍の地袋から麻縄の束を取り出してきた。

[ピンと立てる]

揉みしだかれている乳ぶさも硬くしこって乳首を━ている。

[ピンと勃起]

恭平は片手をさしのべて、乳首を━させた乳ぶさを掴んだ。乳ぶさ自体も硬くしこっていた。

[ふくれ上がる]

押し当てられる振動と共に柔らかなふくらみはブルブル顫え、みるみる乳首を硬く━らせてゆく。

[勃起]

その━の先端に振動を押しつけられて、奈保子はヒイとのけぞった。

[勃起し切る]

乳首は、すでに━っている。「よし、立つんだ」峯子は、濡れた唇を手の甲で押さえながら岩倉の前に立った。

[ポッチリ]

━と尖った乳首をつまんでいじり、繊毛を指で掻きまぜるようにして、その柔らかなすべすべした感触を楽しんだ。

二、クリトリス

[キュウとしこる]

同時に恭平が口に咥えたクリトリスが━ってヒクヒク躍るのが舌先に感じ取れた。

[ツンとそそり立てる]

眼も当てられぬまでに濡れそぼって赤く開いた割れ目から、肉芽が剥けた尖端を━て、襞肉が左右にめくれ返っている。

[尖りきる]

吸いとられるクリトリスはいつしかピッと━り、舌でまさぐられてもてあそばれる肉襞はポッテリ充血して左右にめくり返り、その奥から甘い蜜を溢れさせている。

[突起させる]

なかば剥けた肉芽をその頂点に━、これも充血し切って厚ぼったくなった二枚の舌肉を大きくはみ出させている。

[突出する]

その中に剥けきって尖端を露出させた肉芽がひときわ赤く━しヒクついている。

[ヒクつく]

岩倉は抽送を速めると同時に、前の割れ目からピッと飛び出して━いている肉芽をつまんだ。「ヒィーッ……」ガクンと尻が躍った。

[ヒクヒク躍る]

同時に恭平が口に咥えたクリトリスがキュウとしこって━のが舌先に感じ取れた。

[ピクピク泣く]

「さあ、遠慮しないでその股を拡げて手をその奥にもって行くんだ。クリチャンが━いてんだろ?」

[ピッと頭をもたげる]

割れ目の頂点に━た肉芽をいじりまわしてやると、その収縮はさらにきつくなり、腰さえゆさぶり始める。

[ピッと突っ立つ]

岩倉は溢れる濡れの中に━って、尖端を擦り合わさんばかりにしている二人の肉芽を両手でぬるぬるいじりまわし始めた。

[ヒリヒリおののく]

バイブレーターのスイッチを「振動」に入れて、濡れそぼち赤く開き切った割れ目に近づける。剥け切った頭をツンともたげて━いている肉芽に軽く触れさせる。

[ピンとおっ立てる]

「なにやら熱いものをトロトロしたたらせ始めましたぜ。クリトリスを━てて」(ああ……)

[ピンピン]

「これ、クリトリスだってもう━にさせているし、ラビアだってこんなに大きくなっちゃって割れ目からはみ出している」「……ゆるして……」

[ふくれ上がる]

小さな尖りが赤熱して倍にも━った感じになった。もはや苦痛以外のなにものでもなく、その苦痛がビンビン脳の中心に響いてくる。

[勃起し切る]

だがすぐには咥えさせないで、熱いものをいっぱいに溢れさせている谷間を軽く抉って、━った肉芽をコリコリくすぐったりポッテリ充血した襞肉をクチャクチャなぶったりして焦らす。

[勃起の極]

してやったりと恭平は有頂天になって、ローターの振動を━に達してピクピクおののく肉芽にチョンチョンと当てがう。

[むっくり頭をもたげる]

莢をかぶっている小さなクリトリスが、━げ赤貝の舌を思わせるつつましやかな襞肉が、ねっとり左右に開いて奥のくぼみの鮮紅色をさらけ出す。

[極限まで勃起した肉芽]

そしてローターの振動が━の腹を連続してくすぐり始めた時、「……」香枝は声にならぬ呻きを総身から絞り出しつつ、大きく弓なりに反った。

b 濡れる

一、濡れる総称

[××××を濡らす]

「むろんそれ相応の悦びも与えてやらなくてはならんが、なに鞭の痛みさえやがては悦びになるように女はできている。この女だってこうやってヒイヒイ泣いているが、すぐに━しだす」

[濡れが始まる]

恭平は鞭の手を止めて、かおるの胯間をまさぐってみた。そこはおびえと苦痛にすくみ切り、━しるしさえなかった。

[濡れ具合]

「やるんだ、香枝。指の━をおれに見せるんだ」きつく脅すように言われると、もう抗う力はなかった。

[濡れそぼつ]

縄をはずし取られた後の柔肉は目も当てられぬさまに━り、すり剥けたように真っ赤になっている。

[濡ればむ]

恭平は左手で英子の隷属のあかしである無毛の柔らかな丘を撫でさすりながら、右指で━んだ肉の閉じ目をくつろげた。

[濡れを吐く]

前のはざまは赤く開き切って━き続けている。

[溢れ出す]

だが振動が内股の奥に近づけば近づくほど肉の芯がキリキリ絞れて熱いものが━のをどうとどめようもないのだ。左右に大きくはだけられた足の裏がいやおうなくキュウと反り返り、キリキリ縮かまる。

[異常な湿り]

雪子は立ち上がることができなかった。腰が抜けたような感じで、かつて経験したことのない━がきつく閉じた股の奥にあった。

[お露でいっぱい]

「おやおや、さっき綺麗に拭いてやったのに、もう××××を━にしている」そう言って肉芽をいじったり、肉壁をくつろげて淫液をいっばいに溜めたその奥のくぼみを掻きまわしたりもした。

[お露を出す]

「どうだ、まだ痛いか」「す、すこしだけ……」「しかし××××はもう悦んで━しはじめているぞ」

[からまれる]

さっき綺麗に拭ったばかりというのに、もう岩倉のまさぐる指は溢れ出る熱い蜜に粘っこく━れ始めた。

[グッショリ]

「『香枝は池上さまの逞しいものを早く入れてもらいたくて、××××を━にしています』と言ってみ」池上が股縄をいじりまわしながら命じた。

[ジクジクにじみ出す]

腰が鉛のように重く腰の付け根がズキズキ痛む。そのくせその奥はまだカーッと熱を孕んだようで、後始末された胯間にたえず━ものがある。

[シッポリ]

交叉して縛られた足の爪先が親指だけを大きく反り返して宙に跳ねる。「もう××××の割れ目から尻の穴まで、グッショリだ。毛まで━濡らしている」「……」香枝は鼻孔を噴き拡げて嗚咽を噴きこぼし始めた。

[しどろ]

奈保子はうつつなくみだらな言葉を口走りつつ、もっときつくとせがむように腰をもたげてくる。だが、恭平はわざとバイブを抜いて━に濡れそぼった割れ目の間をくすぐったり、肉襞を刺戟したりして焦らしたてた。@乱れたさま

[死ぬほど羞ずかしい状態]

「ああ……」太腿を引きずり降ろされてゆくパンティの感覚と、━を知られるつらさに、奈保子は身を揉んで泣き声を放った。

[シミをこしらえる]

そこはもう濡れが薄い布地に━ていて、指の動きにつれて英子は鼻で歔きながら腰をよじった。

[湿り気をにじみ出させる]

とろけそうに柔らかな肌だ。その中心にひとすじとおった肉の閉じ目が、指の動きが重なるにつれて次第に熱を帯び、━てくるのがハッキリ感じ取れる。

[ジワリ]

ばかりか、そんなみだらさに身をゆだねていることが、かえって官能を昂らせさえするようだ。はだけ切った股の奥に━と熱いものが湧き、それが口遣いに一層拍車をかける。

[滑りが良い]

恭平の怒張を窮屈に呑んだ肉ははじめにくらべるとずいぶん━くなって、恭平も破瓜の強烈な刺激とはまた違った摩擦による愉悦を楽しむことができるようになってきた。

[滑りは上―

生まれて初めての男の太いものを強引に捻じ込まれる膣は痛いほど窮屈だったが、催淫クリームでさんざん焦らされた後なので十分うるおっており━だ。

[露をきらめかせる]

まさぐり求める伯父の指におびえてゆう子が身をズリ上げながら泣き叫ぶ声に胸もうつろになりながら、聡子は見た。そして、その淡紅色のたたなわりが、おぐらい中に━ているのを見たとき、女の性の哀しさに胸塞がれる思いになった。

[ドクッと吐き出す]

焦れったさを訴える声を無意識に洩らしてしまう。そして女体は我にもなく熱いものを━してしまうのだ。

[ドッと吐き出す]

(ああ、かんにんして……そんな所いじらないで……)香枝の祈るような気持ちもむなしく、奈保子のそこを舐めている恭平の舌の動きと岩倉の指の動きがダブって、体の芯はドッと熱いものを━してしまった。

[ヌラヌラ]

恭平はその中心の燃え上がらんばかりの色になって━よだれを垂らし続けている秘口に亀頭の先を当てがった。

[ぬらぬら光る]

内股の白さがさらにあらわになり、その付け根一面に拡がった濡れが━った。

[羞ずかしいあかし]

「ああ……お、おねえさま……」英子は━を内股にまでタラタラしたたらせながら切なさに身を揉んだ。

[ひかりごけ]

ペールホワイトの光線をまともに浴びて、濡れた粘膜が━に覆われたように妖しく光りつつかすかにうごめいている。

[光るものを溜める]

淡いピンクの内粘膜が充血して濃くなり、二枚の襞肉はやや腫れぼったく大きさを増して外側にめくれ、その奥にいっぱい━ているのを覗かせている。受入れ態勢は十分だ。

[布海苔をまぶす]

「どうだこれは、まるで━したみたいにベトベトじゃないか」「お、おっしゃらないで……羞ずかしい……」@接着剤にも使われる海草。

[ほとびらせる]

しかもその剥き出しの割れ目は、さっきからの嗜虐的な愛撫の連続に━た濡れをはみ出させて汚れきっていたのだ。

[ほとびる]

放ちながら自分でも腰を前後に振って熱く━った秘唇を擦りつけてくる。「そうだ、その調子だ。今度は奈保子がお姉さんを楽にしてあげるんだ」@水分を含んで柔らかくなること

[まつわりつく]

指の先に━いてくる熱い濡れが量を増し、恭平の頬を打つ梓の鼻息が荒々しさを加え、根を縄で絞り上げられて上向きにピンと尖った乳房の波立ちが嵐のようになり始めた。

[眼も当てられぬさま]

その間にも恭平の手は間断なく英子の乳ぶさを揉みしだき、━に濡れそぼった胯間をまさぐって、英子を切羽つまった昂りから片時も解放させてやらない。

[湧出]

そんな新鮮な刺戟を、香枝にじっくり味わい取らせるように、恭平は根までつながったまましばらくじっとしていた。彼のものをしっかり咥えた熱い秘肉が息づくようにヒクヒク収縮するのが心地よく伝わってくる。分泌物の━がますます盛んになるのが感じられる。

[前戯はいらない]

「ずいぶん濡らしている」クリトリスをいじり、襞肉をめくり返しながら言った。「これならもう━んな」

二、うるむ(小量)

[うるませる]

耳から入ったそれら淫靡な物音は、邦子の意志と関係なく鋭敏な処女の官能をゆさぶり優しくくすぐり、知らず知らずのうちに汗を噴かせ息づかいを早め、羞ずかしい部分を熱っぽく━てゆく。

[しっとり]

岩倉はふたたびビールを口に含んで口移しにしながら、今度は細紐を解いて浴衣を前はだけにし、何もはいていない胯間のまだ━湿りを含んだ恥毛をもてあそんだ。

[にじみ出す]

とろけそうに柔らかな肌だ。その中心にひとすじとおった肉の閉じ目が、指の動きが重なるにつれて次第に熱を帯び、湿り気を━させてくるのがハッキリ感じ取れる。

[ぬめりぬめり]

動きにつれて赤く剥け返った肉芽が弾き上げられ、腫れぼったく充血した花びらが━とめくり返される。

[ねっとり]

クリームを塗り込められて━光りをたたえた蕾はさっきよりはるかに卑猥な眺めだった。

三、濡れ濡れ(中量)

[濡れ濡れ]

柔らかく盛り上った丘を覆う黒い茂みも━と光り、濃い匂いを放っている。

[ベトベト]

「もう××××を━にさせているんだろうが」「ああ、そんな羞ずかしいこと……」「股を拡げて見せてみろ」「いやあッ」

[濡れそぼつ]

その間にも恭平の手は間断なく英子の乳ぶさを揉みしだき、眼も当てられぬさまに━った胯間をまさぐって、英子を切羽つまった昂りから片時も解放させてやらない。

[湧出が盛んになる]

股の奥の熱い湧出がにわかに━り、立っていられなくなった。

[ぬるぬる]

「どうかね」岩倉が、幸子の体の向こうから声を掛けてきた。「━させていますね」

[ジットリにじみ出る]

破瓜の血は、もう乾いていた。その上に新たな濡れが━している。破瓜後の疼きがそうさせるのだ。

[ピチャピチャ]

「どんどんお露が溢れてくる」「ああん……」「ホラ、━音がするだろ」「いやッ、いやあッ……」

[量を増す]

指の先にまつわりついてくる熱い濡れが━し、恭平の頬を打つ梓の鼻息が荒々しさを加え、根を縄で絞り上げられて上向きにピンと尖った乳房の波立ちが嵐のようになり始めた。

四、しとどに濡れる(大量)

[しとどに濡れる]

━て赤く口を開けた××××――もの欲しげに喘いでいる××××――それは今の香枝自身を剥き出しに見せていた。

[しとどな濡れ]

岩倉は指をさらに奥に進めた。峯子は内股をピクピクさせつつも、拒む気配さえも見せない。そこは、熱くとろけきって、━をたぎらせていた。

[しとどに溢れる]

そして悦びのあかしを━させ始めていた。岩倉にとっては美少女のそんな反応がうれしくてたまらない。

[しとどになる]

さっき拭ったばかりの前の谷間は、もう新しく吐き出したもので━っている。

[しとどに吐く]

そこはすでに熱気にむせ返らんばかりで、熱湯まがいのものを━いて濡れそぼっている。

[しとどにほとびらせる]

さっき悦びを極めた時━たものが、抽送につれて淫靡な濡れ音を立てるのだ。

[ズブズブ]

「いい声だよ、塾長先生」からかいつつ、熱い濡れで━の割れ目を振動で抉りたて、充血してめくれ返った襞肉の根をくすぐる。

[溢れ出る]

「ああ……」さっき絞り尽くした筈の熱いものがタラタラ━る感覚に、英子は眼がくらんだ。

[したたらせる]

「ああ……お、おねえさま……」英子は羞ずかしいあかしを内股にまでタラタラ━ながら切なさに身を揉んだ。

[タラーリタラーリ]

「ガマガエルみたいに自分のこんな恰好を見せられるだけで、━とどこやらが溢れてくるんじゃないか」「い、いや……」あぶら汗がドッと噴いた。

[タラタラ]

「そら、××××が開いて奥から誘い水が━溢れ始めた」「いやあッ……」香枝はいやおうなく昂らされて上気した顔を激しく振りたて、腰をゆさぶった。

[垂れ流す]

恭平は適当なところでフェラチオを中止して、バイブも抜き取った。そこは真っ赤に発情し切って熱いものをローターを呑んだ尻の穴にまで━しにしていた。

[トロトロ蜜を吐く]

「それじゃ、いっきにいくかね」岩倉は振動の先端を、熱を孕んで━いている秘口にズブと埋めた。

[ドンドンお露を出す]

「うれしいことに━してくれていますわ」「すると早く栓をしてやらんといかんな」「へへ、指だけじゃもう追っつかないようで」

[ぬらぬら吐く]

恭平の眼の下には発情し切って毒々しいばかりに赤い牝の性器が牡の太い怒張を根まで呑んで、ぬらぬら淫液を━いているのが、あからさまに見える。

[濡れが溢れる]

━て内股にまで拡がっているのがわかる。手も足も縛られてそんな体をどうすることもできないのが狂おしくなるほど切なく、思わず身悶えが出てしまう。

[濡れほとびる]

恭平はその弾み躍る尻を支えた手をずらして、剥き出しのアヌスに触れた。前から溢れたもので━っていた。

[ビショビショ]

Mの字なりに引きくつろげられた股の奥は、外の雨に打たれたかのように━に濡れたままだ。

[ビッショリ]

「どうかね」「おっしゃられた通り、━にしていますわ」「ああッ……み、見ないでッ……」(ああ、奈保子さん……かわいそうに……)妹のあげる悲痛な叫びに、香枝は耳をふさぎたい思いだ。

[ビッシリ溜める]

クリームを塗り終わってそれが効いてくるまでの間、岩倉は熱いものを━た前の割れ目をいじりまわし、ヴァギナに怒張を軽く出し入れして遊んだ。

[蜜が吐き出される]

新たな━のが舌の上にはっきり感じられた。「ああ……どうしたら、いいの……」かおるは歔きながら首を振る。

五、洪水(噴出)

[洪水]

「なんだ、━じゃないか」繊細な部分を柔らかくなぞりながら、透はからかった。「ひ、ひどいわ。死にたいほどなのに」和香は火のように燃える頬を右に左にゆさぶりつつ、白足袋の爪先をピンと反り返らせる。

[オシッコを洩らしたみたいにビショビショ]

「オシッコを洩らしたみたいに××××は━だし」「いやッ、いやッ……」

[盛大に溢れさせる]

「少しは感じるかい」「……」「××××の方はあい変わらず盛大にお露を━ているがね」そう言いながら岩倉は恥毛を掻き上げて割れ目をまさぐり、肉芽を弾いた。

[ドッと溢れ出る]

バイブレーターが抜き去られた後からは、おびただしいほとびりが━て尻の穴まで濡らした。

[とめどなく吐く]

股を閉じようと足掻きのたうったが、熱い蜜を━××××を寸分隠すことは不可能なのだった。

[吐きかける]

総身に痙攣が起こり、秘肉が激しく収縮して逞しいものを食い締めた。「いくッ……あ、あ、いくうッ……」もたげた腰をグッタリ捩じりながら泣き声を噴きこぼし、悦びのあかしを岩倉の自若としたものにしとどに━た。

[ポンプで水が汲み出されるように溢れ出す]

そして━淫液は溝を伝って蟻の門渡りにしたたり、ローターのコードをピッタリ食い締めている尻の穴まで濡らしている。

[湧き出して止まらない]

━熱いぬめりが肉と肉とで交わっているという感触をさらに深め、悦びを刺戟する。

c 蒸れる

[むれる]

岩倉の掴みしめている乳ぶさも着物の奥に━てじっとり汗ばみ、むっとするほどの熱気と汗の匂いを崩れた襟の間から立ち昇らせてくる。

[お湿り]

「え、何やらジットリ━がにじみ出ているぜ」パンティがピッチリ下腹に貼りついてくっきり盛り上がった部分や、股の間の肉に食い込んでいる部分をなぞられるたびに、邦子は首を振りたて悲鳴のような泣き声を絞り出す。

[湿気]

風呂場で蒸しタオルをこしらえ、それでただれたようになっている割れ目の汚れを丹念に拭き取った。綺麗になった秘肉は生気を取りもどし、━を含んだ繊毛は艶光りして活き活きとよみがえった。

[しっとり]

竜也の太腿の背がじかにナイロンパンティのスベスベした布地に触れた。それにピッチリ包まれた熱く━湿った柔らかなふくらみを、ゆっくり太腿の背で擦りたててゆく。

[ジットリ]

小高い盛り上がり一帯にサリサリした繊毛の手ざわりがある。その奥は━湿っている。

[湿った熱気]

あわあわと柔らかな繊毛の感触のすぐ奥に、はや肉の閉じ目が━をいっぱいにこもらせていた。

[湿らせる]

恭平はしわがれた声でなだめつつ、溝に浅く埋まった先端を上下に動かした。そうやって処女を破る槌を処女みずからが洩らす樹液でのだ。

[ふやける]

Vの字に掛けられた縄で、尻たぼもはだかってアヌスをのぞかせている。前から溢れたもので━たようになっている蕾にアヌス・クリームを塗りつけた。

[ホカホカ]

股の間から抜き出した手を手首を掴んで引き寄せられた。「これなら十分だな、━湯気をあげてやがる」香枝は怒張を咥えた口の奥で、羞ずかしさに歔き声をあげた。

[ホッカリ]

「先生はあんたの浮気封じのためにこんな体にしたのかね」岩倉は━と柔らかく温かなそこを撫でまわしながら訊いた。英子は、ただ身を揉んで泣くばかりだ。

[蒸される]

岩倉はしゃがんで腰の上の褌の結び目をほどいた。前当てが垂れ下がって、長い間、革に包まれて━て薄赤く色付いた無毛の丘が、ホカホカ湯気をあげんばかりに剥き出しになった。

[むせ返る]

「ヒィーッ……」期待に満ちた悲鳴が、はぐらかされて口惜しげなすすり泣きに変わった。そこらあたりは噴きこぼれる熱いものでムッと━ばかりだ。

[蒸せ返る]

花びらが開き切って熱いものをいっぱいに溜め、━っていた。

[ムッとする]

その腰まわりからは━ような官能の匂いが立ち昇っている。

[むっと熱気を孕む]

次いでスカートの奥に手を差し込んで━んだ股のあわいをまさぐってみた。

[むれて爛れる]

一面真っ赤に充血した上に褌に━たようになり、それが溢れた淫液にねっとり光っている。

[ムレムレ]

(姉さんのよがりようを見せつけられて××××が━なんだろう。少し風通しをよくしといてやろうなと言って、そんな恰好に縛ったのだ)

[湯気をあげんばかり]

岩倉はしゃがんで腰の上の褌の結び目をほどいた。前当てが垂れ下がって、長い間、革に包まれて蒸されて薄赤く色付いた無毛の丘が、ホカホカ━に剥き出しになった。

d 蕩ける(精神的に骨抜き→)

[とろけんばかり]

(これが岩倉秘蔵の××××か……)恭平はフッサリと茂る恥毛を掻き上げて、━に柔らかく熱っぽい肉の閉じ目を指でなぞり上げながら思った。

[とろけきる]

そこは、熱く━って、しとどな濡れをたぎらせていた。

[とろけ崩れる]

灼けつくような期待が充たされる悦びに、香枝は腰をうねらせて声を上げた。続いて張形が焙られるような熱を孕んで━た秘口を押しひしいで入って来た。

[とろけ出す]

(だめよ……感じたりしてはダメッ……)香枝は池上の胸の中でのけぞらせた顔を振りたてながら、何度も自分を叱った。だが振り動かされるにつれて淫具に刺戟され、肉が━のをどう防ぎようもない。

[アチチチ]

「━と言いたいところだ」葉子はあまりの羞ずかしさにシクシク泣きだした。

[るつぼ]

恭平はすっかりゆだねっ切りになった梓の指を心ゆくまでしゃぶりながら、手をさしのべて梓の胯間をまさぐってみた。まるで━のようだった。

[快美感のるつぼ]

頭は痺れ切って何がなんだか分からなくなり、小突きまわされる子宮はドロドロに溶け崩れて━と化した。

[崩れる]

「もう、かんにんして……鏡をどけて……」いたぶられる秘肉のあまりにも無残な━ように、ふと耐えられなくなって口走る。

[爛れる]

擦りたてられてそそけ立った恥毛の陰の赤く濡れ━た秘肉とその奥から溢れ出ている凌辱のあかしから、香枝は眼をそむけた。

[でき上がる]

(いや、いやッ……)真紀子はかぶりを振りたてながらも、そこをいじられる快さまでは拒むことができなかった。「すっかり━ってますよ」指摘されて頬が火を噴いた。

[溶け崩れる]

頭は痺れ切って何がなんだか分からなくなり、小突きまわされる子宮はドロドロに━て快美感のるつぼと化した。

[溶けただれる]

━た肉に近ぢかと鏡が立てられて、その中に映る自分の姿に、京子は妖しくとろめいたマゾっぽい視線を据えている。

[トロトロ]

峯子の秘奥は、灼けんばかりの熱をはらんで━に溶け、岩倉のいきり立った感覚にねっとりとがらみつき押し包んでくる。

[ぬるぬるにとろける]

夫人のそこは嫌悪に身ぶるいしつつも━にとろけている口惜しさで、楽々と呑み込んで行く。

[熱を孕む]

しっとり濡れをにじませたそこは━んでとろけんばかりの柔らかさだ。「ああ……」雪子は喘ぎを上ずらせて、枕の上の腰をうごめかし始めた。

[練れきる]

長時間にわたってもてあそばれて━った秘肉は窮屈なうえに、ねっとりとした味わいがあってえもいわれない。

[練れ切る]

「う、ううんッ……いや……」いやと言う上の口とは裏腹に、━った下の口はキリキリ締めつけてきた。

[練れる]

「さて、後はいよいよお床入りというわけだが……」「お二方とも股縄と鞭とで、××××をホカホカとさせていることでしょうし」「あのキンチャク××××がさらに━ていると思うと、たまらんな」

[ほぐれる]

孤独に冷えた素肌が熱い抱擁に暖められていくにつれて緊張がとろけるように━れ、香枝は舌を奪われた喉を鳴らしながらなよなよと身じろいだ。

[メタメタに崩壊]

「結婚すると、こんなに恥知らずになれるものなのかい」寺田はゆっくり焦らしたてるような動きを指に与えながら、嗤った。━に崩壊した肉は、みじめなすすり泣きに合わせて、淫靡な音をたてている。

←1.あそこ 3.いじる→




































































































































































































































































































































































































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